2023/08/24 - 2023/08/26
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急遽決めた一週間のシチリア旅行。滞在するカターニアを中心に観光しました。5日目にはエトナ山とタオルミナ観光のツアーに参加。少し動き回りました。残りの日はカターニアの大聖堂を見に出かけたほかはホテルで過ごしました。
この旅行記は6日目から自宅のあるドイツに戻るまでの旅行記です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
8月24日(木)
朝食の後ホテルのビーチに来ました。
このビーチには東南アジアのビーチによくいるような物売りの人たちがたくさんいます。ここのビーチは18キロの長さらしいですが、そこを毎日売りものを持って歩いています。大変です。 -
頭の上には飛行機。
-
目の前にはクルーズ船。
-
思い思いにくつろぐ人たち。
-
この日は一日ここで過ごしました。
本を一冊読みました。 -
夕方になってホテルに戻ってきました。
オレンジ色の花がきれいに咲いていました。
マリーゴールドに似ています。 -
また晩ご飯は、いつものトラットリア。Trattoria del Sol
Polpette di Alici
わたしの前菜です。割と高くて12ユーロ。
Meatballs of Anchovis と説明がついていて何かわからないけどおいしそうだから注文したらこういうものが出てきました。 -
カタクチイワシのすり身の揚げ物でした。ところどころシラスが入っています。
おいしい♪
うちの実家のあたりでてんぷらかまぼこと呼んでいる揚げかまぼこっぽいです。
ルフトハンザのせいで日本から持って帰れなかった揚げかまぼこの仇をとったな。
これをドイツに持って行きたいと夫に言ったら、速攻で無理と却下されました。
(でも、その後も可能性がないかいろいろ考えたんですけど) -
夫の前菜。
Bresaola con rucola e scaglie di Parmigiano
ルッコラとパルメザンチーズを添えたブレザオラ。10ユーロ。
ブレザオラって生ハムなんですね。 -
わたしは今日はスパゲティ。
Vongole ボンゴレです。16ユーロ。
ここのボンゴレにはトマトが入っていました。 -
夫も今日はスパゲティ。
Frutti di mare 海の幸。13ユーロ。
あれ、海の幸の方がボンゴレより安いんだ。
この日はこれで終了です。 -
8月25日(金)
この日はドイツに戻る前の日。
まだ見ていないカターニアの大聖堂を見て少し買い物をすることにしました。
ホテルでバス券を買おうとしたら売り切れで、バスの中で買うか300メーター(?)くらい離れた海の家で買ってくださいと言われました。 -
歩いて買いに行くのは面倒だしいつバスが来るかわからないので、バスの中で買うことにしました。
が、40分待ってもバスが来ません。
やっと来たバスの運転手さんににバス券を買いたいと言うと、いいから(?)と言ってお金を受け取ってもらえませんでした。コントローラーの人たちもいいから乗れといいます。
隣のバス停から同じホテルのゲストが乗り込んできました。
この人たちはその海の家まで歩いていってバス券を買ったようです。 -
カターニアに着きました。
大聖堂の前の広場の像の噴水。
Fontana dell' Elefante
大聖堂はミサが行われていて11:45まで入場できないと言われました。
郵便局に行って時間をつぶします。 -
Cattedrale di Sant' Agata カターニアの大聖堂に来ました。
元々の教会は11世紀の後半にローマ時代のテルマエの上に建てられました。
身廊と四つの塔をもつ要塞のような教会だったそうです。
教会は地震やエトナ山の噴火で何度も部分的に破壊され再建されました。 -
現在の建物は建築家Girolamo Palazzotto ジローラモ パラッツォットの作品です。1693 年の地震で破壊された大聖堂を 1709 年からバロック様式で再建し、ノルマン様式の大聖堂の残りの東側部分 (翼廊、後陣) を組み込んでいます。
祭壇です。 -
オルガンです。
-
L'ambone アンボ 聖書台です。
正教会、カトリック教会、ルーテル派教会において、牧師、執事、または司祭が聖書の朗読や福音を朗読する場所らしいです。 -
祭壇の上部。
-
大聖堂のバロック様式の西側ファサードは、Giovanni Battista Vaccarini ジョヴァンニ ・バッティスタ・ヴァッカリーニによるものです。
この写真は前に写したものです。 -
大聖堂を出て、歩いていたら Anfiteatro Romano 円形闘技場跡に来ました。
ヴィンチェンツォ・ベッリーニの像のあるPiazza Stesicoro ステジコロ広場のそばでした。 -
説明もありますが、残念ながら傷んでいます。
-
柵の外から少しのぞきました。
公開はしていないようです。
この後は、食料品と服などの買い物をしてバスで帰りました。 -
シチリアでの最後の夕食です。
この日はレストランオープンの時間より早く来てしまい、飲み物を飲んで待っていてと言われました。 -
わたしの前菜。
Carpaccio di pesce spada
前の日も食べてますが、メカジキのカルパッチョ。 -
夫は、わたしが3日目に食べたCaponata di pesce 魚介のカポナータを注文しました。
-
わたしのメイン
Tagliata di pesce spada con rucola e pomodoro
メカジキのスライス、ルッコラとトマト添え。
メカジキ二連発です。
わたしは今日はメカジキばかり注文するので、注文取りのおじさんにメカジキの夜のつもりで、oggi notte di spada とかなんとかてきとうに言ったらなんとかって直されました。けっこうまじめな人でした。
意味は通じた様子。 -
夫はまたPizza Capricciosa 卵入りのカプリチョーザです。
カターニアでの最後の夕食は終わりました。
このお店のおかげでカターニア滞在は本当に楽しかったです。(´V`)♪
何度か会ったイタリア民謡歌手(?)エレダさんが来ていたので、お別れの挨拶をしました。 -
8月26日(土)
最後の日は早起きして6時に起きました。
何だかわからない写真ですが、木の間から見える朝日です。
もっと早く起きて海まで行かないとちゃんとした朝日の写真は撮れません。(;´Д`) -
帰りの飛行機は17:30発なので、ホテルに15時レイトチェックアウトをお願いしました。Discoveryの特典ですが、NHホテルには日曜祝日チェックアウトにはLazy Sundays という無料のレイトチェックアウトがあります。
朝食のあとはまた海にきました。今日は日曜なので混んでいます。 -
12時半に部屋に戻り、シャワーを浴びて荷物のパッキングです。
14時半にホテルをチェックアウトしてタクシーで空港に来ました。
22ユーロでした。
Eurowingsのカウンターは混んでいました。
わたしたちの前には背の高いオランダ人たちが並んでいました。
ドイツに近いところに住むオランダ人は車でデュッセルドルフまで来て、デュッセルドルフから旅行を開始するということもします。
学校の休みがずれていたりするので、そのほうがずっと安いこともあります。 -
20分くらい待ってチェックインが済みました。
セキュリティチェックを通って中に入りました。
搭乗待合エリアも夏休み期間なので混んでいます。
このお店の前に空いているいすを二つ見つけて座りました。 -
このお店はパティスリーです。
暇つぶしに中に入って、カンノ―ロを2つ買いました。
箱代を1ユーロ取られました。高いなぁ。
ヨーロッパ内に住んでいるシチリア出身者なんでしょうが、たくさんお菓子を買って持ち帰りにしていました。 -
アランチーニを売っている店を見つけたので、夕食用に4つ買いました。
レンジで温めてくれそうだったので、
そのままでいいですと言ったら、
これは冷えているから。あー、飛行機の中で食べるのね。(違うけど)
と言って、割としっかり包装してくれました。
親切な店員さんでした。 -
ゲートの前にそろそろ人が集まっています。
-
搭乗は17:00の予定でしたが、やはり遅れました。
その隣のゲートはルフトハンザのフランクフルト行きでした。
ライアンエアが見えます。 -
17:30発 EW9815便は30分くらい遅れて離陸しました。
ほぼ満席でした。
毎日通ったビーチが下に見えます。 -
到着はそこまで遅れず、だいたい20:30ころデュッセルドルフ空港に到着しました。
タクシーで家まで帰りました。
今晩の夕食はアランチーノです。レンチンして食べました。
やはりご飯がベースの食べ物は飽きないです。
これで2023年8月のシチリア旅行の旅行記は終了です。
ここまでおつきあいいただきありがとうございました。
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この旅行記へのコメント (5)
-
- Eiji Haitaさん 2023/12/12 12:04:51
- やはりイタリアの食は美味しそうです。
- 日本と同じように魚介類を多用しており、写真を見ていてそそられます。
特にこれはと思ったのがカタクチイワシのすり身の揚げ物で、まんま日本食。
あとライスコロッケもですね。私らもスーパーで買いましたが、そこのものは私の口には合いませんでしたが。
シチリアは島とは言え、いっちょ前に円形闘技場があったんですね。イタリアは全土に中世のみならず古代も残っており、本当に旅行していて楽しいところですね。
2月のインド、観光でもビザが必要なんです(初めて)。ネットで申請できるのですが、結構大変です。今日申請はしたのですが、果たして発行されるのでしょうか。
さて、あなたがたは次は何処に行かれるのかな?
- nekochanさん からの返信 2023/12/13 01:15:24
- Re: やはりイタリアの食は美味しそうです。
- こんにちは。Haita さん。
コメントありがとうございます。
そうなんです。すり身の揚げ物は本当に日本の食べ物そっくりでした。
五目そばの具の一品になりそうなもので、持って帰りたかったです。
ライスコロッケ、お口にあいませんでしたか。
ミートソースが入ってるのが一番無難です。
インド旅行の準備は大変ですね。奥様はインド旅行の決心はついたのでしょうか。
ビザ必要なんですよね。それも前もって取っておくタイプのビザが。招待状は今でも必要なんでしょうか。
この前まで行っていた学校で、身分証明書を持って行かなくてはいけない日があったんです。で、わたしはパスポートを持って行ったんですけど、クラスで、
おお、これが世界一強いパスポートか!
という話になり、
そうだね。ビザなしで行ける国は多いよ
とわたしは言ったんですね。
で、世界一強いと言ったのがインド人の若者だったので、
でも、インドに入国するときは前もってビザを取らないとだめなんだよね。
と言ったら、すごい喜んでました。
世界一強いパスポートよりインドは強い。エッヘン。
って。
若いなあーって思いました。
- nekochanさん からの返信 2023/12/13 01:16:27
- Re: やはりイタリアの食は美味しそうです。
- あ、次は、1月後半から2月にかけてベトナムとラオスのルアンパバーンです。
- Eiji Haitaさん からの返信 2023/12/13 10:32:40
- Re: やはりイタリアの食は美味しそうです。
- おっ、恒例の東南アジアのリゾートホテルでまったりするやつですか。いいですね。
インド、連れ合いは未だに会う友達ごとに「信じられない、インドで自転車よ」とブツブツ言っています。
あなたが以前行っていた学校がどういうものか分かりませんが、連れ合いは今、大分在住の来日外国人に日本語を教える教室に講師として行ってます。
先日我が家で、ささやかなホームパーティ(海外旅行好きの数人)をやりましたが、そこで知り合ったイタリア男性(なんとシャイなんです)を奥さん連れで来てもらいました。
そして、その奥さんは20年間アメリカ在住の日本人なんですが、今年6月までアメリカの航空会社で国際線のCAをやっていたということで、その話、実に興味深く、とても楽しい時間でした。
あなたを含め、世の中にはいろんな興味深い人がいるなーと痛感した次第です。
- nekochanさん からの返信 2023/12/14 02:06:05
- Re: やはりイタリアの食は美味しそうです。
- やはりインドでも自転車なんですね!
それはすごい…
奥様の気持ちもよーくわかります。( ´ー`)
でも、奥様は一緒にされるところがやはりすごいですね。
うちは別行動になりますから。
奥様は日本語を教える講師をされているんですね。
大変ですが楽しいですね。
いろいろな人と知り合えますし。ホームパーティー楽しそうですね。
わたしは、ドイツのハローワークにお願いして外国人向け仕事のためのドイツ語というのに行っていました。
こんなに長い間ドイツに住んでいて今更ですが、もう一度しっかりドイツ語を勉強したかったのでお願いしました。(6か月行ったのに2週間で全部忘れました。(>_<) 先生はジョージア人でした。
ドイツのハローワークは生活保護関係を扱っていて(厳密には別の組織ですが)、このクラスには難民がたくさんいました。
日本人は日本人に生まれたことを感謝しなければいけないとつくづく思いました。
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