メインはとりよねさん　お座敷体験

2023/11/02 - 2023/11/03

コロナで中断されていた　京都松尾大社　老舗料亭『とりよね』さんのお座敷体験
今年は　5年ぶりの再開でした

関東の友人も来て関西ぐるめの旅となりました
初日は学生時代を思い出して　貧乏旅行を　その後もなのですが
お座敷体験と言う　場所と他は　貧乏旅行　その退避を面白くしようと　ネタを繰ってみました　そんな様子です。

やっぱり　メインはお座敷体験です

ただ　今回は　ドレスコードはございません　平服でどうぞと言われたお座敷に　「平服でお越しください」そう言われ平気でダメージジーンズで来るような人、しかも宴席で帽子をかぶったままでしたね。

芸舞妓の踊りは　お席で見てやっておくれやす　そう注意を受けても
スマホやカメラを持って　舞台にかぶりつき　最低ですね

会社を興した　金儲けの天才そう言われているよな人でも
『育ちって大切』本当にそう思いました

エリア 京都

• 旅行の満足度: 5.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

大阪モノレールで　北千里まで行き　そこから阪急京都線です
今朝買った　

西山天王山で降りて　　サントリー京都ビール工場の送迎バスに乗りましょう

ちなみに　今日の交通費は　
2023年度（後期）北急・モノレール京都おでかけきっぷ
阪急宝塚線・京都線、北大阪急行および大阪モノレール全線の1 日フリー乗車券
1200円だけでした。

西山天王山駅 駅

サントリービール工場見学中

サントリー〈天然水のビール工場〉京都 名所・史跡

これをクリアしなくては　試飲にありつけませんから

もう少しだ

この向いに　感謝状みたいなのが張ってあるのですが
内閣総理大臣　○○太郎　と言うのが安っぽくて…

ではお待たせしました

まずは　ザ　プレミアムモルツ　から

二条大麦麦芽の炒ったものも　旨いんだよね

プレモル　香るエール　マスターズドリームの　呑み比べも

そのご　お気に入りをもう一杯　試飲終了です

駅まで送迎バスで送ってもらったら　京都烏丸の　今日のホテルへ　チェックインしておきましょう

烏丸駅 駅

ホテルの中は　ワンルームマンションだったのかと思うような造りです

入口は　こんなのですが　
オートチェックインが　うまく作動しなくて　
フロントの女性に手伝ってもらってました

チェックイン四条烏丸 宿・ホテル

何だこの注意書きは…

そして本日の　メインは　お馴染みのとりよねさんです

ここまでの旅と　服装もかえて　ではお座敷に…

京料理 とりよね グルメ・レストラン

大女将　若女将の　出迎えを受けて入ります

お席にどうぞ

今日の献立です

お疲れどしたなぁ　おかしと

濃茶でお迎えです

一人一人に立てなけれれば　この泡は出ませんからね

今日は飲物の　メニューまで

コロナで5年間出来なかったので　気が入ってますなぁ


しかし　お座敷体験すべてですから　呑み代も　会費に入ってます
これでは大赤字でしょうね

そのうえ　新たな挑戦として　五花街すべての場所で　やってみようと始めた事
こことりよねさんでは　毎年　4～5回やっていたものを
京都で盛り上げようと　京都調理師会の　重鎮でもある　ここの板長が声をかけて始めたので　　受付を　JTBの　京都支店に　声かけたもので
24時間で売り切れになったのは良いが、来る人間がちょっと　常識知らずで困りました。


しかし　こんな席でも　上はトレーナーしたは　ダメージジーンズ
そのうえ　キャップをかぶったままの　30過ぎの男が　平気で遅れて着席です
しかも会社の八人組の団体でした

これは　今回特別に　半額で　JTBが人集めした結果ですね
ゴルフ場でも入れてもらえない格好なのが　判っているのだろうか

友人の結婚式に　平服でと書いてあったら
この格好で　行くのかい？？

あま　そんな奴は　視界から　のけて

しかし　今年は最低の人間が多かった

亭主が　芸舞妓の踊りは　立たずに　席で見てやっておくれやす
そう言っているにもかかわらず

お膳の間から　50,60歳を超えた輩が
カメラやスマホをもって　我先にと舞台の前まで　押しかけます

会社の忘年会でもしないだろうに
馬鹿者だらけでした

長年通っていて　初めて　
もう少しで　あらげた声を出すところでした

気を取り直して　
今日の献立です

先付でございます

白子豆腐　雲丹乗せ
銀杏カブ　紅葉人参　山葵

この上品な餡がかかっているところ
醤油はと　聞いている馬鹿共のテーブルは　退場してもらいたい

季節の野菜の飾り切りが　和食の　真髄ですね

乾杯のビールではなく　良いお酒が欲しくなりますね

八寸　です

これを見ているだけでも　一合二合の酒がすすみます

秋鯖寿司　脂が乗っていたサバを　塩で〆て　酢に浸けて

この厚みで出すのは　関東では　大名寿司と呼ばれた　巻き方ですね

それぞれに秋を感じる　料理たち
やはり　世界遺産になった京料理ですね

食用菊の花びらを　二枚だけ　あしらう所も　粋ですねぇ

まず目で感激して　酒を飲んでました

鶏松風　車海老旨煮　丹波栗も　大きいのを　つかってますね

序盤で酒も進み過ぎてしまいます

このお椀は
薄切りの　スダチをよけてみると

ホタテ貝ですか

ハマグリ射込み　ホタテふかし蒸し

松茸もですが

ほうれん草の細い軸の緑と　ニンジンの赤が　ほのかに利いてますなぁ

今日の向付　お造りは
本マグロと　天然活真鯛ですか

そして　つま一式
大根の細切りだけなら　ケン
大葉や　紅たで　小菊などをあしらい　にするところも　多いのですが

今日の　ニンジンは
『アキアカネ』　（赤とんぼ）ですか
これは　一本　取られましたね

おひねりが必要ですね

京野菜の　小蕪を釜にした蒸し物

東寺餡かけ

東寺餡とは
あんかけ料理に使う「餡（あん）」の一種で、銀餡（ぎんあん）や鼈甲餡（べっこうあん）に生湯葉（ゆば）を加えたものです。

伊勢海老と　しめじと　大黒しめじ　それに蓮根が隠れてました

強肴（しいざかな）
お客様に　食べる為に何かを求める　ことの多い物
惜しくは　お茶席の　酒を勧める素材ですね

ここまでもたっぷり飲んでいるのですが

京山代の　鴨ロース
手羽先の　幽庵焼き
この時期の緑のぎんなんと
蓮根を　飾り切りした　蓮根せんべい　見事です

油物

海老芋コロッケ　柳鰆西京焼き　万願寺　すじ青のり

留椀「名物秘伝鶏スープ」

森嘉白豆腐　洗い葱　針生姜

釜炊き　丹波栗　松茸ご飯

水物

梨・柿ワインゼリーかけ柘榴・ミント

ではきれい処の登場です

本来のお座敷では　芸舞妓さんと　お客さんの比が　
1：1　か1：2　なのですが　今日はお座敷体験ですから

ここはレ料亭のの大広間　舞台が有るのが嬉しいですね

ただマナー違反の客が　舞台の目に齧りつき
さっき注意をを受けても　あさましい奴には困ったものです

地方（じかた）の多栄さんの三味と唄　よろしいなぁ

宮川町には　80代の現役の地方さんが　まだ二人いらっしゃいます

舞妓と芸妓さんとの二人舞

齧りつきのじいさんが邪魔です
こんなところに　氏より育ちの
育ちの差が出るんですねぇ

最後までスマホで動画を撮っている奴

禁止事項を無視したままでした

ただ　芸妓さん舞妓さん　踊りのプロですから
それに地方さんの三味線と　唄も
これには著作権が付いてます

動画をネットに乗せたりすると　これは罪になりますからね

それでは　お客さんにおしゃくに参りましょうか

お客さんとしばらく話をした後は

お座敷遊び
簡単なケームです

これが金比羅舟々

これが　とらとら

虎と　槍の名手と　そのお母さん　の三すくみ
体を使ったじゃんけんです

唄が有り　振付が有り　屏風の前に出て来て勝負ありですが

とらとーら とーらとら
　

お座敷遊びの　伴奏になったので
代わりましょうと　雛ちゃんが

さすが　ねぇさんですね

大勢の時にはコイン回しも

これは罰ゲーム
小さなコップに　注がれてこれも三味の音に合わせて
そのあと

お兄さんはお強い！　♪

そろそろお開きの時間です

後は京都の夜の街を…

もう時間で　街灯が消えていました

ホテルに戻り　寝るだけですね

朝のホテル前

夜には見えませんでした　看板です

今日は東京へ
烏丸から地下鉄です

まるたけえびすに…

まるたけえびすにおしおいけ　あねさんろっかくたこにしき

京都で知られる　通りの名前です

京都駅構内の土産物屋

土産物屋は　京都駅の中ですね

朝は三分ごとに発車していました

京都駅 駅

あまり早くホームの上がると　邪魔になるだけ

しかしここでも　悪しき習慣が
何故一列になって　エスカレーターに乗る
前後も空けるので　一人の必要スペースが増えて
下の乗り場では　長い列が起きています
何も考えずに　カップルでも前後に分かれて
女性優先で　下からスカートの中も見えないようにするのが　男性のエチケットだからと　物知りげに話す　馬鹿

二列で並んで乗れよなぁ…

この悪しき習慣　外国人も真似して
日本ではこんな乗り方するのよと　フォークの背にご飯を乗せて食べた以来の
日本名物になってますね
ええ　笑いの種です