2023年10月①　紅葉の上高地と白馬岩岳マウンテンリゾート

2023/10/27 - 2023/10/29

娘が以前から行きたい！と言っていた『白馬マウンテンハーバー』と私が以前から泊まってみたい！と言っていた『加賀屋』に宿泊する事から計画した今回の旅行。

1日目：今夏、娘がインスタで上高地の河童橋を見つけ、丁度、紅葉の美しい季節でもあったので、上高地から白馬に向かうことに。当初の予定では、１日目に『上高地』を散策し2日目に『白馬マウンテンハーバー』でしたが、2日目の天気予報は雨のため、1日目に上高地と白馬岩岳マウンテンリゾートの紅葉を満喫しました。

2日目：『スノーピーク　ランドステーション白馬』と『白馬ジャンプ競技場』で白馬観光を楽しみ、加賀屋へ向かいます。

3日目：『千理浜なぎさドライブウェイ』と金沢市内観光の予定でしたが、当日、金沢マラソン大会が行われる事が判明。急遽、予定を変更し、紅葉の綺麗な『白山白川郷ホワイトロード』を通って帰宅しながら、『白川郷』も散策する事が出来ました。

美しい紅葉と美味しいお料理を楽しむ事ができた3日間でした。

エリア 上高地(長野)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 自家用車 徒歩

8時過ぎ、沢渡（さわんど）市営第三駐車場到着。
紅葉シーズン、駐車場付近の渋滞や満車を心配しましたが、平日だったせいか駐車場は1/3位の空車がありました。

「さわんどバスターミナル」からシャトルバスで上高地に向かいます。バス待ちの列は出来ていましたが、8時30分発のシャトルバスに乗る事が出来ました。
さわんど駐車場地区にはバス停がいくつかあり、「さわんどバスターミナル」が始発になります。途中のバス停では満員の為乗車できない方もいました。

『大正池』
「大正池」バス停で降車。バス停前の階段を降りると大正池が眼前に広がります。
天気も良く、大正池の澄んだ湖面に焼岳が映り込んでとても綺麗です。

帰りのバスは「上高地バスターミナル」が始発。途中にある「大正池」バス停からの乗車は難しいので、大正池～河童橋を散策する際は大正池で降車し河童橋まで散策する事をお勧めするアナウンスがありました。

『大正池』
湖面に山々の紅葉が映り込んでとても美しい。

『大正池』
標高1500ｍに位置する上高地。歩くと暖かくなりますが、遊歩道は日陰も多く、思ったより寒かったです。

大正池から見た『焼岳』

大正池から河童橋までの約4㎞のハイキング。木道や遊歩道が整備され、とても歩きやすいです。

1か月前にツキノワグマと遭遇して負傷されたとの事。その後も熊の目撃情報が…。
遊歩道には『クマベル』が設置されていました。

『田代湿原』
湿原に広がる「サギスゲ（鷺菅）」の草紅葉（くさもみじ）の黄色も綺麗です。
奥には穂高連峰が見渡せます。

田代橋・穂高橋から見た梓川と穂高連峰

梓川の川岸のカラマツ並木。
鮮やかな黄金色に染まったカラマツ並木の黄葉がとても綺麗です。

歩く事約70分。『河童橋』が見えてきました！

『河童橋』
河童橋の下には青く澄んだ水の美しい梓川。
奥には雄大な穂高連峰を望むことが出来ます。

上高地のシンボル『河童橋』。
河童橋周辺は多くの観光客で賑わっていました。

河童橋からの風景。
冠雪した穂高連峰の雪の白・常緑樹の緑・紅葉の黄金色という三段紅葉が素晴らい！

河童橋から見た梓川と焼岳。

昼食は、河童橋の傍にある上高地ホテル白樺荘に併設する『カフェ小梨』へ
松本名物「山賊焼き」を挟んだ山賊バーガー：温めてくれます
ドイツ仕込みの手作りソーセージのホットドック：ソーセージが美味しかったです
カツカレーライス：玉葱の甘さが効いた昔ながらのカレー

「上高地バスターミナル」。カラマツの黄葉がとても綺麗です！
バス待ちの列が伸びてきたせいか、予定時刻より10分早く発車しました。

12時過ぎ。「さわんどバスターミナル」バス停到着。
さわんど地区の紅葉も綺麗です。

午後からは天気が崩れてくる予報。やや雲はあったものの、青空に映える紅葉と冠雪した穂高連峰等々、絶景の上高地を楽しむことが出来ました。

娘が以前から行きたいと言っていた『白馬岩岳マウンテンリゾート』
明日の天気予報は雨。今日は15時から雨の予報。雲が多くなってきましたが、なんとか天気は持ちそうなので、ゴンドラリフトに乗って標高1289ｍの岩岳山頂へ。

約８分間の空中散歩。ゴンドラから見える紅葉はとても綺麗でしたが、スタートする時に一気に加速したり、アップダウンがあったり…。ちょっとしたアトラクション並のスリルを感じました。

北アルプスの絶景が一望できる絶景テラス『HAKUBA MOUNTAIN HARBOR』
山頂は曇。紅葉と雲の隙間から冠雪した白馬三山を望む事が出来ましたが…。
天気が良ければ、山頂の冠雪の白・山の中腹の紅葉の赤や黄・麓の樹木の緑の美しい「三段紅葉」を望む事が出来たはず…。残念です。

五番サウスリフトに乗って『白馬ヒトトキノモリ』へ。
リフトから見る紅葉もとても綺麗でした。

『白馬ヒトトキノモリ』にあった水玉模様のオブジェ。
教会のような三角屋根のティーラテ&スコーン専門店や鏡のオブジェなどがありましたが、雨が降ってきたので、早々に戻ります。

岩岳山頂は、霧っていました。少し先も見えない位です。
ゴンドラで降りてくると、段々と霧は晴れて来ました。
山頂の天気は、ゴンドラ乗り場からでは分からないですね。

本日の宿泊先『コートヤード・バイ・マリオット白馬』へ。
ハロウィーンの飾り付けが館内あちこちにあり、可愛かったです。

和洋室スーペリアツイン
和室もあり、ゆったりと寛ぐことが出来ました。

夕食は、『ダイニング&バー　ラヴァロック』へ。
アミューズ・前菜

スープ・魚料理（真鯛のロースト）・肉料理（信州国産牛サーロインのグリル）・
デザート

信州産や季節の食材が使われ、どれもとても美味しかったです。

2日目。
朝食は和洋様々なメニューが並ぶブッフェスタイル。シェフが目の前で作る卵料理や信州のくるみみその焼きおにぎり・野沢菜・食用ほおずき等々ご当地メニューも並んでいます。

昨日の夕食にピクルスとして添えられていた“食用ほおずき”。見た目は黄色のプチトマト。味は甘みあり酸味あり、フルーツのようですが表現の難しい味でした。

『ランドステーション白馬』
天然素材を生かした外観・内装は、隈研吾氏によるデザイン。天井部分の木組みは雪の結晶をイメージしているとの事。

イベント広場からは山々の紅葉と『白馬ジャンプ競技場』が見えました。

イベント広場では、「週末マルシェ」が開催されていました。地元生産者さんの生産された”シャインマスカット”を購入。嚙んだ瞬間に皮がパリッとはじけ、ジューシーで上品な甘味が口いっぱいに広がります。とっても美味しかったです。

『白馬ジャンプ競技場』
1998年に開催された長野冬季オリンピックのジャンプ競技会場。日本代表チームが金メダルを獲得した感動の舞台。当時、テレビで感動のシーンを見ていた事を思い出します。
オリンピック聖火台と日本通算100個目の金メダルを記念して製作されたモニュメントもあります。

ノーマルヒルとラージヒルのジャンプ台が並んでいます。
ノーマルヒルのジャンプ台では、選手達が練習している様子を見る事が出来ました。

表彰台と撮影用のスキー板があったので記念撮影。

昼食は、『ランドステーション白馬　レストラン雪峰』
季節野菜の前菜は、グリーンサラダ（玉葱ソース）とグリル&蒸し野菜
トッピングとして、ニンニクとアンチョビのバーニャカウダーソース・山椒と味噌・蕎麦の実・ハーブを自由にかけて頂きます。

左上：信州牛のローストビーフ丼安曇野わさびの香り
右上：信州サーモンと福味鶏の幽庵朴葉包焼き
下：白馬三山　信州サーモンの幽庵朴葉包焼き・日本海の蟹クリームコロッケ・信州牛のローストビーフ・今日のお刺身・安曇野生わさび
白馬紫米の炊き立てご飯と信州みそのみそ汁付き
ここでしか味わえない、素材の美味しさ楽しむことが出来ました。

お腹も満足したところで、本日の宿泊先『加賀屋』に向かいます。