2023/09/27 - 2023/10/01
61位(同エリア80件中)
エムケーさん
19年4月以来、4年半ぶりのドイツ旅行。
今回はちょっと趣を変えて、ドイツアルプス麓の町ガルミッシュ・パルテンキルヒェンをメイン。
以前この地方にはミュンヘンからの日帰りコースで何度か訪問。
今回はハイキングなど兼てゆっくりと4泊することとした。
9月下旬から10月上旬という季節でもあり寒さ対策をしっかり準備。
ところが例年より暖かくシャツ1枚でも十分なくらい。
特に日中は気温が25度近くまで上昇。
今回の日程は9月24日からフランクフルト4泊、ガルミッシュ・パルテンキルヒェンに4泊、ウルムに3泊。
表紙写真 ミッテンヴァルト
それぞれ3編に分けて投稿しました。
今回は『ガルミッシュ・パルテンキルヒェン』編です。
〇ホテル Konigshof
〇観光先
・ガルミッシュ・パルテンキルシェン
・オーバーアマガウ
・ミッテンヴァルト
・ハイキング
●YouTubeドイガイド萩原
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
9月27日
フランクフルト⇒ミュンヘン乗換⇒ガーミッシュ・パルテンキルシェンへ移動。
12時53分発ICEでミュンヘンまで約3時間。それからRBで1時間半。
このICEでトラブル発生。
事前に座席指定券を購入。
安心して乗車したが、何と指定席車両の入口が閉鎖(ロック)されていて、入ることができない事態。入口になんかの貼り紙。他の乗客も戸惑っている。別々となったが、何とか2人分の自由席を確保できた。が、指定席料金はパー。ドイツ語話せたら駅員に文句言えるのに。DBで時々発生するいきなり運休よりましか。一応予定通り現地に到着。 -
9月28日 快晴
今日は10時過ぎにホテルを出発。
ここ駅前からスタート。
空は青く晴れ渡り、山並みが美しい。
これからパルテンキルヒェンの町をのんびり散策。 -
駅前からバーンホーフ通りを約600mほど進む。
左側にひときわ目立つ建物、ラートハウス。
壁面にはフレスコ画が描かれており、南ドイツらしさを感じる。 -
ちょうどこの時期ミュンヘンで開催されているオクトーバーフェスト(9月16日から10月3日)に重なる。因みに最終日10月3日はドイツ統一記念日祝日。
途中、楽しそうに民族衣装を着飾り出かけていく人たちを何度か見かける。 -
最初の大きな交差点。主要道路のせいか結構交通量が多い。
道路わきに花壇があり、色とりどりの花が咲き誇っている。
ドイツの町を歩いているとあちこちに花が植えられていたり、建物に飾られていたり、暮らしのなかに花が欠かせないものとなっている。
花屋さんの多さが物語っている。
そんな感じがを受ける。 -
Sebastianskircherlチャペルを右折してルートヴィヒ通りを進む。
町の中心で古き時代の趣を感じられる歴史的な通り。
聖母被昇天教会がひときわ目立つ。
いつも思うが、ドイツの空は碧いと感じる。 -
Pfarrkirche Mariä Himmelfahrt教会。
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壁一面にフレスコ画。
時間の経過とともに劣化するが、丁寧に修復され、美しい状態で保存されいる。 -
こちらきれいなフレスコ画。
宗教的なものが描かれているのでしょうか。 -
こちらよくわかりませんが物語風
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建物と建物の隙間から臨める山々を撮ったもの。
実際と写真では大違い。 -
この通りの最後の方となる壁画を見て戻ることとする。
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Uターン ホテルに戻る。途中アイスクリーム屋さんで一休み。
シンプルなSサイズ。
次はオーバーアマガウ -
9月29日 快晴
今日は南ドイツバイエルン地方に、アルプスの山々に囲まれて、美しいフレスコ画が民家の壁を飾る町オーバーアマガウを観光
駅自販機でバイエルンチケット2人分購入36?
昨日調べて置いた駅前のバス停9606番に乗車 9時40分発
到着時間は10時20分(およそ50分) 乗客は15人程度 -
バス停が画面表示されている。目的地が確認できて安心。
現在9時54分、目的地Oberammergau駅まであと3つ、時間にして30分ほどでへ到着予定。 -
車窓からの景色が素晴らしい
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オーバーアマガウ駅(バス停)到着。
背後にドイツ・アルプスの山々がそびえ、豊かな自然に恵まれたオーバーアマガウ。澄み切った空と緑と山並み。 -
前回ここに来たのは、は2017年4月11日。前日に降った雪で一面白い世界でした。とにかく歩きづらくて早々に散策を切上げたことを思い出す。
バーンホーフ通りを歩き始めるとすぐにアマー川。 -
町の中心地へは徒歩10分ほど。
最初に出会う花に飾られた大きな建物 -
どれもこれも全て色鮮やかにフレスコ画が描かれている建物。
お土産物屋さんや民芸品店が軒を並べている。 -
フレスコ画とともにこの村で有名なのが、中世時代後半から続く長い歴史を持つ伝統工芸「木彫り細工」。
農業だけで生計を立てるには厳しい気候だった山深いこの地で、住人たちは副収入を得るために豊富な木材を使って木彫りを始め、工芸品を担いでヨーロッパ各地に出稼ぎに行ったと言われている。 -
多くの家屋や建物がフレスコ画で彩られ野外フレスコ画美術館とも言われている。
元来、冬の厳しいオーバーアマガウに訪れた旅人達の心を温めるために描かれたといわれており、華やかさの中にも温かみのある色彩が印象的。 -
背景の山並みととフレスコ画が描かれた家屋。
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聖ペーター&ポール教会。
町のほぼ中心に位置し、タマネギ型の小さなドームをもつ町の主教会。12世紀に建造された後、現在の姿となったのは18世紀のこと。 -
内部は、黄金の装飾やピンク色を基調としたフレスコ画が描かれるなど、ロココ調の絢爛豪華な美しさが目を見張る。
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白い壁に描かれたフレスコ画と飾られたお花が町中に拡がっている。
癒されます。 -
今回はオーバーアマガウを十分堪能できました。
よく歩きました。
次はミッテンヴァルトへ -
9月28日ミッテンヴァルト (今回で3度目)
旅行前にDB時刻表で検索していたところ、バスの表示(電車なし)のみとなっていたので、よくよく調べたところ、以下が判明。
ガーミッシュ・パルテンキルヒェン~ミッテンヴァルト間の路線修理により8月27日から12月6日まで運行休止。この期間はバスによる振替輸送となっていた。 -
ガルミッシュ・パルテンキルヒェンからバスで約30分の道のり。
運転手さん結構なスピード運転。途中1カ所停車、無事ミッテンヴァルト駅に到着。
いきなり素晴らしい光景。駅とバックに聳えるカーヴェンデル Karwendel(2385m)。 -
町のメイン通り オーバーマルクト通り。
両側にはフレスコ画が描かれた歴史的な建物がずらり。 -
ゲーテが「生きた絵本」と言ったといわれる「ミッテンヴァルト」
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壁面全体に描かれたフレスコ画。何を表現しているのかわかりません。
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Pfarrkirche St. Peter und Paul 聖ペトロとパウロ教教会 1746年に建設されたバロック様式の教会
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教会の前の像は、ミッテンヴァルトにバイオリン作りの技術をもたらしたマティアス・クロツの像。
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今日も気温はおそらく25度位、アイスクリーム屋さんで美し景色を眺めながら一休み。
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町のシンボル、きれいになっていました。
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アルプスとフレスコ画の建物が相まって美しさを際立たせている。
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この光景は観光客に人気のある写真撮影スポットらしく、本格的カメラマンが熱心に撮影。
素人カメラマンが撮った最高の写真。(表紙の写真) -
青空と聳え立つアルプスの山、フレスコ画の家々、見て歩くだけでも飽きることがありません。
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帰り際にもう1枚。素晴らしい光景を焼き付ける。
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名残り惜しいが、このバスでホテルまで。
明日はハイキング -
9月30日 メインのハイキングです
今回選んだのはオススメプラン。
オリンピックスタジアム⇒ロープウェイでEckbauerの上⇒パノラマを楽しんだあと⇒下山してパルトナッハ渓谷へ⇒渓谷を抜けて⇒再びオリンピックスタジアムというコース。
駅前のバス停からオリンピックスタジアムまで乗車
車内は観光客で大混雑 -
今日は楽しみにしていたハイキング。
昨日の天気予報では曇り。予報通り朝から曇っていて低く霧が立ち込めているあいにくの空模様でがっかり。午後には晴れることを期待しつつGO。
オリンピックスキースタジアムに到着。
次第に雨が降りそうな雲行き -
晴れているとこんな姿 「パンフレットより」
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スキースタジアムからエックバウアーバーンのゴンドラで1236mのところまで上る。楽しみにしていたアルプスの山々は霞んで見えない。
よりによってハイキングのこの日だけ天気が悪いとは。日程を変更しておけばよかったと後悔。 -
これが乗車したエックバウアーゴンドラ 「パンフレットより」
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素晴らしいパノラマの景色を見渡すことが出来るハズだった。
かすかにガーミッシュ・パルテンキルシェンの町が見渡せるだけ。
一番楽しみにしていたのに残念。 -
晴れていればこんな感じ。「パンフレットより」
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トラブル発生。
今日のために用意したトレッキングポールをリフト乗場に置き忘れ。
あきらめの気持ちでゴンドラの管理人さんにスマホで翻訳し事情を話したところ、わかっていただき20分ほどで無事届けていただきました。(ゴンドラにトレッキングポールだけ乗車)
親切に対応していただき感謝しています。
さて、ここからが大変な1日が待ち受けていました。 -
2時間半のハイキングコース。
ゆったりしたハイキングコースと思いきやすぐに下りの険しい山道が延々と続く。
写真どころではなく必死の思い。キツイ。
1時間程過ぎてやっとなだらかな牧歌的なコース。 -
あと一息。
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最後は傾斜角度32度という難所。
とにかく滑って大怪我しないよう慎重に慎重に斜め歩きで無事に下山。 -
これからパートナッハ渓谷に行く気力は全くなし。
パートナッハ川下流に沿ってオリンピックスタジアムまで戻ることにする。 -
激しい流れも穏やかになり青のパートナッハ川を見て今回のハイキング終了。
当初スイスの整備されたなだらかなハイキングコースをイメージしていたが、大違いでした。
次はウルム編
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