2023/10/16 - 2023/11/07
603位(同エリア54860件中)
Kちゃんさん
数年前から始まった帯広での所用もすっかり定期化してしまい、ことしも5月のGW明けから10月中旬まで帯広を何度か訪れました。 GWと言えば東京では既に半袖姿もチラホラしそうですが流石に帯広はひんやり。 しかし今年夏の帯広は東京以上の猛暑だったかもしれませんし、10月中旬になっても気温が下がらず、簡単なパーカー程度で過ごせるのも異常とか。 帯広での宿舎と所用先の往復の風景は既に御紹介済みですので、新たに訪れた夕食のお店などが今回旅行記の中心となります。 また別の用件で札幌を訪れた際に秋を探しに立ち寄った札幌市内と小樽の探索もお届けします。
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コロナも去り、だいぶ頻繁に羽田を使うようになりましたが、今年に入っての混雑は相当なもの。 もう駐車場に車を置くことはリスキーなので止めました。
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外国の方、特に西洋の方も多いです。
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多少時間があるのでラウンジへ。
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最近、焼酎のボトルが加わりました。
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今日は到着後も何もないのでビール頂きます。
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今日の機材は767、
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便によっては小型の737になりますが、空港の混雑で737の場合はほとんどがバス移動になってしまいました。(写真は8月の移動時)
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ほぼ満席
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今年、5回ほど帯広へ向かいましたがほとんどが曇天か雨。
しかし今日は珍しく快晴です。 -
関東平野一望
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コーヒー頂きます。
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蔵王のお釜もこの通りに見えました。
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そのまま十勝平野へ。
パッチワークのような畑の風景はいつ見ても良いものです。 -
帯広空港では南側(35)から着陸/南側(17)へ離陸が大半なのですが、
今日は北側(17)からのアプローチ。
帯広市街近くまで行ってから右旋回でUターンです。
10分ほど余計に掛かります -
到着です。
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市内までは空港バス。
9月に訪れたときは羽田空港が雷雨のために運用停止。 3時間遅れで23時近い到着となりましたが流石は接続バス、しっかりと待っていてくれました。 -
帯広空港から出るときに通る構内の白樺並木は美しいですね。
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国道へ出ます。
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畑に積まれた収穫したジャガイモ。
今年は豊作とかで、農家と契約している「ポテチ」メーカーも余剰分は外部へ販売しているとか。
※旅行記を御覧になった方から「ビートでは?」との御指摘も頂きました。
ビートの収穫も季節的には終盤の筈ですが、確かにジャガイモにしては大きい? -
いつもでしたら宿泊するホテル近くの停留所まで行くのですが、今日は途中下車。
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その目的は、こちらです。
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帯広駅から少し離れたエリアにある「北海道ホテル」。
明治32年に建てられた「北海館」をベースにして今の場所へ移ってからも60年近く経つという十勝の歴史とともに歩むホテルですので最近駅前に建てられたビジネス/観光ホテルとは違います。
帯広/十勝というエリアにありながら「北海道ホテル」と名乗れる由縁ですね。 -
所用のおりに止まれるようなお値段ではない(多分)ので、雰囲気だけでも味わうためにロビーラウンジへ。
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ゆったり落ち着いています。
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10月も半ばですが、季節はずれの暖かさなので屋外席へ。
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ケーキもありましたが・・
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カプチーノをお願いしてゆっくりとすすります。
静かです。
このラウンジはラストオーダーが16時と早いので、一旦宿泊ホテルへチェックインしていたのでは間に合いませんでした。 -
ふと壁面を見ると
フクロウが3つ並んでいます。
よく見ると日光のサルではありませんが、
「ミザル」 -
「キカザル」
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「イワザル」
と形作られていました。 -
ゆっくりとしたあとで帯広駅前へ。
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いつものお宿です。
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夕食がてら外へ出ましたが、
駅南側にあった「長崎屋」が撤退しビルの中は寂しい限り。
地元のテナントさんがポツンと店を開いていますが通るお客もほとんど居ません。
昨年の藤丸デパートの閉店とあわせて、駅周辺で買い物の出来る店が無くなってしまいました。 -
豚丼屋さんには行列ですね。
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「十勝の長屋」街
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今日は屋台街や長屋街でなく、隠れ家的なお店へ。
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屋台街などが観光客で賑わうのと対照的に、ここは地元の方のお店なんでしょう。
荒れてしまうといけませんのでお店の名前は映らないようにしています。 -
カウンター席だけ6席の小さなお店。
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お箸などはカウンター下の引き出しにセットされています。
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御ビールを。
北海道といえばサッポロクラシックが有名ですが飲食店で提供されることは稀です。 -
突き出し、というよりも手の込んだ小鉢。
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女将はゴルフにぞっこんのようで・・
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お酒も種類豊富。
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栃尾の油揚げ。
新潟・長岡の隠れた名産ですが炙ってたっぷりのおかかとともに出てきました。
逸品。 -
翌日は別のお店.
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コチラは庶民的。
但し、平日でも予約しないとゴールデンタイムにはテーブルにありつけません。
皆さんもご経験があると思いますが、出掛けた先で飲食店を選ぶときにグルメサイトにアクセスすると上位はほとんど全国チェーンや道内のチェーン店がならび、本当の地場のお店はなかなかでてきません。 そういうなかででは、地元の方と出掛けるのが一番なのですが、最後は良く解らないお店でも「これは?」と直感するようなお店には撃沈覚悟で突進してみる他はありません。 -
単に「飲み処」というのではなく、夕食の需要にも応えています。
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また御ビール
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メニューには「十勝産ししゃも」とあったので、いわゆる丸干ししたシシャモを炙ったものが出てくると思いましたが・・
いやぁー、逸品です。
新鮮な地元で獲れたししゃもを酢で軽く締めたもの。
大変に美味しく頂きました。 -
串揚げ
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写真では「麺」が見えませんがラーメンサラダですね。
北海道でメニューに見るとつい頼んでしまいます。 -
そして、これです。
メニューには単に「十勝牛のカルビ焼き」とありましたので、
焼肉風にカルビが何切れか出てくるのを想像していましたが・・
いやぁー、どーんと大きいのが出てきました。 柔らかくて美味しい。
しかもお値段はビックリするほど(「カルビが何切れか出てくる」と想像する程度)のものでした。 -
帰り際に駅のコンビニに寄ってお土産を買います。
(柳月さんなどのお菓子を1個づつバラで売っているので10種類くらい1個づつ買って帰ります) -
翌日の道中から。
畑はほとんどのものが刈り取られ、丁度秋まきの麦が撒かれた様子。 -
日高山脈に落ちる綺麗な夕日も見られました。
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帰路の便を空港で待ちます。
ここだけを切り取ると、如何にもローカル空港ですね。 -
さて、日は変わって今度は札幌へ向かいます。
羽田は朝から結構な人出です。 -
セキュリティーチェックもこの様子。
ただまだ早い時間なのでこの程度ですが、あと30分もするともっと混むでしょう。 -
ラウンジでお茶を頂きながらコンビニで買ったおにぎり。
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札幌便は流石に幹線だけあって最新の飛行機が使われます。
A359 -
機内。
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この便の後方席にはストレッチャーが設置されていました。
この便では実際に使っていなかったので今日のこの機材の運用中のどこかで使うのでしょう。
ただ、このために最後尾の9席くらいが潰されていますので、普通にこのエリアの席を事前予約していた方は他に移ったのでしょうか? -
離陸に向かう途中でエンジンの外された787機。
ANAはまだ787のエンジン問題を抱えたままなのでしょうか?
そうこうしているうちに今度はA321にもトラブルの報告が発生し対処のために大幅な減便とか。 -
離陸です。
曇天でしたが雲の上は青空。 -
いつものコーヒー
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新千歳への着陸です。
北の大地はゴルフ場以外は茶色く枯れた季節となりました。 -
新千歳到着
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所用先の札幌市内まではJRで。
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エアポート快速です。
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普通席。
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今日は奮発して「指定席」に乗ってみます。
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東京近郊のJRですと普通列車にも「グリーン車」がついていますが、この指定席はそれに相当するのでしょうか?
但し席の余裕は「グリーン車以上でしょう。 -
80%くらいいの埋まり具合。
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札幌駅に到着です。
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ビールの「サッポロクラシック」など北海道限定販売製品がありますが、自販機の飲物にも「北海道限定」があります。 北海道の方が特別にお好きかは判りませんが、「ガラナ」と呼ばれる飲料は有名ですね。 ほかにもこの「ナポリン」という飲料は北海道限定だそうです。 飲んでみましたが、ただの甘いソーダでしたが。
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所用が終わって駅近くのホテルへ。
いつものチェーンホテルです。 -
一休みして外を散策。
目の前は北海道大学のキャンパス、学生街には今も古本屋が似合います。 -
北大校内へお邪魔して紅葉探索。
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生憎の曇天ですが、色づいている木々が見られます。
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異常な暖かさが続き遅くなっていますが、やっと秋の風景です。
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構内は広く、樹木のなかに探索に似合う小径も
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最近の学食は洒落ていて豪華。
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クラーク博士像
札幌農学校とクラーク博士は有名ですが、博士は農学校の開校から8ヶ月足らずで任を終え帰国しています。
その短い期間の中ででの実績や教えは当時として画期的なものだったのでしょう。 -
北大校内を出て道庁付近へ
雨が降ってきてしまいましたが並木も綺麗に色づいています -
振り向くとレンガ造りの旧道庁舎
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落ち葉越しの旧庁舎
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と、ここまでで、
御存知の方は「あれ」とお思いでしょうが旧道庁舎はただいま工事中で外面はシートに覆われています。
これらの写真に映る旧道庁舎は、そのシートに描かれた「画」。
まあ遠目には雰囲気は出ていますので御勘弁ください。 -
敷地内の池周辺は木々が綺麗に色づいています。
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外国の方はこういうのがお好きです。
SNSにアップしているのでしょう。 -
大通り公園まで脚を伸ばします。
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公園内はフェスティバルの準備工事かなんかで規制が張られ雰囲気が無かったのが残念。
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市役所前
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時計台
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日本に現存する最古の時計台ですが、
建物には「演舞場」と掛かっています。
今は札幌駅を挟んで両側に位置していますが、当時の札幌農学校は広大な敷地で、その中に建てられた演舞場だったのですね。 -
翌朝、少しゆっくりして小樽へ向かいます。
昨夜の札幌は結構な嵐でした。 -
40分ほどで小樽に到着。
ここまでは普通/快速ともに電車で来られますが、この先はディーゼル区間です。 -
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小樽駅構内
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駅前からは運河方向に下り坂が続きます
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小樽は北の玄関港として貿易が盛んだった時代があり、大手銀行などの支店が開設されていました。 その古い建物も史跡として残されています。
旧安田銀行小樽支店 -
こちらは、旧三菱銀行小樽支店。
ここは現在 中央バスの「小樽運河ターミナル」として活用されています。
待合室は昔の銀行窓口の風情が残されてますね。 -
こんな歴史的な旅館も
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観光スポットの「手宮線跡」
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銀杏が色づいています
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定番の運河風景ですが、
このアングルからでは秋は感じられません -
まあ、ところどころに「秋」が彩ってますが。
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真っ赤、ですね。
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外国人観光客目当て?
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帰り際に駅横の三角市場へ
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蟹
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そのお値段
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こういうお魚を売っているお店もありますが、
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多くの場所は観光食堂と化し、外国人向けに海鮮丼などを提供する店となっていますね。
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店の外に溢れる行列
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所用のついでの短い探索でしたが、秋の北海道をチョット覗いて見ました
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札幌へ戻ります。
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折角ですからラーメン。
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特に銘店では有りませんでしたが、堪能です。
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札幌駅前。
預けていた荷物を受け取り空港へ向かいます。 -
丁度空港バスが来ましたが、運転手さんに聞くと1時間半掛かると言うので
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やはりエアポート快速に乗ります。
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空港駅到着
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空港内の土産物店は大混雑
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もはや「白い恋人」や「じゃがぽっくる」など昔の定番に飽きたらず、いろいろなお店にお客さんが並んでいます。
こちらはJA美瑛のお店 -
この通りです
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ワインバーも出来ていました
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搭乗までラウンジへ
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千歳空港のラウンジは少し明るい色遣いで良い雰囲気
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あまり広くなく混雑気味
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洗面所の蛇口は「DYSON」でポイント高いです。
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席を確保して
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頂きます。
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搭乗口は混雑気味
15分遅れです。 -
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千歳での搭乗時には10分遅れの案内でしたが、
なんだかんだで羽田に着いたのは1時間遅れ。
特に天候理由もなくこれだけの遅れは久しぶりでした。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (1)
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- 犬のしぇりーさん 2023/11/13 17:08:00
- ジャガイモ
- Kちゃんさん こんにちは
いつもいいね、ありがとうございます。
車窓から見えた、ジャガイモは、ビート(甜菜)のような気がします。
札幌からJRで帯広へ行くと手前(芽室?)に製糖工場(今もあるかな?)があり、ビートが山積されているのを良く見かけました。
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