【登山】紅葉の普賢岳へバスと徒歩で

2023/11/03 - 2023/11/04

諫早からバスで雲仙温泉、雲仙温泉から徒歩・ロープウェイで普賢岳へ日帰り登山！

◇行程
　7:20　諫早駅発雲仙行きバス
　　↓
　8:46　雲仙バス停着
　　↓　徒歩
　9:40　仁田峠
　　↓
　普賢岳登山とか
　　↓
　13:50　雲仙バス停発諫早駅行きバス
　　↓
　15:14　諫早駅着

エリア 雲仙(長崎)

• 旅行の満足度: 4.0

スタートは諫早駅。駅は西九州新幹線の開業１周年ということでお祝いムードでした。
登山口方面に向かう雲仙行きのバスは駅前のロータリーから乗れます。島鉄バスですが、県営バスのターミナルで切符を購入すことも可能です。

バスに揺られて約１時間半、終点の雲仙で下車します。
周りは雲仙温泉の温泉街でバス停の目の前にはその名も温泉神社がありました。

雲仙普賢岳の登山口となる仁田峠まで、ここからバスで乗り継ぎ！と行きたいところですが、2023年11月時点で公共交通機関で来れるのはここまでです。（以前はバスがあったそうなのですが…）
ということで歩いて仁田峠へ向かうことになりました。バスで登ってきた57号線をそのまま登っていきます。温泉街で一時的に歩道が途切れますが概ね写真のように立派な歩道が整備されていました。

およそ20分ほどで389号線との分岐です。

分岐にある池ノ原園地の入口から入っていきます。

ゴルフコースを脇に見ながら進みます。遊歩道はきれいに整備されているのでスニーカー等でも大丈夫です。

池ノ原園地には７つの広場があるそうです。

こちらが子供広場。ピクニックによさそうな広場ですね

こちらは芝生広場。やや名前が乱暴な気が…

広場たちを抜けると仁田峠までの登り道です。ちゃんと階段が整備されているので歩きにくくはないですが、ちゃんとした登りが続きます。

バス停から１時間弱ほどで仁田峠に到着です。ここからあのロープウェイに乗ることができます。
お土産屋やトイレ（トイレは仁田峠が最後です！）が整備されていて、賑わっておりました。

ロープウェイに乗って上を目指しましょう！

紅葉シーズンとあって満員で出発！色づいた木々を見下ろしながら、あっという間の空中散歩でした。

ロープウェイを降りてすぐに展望台があります。
この日はちょっと霞んでいましたが、ここまで来るだけでも価値はあるかと思います。

ここからいよいよ登山です。
オーソドックスに国見分かれ→北の風穴→立岩の峰→普賢岳→あざみ谷→仁田峠の順にぐるっと周っていきます。

写真だと分かりづらいですが、紅葉の見頃の終盤という感じであちこちの木々がきれいに紅葉していました。

国見岳方面。空と紅葉のコントラストが綺麗でした！

晩秋の風情がありますね。

西の風穴。夏でも涼しい天然の冷蔵庫なので、昔は九州各地のお蚕を預かって保管していたそうです。

こちらは北の風穴。こちらも涼しいので、入口から２～３メートルの間に順番に高山等で見られる異なる種類の苔が生えているそう。

霞んでいなければ海が見えそうなのにな…

北の風穴からは一気に登って、立岩の峰に到着です。
方々から蒸気が立ち上っていて、火山らしい景色が広がっています。

立岩の峰から普賢岳の山頂はさほどアップダウンはなかったです。着くちょっと前からガスってしまいました…

景色もないので早々に退散です。
仁田峠からは雲仙温泉まで歩いて戻って、温泉神社と温泉に入りました。
今度は温泉に泊まって登山もしてみたいですね

【番外編】
この日は佐賀インターナショナルバルーンフェスタの開催日でした。帰りの電車からもたくさんの気球の姿が！