台北と十分でランタン上げてきました

2023/10/30 - 2023/11/03

元々、6月に予約していたのだが私の脊椎管狭窄症の手術でキャンセル。今回はそのリベンジ、妻は4年ぶりの訪台です。
昨年11月にコロナ禍で入国時にPCR検査キットを渡されて毎日チェックして陰性なら外出OKの時とは違い、すんなり入国できます。
さらに消費金として観光局が抽選で5000台湾ドルが当たるイベントもあります。
今回はJALのマイレージを利用して行きました。
脊椎管狭窄症の手術が6月末で4カ月経過とは言え不安なのでホテルは中山駅近くのホテルにしましたが高かった。
妻は消費金が当たり大喜び、ドラッグストアで化粧品を買い、お土産屋さんでパイナップルケーキ等を買って大満足でした。

エリア 台北(台湾)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

成田空港発11時35分発のJALです。
朝早く起きて世田谷から車で来たので、ラウンジで朝食を食べます。
離陸して直ぐに昼食が出るので、少な目に取りました。
カレーが美味しそうで食べたかったのですが我慢しました。
この後、我慢できずにデザート２品取ってきてしまいました。

成田空港国内線 JALサクララウンジ 空港ラウンジ

定刻にテイクオフです。
水平状態になると昼食です。
サフランライスにビーフの煮込み（？）、サラダ、右上の者は忘れました。
左上にあるのはハーゲンダッツです。
相変わらずカッチカッチです。
関係ないけど、腕の力こぶを出して「カッチカッチやど」というギャグをやる芸人の加藤さんはご近所にお住いのようで、時々見かけます。

今回はYoutubeで、このようなものを使っていたのを見て、ネットで入手して持ってきました。
エコノミーの機内のヘッドフォンってイマイチなので、普段使っている自分のヘッドフォンを使いたいので、その変換のアダプタです。
うまく機能すればいいのですがと言っても、電子的な回路は無く機械的に接続をしているだけなので問題はないと思います。
ちなみに２８０円でした。ポイント使用で実際はゼロ円でしたけど。

繋いだらちゃんと音が出ました。
使用しているヘッドフォンはオーディオテクニカ製のBluetooth接続のものです。
残念ながらノイズキャンセルは付いていません。
機内で電波は使えないのでケーブルで聴いています。
耳のフィット感、音質もそこそこです。
映画はいつも洋画を見るのですが面白いのが無くて邦画で「大名倒産」（6月の放映）を見ました。
原作は浅田次郎で既に読んでいます。
結末も分かっているのですが、結構面白かったです。
主役の神木隆之介が良かった。元プレスラーの高田延彦が意外と面白い、演技力もあるのに驚きです。

SIMは空港到着に現地で購入という手もありますが、いつもように日本で購入して機内で装着しました。
空港よりも安いし、到着してから時間を節約できるので便利です。
これは５日間、無制限４Ｇで９８０円でした。データ通信専用です。

桃園空港には定刻よりも少し早く到着。
1年前はコロナのPCRキットの箱を受け取って行ったのですが、もうコロナのPCR検査の箱は配っていません。
かわりにアフリカ豚コレラの紙が置いてありました。
これを１枚とって検疫チェックの場所で係員に渡します（この時はボックスに投げ入れてきました）。
カードに示しているように持ち込み禁止物を持っていなければ問題ありません。
入国申請はオンラインで済ませてありますので、入国審査に向かいます。
何か時間のかかっている人もいますが私は直ぐにOK。
妻は指紋を取る指が汗ばんでいるようで、少し手間取っていました。

桃園空港第1ターミナル駅 駅

桃園空港では幾つかの通信会社がカウンターで販売しています。

５日間ですと３００元か５００元です。主な違いは４Gと５Gの違いです。
この日の両替（銀行ATM）は４．８円でしたので、やはり日本で事前購入がお得でした。

桃園空港第1ターミナル駅 駅

入国手続きが終わり入国しました。
まう、台湾政府観光局が行っている消費金の抽選会場に行きます。
今年の５月からやっている、台湾を個人旅行で３日間以上訪れる観光客を対象としたものです。
事前にWebから登録をして到着したら、抽選会場でタブレットに送られてきたQRコードをかざして抽選します。
私は外れましたが、妻が当選！！
近くに「あるカウンターでパスポートと帰りのチケットを見せ徹続きをすると、５０００台湾ドルの悠々カードを貰いました。
今日のレートだと約２５，０００円ですよ！！
台湾政府は太っ腹。

これが当選して貰った悠々カード。
条件があって、チャージは出来ない（使い切り）、有効期間は９０日間です。
今回は４泊５日ですのので、この期間内に使い切らなくてはいけません。
もちろん９０日以内に再度台湾に来るなら、その際に使えますけど。
さぁ、使うぞ。

夕食は点心のお店で小籠包、シュウマイ、葱餅などを食べて３６０ドルくらい。
もちろん、当たった悠々カードで支払いました。
台湾の観光局にご馳走さまでした。
お店を出て、少し歩いて豆花の美味しいお店に来ました。
榕美樹館、昨年地元の人に聞いて行って美味しかったので再訪です。
やはり美味しかった、妻は感激してました。
ここは悠々カードは使えません。

榕美樹館 アジア料理

ベースは豆花が６０ドル（右側、ドンブリ位の大きなお椀）。
トッピングが何種類もあり、１つが２０ドル。
左上が黒糖タピオカ、左下がタロイモ、これらをトッピングして合計で８０ドル。
優しい甘さが沁みます、来てよかった。

榕美樹館 アジア料理

雰囲気に誘われて、カフェで一休み。
外観はアンティークというか、ヨーロッパの街にあるような感じ。
中は現代的なインテリアで、ギャップでした。

R9 Cafe カフェ

今回は中山駅から歩いてすぐのホテルにしました。
系列のホテルには宿泊したことがありますが、駅から一番近いのを探しました。
やはり値段は円安と物価高プrす駅近くで４泊で８０，０００円以上しました。

部屋は狭い（これはどこでも同じ）ですがバスタブ付きでさらにジェットバスだったので歩き回って疲れた時は最高でした。

ランタンで有名な十分を目指しました、台鉄の瑞芳駅で平渓線に乗り換えて十分に到着。
小さな駅です。
瑞芳駅から30分かかりました、途中は渓谷で自然が豊かです。
跨線橋はないので線路の上を渡って改札口を出ます。
昔の東京もこんな感じの駅が多かった、懐かしい。
１時間に１本しか電車がないので、帰りの電車事項を写真に撮っておきます。

十分駅 駅

目的のランタンです。
夕方の方が綺麗なのですが、電車の便も考えて昼にしました。
線路の両側にあるお土産屋さんがランタンを上げてくれます。
色で願い事が分かれています、２色で２００ドル、４色で２５０ドルと、各お土産屋さんで同じ価格。4色を選択。
４面に、各々願い事を書いてから、このように電車が来ない時に線路上で上げます。
係りのおじさんが私のスマホで静止画、動画を撮影してくれます。
声をかけて一生懸命に撮影してくれました。
これで２５０ドルは安いですね。

十分老街 旧市街・古い町並み

中に火を点けて、その熱で空に上がっていきます。
周囲は山なので山火事とかが心配ですが、どうなっているだろう？
孫娘の学業向上を第一にお願いして上げました。
勢いよく上がっていったので、成績もこの勢いで上がって欲しいです。

平渓谷線の瑞芳駅へ行く電車が入ってきました。
４両編成で来ました、これなら観光客が多くても安心ですが、本数が１時間に１本は少ないです。
瑞芳駅にはこの平渓谷線が日本の鳥海山ろく線（秋田県にあるのだが、知らないです）と姉妹鉄道協定を結んだと宣伝していました。
調べたら秋田県由利本荘市内を走るローカル鉄道でした。鉄道の好きな人は興味があるのでしょうね。

十分駅 駅

帰りの電車内です、十分って歩くばかりで結構疲れます。
今日の温度は３０度近いので暑いし。
元気だった４人組も電車に乗ったら、もううぐったりしてました。
我々が年寄りだと思ってか、この人達はとても親切でフレンドリーでした。

中山駅近くの蒸し餃子が美味しいお店。
福大蒸餃館です。
到着した日は月曜日で定休日なので再度行ってみました。
午後の一部の時間帯もお休みをしています。
ビラが張ってあって、どうも人手不足のようです（何となく感じで）。
そういえば、去年のあのユニークで元気なおじいさんがいなかったな。

定番の蒸し餃子。
妻は初めですが、食べて感動していました。
とにかくジューシーで、肉汁がジュワーとまるで小籠包みたいです。
10個も入っていて１００ドルは安い！

妻は麵好きなので、隣のおばさんに教えてもらったシイタケ入りのジャージャー麵を頼みました。
汁なしジャージャー麵のような感じで、麺を良くかき混ぜてから食べると美味しいです。
それほど辛くはないです。シイタケの餡が美味しいです。

雲呑です、麺なしで頼みました。
黒いのは海苔です。
この海苔が良い感じで効いてます。
雲呑は大きくてプリプリ、これでおなか一杯になります。
これだけ食べても300ドルでお釣がきました。
現金だけです。悠々カード、クレカも使えません。

これは西門にある、ルーローハンで有名なお店。
天天利美食坊と言います。
ここはルーダン（煮卵）がなくて、煮卵を頼んだらルーローハンの上に目玉焼きを乗せてきました。少し残念。
ダイコン餅（蘿蔔糕）が美味しいです、甘い味噌のタレが付いていていくらでも食べられそう。
ルーローハンたまご（小）は５０ドル、ダイコン餅は２切れで６０ドル。

天天利美食坊 地元の料理

私の頼んだルーローハン（小）と妻が頼んだダイコン餅。
これで２切れなので充分でした。
観光客に人気で、韓国語や日本語のメニューもあるようです。
時間的には十分からの帰りで3時頃だったのですが、それでも混んでいました。
もう一つのお店は、ランチタイムと夕方しか空いていませんでした。
最近は台北も人手不足なのでしょうか、午後の時間は空いていないお店があります。

天天利美食坊 地元の料理

去年の11月には早朝、深夜のバスは運休していましたが、現在は早朝、深夜が復活していました。
LCCで早朝、深夜の乗客も助かります。
今回は２人連れで、なかなか効率よく回れませんでしたが、有名な飲茶の店には行く事も無く、普通の食堂で食事して消費金で買い物をして楽しく過ごせました。
また暑くならないうちに来たいです。

台北バスステーション バス系