2012/06/20 - 2012/06/25
57位(同エリア104件中)
はなさん
モンゴルのツアーに参加しました。
首都のウランバートルとそこから車で一時間半の所にあるテレルジ国立公園を訪れました。
成田からウランバートルまで週に二回直行便があり、5時間で行ける国なのに、日本からの旅行客は年間一万人余りだそうです。
首都から一時間余りでこれだけの自然豊かな所に行ける国はそうめったにないので、またぜひモンゴルを訪ねてほしいと添乗員さんが勧めていました。
ここにはテレルジ国立公園での様子を載せます。
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
PR
-
ウランバートルを出発してしばらくすると塀で囲まれたゲルがあちこちに見えて来ました。
ゲルと言えば大草原の中にポツンとと言うイメージでいたので意外な感じがしました。
ガイドさんに寄れば近年首都に人々が集中するようになり街のはずれにこのようなゲルを建ててて住む人が増えているそうです。 -
-
途中巨大なチンギス・ハーン騎馬像のある施設に寄りました。
-
巨大な靴や鞭が展示されていました。
地下は博物館になっています。
モンゴルが巨大な帝国だったことが偲ばれました。 -
途中、大きな鷲を見かけました。
観光客の腕にとまって料金をもらいます。 -
-
だんだんイメージしていたモンゴルらしくなって来ました。
テレルジはモンゴル人や外国人が数多く訪れる保養地だそうです。 -
-
-
-
宿泊地の全景。
ゲルに泊まりました。
トイレ、シャワー、食事は別棟。
オーナーがアメリカ人だったせいか、食事がアメリカンでモンゴルの食事を期待して行って人はちょっとがっかりかもです。 -
宿泊したゲルの内部。
床をコンクリートにして電線が通してあるので電気が付きます。
中央のストーブに朝晩冷え込むので薪を焚いてくれました。
二日目の夜降った雨で、目が覚めたら床が水浸し。
仕方なくバンガローに引っ越しました。 -
-
-
-
このワンちゃんたちが自分たちの縄張りだと言わんばかりに毎日パトロールしていて、こんなところにいられて君たちは幸せな犬だと何度も思いました。
-
期待したほど朝焼けや夕焼けがありませんでした。
-
今回の旅の目的の一つは、星空を撮ることでした。
初めての星空撮影だったのですが、ツアーの中に写真が趣味の方がいらしていろいろ聞くことができました。感謝です。
ここに三泊したのにこの夜しか星空を見ることができず、そんなことならもっと撮っておけば良かったと後悔しきりでした。
拡大して見ていただけると嬉しいです。 -
亀岩。形が亀に似ているところからでしょう。
あちらこちらに巨岩がゴロゴロしてました。 -
アリヤバル寺院へ。
途中、仏教の教えをモンゴル語と英語で書かれた看板が点々と。 -
岩山の麓のお寺を目指します。
-
吊り橋を渡ります。
ゆさゆさ揺れて高所恐怖症の私はドキドキ。 -
最後の階段を昇り。
-
-
寺院の内部。
普段お坊さんはいなくて修行をするお寺だそうです。 -
寺院からの眺め。
-
翌日、乗馬体験をするためにバスで移動。
-
この川を車で渡って、その先の牧場で乗馬のレクチャーを受けて出発!だったのに、雨で水量が増して車が使えないとのことで、
急遽、いきなり馬で川を渡ることになりました。 -
指導してくれる日本人の方とモンゴルのおじさん。
-
大人しい馬が当たるといいなぁ。
-
まずは最初のグループが渡ります。
-
初体験でドキドキなのにピースとかしてます。
-
こんな馬車で渡っている現地の人。
-
スリーショット。
お父さんが操る馬にお母さんと赤ちゃんが。 -
本当はこういう民族衣装を着た馬上の人々をもっとたくさん撮りたかったのでかが、ツアーではなかなか儘なりません。
-
馬の数の関係で、最初のグループが草原まで行って引き返して来るのを待たなくてはなりません。
ゲルの中でチーズやお茶をいただきながら。 -
ヤクの引く馬車。
-
この4月から観光客の乗馬の世話をする仕事を始めたと言う日本人の男性が、
モンゴルは今木を大切に保護していると言ってました。
開発の波がこのあたりまで押し寄せて乱伐ということにならないように願いたいものです。 -
-
一時間ぐらい待って最初のグループが帰って来てようやく自分たちの番と思ったら、空に暗雲が立ち込め、雷まで鳴り出しポツポツと雨が。
結局諦めて、そのまま先ほどの川を渡ってバスまで引き返しました。
翌日も乗馬をと言う話があったのですが、朝から雨で断念。
今回はお天気に恵まれませんでした。 -
ホテルへ帰る途中、草競馬が行われているようで、時間があれば立ち寄って見物したかったとこれも残念。
-
-
午後はハイキングへ。
ここにも大きな岩が。
近くの人と比べると大きさがわかります。 -
引き返そうとしたところにこのおばあさんと子供が。
添乗員さんが写真撮影の許可を得てくれて心置きなくシャッターを切りました。 -
痩せた土壌にも花が咲いていました。
オキナグサだそうです。 -
ワスレナグサもありました。
-
-
-
この日の夕食時に、伝統舞踊の観賞。
-
馬頭琴を弾く男性。
馬頭琴は頭の部分が馬の形をしているところからその名前が付いたそうです。
育児拒否をした家畜の母親に馬頭琴の音色を聞かせると涙を流して、子供を受け入れる習性があります。
ずっと以前「ラクダの涙」という映画でその場面を観て驚いたのですが、それが普通に昔から行われていることだとガイドさんから聞いて二度びっくり。 -
澄んだ高い声で民謡を歌ってくれました。
-
お相撲さんにこんな顔の人がいるような。
一人で二つの音を出す、ホーミーでアンコールに応えて「北国の春」を歌ってくれました。
喉に相当の力が入るらしくだんだん顔が赤くなっていきます。 -
日本の琴のよう。
-
-
翌日は雨。
一般のゲルでの生活を拝見。 -
-
バター、チーズなどとお茶をいただきました。
-
-
-
娘さんが手打ちうどんを手早く作ってくれました。
-
塩味でさっぱりしておいしかったです。
-
ウランバートルへ帰る道の途中で、道のオボーで旅の安全を祈願しました。
三回回りながら、石やお金をオボーの上に置いていきます。
オボーは天の神様に捧げものをするのにわかりやすいように石を積み上げ山のようにしたもの。 -
ちょうど中国にも繋がっている鉄道を長い長い列車が走っていました。
今回はお天気に恵まれず、ガイドさんに何度も皆さんは雨女ばかりだから、ゴビ砂漠に行くともっと歓迎されますよと言われました。
広大な国土のごくごく一部をかじった旅でしたが、また機会があればと思いました。
その時もまだ大自然がたくさん残っていますように。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (8)
-
- ksoyokazeさん 2012/07/02 04:22:27
- 決まってる〜(^^)
- いい経験しましたね〜
川を馬で渡るなんて。。とてもできない経験ですね
馬の乗り心地は?
- はなさん からの返信 2012/07/02 16:24:20
- RE: 決まってる〜(^^)
- ありがとう!
顔を載せるのはと思ったけど帽子を深く被ってるしま、いいかと思って。
> いい経験しましたね〜
>
> 川を馬で渡るなんて。。とてもできない経験ですね
> 馬の乗り心地は?
ヨルダンでロバに乗ってつるつる滑る岩山を乗ったときよりは全然安心して乗っていられました。
最初にまたがった時に日本人のお世話してくださる方が、前に経験があるようですねと言われ、まさかはい、ロバならって言えなくて、笑ってごまかしました(笑)
-
- ksoyokazeさん 2012/07/02 03:49:30
- カメに似てます
- 草原の中のカメさん
大きな岩がいっぱいなんですか〜
- はなさん からの返信 2012/07/02 16:19:38
- RE: カメに似てます
- 岩山が多いので長い年月の間に崩れてゴロゴロしてるんでしょうねぇ。
このあたりはいわゆる大草原というよりは岩がちの山って感じで、私の抱いていたモンゴルのイメージ通りではありませんでした。
また行くことがあったら今度こそ大草原を見てみたいです。
-
- ksoyokazeさん 2012/07/02 03:47:31
- 綺麗〜
- 夜空の写真綺麗にとれましたね。
沢山の星がきれいに取れてますね
夜景の写真は難しいのに。。。
- はなさん からの返信 2012/07/02 16:16:47
- RE: 綺麗〜
- ありがとうございます。
泥縄で出発前に写真屋さんに聞いた通りにセットして撮りました。
同じツアーに写真が趣味のおばさまがいらっしゃったのもラッキーでした。
ペルーはもっと空に近いからすばらしい星空だったのでは。
今度チャレンジしてみてください。
-
- youさん 2012/07/01 23:47:42
- 星空綺麗ですね〜
- はなさん
モンゴルらしい草原、そして乗馬の風景、有難うございました。
それにしても、星空の写真、拡大して拝見しましたが凄い星の数ですね。また、見事に流れ星が映っていますよね。このタイミングでシャッター押すのって、大変でしょう。それとも開放時間が長いのかな?
プロの写真家に近づいていますネ
- はなさん からの返信 2012/07/02 09:53:43
- RE: 星空綺麗ですね〜
- コメントありがとうございます。
乗馬といってもへっぴり腰で馬任せですけどね(笑)
前のグループで二人、落馬した方がいたと聞いて、やっぱり緊張しました。
次はもっとうまく乗れるといいけど(次も乗る気でいる・笑)
> プロの写真家に近づいていますネ
褒め上手ですねぇ。YOUさん。
その気になっちゃいそうですが、実はこれはもう完璧な泥縄で、数日前に写真屋さんに聞いた通りにセットしただけです。
30秒ほどシャッターを開きっぱなしにしてあります。
写真屋さんは、4分とか言ったんですけどそれだと線になるので。
次の日はああしよう、こうしようと思っていたのに、雨と曇り。
YOUさんと違って行いが悪いらしくお天気に恵まれませんでした。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
テレルジ(モンゴル) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
8
63