2023年夏 ふらっとモンゴル4日間　vol.1～いや、3日間?!

2023/07/19 - 2023/07/22

2020年2月のミャンマーから3年。
すっかり期限切れだったパスポートを更新し、久々の海外旅行に出発！！

場所は…モンゴル！！
某ドラマの影響を受けた訳では無く（決めた時はドラマの存在知らない）、行ける時期に行けそうな価格でどっかないかなーとネットを見て発見。
さくっと行くにも丁度良い日程と言うことで友人を誘って行って参りました。

しかし、やっぱり、一筋縄では行かないんですかねえ、私の旅…。
ということで、序盤も序盤、早々に問題発生したものの、旅行自体はツアー参加者の皆さまと楽しんだ様子を、相変わらずの独断と偏見で綴って参ります。
異論反論文句等、一切受付不可ですが(笑)、お暇な時にでもご覧頂ければ幸いです。

そんなこんなで、モンゴル4日間（実質3日←後述）、始まります。


◎【1/2日目】◎関空→◎ウランバートル空港
　　　　　　　→◎テレルジ(滞在・観光)→ウランバートル泊
　【3日目】アルガラント→ウランバートル市内観光
　【4日目】帰国
◎→今回ココ

※内容は全て2023年7月時点のものとなります※
※一部の写真には転載防止のため透かしを入れています※
(しないと思いますが)

エリア テレルジ(モンゴル)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: ミアットモンゴル航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

「お客様の乗る飛行機は、5時間遅れでのご出発となります」

・・・・・・

・・・・・・・

・・・・・・・・

(;・∀・) ﾅﾝ！ (; ∀・)・ ﾃﾞｽ!! (; ∀ )・・ ﾄｰ!!!


3年ぶりの海外旅行は、ツアー会社からのこの電話から始まりました。
・・・いや、正確に言うと始まってもないけど。

そんなこと言われても、今更「じゃあ行かない」って訳にいかないし、受け入れるしかないじゃんその状況。
とりあえず関空に行き、友人と合流後、ツアーデスクで行程変更などについて聞く。

「今回の遅延並びに行程変更は、ツアー会社の責任じゃないからそこんとこヨロシクね。ね。了承してよ」という書面にサイン（するしかない）

関西国際空港 空港

証拠の5時間ディレイ(笑)。久々にこんな遅延見た…。
19:00→0:00て。いや、乗ってる時間より長いからね。
まあ、フライトキャンセルされるよりはましか…（って思えるか～い）

関西国際空港 空港

あんまりにも遅れたためか、人生初、飛行機に乗る前に機内食(笑)。
ホットミール＆お水が支給。
ちなみに一応これは「ビーフオムライス」とのこと。
・・・なんか違う気がするけど、まあいいか

関西国際空港 空港

23時を過ぎてようやく(搭乗予定の)飛行機到着。
いやこれ、乗って帰ってきた人たち、どうやって家まで帰るんだろうか。
関空をご存じの方ならわかるかと思いますが、陸の孤島やぞ。
荷物無い人はダッシュで出れば最終の電車に間に合うかもしれないけど、普通は無理よね…。というか、私達の帰りは大丈夫なんだろうか…と言う不安を抱えながら行ってきまーす(笑)

関西国際空港 空港

機内は3列3列のタイプ。結構狭い。個人モニターも無し。
ほぼほぼ満席ぎっしりで出発です。

関西国際空港 空港

再度機内食(笑)。夜中だけど食べる。
さきほど食べたのとは違うものが出てきました。
機内が暗いので写りが良くないですが、左上の黒い四角いかたまりはケーキです。

はいー！やってきましたモンゴル―！
日本人は入国カードとかは不要みたいです。
私の更新後初のパスポートスタンプはモンゴルでっす。

そしてガイドさんと他のツアー参加者と合流して出発。
（まあ、参加者の皆さまは、実際には機内で既にほぼ同じ所に座っていたんですけどね）
今回はお一人様参加の方がかなり多めでした。

チンギスハーン国際空港 (ULN) 空港

バスは夜明けと共に、初泊地になるはずだったテレルジへ向かいます。
日本は真夏。そして一応モンゴルも真夏なのですが、普通に寒い。

本来であれば、この後は誰もがモンゴルの旅の目的上位にかかげる、ゲル宿泊。
そして夜の満点の星空を眺める星空観察のはずだったんですけどねぇ…。

【アロンゴツーリストキャンプ　Alungoo Lodge】

着いた頃にはすっかり朝。
朝日を浴びるゲルがまぶしいやら切ないやら(笑)。

伝統的なゲルに現代的な設備のシャワー・トイレが付いたゲルを備えた観光客向けのゲルですね。

早朝から民族衣装(?)にお着換えしてお出迎えしてくれました。
迎える側も大変よね。仕事とはいえ。

午前中は休憩タイムでお部屋を使えるので早速各々のゲルへ。
ベッドが4つの広いゲル。（うち一つはシーツ・枕等のベッドのセッティング無）
中央にイスとテーブル、そしてストーブがあります。
多分一晩中ストーブが焚かれていたのか、ほんのり暖かかったです。
ただ、あまり入口の扉がちゃんと閉まらないんですよね…。
これ、泊まってたら寒いし、虫とか入ってこない？！
ある意味数時間の滞在で良かったのかもしれない。

すごいお土産にしたかったのが、部屋に置いてたこちらのティッシュ。
箱がゲルなんですよー。
ロッジのお土産屋さんに行ったら売ってたのかしら。
めちゃくちゃ欲しかった(笑)。

そしてこちらがトイレとシャワー。
ツアーによっては、ゲル宿泊は、シャワーとトイレは共同なことも多いのですが、元々到着が（定時でも）遅い便だったので、シャワーは浴びる気は無かったものの、朝の洗顔とか、トイレ行くのに寒い中外に出るのが嫌で、追加代金無しでバス付の部屋に泊まれるこのツアーを選びました。

…が、このバスルームが異常に寒い！
まあストーブの熱はここまで届かないもんねー。
にしたって寒くない？これでシャワーって、絶対風邪ひくよね。
というか、便座が超冷たいー！！(笑)

朝食がとれるということで行ってみる。
オレンジ色の飲み物のタンクがあったので、出してみたらなんとホット。
「え？え？モンゴルってあったかいオレンジジュース飲むの？」
と思いつつ飲んでみたら・・・私のお口には合わずなお飲み物。
どうやら調べてみたら、チャチャルガンと言うモンゴルのスーパーフルーツらしい。皆オレンジジュースだと思ってひっかかってました(笑)

正午から観光開始。まずは敷地内でゲルの組み立て見学です。
スタッフさんが二人でテキパキ組み立てます。

屋根の部分はお客さんも一緒になって組み立てます。
以外とはめ込むのがむずかしかったりします。

ものの20分程で完成。
簡単な物なら1ゲル10万円以下で買えるそうなので、お庭にいかがでしょうか(笑)。

それにしてもいい天気です。
遠くにも同じような観光客用のゲルのあるホテルが点在しています。
のんびりまったり過ごすのがベストですね。

あちらに見えるバスが、今回の私達のツアーバスです。
ちなみにここテレルジは国立公園に指定されておりまして、その大きさは、なんと四国がすっぽり収まる程だそうです。広大ですね～。

高校生（だったと思う）のモンゴル相撲を見学。
このあたりの人ではなく、ウランバートルから車で来たらしい。
さっき麓の所で練習してました。

りりしきモンゴル相撲レスラー。
細いけど、鍛えてる感は有りますよね～。
いやしかし、あの際どいパンツが脱げないのか不安で仕方ない

モンゴル相撲を見た後はロッジに戻って昼食。
サラダ・スープ・チキン・アイス。
特にモンゴル料理では無かったです。

ということで昼食後は、ロッジを出てバスに乗って出発です～。