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2015/09/22 - 2015/09/25
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Exclevelanderさん
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旅行2日目。この日は予約していた京都御所から、龍安寺と建仁寺を回りました。
建仁寺では初めて風神雷神図を見ることができました(と思ってたらレプリカで、本物は国立京都博物館に所蔵されているそうです)。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- JRローカル 私鉄
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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今回の京都旅行に合わせて、京都御所の一般公開に申し込みました。
2016年7月26日より一年を通して事前申込み不要で参観できるようになっているそうです。
この日は残念ながら雨模様でした。 -
9:30からのツアーに参加して苑内を散策しました。
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ちょっとした扉の装飾も歴史を感じますね。
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訪問当時は予約制だったので、ほとんど人も少なくゆったりと見学ができました。
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こちらは建礼門。
京都御所に天皇、外国の国家元首、首相などの国賓が来られた時だけ開く門なのだそうです。 -
こちらは春興殿(しゅんこうでん)。
大正天皇の即位の礼に際し、皇居から神鏡(八咫鏡)を一時的に奉安して、儀式を執り行った場所とのこと。 -
こちらは呉竹です。源氏垣という木製のすかし垣で囲まれています。
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ガイドツアーに参加したのは30-40名ほどいたので結構参加者は多かったです。
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こちらは呉竹を正面から撮った写真。徒然草にも出てくるそうです。
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こちらは、紫宸殿で京都御所内で最も格式が高い正殿になります。
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庭園も綺麗に手入れされており、とても美しいです。
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こちらは蹴鞠の庭。皇族、貴族の方たちがここで蹴鞠を楽しんだんですね。現代ならサッカーコートになるのでしょうか?
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御学問所(おがくもんしょ)。
慶応3年、明治天皇がこの場所で「王政復古の大号令」を発せられた場所になります。文字通り歴史的な建物ですね。 -
現在、京都御所は通年公開されていますが、建物の戸が閉められていて襖絵を見ることは出来ません。春と秋の「特別公開」の時だけ戸が開かれます。
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この日は襖絵が見られるようになっていました。
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中には入れませんが、建物内部はこのような感じです。
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建物脇にあった植え込み。さりげない場所にも手抜きがなく、綺麗に管理されていました。
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御内庭と呼ばれる庭園の一部です。
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御内庭と呼ばれる庭園が広がります。
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ここから先はプライベートな庭園とのことで公開されていませんでした。
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蹴鞠をする様子が描かれた襖絵です。
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こちらの絵は、皇族、貴族の方々が桜を楽しむ絵のようです。
大体1時間ほどで、見学を終えました。この後は、龍安寺を目指します。 -
お昼は喫茶マドラグさんへ。こちらのたまごサンドを一度食べてみたかったので、長年の希望が叶いました。どうやったらこんなにふわふわのオムレツが作れるんですかね~。
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京都御所のつぎは龍安寺へ。龍安寺ですが、枯山水の石庭で有名なお寺です。個人的に枯山水の庭が好きなので、京都に来るごとについつい足を伸ばしてしまいます。
こちらは目の不自由な方のための石庭のミニチュアです。 -
こちらは蹲踞(つくばい)という茶室に入る前に手を清めるための手水鉢(ちょうずばち)のこと。
龍安寺の蹲踞は、水戸黄門の別名で有名な「徳川光圀」によって寄進されています。 -
こちらがエリザベス2世が絶賛したことで有名な方丈の庭です。この庭には15個の石で5つの石組を構成しており、石庭には黄金比や遠近法という西欧手法がとられていいます。
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こちらは仁和寺の勅使門の装飾。
これだけの文様はなかなかお目にかかることはできません。レースの刺繍みたいな美しさですね。 -
さて、今度は祇園の近くに戻ってきて建仁寺を訪問しました。
入っていきなり、風神雷神図(これはレプリカ)が迎えてくれました。
建仁寺は、1202年(建仁2年)に鎌倉幕府二代将軍源頼家によって寺域を寄進され、栄西が開山しました。その時の元号である「建仁」からその名がつけられています。
京都最古と伝わる禅寺としても有名です。 -
こちらは双龍図。約2年をかけて制作された小泉淳作氏による畳108畳の水墨画があります。2匹の阿吽の龍が描かれ、互いに向かい合っているのですが、大きすぎて2匹の龍を写真に収めることができませんでした。
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方丈前庭という枯山水の庭です。
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龍安寺の石庭も素晴らしいですが、建仁寺の石庭もとても美しいですね~。
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こちらは有名な達磨大師の肖像画です。この眉と目に力強さを感じますね~。
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屋内の障子の上には桐の紋が施されていました。
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再び今度は風神雷神の屏風画です。宗達の最高傑作とも言われています。
てっきりこちらが本物かと思っていたのですが、原画は京都国立博物館に寄託されているのだそう。そりゃそうですよね。 -
こちらは潮音庭という中庭。
苔と岩のコントラストが美しいですね。 -
こちらは◯△□乃庭
禅宗の思想で
「地が□」「水が◯」「火が△」を表すものであり、で自然の三大要素だそう。さらに風は空間そのもので表現されているそうです。
哲学的な感じですね~。
今日は一日日本庭園を存分に楽しむことができました。
明日は宇治に足を伸ばします。
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