2023/10/29 - 2023/11/01
797位(同エリア1097件中)
masa8982さん
- masa8982さんTOP
- 旅行記10冊
- クチコミ1132件
- Q&A回答10件
- 95,054アクセス
- フォロワー2人
青森には今までに何度か足を伸ばしていますが、桜の時期ばかりで紅葉は見たことがありませんでした。
今回、以前から見たいと思っていた奥入瀬渓流の紅葉を見に行きました。
折角十和田湖まで足を伸ばすんだから、ということで、朝焼けで有名な蔦沼にも行ってみました。
後は弘前で紅葉とアップルパイを楽しみ、行ったことの無かった下北半島まで足を伸ばしてみました。
弘前は紅葉には早かったですが、メインである十和田や蔦沼では十分に楽しめました。
あと、下北半島では思いがけずに見事な紅葉を見ることができました。
旅程は以下の通りです。
1日目:自宅から八戸へ向かい、八戸でレンタカーを借りて十和田市へ
2日目:蔦沼に寄ってから弘前へ向かい、また十和田市へ
3日目:蔦沼に再度訪問し、朝焼けを見てから奥入瀬を散策、十和田湖を展望してから十和田市へ
4日目:恐山から薬研渓流、尻屋崎を見てから八戸へ戻り、自宅へ
この旅行記は3日目の蔦七沼の記録になります。
よろしければご覧ください。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- 交通
- 2.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー 自転車 新幹線
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
真っ暗で何だか判らないと思いますが、蔦温泉です。
2日目(実質初日)に引き続き、この日も蔦沼の朝焼けを狙って蔦温泉に向かいました。
この写真を撮ったのは朝4:30すぎですが、それでも朝焼けを狙って続々とカメラマンや観光客が集まってきていました。
ちなみに、集まった観光客のうち、大体半分くらいは外国人観光客の方でした。
十和田市は紅葉最盛期の期間、蔦沼の交通制限を行っており、ツアーバスは入れません。
■令和5年の情報
https://www.city.towada.lg.jp/kanko/guide/tutanuma.html
この時間帯にこの場所に居ようと思ったら、駐車場と展望デッキの入場券を事前予約しておかなければいけませんし、公共交通機関もありませんから自力で辿り着かないといけません。
つまり、外国人観光客の方々は、言葉の違う異国で、レンタカーを借り(もしかしたらタクシーか、蔦温泉や周囲の温泉に宿泊していたのかもしれませんが)、チケットを事前予約し、真っ暗な山道を走って来ている訳で、その行動力には脱帽です。蔦温泉旅館 宿・ホテル
-
展望デッキからの蔦沼の眺めです。
まだ日は上っておらず、肉眼だと対岸はまだ暗い時間帯に撮っています。
三脚を使って長時間露光したのでこんな感じで撮れています。
前日にも同じ時間帯に似たようなアングルで写真を撮ったんですが、ここまで赤くなかったです。
天気予報も晴れで、Super C Weatherの予報でも雲が全くなかったので、嫌が応にも朝焼けへの期待が高まります。
Super C Weatherを使うと雲量の予測が出るので、写真を撮る方には結構便利ですよ。
■Super C Weather
https://supercweather.com/蔦七沼 自然・景勝地
-
前の写真と同じ時間帯に撮った、別アングルの写真です。
少し紅葉には遅かったのか、結構落葉している木が目立ちます。
蔦沼は奥入瀬に近いので、奥入瀬と同じくらいの時期に紅葉するかな、と思って行ったんですが、奥入瀬よりも紅葉は早いようですね。
何度も蔦沼に来ている方にも聞きましたが、酸ヶ湯温泉よりも少し遅いくらい、という感覚のようです。
城ヶ倉の時も思いましたが、知っていればなぁ、という感じでしたね。
情報収集が甘いと言われればそれまでなんですが。蔦七沼 自然・景勝地
-
別アングルでもう1枚。
展望デッキは予約制なので、入りきれないほどの人で溢れる、ということは無いんですが、やはり場所取りは早い者勝ちなわけで。
最前列で三脚を立てたければ、朝4時半の駐車場開場と同時に入るようにしましょう。
展望デッキへは蔦沼ビジターセンターから向かうんですが、第1陣はスタッフの方に先導されて一緒に向かいます。(真っ暗な林の中を歩きますし、基本的に山道で舗装されている訳ではないので、ハイキングが出来る靴と、ライトは必須です)
その第1陣に混ざれれば、最前列のポジションを取れる可能性は高いです。
第1陣に混ざれないと2列目、3列目になってしまうので、写真撮影が難しくなりますね。
2列目以降は三脚も立てられませんし。
まぁ、スマートフォンで撮るなら気にしなくても良いかも知れません。
あと、紅葉時期の夜明け前の展望デッキは凍り付いていてツルツル滑ります。
待機しているスタッフの方も注意喚起してくれますが、十分にご注意ください。蔦七沼 自然・景勝地
-
待望の朝焼けです。
対岸が、落葉した木の木肌が気にならないくらい、真っ赤に染まっています。
後ろに聳え立つ山(方角的に八甲田かな?)も綺麗に赤く染まっています。
風もなかったので湖面に波も無く、朝焼けが綺麗に映っています。
これを見るのが一番の目的なので、見られてホッとしました。
周囲からも歓声が上がってましたね。蔦七沼 自然・景勝地
-
朝焼けをアップで。
時間が経たないと陰になっている部分が見えてこないんですが、あまり時間が経ってしまうと朝焼けが終わってしまうというジレンマがあります。蔦七沼 自然・景勝地
-
もう1枚、朝焼けのアップを。
蔦七沼 自然・景勝地
-
陰が掛かっていた角部分が見えてきたのでアップで撮ってきました。
このあたりの影が薄れてくると、朝焼けも終わりです。
このくらいの時間になると、大分人が少なくなっていました。蔦七沼 自然・景勝地
-
蔦沼の朝焼けを見終わり、引き続いて蔦七沼巡りに向かいます。
まずは鏡沼です。
蔦沼は蔦七沼の1つで、他に5つの沼が遊歩道「沼めぐりの小路」で巡れるようになっています。
(七沼の1つ赤沼は距離が離れていて、遊歩道では回れません)
「沼めぐりの小路」と聞くとのんびりと散策できるようなイメージを抱きますが、実際は整備はされているものの、普通に山道です。
坂などは階段状に整備されていたりはしますが、足元が悪い場所もあります。
距離も約3km程度ありますので、あまり軽装で行かれるのはお勧めしません。
ハイキングが出来るような靴と、水分を持っていかれることをお勧めします。
鏡沼ヘは、蔦沼の展望デッキからビジターセンターとは逆方向に向かい、階段を上っていくと辿り着けます。蔦七沼 自然・景勝地
-
鏡沼です。
かなり小さく、近くに小さな瀬も流れていたので、最初はただの水溜まりかと思いました。
湖面に景色が映り込んでいて、綺麗なのは綺麗なんですが、紅葉がほぼ終わってしまっているため、もの悲しい雰囲気でした。蔦七沼 自然・景勝地
-
続いて月沼です。
こちらは遊歩道からだと眺めが悪いので、遊歩道から外れて写真を撮りました。
ただ、遊歩道から外れると湿地帯みたいになっているので、足がぬかるみに深く沈みます。
奥に分け入るならご注意を。蔦七沼 自然・景勝地
-
月沼です。
鏡沼と同様、もの悲しい雰囲気でした。
紅葉が終わって木肌が見えているだけでなく、日もあまり差さないので、余計にそう感じましたね。蔦七沼 自然・景勝地
-
月沼から次の長沼に向かうんですが、途中は綺麗に紅葉していました。
山の中をずっと歩いているので、一服の清涼剤です。蔦七沼 自然・景勝地
-
長沼です。
こちらは遊歩道沿いではなく、少し外れたところにあります。
と言っても標識は出ているし、迷うようなことは無いでしょう。
東屋も整備されていますし、新緑の時期や紅葉最盛期なら見事な景色が見られると思います。蔦七沼 自然・景勝地
-
長沼の景色です。
ご覧の通り、紅葉の最盛期なら素晴らしい景色を見せてくれるだろうな、と思わせてくれる眺めです。
残念ながら紅葉はほぼ終わっていましたが。
それでも、静かに佇む様子は十分に美しかったです。蔦七沼 自然・景勝地
-
もう1枚、長沼の写真です。
何とか紅葉が撮れないか、と思って悪あがきして撮った一枚。蔦七沼 自然・景勝地
-
長沼から、次の菅沼に行く途中の紅葉です。
南に向かって進んでいる所為か、大分紅葉が残っていました。蔦七沼 自然・景勝地
-
菅沼です。
こちらも遊歩道から外れたところにありますが、長沼とは違ってかなり歩きます。
これは、菅沼に向かって降りていく石段から撮った写真です。蔦七沼 自然・景勝地
-
菅沼の全景です。
こちらも紅葉最盛期なら素晴らしかったでしょうね。
日中の景色なら蔦沼よりも良いんじゃないかと思います。
そこそこ紅葉も残っていて、綺麗な景色を満喫できました。
こちらにも東屋が設置されているので、一休みするには最適かと。蔦七沼 自然・景勝地
-
菅沼の紅葉部分をアップで。
蔦七沼 自然・景勝地
-
最後は瓢箪沼です。
ここまでくれば、ゴールの蔦温泉は目と鼻の先です。
というより、瓢箪沼のほとりに蔦温泉の建物が建っています。蔦七沼 自然・景勝地
-
山奥にあるわけでは無いから大したことないかな、と思いましたが左に非ず、綺麗な紅葉と、紅葉が映える美しい湖面を見ることが出来ました。
七沼巡りの時間が無ければ、瓢箪沼だけ見ても良いかも知れませんね。蔦七沼 自然・景勝地
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
masa8982さんの関連旅行記
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったスポット
奥入瀬・十和田湖(青森) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
22