2023/11/01 - 2023/11/02
3位(同エリア228件中)
旅猫さん
11月は、山陰である。前半は、鳥取を旅することにした。夜行列車で米子から入り、初日は倉吉を歩き、三朝温泉に宿を取る。倉吉は、20代の頃、初めて山陰を旅した時に訪れて以来である。久しぶりの倉吉の街であったが、白壁土蔵群はほぼ当時のままであり、古い町家もまだまだ多く残っていた。
(2023.11.10 投稿)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JR特急 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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旅は東京駅から始める。21時50分発の寝台特急『サンライズ出雲』に乗車。もう幾度となく利用している馴染みの列車である。途中、岡山駅では数分遅れていたが、米子駅に着く頃には定刻となっていた。9時3分に米子駅に到着。ホームに降り立つと、日差しが強かった。
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11月だと言うのに、夏のようである。今回の旅は、終始気温が高く、夏日の連続となったのだ。米子駅からは、9時51分発の特急『スーパーまつかぜ6号』に乗り、倉吉駅を目指す。
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列車は豪快な走りっぷりで、30分余りで倉吉駅に着いた。駅からは、10時50分発の路線バスに乗り換え、倉吉の中心市街地へと向かう。乗り合わせた乗客のほとんどが、赤瓦・白壁土蔵バス停で降りたが、こちらは三つ先の広瀬町バス停で降りた。そこから少し歩くと、鍛冶町となる。鍛冶職人が多く住んでいた街である。散策は、ここから始めた。
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道は、かつて倉吉と伯耆街道八橋宿を結んでいた八橋往来である。道沿いには、古い町家が点在している。中には、弁柄の壁がある町家もあった。
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しばらくすると、古道具屋があった。写真を撮っていると、店先に座っていたお婆さんに声を掛けられた。寄っていけと言う。そこで、お言葉に甘え、立ち寄ることにした。
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店の中には、所狭しと古道具が置かれ、見事である。奥には、駕籠まであった。建物の構造なども教えていただき、興味深かった。
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さらに歩いて行くと、見学できる町屋があった。『倉吉淀屋』と呼ばれる豪商の屋敷である。その主屋は、宝暦10年(17609に建てられた倉吉に現存する最古の町家建築だそうだ。
倉吉淀屋 名所・史跡
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その前では、『伯州綿』が白い綿を付けていた。
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突き当りを南へと折れると、街を東西に貫く玉川を渡る。渡った先は、町年寄などを務めた商人たちが住んでいた西町である。そこには、明治になって建てられた古い道標があり、ご当地マンホールもあった。絵柄は、市の木である椿である。
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その近くに、『珈琲と音楽とインドカレー』と書かれた小さな店があった。ちょうど12時を回った所だったので、そこで食事をすることにした。中へ入ると、手前には雑貨が置かれ、奥に席があった。
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この日は、三種類のカレーがあり、その中からバターチキンカレーを注文。少々甘かったが、肉もたくさん入っていて美味しかった。
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食後、再び街歩きを始める。歩いていて気付いたのだが、この街には赤瓦を載せた町屋が多い。
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他にも、新建材の建物が少ないようである。江戸から昭和にかけての木造の町屋が交じり合い、独特な景観を造っている。
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高田酒造と言う酒蔵があったが、残念ながらお休みであった。
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その並びには、倉吉ワイナリーもあった。古い町家を利用したワイナリーと言うのは珍しい。気になったが、こちらも休みであった。
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明治10年創業の桑田醤油醸造場の前に出た。格子窓が続き、かなりの規模である。この醤油蔵では、伝統的な製法で醤油を造っているそうだ。立ち寄ってみようと思っていたのだが、そのまま通り過ぎてしまった。ちなみに、この蔵の裏手が、有名な白壁土蔵群である。
桑田醤油醸造場 グルメ・レストラン
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隣には、洋風の建物があった。その建物には、倉吉ビールの直営店『ブリューラボ倉吉』が入っていた。立ち寄ってみたかったが、先ほどカレーを食べたばかりだったので、諦めることにした。
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その並びには、絣工場の跡と言う場所があった。倉吉の周辺では、江戸時代から綿の栽培が盛んだったそうで、明治時代、倉吉には機織工場が6つあったそうだ。淀屋の前にあった伯州綿は、この地方の特産だったわけである。
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その先に、また蔵元があった。元帥酒造である。ここは営業していたので、中へ入ってみる。この蔵の看板銘柄は、そのままの『元帥』であった。試飲は出来なかったが、原酒とにごり酒を購入した。
元帥酒造 専門店
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そこから一本北側の道を歩く。そこが白壁土蔵群である。さすがに人が多い。しかし、その一区画だけが混んでいて、そこを過ぎれば閑散としている。鍛冶町から歩いて来たが、結局、混んでいたのは土蔵群のある場所だけであった。
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白壁土蔵群からすぐの場所に建つ大蓮寺に立ち寄る。その山門の脇には、新田義貞の実弟である脇屋義助の墓がある。伊予国で死去した義助の墓が、何故遠く離れた伯耆国にあるのかはわからない。
大蓮寺 寺・神社・教会
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さらに一本北側の道沿いには、京都知恩院の末寺である光明寺がある。寺の紋は、倉吉に陣屋を構えていた鳥取藩家老荒尾氏の家紋であった。その本堂と山門、塀は、重伝建の構成要素に選定されているそうだ。
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光明寺の脇を抜け、明治町の方へと歩いて行くと、公園のような広い場所に出た。そこが、旧国鉄倉吉線の打吹駅があった場所である。倉吉線は、昭和60年(1985)に廃止され、打吹駅の跡地には、倉吉線鉄道記念館が建っていた。無料で見学出来ると言うので、入ってみる。現役当時の写真が多く飾られ、廃線前に乗ってみたかったと思わずにはいられない。
倉吉線鉄道記念館 美術館・博物館
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白壁土蔵群まで戻って来ると、先ほどまで多くの人が歩いていたのが嘘のように人気が無くなっていた。静かな中に佇む白壁土蔵は、かつて訪れた時と変わらぬ姿を見せてくれた。その象徴とも言える大きな土蔵は、先ほど前を通った桑田醤油醸造場のものである。
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白壁土蔵群の南側へ出ると、また『ブリューラボ倉吉』の前を通った。中を覗いてみると空いている。迷ったが、やはり諦めきれず、呑んでいくことにした。中はカウンター席が続いていたが、奥には庭に面したテーブル席もあった。
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とりあえず、三種(IPA、ゴールデンエール、ペールエール)の呑み比べをいただく。呑んでみると、どれも特徴が出ていて美味しかった。自社畑で栽培した倉吉産ホップを使った『フレッシュホップ』も気になったが、まだカレーが効いていて、さすがに呑むことが出来なかった。
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さらに一本南へ移ると、そこには打吹山を背にして成徳小学校が立っている。そこはかつて、鳥取藩家老荒尾氏が築いた倉吉陣屋があった場所である。現在、石垣にのみ往時を偲ぶことが出来るが、敷地の一角にある『陣屋のシイ』と呼ばれる椎の木の古木も、当時からあるもののようだ。
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陣屋跡の奥に、博物館があるので行ってみたが、何と展示替えで休みであった。開館するのは三連休明けとある。人が多く来る連休に閉館と言うのはどうなのだろう。仕方が無いので、街歩きを続けることにする。それにしても、倉吉には美しい町家が多い。
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東へと歩いて行くと、趣のある食事処がいくつか建つ場所を通った。そして、その先に、里見家所縁の大岳院があった。室町時代、この場所には、山名氏の居館があったとも云われている。
大岳院 寺・神社・教会
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境内には、安房里見家最後の当主里見忠義と、殉死した家臣八人の墓がある。殉死した家臣の戒名には、すべて『賢』の字が入り、これが『南総里見八犬伝』の基となったとも云われているそうだ。
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大岳院を出ると、猫に出会った。旅先では良く出会うが、カメラを向けると逃げられてしまうことが多い。しかし、その猫は、カメラを向けると、ちょこんと座ってくれた。
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大江磐代君誕生の地なるものを過ぎると、大通りに出た。これで街歩きはお終いである。大通りを渡りしばらく歩くと、左手に大きな建物が見えて来た。『鳥取二十世紀梨記念館なしっこ館』であった。入館料を支払い入ってみると、世界各地の梨が展示されていた。
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屋外には梨が植えられていて、中には変わった品種もあった。『トヨトミナシ』と呼ばれる品種は、大ぶりなサクランボのような姿をしていた。ただ、硬すぎて食べられないそうである。
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館内に戻り見上げてみると、梨の木が枝を広げている。その枝が綺麗に剪定されているのがよくわかる。
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最後に、梨の試食を体験する。三種類を食べ比べることが出来るのだが、この日は『新興』、『王秋』、『愛宕』であった。食べてみると、それぞれ味わいが違う。梨と言えば『幸水』ばかり食べているので、新鮮な体験であった。
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今宵の宿がある三朝温泉へ行くため、近くのバス停駄経寺に向かう。ところが、予定していたバスが時刻表に載っていない。時刻改正で、無くなってしまったようだ。次のバスは一時間後である。仕方が無いので、『なしっこ館』に戻ることにする。その隣で、『大御堂廃寺跡』と言う石柱を見つけた。そこは、七世紀ごろに創建された山陰最古級の寺院があった場所だそうだ。
大御堂廃寺跡 名所・史跡
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16時31分発のバスに乗り、三朝温泉へと向かう。そして、20分足らずで三朝温泉観光商工センター前バス停に着いた。バス停から少し戻ると、三徳川に架かる三朝橋を渡る。橋の上からは、三朝温泉の象徴である河原の露天風呂と、今宵の宿である『依山楼 岩崎』が望めた。
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その宿は、外壁改修中で、部屋からの眺望が遮られるため、通常より安い料金で泊まれると知り、今回予約したのだ。とは言え、少々お高い宿である。しかし、館内や部屋は、古い観光旅館のようであった。
三朝温泉 依山楼 岩崎 宿・ホテル
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障子を開けてみると、遮るものは無かった。案内された部屋は、最初に工事を始めた場所らしく、すでに終わっていたようである。おかげで、対岸の温泉街が良く見えた。
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少し部屋で休んだ後、早速温泉を使う。大浴場は、思ったよりも湯舟が小さく、露天風呂も特徴のある感じではなかった。湯上り後、ラウンジで珈琲やジュースが無料で飲めると言うので、そこでしばらく休憩する。この宿は、皇室や文人墨客が多く訪れた老舗の宿だそうだ。ラウンジの一角には、所縁の品や写真などが飾られていた。
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夕食は、弁当であった。部屋に持ってきてくれるのだが、何とも言えず中途半端な感じである。椀物が無いのも、いまひとつである。これでは、宿泊料金と釣り合いが取れない。
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お酒は、地元の酒を一合呑んだ後、宿の名が入った『花野 大吟醸』をいただいた。これが思ったよりも美味しく、結構楽しめた。明日は、三徳山投入堂を訪れる予定である。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- hot chocolateさん 2023/11/16 16:05:03
- 時を経て歩く倉吉
- 旅猫さま
こんにちは。
「時を経て歩く倉吉」の旅行記にお邪魔しています。
表紙の写真はいったいなんだろうと不思議に思いました。
いつもの「寝台特急 サンライズ出雲」でお出かけですね。
夜行寝台って、何か旅情がありますね。
昔、昔、その昔、夜行寝台で秋田まで行ったことがあります。
寝台なしの普通の夜行も数知れず・・・
倉吉も未踏の地ですが、街並みの美しい町ですね。
高田酒造と言う酒蔵も趣のある建物です。
古い町家をワイナリーにして、これもお洒落です。
里見家所縁の大岳院、倉吉にあったとは・・・
「南総里見八犬伝の」基ですね。
梨といえば、市川は梨の産地ですね。
私も「幸水」が好きですが、市川の「梨街道」では、色々な梨が売られています。
二十世紀梨は、今ではほとんど見かけません。
今日これから出かけます。
夜行の・・・列車ではなく、深夜便の飛行機です。
13日間の旅なので、続きの旅行記は帰ってからのお楽しみとします。
行って来ま~す。
hot choco
- 旅猫さん からの返信 2023/11/17 12:46:08
- RE: 時を経て歩く倉吉
- hot chocoさん、こんにちは。
書き込みありがとうございます。
表紙の写真は、梨の枝です。
夜行列車は、今や貴重ですが、やはり旅情を感じます。
昔は、普通や急行の座席だけの夜行もたさんありましたね。
懐かしいです。
久しぶりに倉吉を歩きましたが、あまり変わらず風情のある街並みでした。
古い町家を活用した店も多く、そこそこ活気があるようです。
里見家は、改易されて倉吉に流されましたので、最後の当主の墓はここにあります。
殉死した8人の家臣が、かの八犬士の基になったと云う説があるそうです。
市川も梨の産地ですね。
二十世紀は市川でも見られなくなりましたか。。。
やはり、『幸水』が人気のようですね。
二週間近くの旅ですか。
深夜便だと、海外ですね。
お気をつけて。
旅猫
-
- ポテのお散歩さん 2023/11/13 22:57:26
- 倉吉の街並み
- 旅猫さん こんばんは。
サンライズ出雲、この電車は貴重ですね!
翌朝9時過ぎに米子へ着くので、一日を有効に使えますね。
倉吉も行ってみたいと思いながら、まだ行けていません。
白壁土蔵の建物ばかりだと思っていましたが、木造の家も多く
どの家も立派ですね。
これほどの建物が残っているのも貴重です。
表紙のお写真は梨の木だったのですね。
私も梨は幸水が好きで、残念ながら20世紀は私には酸味が強くて
あまり食べません(^-^;
三朝温泉は子供の頃から何度か行っているのに、倉吉へは一度も
行きませんでした。
多分 私の両親は倉吉の事を知らなかったのだと思います。
惜しい事をしました(^-^;
三徳山投入堂へ行かれたのですか!?
次回の旅行記を楽しみにしています(*^-^*)
ポテ
- 旅猫さん からの返信 2023/11/14 08:36:46
- RE: 倉吉の街並み
- ポテさん、こんにちは。
いつもありがとうございます。
サンライズ出雲と瀬戸は、唯一の夜行列車ですからね。
とても貴重ですし、何しろ綺麗で快適です。
夜行列車の良さは、その旅情感ですが、朝から歩き回れるのも良いですね。
倉吉は、白壁土蔵群ばかりが脚光を浴びていますが、ガイドブックに載っている景色は、実際には僅か50mほどしかありません。
多くの観光客は、車で乗り付け、そこだけ観て移動してしまいます。
今回、バス停を三つ先で降りて、街並みを見ながら白壁土蔵群まで戻ってきました。
倉吉は、陣屋町であり、街道筋でもあったので、古い町家が点在しています。
なかなか見応えのある町屋も多く、ゆっくり散策するのも良いと思います。
ポテさんも、幸水派でしたか(^^)
瑞々しくて、美味しですよね。
二十世紀は、昔住んでいた千葉で多く栽培されていて、結構食べた記憶があります。
今は食べませんが(笑)
三徳山投入堂、行ってきました!
今、鋭意執筆中です。
旅猫
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