2023/11/07 - 2023/11/09
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manmaさん
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この旅行記のスケジュール
2023/11/07
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飛行機での移動
成田空港→福岡空港
2023/11/08
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成田から福岡空港へ。レンタカーで1日目は別府。2日目は九重夢大吊橋からやまなみハイウェイを通って原尻の滝、沈堕の滝。3日目は再び別府へ。狭霧台、十文字展望台を見て福岡空港から成田へ。
大分って別府温泉くらいしか知りませんでした。
青紫に霞む山並み、滝、温泉。大自然に癒される素晴らしいところでした。
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福岡空港前のオリックスレンタカーへ。福岡空港にはレンタカー受付デスクは無い。空港から外へ出て道路を渡った所にレンタカー会社が並んでいる。
そこから更にレンタカー会社の車で移動して車の受け渡し場所へ行く。
レンタカーに乗り込み、大分に向かって車を走らせようとしてすぐ見覚えのある景色にぶつかった。
なんと「天ぷら ひらお」へ通じる裏道だった。
10時27分。飛行機が遅れたために、直にひらお の開店時間だ。
予定外の ひらお。駐車場に入ると丁度開店時間だった。
オープン前に既に行列になっていたのだろう。私たちの前で着席できる人が終わった。
私たちの後にも続々と人が入ってくる。
窓から見える空港を眺めながら順番を待った。
今どき1000円しないで天ぷら定食が食べれるお店なんて、そうは無い。並ぶ価値はある。
腹ごしらえは済んだ。大分に向かってまっしぐらだ。天麩羅処ひらお 本店 グルメ・レストラン
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由布院インターで下りて狭霧台(さぎりだい)へ。目の前に由布岳が聳えている。
狭霧台 名所・史跡
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志高湖へ来た。あまり人がいなく静かなところだった。
RECAMP別府志高湖 自然・景勝地
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別府ロープウェイで鶴見岳へ。
別府ロープウェイ 乗り物
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別府の山々と別府湾。
鶴見岳 自然・景勝地
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くじゅう連山までも見渡せる。
鶴見岳 自然・景勝地
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別府温泉の海地獄へ来た。入園料450円。
海地獄 名所・史跡
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温泉成分に硫酸鉄を多く含んでいるために青いのだそうだ。温度は98°Cもある。
海地獄 名所・史跡
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海地獄と同じ敷地内にある赤池地獄。
海地獄 名所・史跡
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1泊目は西鉄リゾートイン別府ホテル。デパートの「トキワ別府店」が目の前だし、スーパーマーケットの「ゆめタウン別府」までもすぐだった。
温泉大浴場あり。それほど広くはないけれど、大浴場があるのは嬉しい。部屋に置いてある浴衣、スリッパで行ってかまわない。
ただ、浴衣って苦手。寝る時は持参したパジャマを着用した。西鉄リゾートイン別府 宿・ホテル
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朝食はホテルでバイキング。宿泊者以外でも1,000円で食べることができる。鶏めし、だんご汁(熊本ではだご汁という)等大分の郷土料理も食べることができた。
しらす干の横にカボスが置いてあった。分からないからしらす干にかけてみた。さつま揚げが柔らかくて美味しい。西鉄リゾートイン別府 宿・ホテル
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1日目にも行った狭霧台に来た。途中、車から雲海が見えたが、車を駐車できる場所がない。
狭霧台に着いた時には朝霧はほとんどなくなっていた。狭霧台 名所・史跡
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それでも朝霧が覆う由布院の街を標高680m展望台から見下ろすことができた。
雲海は11月頃の風の弱い早朝に見えやすいそうだ。
偶然にも見れたのはラッキーだったのかもしれない。狭霧台 名所・史跡
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九重夢大吊橋に来た。入場料ひとり500円。
九重“夢大吊橋 自然・景勝地
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日本の滝百選の1つ「震動の滝」は逆光になってしまった。
九重“夢大吊橋 自然・景勝地
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170m下には鳴子川渓谷。吊橋は長さ390mの歩行者専用橋。
橋を渡り終わって数分歩くと橋全体を見渡せる展望台がある。展望台は古びた建物の2階に外階段から登るもので、登って良いのかどうか迷ってしまった。九重“夢大吊橋 自然・景勝地
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左側通行。
九重“夢大吊橋 自然・景勝地
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駐車場からの景色。
九重“夢大吊橋 自然・景勝地
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やまなみハイウェイ展望台。広がる景色に圧倒された。隣にいた人も「こんな景色ってあるんだ!」と驚きの声をあげていた。
写真にすると色合いや雄大さが全く伝わらない。パノラマ写真を撮ってみても、ただ長細い平面な写真になってしまう。やまなみハイウェイ 名所・史跡
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霧に包まれた阿蘇山の美しいこと。
眼下には瀬の本高原。やまなみハイウェイ 名所・史跡
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久住高原展望台。
やまなみハイウェイ展望台は車数台の駐車スペースしかないが、こちらはちょっと広め。やまなみハイウェイ 名所・史跡
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丁度、原木を積んだ連結トレーラーが通っていった。
やまなみハイウェイ 名所・史跡
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こんな山道を、あんなに原木を積んだ連結トレーラーを運転する技術に脱帽。
やまなみハイウェイ 名所・史跡
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世界一のブランコ。大、中、小と並んでいる。
1番大きなブランコは支柱に括り付けられて、漕ぐことができないようになっていた。世界一大ブランコ 名所・史跡
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「道の駅原尻の滝」に車を停めて滝へ来た。滝幅120m、落差20m。東洋のナイアガラとはチョット言い過ぎだけれど、感動することは間違いない。
原尻の滝 自然・景勝地
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木造の吊橋、「滝見橋」。
原尻の滝 自然・景勝地
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大勢の人が渡ると少し揺れる。
原尻の滝 自然・景勝地
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橋を渡り切った所で通行止めになっていて、遊歩道を歩くことができなかった。
原尻の滝 自然・景勝地
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滝壺近くまで行くと迫力がある。
原尻の滝 自然・景勝地
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上からの景色も良い。
原尻の滝 自然・景勝地
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道の駅から5分ほどの所にある2連水車。水車の周りを良く見ると、井路(灌漑用水路)の水が水車によって汲み上げられ、田畑へ流れて行くのがわかる。
岡藩第2代藩主中川久盛によって1643年に始まった水路の開削工事は第4代久恒まで続き、1671年に完成した。緒方川の水を緒方平野に引き込むための水路の総延長は、約20キロメートル、かんがい面積は約300haにも及ぶ。
この豊沢な水利と収穫の大きさから、「緒方5千石」と称されたそうだ。 -
別大電車や大分の市街地に電力を供給した沈堕発電所跡。沈堕の滝の落差を利用した水力発電所で、明治42年から大正12年まで使われていた。
沈堕の滝 自然・景勝地
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「滝見台」から見た沈堕の滝。高さ約20m・幅約100m。
以下、遊歩道にあった案内板より転載
近代化に活用された滝
この沈堕の滝では、滝の落差を利用して、 発電が行われています。 明治42年( 1909年)、 滝の上に堰を作り、 下流の施設で発電をはじめました。電気は大分、別府間の路面電車に送られ、日本の近代化に役立てられました。 その後、 堰の高さはさらに上げられ、 安定した発電に利用されましたが、 一方で、 水流により滝が崩落することを防ぐため落水を止め、滝の景観が損なわれてしまいました。
修景工事
地域の方々はこの滝の復活を切に願っていました。 ただの岩壁と化していた滝は、平成8年( 1996年)ついに復活。崖がこれ以上崩落しないよう大がかりな工事をし、さらに雪舟の描いた鎮田瀑図を参考に「分かれて十三条をなす」となるよう修景工事を行ったのです。沈堕の滝 自然・景勝地
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発電所は外枠だけが残っていて、中に入ることはできない。
沈堕の滝 自然・景勝地
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「沈堕の滝展望台」からの景色。ここからは奥の雄滝と共に雌滝を見ることができる。「滝見台」から見る雄滝よりは遠望になる。ここに車を停めて遊歩道入り口まで歩いてしまったが、遊歩道近くの「ちんだの滝ふれあい公園」にも駐車場がある。
沈堕の滝 自然・景勝地
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今日のホテルは「JR九州ホテル ブラッサム大分」。
成田、福岡、往復のチケットを取ったが、まだ何処に行くか決めていなかった。取り敢えず1泊目に口コミの良かった「西鉄リゾートイン別府」を予約した。その後、観光ルートを決めた時には満杯で連泊することができなかった。
仕方なく決めた このホテル。
しかし、これが大正解。
部屋が広い。
朝食が美味しい。
パジャマがセパレート。個人的にはこれも嬉しい。
駅ビルが遅くまで営業しているので、お土産や夕飯に苦労しない。
そして、極めつけは最上階にある露天風呂。正面に高崎山。その奥に鶴見岳。別府湾にはフェリーさんふらわぁ。ぬるめのお湯に浸かりながら景色に見とれた。近くのどのビルよりも抜きん出て高いので、人目も気にならない。JR九州ホテルブラッサム大分 宿・ホテル
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夕飯は駅ビル「アミュプラザ」の中に入っている「ラーメン工房ふくや」。
もっと綺麗に盛り付けされていたのに、写真を撮り忘れて、汚くしてしまった。
豚骨ラーメンって太りそうで敬遠していたのだが、外国人に1番人気だと知って頼んでみた。
もっとクドイと思っていたのに、スープが美味しくて驚いた。夫の頼んだ味噌豚骨より、自分の頼んだ野菜豚骨が好き。ラーメン工房 ふくや 大分駅前店 グルメ・レストラン
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ホテルの部屋からは大分の夜景が綺麗だった。
JR九州ホテルブラッサム大分 宿・ホテル
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朝食。箱膳とハーフビュッフェ。
だんご汁、鶏めし、りゅうきゅう、とり天などの大分の郷土料理が並ぶ。どれも美味しい。
箱膳は和と洋から選択できる。JR九州ホテルブラッサム大分 宿・ホテル
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鶏めしやりゅうきゅう等、おかわりしたかったのだけどデザートも食べなくちゃ。
プリンも美味しいなぁ。JR九州ホテルブラッサム大分 宿・ホテル
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ゆっくり朝風呂に入ったから、遅めの出発で湯けむり展望台に着いたのは10時。
街のあちらこちらから湯けむりが上がる景色は別ならでは。湯けむり展望台 名所・史跡
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血の池地獄の駐車場に車を停めると、竜巻地獄の間歇泉が、丁度吹き出しているところだと聞いた。
走って隣の竜巻地獄へ。 -
血の池地獄。血の色というよりレンガ色。毒々しさは無い。
血の池地獄 名所・史跡
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岡本屋売店。地獄蒸しプリンが有名らしい。
岡本屋 売店 グルメ・レストラン
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窓際の席は埋まっていたが眺望が良さそうだ。
プリンは、昔、母親が手作りしてくれたような懐かしい味だった。岡本屋 売店 グルメ・レストラン
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十文字原展望台から見た別府市内。
十文字原展望台 名所・史跡
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朝靄の上に高崎山の頭が見える。晴れていれば四国まで見えるそうだ。
帰りの飛行機が16時15分発なので、別府インターから高速で福岡空港に向かった。
「紫色の山並み、濃い緑の山々、朝霧、滝、大分って、イイね」と、大分出身の友達に言ったら、田舎だから、好きじゃなかったと言われた。「いや、素晴らしいよ! また行きたいよ!」と大分への想いは冷めやらない。十文字原展望台 名所・史跡
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