47都道府県制覇の旅、富山、福井旅行2-富山市内を巡る-

2023/05/04 - 2023/05/04

初日は高岡市内観光をしたので、2日目は富山市内観光をしたあと、福井県に移動する。

高岡市内観光を終えたら、富岩運河環水公園へ。夕食の時間までまだ時間があるので、公園を散歩。そして、世界一美しいスタバともいわれている公園内のスタバへ。

夕食は魚吟で、富山の海産物を堪能。

２日目は、ホテルで朝食は食べずに路面電車でモーニングを食べに行く。モーニングを食べた後は市内観光。

観光を終えたら富山のブラックラーメンを食べて福岡方面へ向かう。

エリア 富山市(富山)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス JALグループ 新幹線 JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

富山駅北口から徒歩15分。富岩運河環水公園へ。つくころには日が暮れ始めていた。

天門橋と展望台がライトアップされていてとても美しい

富岩運河環水公園 公園・植物園

環水公園といえばここ、日本で一番きれいなスタバといわれているスターバックス富山環水公園店

スターバックスコーヒー 富山環水公園店 グルメ・レストラン

中に入れないかと思いきや、混んではいるが座れくらいではない。日本人ばかりではなく、中国人やベトナム人と海外の方にも有名なようだ

夜になって気温も下がって、テラスで飲むアイスコーヒーはとても美味しい。時折吹く風も心地よい

手書きの公園周辺の案内板。こういうのも観光客にはうれしい心遣い

移動と観光で疲れた体をゆっくり休めることができた

左右にある展望台に上ってみると富山市街地が見えたり

富山県美術館も見える。

桜の名所としても有名らしく、地元の人ばかりでなく観光客にもとても有名との事。
きれいな桜を見ながら、スタバでコーヒーもいいかもしれない。たぶん激混みなんだろうな

富山県美術館 美術館・博物館

去年できたダブルツリーヒルトン。実は検討していたが、GWのためか値段がかなり上がっていた。またいつか来たい

少し前まで、沖縄にしかなかったダブルツリー、ここ数年で京都、ここ富山とだいぶ増えてきた

ダブルツリー by ヒルトン富山 宿・ホテル

本日夕食をいただくのは、富山の美味しい海鮮料理を食べさせてくれることで有名な吟魚。人気店だったの当日予約できるか心配だったが、９時ころなら一人なら可能ということだった。

吟魚 グルメ・レストラン

入店するとほぼ立ち飲みのようなスタイル。その代わりここのカウンターは日本酒が一律650円。中には1000円近くする日本酒もあるので結構お得。

まずは生ビール（￥630）。おすすめのポテトサラダも一緒に注文。口当たり滑らかなタイプ

刺身の盛り合わせ（￥800）。スズキ、しめ鯖、ヒラマサ、真鯛、ヒラメ、カジキ、イワシと様々な種類の魚を食べれて、この値段はお値打ち。味は言うまでもなくとても美味しい。予約の時に刺し盛の注文を聞かれるくらいなので、必食。

上段は、左上から、ホタルイカ酢味噌（￥780）、一番人気のタコすり身揚げ（￥220）、エビフライ(￥410)。

富山といえばホタルイカ。絶対に外せない逸品。一番人気のタコのすり身揚げは220円という安さ。揚げたてでふわふわな生地にタコがたくさん。エビフライは、プリプリな海老が美味しい

ここで日本酒を投入。富山の有名な酒造である富美菊酒造の羽根屋雄町をチョイス。酒米の雄町を使った羽根屋雄町は、口当たり軽やか

締めとして白エビフライ（￥980）、蟹クリームコロッケ。白エビは、甘みがあってカリカリサクサク。コロッケは、蟹の身がたくさん入っている。ホワイトソースも濃厚でおいしい。

お腹いっぱい食べて飲んで6000円程。人気店だけあってどれもおいしく、そしてとてもリーズナブルだった。来店する場合は、必ず予約することをお勧めする

ホテルに戻ってきたら、目の前にラーメン屋さんが。急にラーメンが食べたくなり入店。

駅前ラーメン ひげ グルメ・レストラン

ラーメンだけではなく、お酒も取り揃えていて、居酒屋代わりに利用しているお客さんも多い。

ハーフサイズのラーメンがあったので注文（￥600）。富山といえばスープが黒色のラーメンが有名だが、ここのラーメンはあっさり。飲んだ後にぴったりのラーメンだった。

今度こそホテルに戻る。1泊朝食付きで￥8400。GWだけあって、ホテルをとるのが大変だった。空室があっても値段がかなり高かった中ようやく見つけた、リーズナブルなホテルだった。

部屋の写真は撮り忘れたが、一般的なビジネスホテルの大きさを思ってくれればよい。

美味しいお酒と美味しいごはんでいい気分でこの日は就寝

東横イン富山駅新幹線口1 宿・ホテル

翌朝、朝食会場のロビーに行ってみると大行列。とてもではないが食べる気にならず。といっても実は最初から食べる気はなかったのだが

富山に来て初めての路面電車に乗って

中町で下車。歩いてすぐアーケード街にある純喫茶ツタヤへ

純喫茶ツタヤ グルメ・レストラン

暇なときに美味しそうなモーニングはないか探していたのだが、見つけたのがここ。人気のようで、数名待っている人がいた。そんなに待たずに入店。その後も絶えず人が入店してきた。

ガラス張りになっていて、外を走る路面電車を眺めながら待つ

オムレツトーストセット（￥1000）を注文。コーヒー付き。オムレツはトロトロふわふわでとても美味しい。トーストに乗せてもいい。

喫茶店だけあってコーヒーも程よい苦みがあっておいしい。

徒歩5分日枝神社へ。今日もいい天気で、気温もどんどん上がってきた。いい散歩日和になりそう

日枝神社 寺・神社・教会

朱色の社殿がとても美しい。山王さんと呼ばれ市民には親しまれているそうで、初詣ではとても混みあうそう。

御朱印をもらおうと思ったら、結婚式のため残念ながらもらえず

日枝神社から徒歩5分、富山キラリへ。朝食で利用したツタヤからとても近い

TOYAMAキラリ 名所・史跡

建物は隈研吾氏のデザインによるもので、ガラス美術館、図書館、銀行が入っている。SNSで近年は有名に

木を基調としたモダンでおしゃれな造りになっており、内部は吹き抜けになっている

建物の一部は図書館になっている。こんな図書館を利用できるなんて富山市民はうらやましい。本の貸し出しはできないかもしれないが、一般利用者も利用可能。

通常は200円の入場料だが、今回は特別展を開催しているので1000円だった。

まずは6階に上る。木とガラスの取り合わせがとても美しい

富山市ガラス美術館 名所・史跡

グラスアートガーデン

光も計算して取り入れているのだろうか？

撮影禁止の階もあるので注意が必要。

新進気鋭のアーティストの作品が多数展示してある

１階に展示されている森のコースター。桜の木でできたボールをコースに転がすとからくりが動き出す仕掛けになっている。まるで、NHKでやっていたピタゴラスイッチみたい

徒歩10分くらいで富山城址公園に到着。赤瓦の立派な門構えの千歳御門

富山城址公園 公園・植物園

野面積みされた石垣。野面積みとは自然石を石垣とした積み方のこと。

お濠から富山城址を望む。城自体はあまり大きくはない。現在は、資料館になっている。現在の富山城は再建されたもので、遺構として残っているのは、先ほどの千歳御門と石垣のみ

富山城 名所・史跡

本丸は広場になっていている。広場の芝生も広い。大きな池があったりと市民の憩いの場になっているようだ。街の中心部にあるにもかかわらず緑あふれている

噴水広場も広い。市内は大体観光が終わったので、ホテルに戻る

ホテルで荷物を受け取って駅へ向かう。お昼には少し早いが、昨日も利用したきときと市場の中にあるとやマルシェにある西町大喜へ。

お昼前だが、すでに行列。他にも白えびを食べさせてくれる白えび亭もあるがそちらはさらに行列している。どちらにするか迷ったが、昨日白エビ食べたし、東京駅にもあるのでこちらを選択

西町大喜 とやマルシェ店 グルメ・レストラン

前に2組先客がいたが、1人の特権をいかして飛ばし手入店。20分ほど待った。結局お昼の時間になったのでちょうどよかった。

並ラーメンと富山ラーメンには欠かせないライスを注文。セットで1000円。来てみてびっくり、想像以上の黒さ。
元々は労働者のために作られたそうで、胡椒が効いていて味はかなり濃いめ。なるほどライスが欠かせないわけだ。チャーシューはモモとバラ2種類が味わえる。結構しょっぱいので、私個人は美味しく食べられたが、人を選ぶラーメンかもしれない

この後は福井方面へ行くのだが、プランとしては東尋坊へ行くか永平寺へ行くかの2択。どちらも3時間近くかかるが、地図を見ると富山からはやや東尋坊が近い。明日は福井駅を起点になるのだが、永平寺までは30分で行けるので、この後の目的地は東尋坊へ決定。

東尋坊への行き方は、富山まで金沢に行く。昨日高岡に行くときに利用したとやま鉄道と北陸新幹線の2択。とやま鉄道は30分北陸新幹線と比べて早い出発で、新幹線とほぼ同時刻に金沢に到着するが、1000円安く行ける。今日は時間の余裕があるので、前者で行くことにした。

12時26分発の金沢行きに乗り込む。

富山駅 駅

13時26分金沢駅に到着。同じホームに停車中の北陸本線福井行きで芦原温泉駅に向かう。

金沢駅 駅