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<昔の旅日記><br />2006年9月、タイのバンコクから陸路でカンボジアのシェムリアップへアンコールワットを見に行った時の日記です。<br /><br />2006年当時はこんな感じだったのだなぁと思って読んでいただければ幸いです。(そして、若いがゆえ少々無茶しております。)

小心者が行く、アンコール遺跡

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2006/09/01 - 2006/09/01

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Emma

Emmaさん

<昔の旅日記>
2006年9月、タイのバンコクから陸路でカンボジアのシェムリアップへアンコールワットを見に行った時の日記です。

2006年当時はこんな感じだったのだなぁと思って読んでいただければ幸いです。(そして、若いがゆえ少々無茶しております。)

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  • カンボジアに行った目的はもちろんアンコール遺跡を見ること。<br />GHの人に案内を頼んで丸一日、有名なアンコールワットから郊外の遺跡までバッチリ回って頂きました。<br />ここはもう無駄な説明なんて不要でしょう。<br />『Amazing』の一言しか出ません。<br />アンコール遺跡群の中で最も有名なアンコール・ワット。ここは若いうちに行くことをお勧め。<br />アンコールワットはかなり上の方まで上れるようになっているのだが、その階段がとっても急。<br />階段の前には『Warning!!! Climbing At Your Risk』の立て看板。<br />はるばる日本から来た私が上らないわけがない。<br />両手両足を使い半分まで上る。。。下を見ると少し恐怖心が。。。<br />「怖っ、もう戻れないし・・・。私、保険入ってないよぉ・・・。」<br />ゆっくりゆっくり、上を目指す。<br />無事に到着。下りは手すりに掴まって降りたけど、上りより少し怖いかも。<br />(右の写真参照)<br /><br /><br />★カンボジアでのミニエピソード集<br /><br />【ノーヘルメット、ある意味命がけのバイク移動】<br />バイク(原付程度の大きさ)の後ろに乗って移動するのがバイクタクシー。<br />(地元の人は3人で乗る場合も)<br />遺跡巡りに私もこれを利用。<br />長所:風が気持ちいい。サングラスもせずに乗ったので、そのまんの色で景色を感じられる。<br />短所:ある意味命がけ。<br />赤土の道路はボコボコ、鶏や犬が普通に道にいる。バッファローが3頭道をふさぐことも。(郊外)<br />「何キロ出てるの?」とメーターを覗き込むと0キロ。壊れている・・・。<br />「この際もうどうでもいいや。命は君に預けた。」<br />運転手(兼ガイド)さん途中で携帯電話にでる。。。怖っ。<br />命の危険は感じなかったけど、「怖っ」と思ったことも数回。<br />結果的には楽しかったです。ローマの休日ではなくカンボジアの休日を満喫。日本では学費貧乏の私もここではお嬢様。<br /><br />【トイレの前でかつあげ】<br />遺跡見学中にトイレに行きたくなったので、トイレの矢印に向かって歩く。<br />『トイレ?』『うん。』子供達が集まって来て案内してくれる。<br />「優しいなァ」、と思ったのも束の間、トイレには『PAY』の文字。トイレを使うには$1らしい。「トイレ・・・。これ以上小さい小銭ないや。」<br />『$1ドルだけだよ。もうあげないから。』結局トイレに行きたかったのであげてしまった。飴でも持っていればそれで勘弁してくれたかも。失態。<br />トイレ前でのかつあげには注意しましょう。<br />トイレの鍵(というか金具)は半分壊れてるし、一瞬閉じ込められた。<br />用が済んで外に出ると、子供達はもう別の遊びに夢中。<br />ホッ。そそくさと逃げてきました。<br /><br />【キャッチセールス イン カンボジア】<br />池袋のサンシャイン通り以上にキャッチが多い、ここカンボジア。<br />「オネエサン、オネエサン」「ヤスイ」「イチドル」[カワイイネ]などなどよく日本語をよく知っている。<br />それにしても凄い識別力。私は明らかに日本人顔だけどさァ。<br />私は東京人、キャッチは慣れっこ。キャッチセールスは止まったら最後、決して足を止めない、これが東京の常識。でも、相手は子供なので完全無視はせず、笑顔で「No」を伝える。<br />ある遺跡で会った男の子の話:日本語版のアンコール遺跡写真集を売る。『一ドル。』『No。』何度も断っていると、『ホンヨマナイノ?』と生意気。断り続けながら、心の中で<br />「読むよ、失礼だなあ。文学部なんですけど。」と反撃。<br />ブレスレットを渡してくる女の子と男の子の話:無理やりブレスレットを差し出されたので、『お金払わないよ。』と伝えると『プレゼント』だと言ってきた。『水買うんだったら私の所で買ってね。』とも言ってくる。結局貰うだけ貰って何にも買ってあげませんでした。確実に「Thank You」以上の何かを要求していたと思う。ちょっと酷い大人だなァ、私。でも仕方ない、買ったら最後。<br /><br />【遺跡で迷子になりかかる】<br />少しずつ暗くなり始めた頃、郊外にある遺跡へ。人はあまりいない。<br />気が付かずに入って来た入り口とは別の入り口から出てしまう。<br />途中まで歩いて「あれ??ここだっけ?」<br />前方遠くに子供の姿が見えるだけ、誰もいない。<br />怖くなった。地雷のことが頭を過ぎって、足跡のついてる場所を辿って引き返えす。前方から犬。目を合わせないように、少し早足で歩く。<br />すれ違った。犬が視界より後ろに行った。「良かった。。。」<br /><br /><br />【お布施拒否事件】<br />アンコール遺跡を見学していると、お線香を持ったお婆さんがカムカムをしてきた。「拝んでいけってことなのね。私にとっては遺跡だけど、地元の人にとっては信仰の場所だもんね。」<br />帽子を脱ぎ、お線香を受け取る。3回お辞儀をして、1本づつお線香を供えるのだと動作で教えてくれる。終わって出ようとすると、何かを指差している。見てみると箱の中に$1。「お金を入れろってわけね。」<br />拒否しました。『$1持ってない。』<br />呆れられたというか、嫌な顔された。<br />実はこの拒否事件を2回も起こしました。2回目にようやくこの儀式=お金が必要っていう方程式が導き出された。1回目で分かれって話ですね。(笑)<br />学習してからは誘われることがなかったが、カムカムの動作にはご注意を。<br /><br />【親切心に注意】<br />一人旅は誰にカメラを渡すかが重要。<br />ある遺跡でカメラのアングルを考えていると、『撮ってあげようか?』と地元風の男性。ガイドさんかな、バイクタクシーの運転手かな?と思う。<br />親切心で言ってると疑わなかった私は、オファーを有難く受け取る。<br />撮り終わると、『もう一枚撮ってあげるよ。でもお金・・・。』と言って来た。<br />そう言うことね・・・。『No、Thank you』と伝えると素直にカメラを返してくれた。お金も要求しない。良かったそのまま取られなくれ、(インスタントカメラだけど思い出が一杯だもん)<br />返してくれたので、写真を撮ってくれたいい人として記憶に留めておきましょう。<br /><br />【カンボジアでモテル】<br />日本人女性はモテル。しかも私みたいに一人旅をしている女性はまだまだ少数派。カンボジア滞在中「ボーイフレンドいるの?」と3回ぐらい聞かれた。<br />正直に「No。」と答える私も私。「その話題は・・・。」みたいな言い方をしたので突っ込んで聞く人はいなかったけど、一組だけ突っ込んで聞くヤツが。『日本の大学って、みんな恋人とかいて楽しむものでしょ?』<br />「(WHY?)何でいないの?」って。聞くなよ、そんなこと。『WHYって??知らないよ。そんなこと聞かないでよぉ。』笑ってごまかした。必殺Japanese Smile。<br />ふと、思った。<br />一人で陸路でカンボジアに行っちゃうヤツ。ノーヘルでバイクの後ろに乗っちゃうヤツ。私が彼氏だったら、こんな彼女いらない。<br />たぶん、それが一人身の理由ね。<br />最近、当分一人がいいや。。。と思うようになってしまった。<br />・・・ある意味自分を見つめ直す旅。

    カンボジアに行った目的はもちろんアンコール遺跡を見ること。
    GHの人に案内を頼んで丸一日、有名なアンコールワットから郊外の遺跡までバッチリ回って頂きました。
    ここはもう無駄な説明なんて不要でしょう。
    『Amazing』の一言しか出ません。
    アンコール遺跡群の中で最も有名なアンコール・ワット。ここは若いうちに行くことをお勧め。
    アンコールワットはかなり上の方まで上れるようになっているのだが、その階段がとっても急。
    階段の前には『Warning!!! Climbing At Your Risk』の立て看板。
    はるばる日本から来た私が上らないわけがない。
    両手両足を使い半分まで上る。。。下を見ると少し恐怖心が。。。
    「怖っ、もう戻れないし・・・。私、保険入ってないよぉ・・・。」
    ゆっくりゆっくり、上を目指す。
    無事に到着。下りは手すりに掴まって降りたけど、上りより少し怖いかも。
    (右の写真参照)


    ★カンボジアでのミニエピソード集

    【ノーヘルメット、ある意味命がけのバイク移動】
    バイク(原付程度の大きさ)の後ろに乗って移動するのがバイクタクシー。
    (地元の人は3人で乗る場合も)
    遺跡巡りに私もこれを利用。
    長所:風が気持ちいい。サングラスもせずに乗ったので、そのまんの色で景色を感じられる。
    短所:ある意味命がけ。
    赤土の道路はボコボコ、鶏や犬が普通に道にいる。バッファローが3頭道をふさぐことも。(郊外)
    「何キロ出てるの?」とメーターを覗き込むと0キロ。壊れている・・・。
    「この際もうどうでもいいや。命は君に預けた。」
    運転手(兼ガイド)さん途中で携帯電話にでる。。。怖っ。
    命の危険は感じなかったけど、「怖っ」と思ったことも数回。
    結果的には楽しかったです。ローマの休日ではなくカンボジアの休日を満喫。日本では学費貧乏の私もここではお嬢様。

    【トイレの前でかつあげ】
    遺跡見学中にトイレに行きたくなったので、トイレの矢印に向かって歩く。
    『トイレ?』『うん。』子供達が集まって来て案内してくれる。
    「優しいなァ」、と思ったのも束の間、トイレには『PAY』の文字。トイレを使うには$1らしい。「トイレ・・・。これ以上小さい小銭ないや。」
    『$1ドルだけだよ。もうあげないから。』結局トイレに行きたかったのであげてしまった。飴でも持っていればそれで勘弁してくれたかも。失態。
    トイレ前でのかつあげには注意しましょう。
    トイレの鍵(というか金具)は半分壊れてるし、一瞬閉じ込められた。
    用が済んで外に出ると、子供達はもう別の遊びに夢中。
    ホッ。そそくさと逃げてきました。

    【キャッチセールス イン カンボジア】
    池袋のサンシャイン通り以上にキャッチが多い、ここカンボジア。
    「オネエサン、オネエサン」「ヤスイ」「イチドル」[カワイイネ]などなどよく日本語をよく知っている。
    それにしても凄い識別力。私は明らかに日本人顔だけどさァ。
    私は東京人、キャッチは慣れっこ。キャッチセールスは止まったら最後、決して足を止めない、これが東京の常識。でも、相手は子供なので完全無視はせず、笑顔で「No」を伝える。
    ある遺跡で会った男の子の話:日本語版のアンコール遺跡写真集を売る。『一ドル。』『No。』何度も断っていると、『ホンヨマナイノ?』と生意気。断り続けながら、心の中で
    「読むよ、失礼だなあ。文学部なんですけど。」と反撃。
    ブレスレットを渡してくる女の子と男の子の話:無理やりブレスレットを差し出されたので、『お金払わないよ。』と伝えると『プレゼント』だと言ってきた。『水買うんだったら私の所で買ってね。』とも言ってくる。結局貰うだけ貰って何にも買ってあげませんでした。確実に「Thank You」以上の何かを要求していたと思う。ちょっと酷い大人だなァ、私。でも仕方ない、買ったら最後。

    【遺跡で迷子になりかかる】
    少しずつ暗くなり始めた頃、郊外にある遺跡へ。人はあまりいない。
    気が付かずに入って来た入り口とは別の入り口から出てしまう。
    途中まで歩いて「あれ??ここだっけ?」
    前方遠くに子供の姿が見えるだけ、誰もいない。
    怖くなった。地雷のことが頭を過ぎって、足跡のついてる場所を辿って引き返えす。前方から犬。目を合わせないように、少し早足で歩く。
    すれ違った。犬が視界より後ろに行った。「良かった。。。」


    【お布施拒否事件】
    アンコール遺跡を見学していると、お線香を持ったお婆さんがカムカムをしてきた。「拝んでいけってことなのね。私にとっては遺跡だけど、地元の人にとっては信仰の場所だもんね。」
    帽子を脱ぎ、お線香を受け取る。3回お辞儀をして、1本づつお線香を供えるのだと動作で教えてくれる。終わって出ようとすると、何かを指差している。見てみると箱の中に$1。「お金を入れろってわけね。」
    拒否しました。『$1持ってない。』
    呆れられたというか、嫌な顔された。
    実はこの拒否事件を2回も起こしました。2回目にようやくこの儀式=お金が必要っていう方程式が導き出された。1回目で分かれって話ですね。(笑)
    学習してからは誘われることがなかったが、カムカムの動作にはご注意を。

    【親切心に注意】
    一人旅は誰にカメラを渡すかが重要。
    ある遺跡でカメラのアングルを考えていると、『撮ってあげようか?』と地元風の男性。ガイドさんかな、バイクタクシーの運転手かな?と思う。
    親切心で言ってると疑わなかった私は、オファーを有難く受け取る。
    撮り終わると、『もう一枚撮ってあげるよ。でもお金・・・。』と言って来た。
    そう言うことね・・・。『No、Thank you』と伝えると素直にカメラを返してくれた。お金も要求しない。良かったそのまま取られなくれ、(インスタントカメラだけど思い出が一杯だもん)
    返してくれたので、写真を撮ってくれたいい人として記憶に留めておきましょう。

    【カンボジアでモテル】
    日本人女性はモテル。しかも私みたいに一人旅をしている女性はまだまだ少数派。カンボジア滞在中「ボーイフレンドいるの?」と3回ぐらい聞かれた。
    正直に「No。」と答える私も私。「その話題は・・・。」みたいな言い方をしたので突っ込んで聞く人はいなかったけど、一組だけ突っ込んで聞くヤツが。『日本の大学って、みんな恋人とかいて楽しむものでしょ?』
    「(WHY?)何でいないの?」って。聞くなよ、そんなこと。『WHYって??知らないよ。そんなこと聞かないでよぉ。』笑ってごまかした。必殺Japanese Smile。
    ふと、思った。
    一人で陸路でカンボジアに行っちゃうヤツ。ノーヘルでバイクの後ろに乗っちゃうヤツ。私が彼氏だったら、こんな彼女いらない。
    たぶん、それが一人身の理由ね。
    最近、当分一人がいいや。。。と思うようになってしまった。
    ・・・ある意味自分を見つめ直す旅。

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