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旅の三日目は、以前から歩いてみたかった浦富海岸を歩くことにする。浦富海岸は、鳥取県の東端から15kmに渡って続く美しい海岸線である。その西側に続く遊歩道沿いの海岸線が特に綺麗なので、今回は、そこを歩くことにしたのだ。<br /><br />(2023.11.21 投稿)

山陰をゆく・鳥取【3】~懐かしの砂丘と浦富海岸~

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2023/11/04 - 2023/11/04

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旅猫

旅猫さん

旅の三日目は、以前から歩いてみたかった浦富海岸を歩くことにする。浦富海岸は、鳥取県の東端から15kmに渡って続く美しい海岸線である。その西側に続く遊歩道沿いの海岸線が特に綺麗なので、今回は、そこを歩くことにしたのだ。

(2023.11.21 投稿)

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
ホテル
3.5
交通
4.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
5万円 - 10万円
交通手段
高速・路線バス JRローカル 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 浦富海岸の西の入口である網代へ向かう前に、鳥取砂丘を訪れることにする。砂丘へ向かうバスは10時台まで無いので、駅前のバスターミナルから、7時ちょうど発のバスに乗り、砂丘東口バス停を目指す。

    浦富海岸の西の入口である網代へ向かう前に、鳥取砂丘を訪れることにする。砂丘へ向かうバスは10時台まで無いので、駅前のバスターミナルから、7時ちょうど発のバスに乗り、砂丘東口バス停を目指す。

  • 20分余りで着いたバス停から、緩い坂道を登って行くと、ビジターセンターの手前に砂丘への入口があった。その階段を登ると、目の前に鳥取砂丘が広がっていた。ここへ来たのは、29年ぶりである。まだ7時半だが、もうかなりの観光客が来ているようだ。

    20分余りで着いたバス停から、緩い坂道を登って行くと、ビジターセンターの手前に砂丘への入口があった。その階段を登ると、目の前に鳥取砂丘が広がっていた。ここへ来たのは、29年ぶりである。まだ7時半だが、もうかなりの観光客が来ているようだ。

  • 正面に見えている『馬の背』と呼ばれる小高い丘のような場所に向かい、その斜面を登って行く。遠くから見ると低く見えるが、実際には30m近い標高差がある。しかも、砂の山なので歩き難いのだ。

    正面に見えている『馬の背』と呼ばれる小高い丘のような場所に向かい、その斜面を登って行く。遠くから見ると低く見えるが、実際には30m近い標高差がある。しかも、砂の山なので歩き難いのだ。

  • 登り切ると、向こう側に海が広がっていた。日本海である。

    登り切ると、向こう側に海が広がっていた。日本海である。

  • 目を転じると、海から砂山がせり上がっているのがよく分かる。

    目を転じると、海から砂山がせり上がっているのがよく分かる。

  • すでに多くの人が訪れていたため、風紋は残っていないかと思ったが、よく見ればまだまだ綺麗に残っていた。

    すでに多くの人が訪れていたため、風紋は残っていないかと思ったが、よく見ればまだまだ綺麗に残っていた。

  • とりあえず、『馬の背』の一番高い場所に向かう。

    とりあえず、『馬の背』の一番高い場所に向かう。

  • やはり、一番高い場所は展望が良いので、多くの人がいる。

    やはり、一番高い場所は展望が良いので、多くの人がいる。

  • その一番高い場所から先は、広くなだらかになっていた。海と反対側には窪みがあり、小さな水溜りや草地がある。

    その一番高い場所から先は、広くなだらかになっていた。海と反対側には窪みがあり、小さな水溜りや草地がある。

  • 『馬の背』伝いに歩いて行く。右手には海が見えている。

    『馬の背』伝いに歩いて行く。右手には海が見えている。

  • 海の方へと降りて行く斜面には、綺麗な風紋が出来ている。

    海の方へと降りて行く斜面には、綺麗な風紋が出来ている。

  • 反対側を観ると、人が小人のようである。子供や若い男性は、大きな砂山で大はしゃぎしている。おかげで風紋がどんどん消えて行く。

    反対側を観ると、人が小人のようである。子供や若い男性は、大きな砂山で大はしゃぎしている。おかげで風紋がどんどん消えて行く。

  • かつて訪れた時は、この時間でも誰にも出会わなかったのだが、今や朝から大いに賑わっている。ペットまで連れている人たちもいる。僅か30年足らずで、ずいぶんと様変わりしたものだ。

    かつて訪れた時は、この時間でも誰にも出会わなかったのだが、今や朝から大いに賑わっている。ペットまで連れている人たちもいる。僅か30年足らずで、ずいぶんと様変わりしたものだ。

  • いつの間にか、来た時よりも風が強くなっている。砂が舞い、付けられた足跡も少しずつ消えて行く。

    いつの間にか、来た時よりも風が強くなっている。砂が舞い、付けられた足跡も少しずつ消えて行く。

  • 砂丘の景色を堪能し、人もさらに増えて来たので、そろそろ戻ることにする。最後に、『馬の背』の下から見上げてみる。すると、『馬の背』は、まるで砂の壁のようであった。

    砂丘の景色を堪能し、人もさらに増えて来たので、そろそろ戻ることにする。最後に、『馬の背』の下から見上げてみる。すると、『馬の背』は、まるで砂の壁のようであった。

  • バス停へと戻る途中、砂丘のタイル絵を見つけた。『砂丘フレンド』と言う土産物屋の建物である。昭和の観光華やかなりし頃に造られたものだろう。この店も、コロナの影響で閉業してしまったそうである。

    バス停へと戻る途中、砂丘のタイル絵を見つけた。『砂丘フレンド』と言う土産物屋の建物である。昭和の観光華やかなりし頃に造られたものだろう。この店も、コロナの影響で閉業してしまったそうである。

  • バスの時間まで一時間ほどあったので、『砂の美術館』で時間を潰すことにする。館内に入ると、エジプトにあるような像が現れた。この期間は、『砂で世界旅行・エジプト編』を開催していたのだ。

    バスの時間まで一時間ほどあったので、『砂の美術館』で時間を潰すことにする。館内に入ると、エジプトにあるような像が現れた。この期間は、『砂で世界旅行・エジプト編』を開催していたのだ。

  • 興味が無く、立ち寄る予定では無かったのだが、観てみると、なかなか見応えがある。

    興味が無く、立ち寄る予定では無かったのだが、観てみると、なかなか見応えがある。

  • かなり緻密な造りで、美術品と言ってよいだろう。

    かなり緻密な造りで、美術品と言ってよいだろう。

  • 歴史だけでは無く、自然を題材にしたものもあった。

    歴史だけでは無く、自然を題材にしたものもあった。

  • 『ナポレオンの遠征とロゼッタストーンの発見』と言う砂像もある。展示室の中央付近には、『ツタンカーメン王の発掘』もあり、歴史の一場面を巧みに表現している。

    『ナポレオンの遠征とロゼッタストーンの発見』と言う砂像もある。展示室の中央付近には、『ツタンカーメン王の発掘』もあり、歴史の一場面を巧みに表現している。

  • その二階からは、展示室を眺め渡すことも出来た。

    その二階からは、展示室を眺め渡すことも出来た。

  • バス停へ戻り、10時4分発のバスに乗り網代を目指す。そして、20分余りで網代バス手に着いた。バスには数人の乗客がいたが、降りたのは私だけであった。

    バス停へ戻り、10時4分発のバスに乗り網代を目指す。そして、20分余りで網代バス手に着いた。バスには数人の乗客がいたが、降りたのは私だけであった。

  • とりあえず、遊歩道の入口へと向かう。途中に神社があったので、旅の無事を祈ることにした。網代神社である。急な石段を登って行くと、右手に網代の集落が見える。瓦屋根が連なり、美しい。

    とりあえず、遊歩道の入口へと向かう。途中に神社があったので、旅の無事を祈ることにした。網代神社である。急な石段を登って行くと、右手に網代の集落が見える。瓦屋根が連なり、美しい。

  • 網代の集落は、落ち着いた風情がある。

    網代の集落は、落ち着いた風情がある。

  • 集落は漁港に面している。思いの外のびやかな雰囲気の港であった。

    集落は漁港に面している。思いの外のびやかな雰囲気の港であった。

  • その港の外れに、浦富海岸自然探勝路の入口があった。ここから、城原海岸までの約3kmの遊歩道であり、中国近畿連絡自然歩道の一部となっている。今回は、城原海岸の先にある田後集落まで歩く。

    その港の外れに、浦富海岸自然探勝路の入口があった。ここから、城原海岸までの約3kmの遊歩道であり、中国近畿連絡自然歩道の一部となっている。今回は、城原海岸の先にある田後集落まで歩く。

    浦富海岸自然探勝路 自然・景勝地

  • 入口から続く急な石段を登って行くと、数分で最初の景勝地『千貫松島』が見えて来た。その象徴が大きな海蝕洞門である。岩の上に松が映え、何とも言えない景観である。

    入口から続く急な石段を登って行くと、数分で最初の景勝地『千貫松島』が見えて来た。その象徴が大きな海蝕洞門である。岩の上に松が映え、何とも言えない景観である。

    千貫松島 自然・景勝地

  • さらに登ると、先ほどまでいた千貫松島の展望所が眼下に見える場所に出た。この辺りは、網代展望所の近くで、東西に美しい景色が望める。

    さらに登ると、先ほどまでいた千貫松島の展望所が眼下に見える場所に出た。この辺りは、網代展望所の近くで、東西に美しい景色が望める。

  • ところが、この遊歩道は思ったよりも登り降りがきつい。リアス式海岸の浜と浜を遮る尾根を次々と越えて行くのだ。そのため、登っては下り、登っては下りと、かなり過酷な遊歩道である。

    ところが、この遊歩道は思ったよりも登り降りがきつい。リアス式海岸の浜と浜を遮る尾根を次々と越えて行くのだ。そのため、登っては下り、登っては下りと、かなり過酷な遊歩道である。

  • しばらく歩くと、小さな灯台が見えて来た。網代灯台のようである。

    しばらく歩くと、小さな灯台が見えて来た。網代灯台のようである。

  • そこからまた下って行く。道沿いには、黄色いツワブキの花がたくさん咲いている。その中に混じって、小さなリンドウの花が咲いていた。

    そこからまた下って行く。道沿いには、黄色いツワブキの花がたくさん咲いている。その中に混じって、小さなリンドウの花が咲いていた。

  • さらに進むと、観音浦と言う場所を通った。木が多く、良く見えないが、岩と松が織り成す景勝の地であるようだ。

    さらに進むと、観音浦と言う場所を通った。木が多く、良く見えないが、岩と松が織り成す景勝の地であるようだ。

  • 入口から40分ほど歩いたところで、視界が大きく開けた。網代休憩所と言う場所で、椅子もあったので、そこで休憩と食事をすることにした。しばらくすると、遊覧船が過ぎて行った。この日は、生憎の曇り空であったため、浦富海岸の美しい景観はいまひとつであった。

    入口から40分ほど歩いたところで、視界が大きく開けた。網代休憩所と言う場所で、椅子もあったので、そこで休憩と食事をすることにした。しばらくすると、遊覧船が過ぎて行った。この日は、生憎の曇り空であったため、浦富海岸の美しい景観はいまひとつであった。

  • 再び歩き始めると、水尻洞門と言う場所に出た。左手に洞門があり、北側には水路のようなものがある。手前は小さな浜になっていて、美しい風景を醸し出している。水も綺麗であった。

    再び歩き始めると、水尻洞門と言う場所に出た。左手に洞門があり、北側には水路のようなものがある。手前は小さな浜になっていて、美しい風景を醸し出している。水も綺麗であった。

  • その先に砂浜があった。小鴨ケ磯と言うようだ。遊歩道は、この浜に続いているので、降りてみることにする。

    その先に砂浜があった。小鴨ケ磯と言うようだ。遊歩道は、この浜に続いているので、降りてみることにする。

  • ここにも洞門がある。浦富海岸には、多くの海蝕洞門があるそうだ。

    ここにも洞門がある。浦富海岸には、多くの海蝕洞門があるそうだ。

  • 小鴨ケ磯から先は、何と通行止めになっていた。仕方が無いので、少し戻り車道へと出る道を登って行く。そして、車道をしばらく歩くと、再び遊歩道への連絡路があった。そこを辿ると、酒宴洞門があり、立入禁止となっている大鴨ケ磯も見えた。

    小鴨ケ磯から先は、何と通行止めになっていた。仕方が無いので、少し戻り車道へと出る道を登って行く。そして、車道をしばらく歩くと、再び遊歩道への連絡路があった。そこを辿ると、酒宴洞門があり、立入禁止となっている大鴨ケ磯も見えた。

  • 酒宴洞門から再び遊歩道を辿って行く。しばらく歩くと、また海岸へ降りるようになっていた。そこが、遊歩道の終点である城原海岸であった。岩場と小石のある浜で、なかなか美しい。

    酒宴洞門から再び遊歩道を辿って行く。しばらく歩くと、また海岸へ降りるようになっていた。そこが、遊歩道の終点である城原海岸であった。岩場と小石のある浜で、なかなか美しい。

    城原海岸 自然・景勝地

  • 城原海岸の景色を眺めた後、車道を歩き田後集落を目指す。途中、城原展望所辺りからの景色もなかなか綺麗であった。

    城原海岸の景色を眺めた後、車道を歩き田後集落を目指す。途中、城原展望所辺りからの景色もなかなか綺麗であった。

    城原展望所 名所・史跡

  • 田後集落の手前で車道を離れ、細い道を下って行く。すると、田後集落に出た。歩き始めておよそ二時間半であった。

    田後集落の手前で車道を離れ、細い道を下って行く。すると、田後集落に出た。歩き始めておよそ二時間半であった。

  • バス停の位置を確認した後、まだ時間があるので、高台にある田後神社と展望所を訪れてみる。途中には、小菊がたくさん咲いていた。

    バス停の位置を確認した後、まだ時間があるので、高台にある田後神社と展望所を訪れてみる。途中には、小菊がたくさん咲いていた。

  • 高台からは、田後の港が見下ろせた。何の変哲もないよくある小さな港町であるが、何故か観光客の姿が多い。しかも、若い女性ばかりである。何かの聖地にでもなっているのだろうか。

    高台からは、田後の港が見下ろせた。何の変哲もないよくある小さな港町であるが、何故か観光客の姿が多い。しかも、若い女性ばかりである。何かの聖地にでもなっているのだろうか。

    田後港 自然・景勝地

  • まだ時間があるので、バス停近くの椅子に座り時間を潰す。そして、やって来た14時16分発の町営バスに乗り、田後を後にした。この後、海と大地の自然館へ向かうのだが、運転手さんに訊くと、このバスでは行かないという。10月に改正され、直行しなくなったそうである。

    まだ時間があるので、バス停近くの椅子に座り時間を潰す。そして、やって来た14時16分発の町営バスに乗り、田後を後にした。この後、海と大地の自然館へ向かうのだが、運転手さんに訊くと、このバスでは行かないという。10月に改正され、直行しなくなったそうである。

  • すると、途中の町営駐車場前バス停で降りれば、10分ほどで歩いて行けるというので、そこで降りた。海岸沿いをしばらく歩くと、浦富台場跡と言う標識を見つけた。寄り道してみると、鳥取藩が幕末に築いた11の台場のひとつだそうだ。鳥が羽を広げたような地形が綺麗に残されていた。

    すると、途中の町営駐車場前バス停で降りれば、10分ほどで歩いて行けるというので、そこで降りた。海岸沿いをしばらく歩くと、浦富台場跡と言う標識を見つけた。寄り道してみると、鳥取藩が幕末に築いた11の台場のひとつだそうだ。鳥が羽を広げたような地形が綺麗に残されていた。

    鳥取藩台場跡浦富台場跡 名所・史跡

  • 思わぬところで歴史遺構に出会えた。浦富台場を後にしてさらに海岸沿いを歩いて行くと、何やら店が出ている。海岸に面した空地に、木製の椅子や机が置かれ、海を眺めながら珈琲などが飲めるようだ。ちょうど喉も乾いていたので、ここでひと休みすることにした。海を渡る風が心地よく、しばらく海を眺めていた。

    思わぬところで歴史遺構に出会えた。浦富台場を後にしてさらに海岸沿いを歩いて行くと、何やら店が出ている。海岸に面した空地に、木製の椅子や机が置かれ、海を眺めながら珈琲などが飲めるようだ。ちょうど喉も乾いていたので、ここでひと休みすることにした。海を渡る風が心地よく、しばらく海を眺めていた。

  • 道草をしたので、10分で行けるところを結局50分近く掛かってようやく『海と大地の自然館』に辿り着いた。しかし、そこは思ったよりも小さな施設で、ほとんど観るものは無く、バスの時間まで休憩室で座って待つことになった。

    道草をしたので、10分で行けるところを結局50分近く掛かってようやく『海と大地の自然館』に辿り着いた。しかし、そこは思ったよりも小さな施設で、ほとんど観るものは無く、バスの時間まで休憩室で座って待つことになった。

    山陰海岸ジオパーク海と大地の自然館 美術館・博物館

  • 外へ出ると、雨が降り出していた。やって来た15時58分の町営バスに乗り、東浜駅を目指す。バスは貸切状態であった。数分で着いた東浜駅は、小さな駅である。しかし、駅舎は場違いなほどに近代的であった。

    外へ出ると、雨が降り出していた。やって来た15時58分の町営バスに乗り、東浜駅を目指す。バスは貸切状態であった。数分で着いた東浜駅は、小さな駅である。しかし、駅舎は場違いなほどに近代的であった。

  • 16時19分発の列車に乗り、鳥取駅へと戻る。宿は連泊にしているので、そのまま部屋に入り、しばらく休むことにする。17時半近くになり、夕飯を食べに外に出た。しかし、これはと思った店はすべて断られる。最近、店側も強気で、一人だと入ることが出来ない。仕方が無く、空いていた店に入ったのだが、料理の味もさることながら、盛り付けも悪い。お酒に至っては、水と同じコップで出て来た。

    16時19分発の列車に乗り、鳥取駅へと戻る。宿は連泊にしているので、そのまま部屋に入り、しばらく休むことにする。17時半近くになり、夕飯を食べに外に出た。しかし、これはと思った店はすべて断られる。最近、店側も強気で、一人だと入ることが出来ない。仕方が無く、空いていた店に入ったのだが、料理の味もさることながら、盛り付けも悪い。お酒に至っては、水と同じコップで出て来た。

  • あまりに酷いので、すぐに店を出て、駅のコンビニで麦酒とつまみを買い込み、昨夜と同様に部屋で呑むことにした。麦酒は、国産ホップだけを使ったサッポロの『グランドホップ』にした。今回の旅は、どうも夕食に恵まれない。明日は、戻りつつ、鳥取県南東部の若桜、用瀬、智頭を歩く予定である。

    あまりに酷いので、すぐに店を出て、駅のコンビニで麦酒とつまみを買い込み、昨夜と同様に部屋で呑むことにした。麦酒は、国産ホップだけを使ったサッポロの『グランドホップ』にした。今回の旅は、どうも夕食に恵まれない。明日は、戻りつつ、鳥取県南東部の若桜、用瀬、智頭を歩く予定である。

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この旅行記へのコメント (8)

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  • hot chocolateさん 2024/01/13 18:46:07
    鳥取砂丘と浦富海岸
    旅猫さま

    こんばんは。
    朝の7時から観光にお出かけとは恐れ入りました。
    朝が早ければ、観光時間もたっぷり取れますね。

    鳥取砂丘は未踏の地ですが、思いの外広くて、風紋も綺麗ですね。
    「砂の美術館」も見ごたえがありそうです。

    浦富海岸自然探勝路の遊歩道の写真を拝見すると、西伊豆の黄金崎や東伊豆の城ケ崎の遊歩道を思い出します。
    城ケ崎のピクニカル・コースのアップ・ダウンはきつかった・・・

    >最近、店側も強気で、一人だと入ることが出来ない。

    世知辛い世の中になりましたね。
    最近は一人旅の人も増えていると思うのですが・・・

    hot choco

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2024/01/13 21:11:58
    RE: 鳥取砂丘と浦富海岸
    hot chocoさん、こんばんは。

    書き込みありがとうございます。
    今年もどうぞよろしくお願いいたします。

    朝早く起きるのは苦手ですが、砂丘の風紋だけは早朝しか観ることが出来ないので、頑張って早くに起きました。
    鳥取砂丘は、かなり広いです。
    海から巨大な砂の山がせり上がっている感じで、圧倒されます。

    砂の美術館は予定には無かったのですが、時間があったので入ってみました。
    思ったよりも立派な砂の像があり、見応えがありました。

    浦富海岸自然探勝路は、かなり手強いです。
    城ケ崎ピクニカルコースも歩いたことがありますが、それと比べると、数倍きついです。

    店側も、中途半端に席を埋める一人客は、敬遠するようです。
    大抵の人は、食事も飲み物も少ししか注文しないので、儲からないということもありますし。
    私の場合、結構お酒を飲むので、客単価はかなり高い方なのですが(笑)
    個人経営の小さな店は一人でも入れてくれる可能性が高いのですが、地元の方で混んでいたりして、入れないこともあり。。。
    なかなか難しい今日この頃です。

    旅猫
  • 前日光さん 2023/12/01 22:47:52
    この日の夕食が「沖きすのから揚げ」だったんですね?
    こんばんは、旅猫さん
    この4日間ほど娘と二人の孫姫が来ていて、29日に帰ったのですが、昨日は疲れて一日寝ておりました(>_<)
    いやぁ、子どもは疲れます。

    さて鳥取砂丘、風紋がきれいですね。
    私は歩いても歩いても海を見渡せるところに着かなくて、参りました。
    やっと日本海が見えて、下まで降りようとしたのですが、またここまで上らなくてはならないと思い、諦めました。
    私が行ったのは、投入堂に登山した日の午後でした。
    真夏の午後です。
    もう体力も気力もありませんでした。
    風紋が、あんな風にきれいだったかどうかも覚えていません。
    ただ「風紋」という名前の、落雁でできたお菓子を買ってきました。

    浦富海岸遊歩道は、かなり険しいようですね。
    どなたかの旅行記で拝見しました。
    私にはもはや行けない散策路だと思います。
    美しい海岸風景のご紹介、ありがとうございます<m(__)m>

    この日の夕食が、「沖きすのから揚げ」だったようですね。
    店の雰囲気が味に影響することはありますよね。コンビニの方がよほどマシだったりします。
    夕食には恵まれませんでしたが、翌日は若桜や智頭方面に向かわれるのですね。
    私はこの辺りにも興味があります。
    それから智頭は、私の好きな「諏訪泉」の産地でもあります。
    旅猫さんも「諏訪泉」召し上がったのかな?


    前日光

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2023/12/02 09:30:23
    RE: この日の夕食が「沖きすのから揚げ」だったんですね?
    前日光さん、こんにちは。

    書き込みありがとうございます。
    鳥取砂丘は、やはり風紋がみどころですね。
    砂丘から見る日本海の広さも一見価値があります。
    午後だと、風紋はほとんどかき消されていたのではないでしょうか?
    人がまだ踏み荒らしていない早朝が一番綺麗です。

    浦富海岸の遊歩道は、何しろ上り下りが連続し、心が挫けそうになります。
    景色はとても綺麗ですが、この時は曇りだったので、その美しさは半分くらいだったかも。

    そう、この日の夕食が『沖きすのから揚げ』だったのです。
    この時の店は、久しぶりに大外れでした。。。

    智頭は、大きな町でした。
    蔵元に立ち寄り、しっかり『諏訪泉』も試飲し、自宅用に買い込んできました。

    旅猫
  • 群青さん 2023/11/25 15:52:33
    鳥取砂丘
    旅猫さん こんにちは。

    鳥取砂丘の風紋や、馬の背の起伏の大きさなど興味深く写真を見させて頂きました。
    朝早い時間帯の方が、より自然の光景に近いものを見られるからという理由で出足が早いのかも?
    旅先での動き出しを早めると時間を有効に活用できるので良いですよね。

    最後の方に気になる記述が…
    一人旅だと入るのを断られる事が増えた!というのが気になります。
    やはりいろんな意味で世の中からゆとりや潤いが欠けつつあるのかしら?
    逆に良い店や嬉しい出会いがあった時の喜びは格別なものに成りそう!

    群青

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2023/11/27 08:54:41
    RE: 鳥取砂丘
    群青さん、こんにちは。

    書き込みありがとうございます。
    鳥取砂丘の風紋は、人の少ない早朝が一番綺麗なのですが、今回は思ったよりも多くの人が来ていて驚きました。
    昔は、人影も疎らだったのですが。

    最近、外呑みする人がコロナ禍前並みに戻って来たので、席が中途半端になる一人者は敬遠することが多くなってきているようです。
    店に入ると、最初は愛想良く『何名様ですか?』と尋ね、『一人』と答えると、急に『すみません。今日は予約で満席なんです』と。
    予約で満席なら、『御予約の方ですか?』と尋ね、『違うと』と答えた後、『すみません。今日は予約で満席なんです』のはずですからね。
    先日、出雲市の小料理屋に入ったところ、『予約で混み合っていますが、料理の出すのが遅くなっても良ければどうぞ』と。
    しかも、色々と気遣ってくれ、とても良い時間を過ごせました。

    旅猫
  • ポテのお散歩さん 2023/11/22 15:14:45
    風紋
    旅猫さん こんにちは。

    鳥取砂丘の風紋は早朝なら見る事が出来るのですね。
    とは言え、7時半頃でも人が多いのですか。
    頑張って行かなければ(^-^;
    風が強過ぎるのもダメなんですね。

    砂の美術館は4トラでもよく拝見しますが、とても見ごたえがありますね。
    砂だけで ここまで表現出来るのが凄いです。

    網代から田原への道のりは、あまり観光客が訪れる所では無いので
    風情もあり、自然も美しく、歩き甲斐があったようですね。

    これから智頭へ向かわれたのですね。
    京都から倉吉へ行く列車『スーパーはくと』に乗ると智頭を通るので、
    どんな町か楽しみです(*^-^*)

      ポテ

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2023/11/22 21:19:24
    RE: 風紋
    ポテさん、こんばんは。

    いつもありがとうございます。
    鳥取砂丘の風紋は、夜中に強い風が吹いた後の早朝が見頃です。
    ただ、以前と比べると、早い時間でもかなりの数の観光客が来ていますので、足跡がたくさん付いてしまっています。
    強い風が吹いたままだと、風紋がどんどん変わってしまい、綺麗に見えません。

    砂の美術館に立ち寄る予定はなかったのですが、時間が余ってしまい立ち寄りました。
    思ったよりも見応えがありました。

    浦富海岸の遊歩道は、とても静かでした。
    ほとんど人に会いませんでした。
    駐車場からもかなり歩くので、あまり人気が無いようです。
    かなり登り下りがあるので、健脚向きです。

    最終日は街歩きにしました。
    智頭は、今回最後に立ち寄った場所です。
    執筆中ですので、しばらくお待ちください。

    旅猫

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