韓国経由で行くシンガポールとマレーシア１　まずは仁川で一泊

2023/11/01 - 2023/11/02

大韓航空のマイレージがたまったので、ソウル経由でシンガポールとボルネオ島に行きました。
シンガポールは物価が高いし何度も行っているので、まだ行っていない東マレーシア（ボルネオ島）のコタキナバルとクチンでぶらぶら。本来、ジャングルツアーなどしたいところを今回は街歩きだけ、のんびりすることがメインの旅です。物価が安いマレーシアなので、こちらではホテルはリッチに。
シンガポールは渋いホテルと観光局の無料体験ツアーを楽しみました。
あいかわらずの街歩きとB級グルメ旅です。

★11月1日　成田ー仁川　KE704
★11月2日　仁川ーシンガポール　KE643
　11月3日　シンガポールーコタキナバル　AK1794
　11月5日　コタキナバルークチン AK6355
　11月7日　クチンーシンガポールー仁川 MH643/ KE644
　11月8日　仁川ー成田　KE KE703

エリア 仁川(韓国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: 大韓航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

大韓航空のマイレージ（スカイパス）が10万マイルを越えていて、コロナになって塩漬けになっていた。大韓航空（KAL)マイルといっても実際にはチャイナエアライン、デルタ、ベトナム航空でためたのがほとんどで、大韓航空は少ない。
ともかく期限切れ前に使わないと。

10万マイルだとヨーロッパビジネス往復には足りないので、東南アジアビジネス往復でとりあえず7万マイル使って、残りはまた考えよう。
特典航空券は大韓航空ホームページから予約できるが、取りにくいのは日本の航空会社だけでなく、KALも同じ、半年以上前でやっとシンガポール往復がとれた。航空会社にしてみれば、特典航空券出すより、正規のビジネスクラスで売ったほうが儲かるから、特典航空券は出したくないのは理解できるが・・

仁川で一泊してシンガポール、マレーシアに行くのでプリペイドSIMはアジア全域（日本も含む）で使えるAISのアジアSIMを事前に購入。
これは日本でも使えるので出発前日に日本国内で設定できるので安心。

成田発仁川行きの便で行く特典航空券。羽田便はとりにくいことは予想できるので成田便でよし。
今回はスカイアクセス特急に乗ってみた。スカイライナーより多少時間はかかるが、料金が安いのがいい。

アクセス 特急 (京成電車) 乗り物

東南アジア通貨というと以前は現地で日本円から両替するというのが通例だったが、最近は東南アジアの訪日旅行客が多く、日本の両替店で両替するので店には東南アジア通貨がたくさんあり、円から外貨への両替の手数料（スプレッド：売りと買いの差）が米ドル、ユーロなみに小さくなっている。マレーシアリンギッドでも数％以下で現地空港より割安。

新宿の両替店のレート、ここでシンガポールドル、マレーシアリンギットを少し入手。

こちらは成田空港の両替相場、売値と買値の差、スプレッドは１０％以上ある。
新宿で両替したのが正解。

さてチェックイン。事前にオンラインチェックインしたし、預ける荷物がないので、携帯画面だけで行けるが、乗り継ぎがあるので、万一、ローミングが作動せず携帯画面が出ないと不安なので、紙の搭乗券をもらった。

成田空港第1ターミナル 空港

成田空港出発ロビーで、テレ東の「YOUは何しに・・」のクルーがいた。
本当にやっているんだ。

さて、第一ターミナルのKALラウンジに。第一ターミナルの北ウィングはデルタ航空がいなくなったので、独自のラウンジを持っているのはKALだけ。
外が見えて眺めはよいが・・

成田空港 KALラウンジ 空港ラウンジ

食事はいまひとつ、カップ麺はたくさんある。
アルコールは吟醸日本酒も含めてそれなりにある。
ビジネス客なら機内での食事に期待して、あまり食べるなということかな。

久しぶりの大韓航空

プレステージクラスは個室タイプの最新型シート。
次に乗ったシンガポール便は従来型のビジネス席だった。成田便は、朝帰って来たヨーロッパ便の間合い運用？ともかく２時間ほどのフライトにしては十分すぎるほど快適でラッキー。

短時間のフライトなので、食事は一回で全部だすスタイル。
ビビンバを出すのがさすがにKAL、ご飯とおかず、キムチ、コチジャンなどを全部かき混ぜて食べるのが韓国風。

仁川空港到着、あらら沖止めです。
入国審査に長時間かかる。
半年前に来たときはすいすい出国できたのに、以前と同様、混雑してきた。

空港鉄道でウンソ駅に。
ローマ字表記はUNSEOだが、ハングルのローマ字ルールでソウルの「ソ」と同じSEO
でウンセオでなく、ウンソ
ここは空港から２駅で店が多く、安い宿が多いのでお気に入りの街

雲西駅 駅

前回は北口のホテルに行ったが、今回は南口。こちらもそれなりに賑わっている

今日の宿はゲストハウス、ホテルではないが、ホステル、ドミトリーのような相部屋ではなく、バストイレ付きの個室。
ロビーに常時人がいないというのがホテルとの違いか？

今回は、事前にメールで到着時刻を伝えておいたので、オーナーがいたが、そうでないと電話でやりとりするハメになる。

Treehouse Unseo ホテル

オーナー氏に建物と部屋の電子キーのアクセス番号をもらって入室。
部屋は安いホテル以上に快適。
安いホテルが6000円程度のところがここは5000円台。

シャワーとトイレは一体の部屋。シャワーを使うとトイレも水びたしになるよくあるタイプでサンダルがあるのが助かった。

充実した共用キッチンがあるので、こうしたところで連泊してソウル観光の基地にしてもよい。

飛行機でそれなにり飲んで食べたので、コンビニ飯でもいいかと近くのコンビニに行ってみた。カップ麺は充実しているが、弁当類はあまりない。

韓国めしというと焼肉など一人では入りにくい店が多いが・・
外から見たらひとりで食べている客がいた。
ここはデジクッパの店。
以前、釜山で食べたことがある豚雑炊
これなら一人で注文できる

ビールとあわせて1500円程度
おかずがたくさん出てくるのが韓国、大衆食堂なのでキムチなどでカウンターで自由にとり放題。

ぐつぐつのデジクッパ登場
味はあまりついていなく、塩、ニラ、塩辛、キムチなどで調整
おばちゃん、ごちそうさまでした

店の外観
このあたり気楽な食事処たくさんありました

さて、翌日、空港鉄道で第二ターミナルに戻ります

出国のセキュリティチェックに時間がかかり、ラウンジへ

大韓航空ラウンジ (KALラウンジ) 空港ラウンジ

さすがに広いラウンジ。
KALビールもある。

セブンイレブンは韓国にはたくさんある。

セブンイレブン (仁川空港第2ターミナル) スーパー・コンビニ

第二ターミナルの店は第一ターミナルと同じ雰囲気。

シンガポール行き、B777－300

シャンパンから始まり充実のサービス

サラダ皿

メインは韓国風タコ炒め
結局、ビビンパと同様に、おかずとご飯、コチジャン、ごま油など全部ごちゃ混ぜにしてよくかき混ぜて食べるのが韓国風。
具無し味噌汁も韓国風

フルーツはシャインマスカットなど、韓国や中国でも生産しているが、皮が厚く日本のものほど手間をかけて育てていない。

シンガポールに６時間ほどで到着

その２に続く