2023年 アフリカ中部-D（カメルーン）ドゥアラから帰国

2023/10/22 - 2023/10/24

今回はアフリカ中部の未訪問国であるガボン、カメルーン、中央アフリカ共和国を回ろうと思う。

10/15 東京成田(2115)→★（機内）
10/16 →仁川(2340/105)→アジスアベバ(635)　
　　　　アジスアベバ(900)→リーブルヴィル(1145)
　　　　リーブルヴィル(1745)→ドゥアラ(1845)★Procures Des Missions
10/17 ドゥアラ★Procures Des Missions
10/18 ドゥアラ(630)→ヤウンデ★Motel Le Reposoir
10/19 ヤウンデ(830)→ドゥアラ★Hotel Doris
10/20 ドゥアラ(1035)→バンギ(1220)★Hotel Levy's
10/21 バンギ★Hotel Levy's
10/22 バンギ(1310)→ドゥアラ(1455)★Hôtel L'Oubangui
10/23 ドゥアラ★（空港）
10/24 ドゥアラ(005)→イスタンブール(1120)★（機内）
10/25 イスタンブール(220)→東京羽田(1925)

エリア ドゥアラ(カメルーン)

往路はエチオピア航空を利用することにした。帰りはトルコ航空利用になる。行きと帰りで別の航空会社を片道ずつ予約した方が安かった。また似たような値段なら行きと帰りは別の航空会社の方が退屈しないというのも理由だ。

中央アフリカ共和国のバンギからカメルーンのドゥアラに戻る。ケニア航空のドゥアラ経由ナイロビ行きだ。

機内食はビーフパイ。

ドゥアラへは1時間半のフライト。この便は遠回りでナイロビに向かう。ドゥアラに到着後、半分くらいの客が飛行機を降りた。
　入国審査を済ませて到着ロビーに出た。金をせびろうとする怪しい役人はもう存在しない。カメルーンも健全な国になりつつあるのだろうか。
　空港ターミナルの外まで歩いてバイクタクシーを探したが案外少ない。なんとか見つけて中心部のアクワまで交渉したら2000CFA。相場の３倍か。でも1000CFAに下がったので乗ることにした。

　目的地はアクアのホテルウバンギ。同じ名前の宿がバンギの急流の横にあった。あちらは四つ星ホテルだったがこちらは安宿だ。
　前回滞在時に下見に来て値段と部屋の確認はしている。貧相な入り口の宿だが案外広く風通しもよく、一階の奥には食堂もあるようだ。Wi-Fiもあり、一階の会社で両替もしてもらえた。スタッフは中央アフリカ出身者で今バンギから来たというと機嫌がいい。値引きはできなかったが13000CFA。お湯は出ると言ってたが結局出なかった。とはいえ水がぬるいので問題ない。前回滞在したHOTEL Dorisの部屋は広いが汚かった。お湯は出たけど。

部屋は機能的でエアコンの効きもいい。お湯が出なかったのが残念だ。

今回の旅行で一番まともなルームキー。ちゃんとホテルの名前が入っている。

ホテルウバンギの全景。一角すべてがホテルでかなり大きな建物だ。

　日曜で繁華街は閉まっている店が多い。どこも閑散としているがセネガル人街は屋台も出て行き交う人も多く賑やかだ。料理屋も普通に営業している。両替屋もいるし旅行者にとっても便利なエリアだ。

　屋台でパイナップルシェイクを注文。

その場でパイナップル丸々1個をシェイクしてもらう。

https://www.youtube.com/watch?v=XzA7P0Y4Xks

これで1000CAF(240円)。

夕食は前にも来たセネガル料理店。

今回はレバーとライスの夕食。ちょっと量が多い。

(10/23)
朝6時半。
朝食にむかった。洒落たカフェに行こうと思う。ヤウンデでも行った「La Croissanterie」というサンドウィッチ屋だがドゥアラにも何店舗かあり、ホテルの近くにはなく、高級なエリアにあるようなのでバイクタクシーで向かった。

　今回は大きめのサンドウィッチとカプチーノ。

オーブンで焼いてもらった。二つに切ってもらった。
カプチーノはあまり泡がなかったが美味い。

　店を出て再びバイクタクシーに乗り込んだ。
向かった先は奇妙な記念碑。「La Nouvelle Liberté」。

近くから見上げるとタイヤや車のガラクタで作られてるのがわかる。一応ドゥアラを代表する見どころなので来てみた。

https://www.youtube.com/watch?v=80hH7v2qwOg

その後歩いてホテルに戻った。トラックの二台を改造したバス。トラックで人間を運ぶのは燃費の面でも非効率な気もするが、キューバなど世界の途上国でよく目にする。

チェックアウトは12時。ホテルで夕方まで荷物を預かってもらう。
　バイクタクシーで富裕層向けの「Super U Bali」というスーパーや「FNAC」という電気屋、服屋などが入るモールに行ってみた。iPhone15ProMaxが40万円くらいするのには驚きだ。シャオミンの安いのも5万くらい。全体的に高級なスマホしか売ってない。とにかく高級電化製品ばかりだ。

　カテドラル近くのファーストフード店に行ってみた。中国人経営のチキン屋でKMCといいケンタッキーのパクリだがドゥアラに数店舗展開しているドゥアラ唯一のファーストフードチェーンだ。気になっていたので一度は入っておきたい。

チキンバーガーのセット（チキンバーガー、フライドチキン1本、フレンチフライ、コーラ）で3,500CAF(840円)。

店内は二階席もありエアコンが効いていて快適だ。店内は下校途中の女子高生で賑わっている。

　日が暮れ始めた18時には空港へ向かうことにした。なかなか居心地のいい宿だった。
ホテルウバンギの中央アフリカ共和国人のスタッフと。

　バイクタクシーを捕まえたら言い値が2000CFA(480円)。なかなか強気だ。結局1500CFAで空港へ向かってもらうことにした。ちょうど夕暮れで雲行きが怪しくなってきた。空港への道は渋滞していたがバイクなので問題ない。15分ほどで空港に到着した。到着した頃に雨がポツポツきた。急いでターミナルビルに入ることにした。
　チェックインまで2時間ちょいある。ラウンジがあるかもしれないので探すことにした。しかし結果としてトルコ航空などスターアライアンス系が使えるラウンジはなかった。エールフランスのラウンジはあり、入れるか聞きに行ったら無理だった。エアコンのガンガン効いた怪しいラウンジがあったが入るのに20000CFAとのこと。プライオリティパスで入れるラウンジもあるらしいのでトルコ航空もあるのかと思っていたが残念。諦めた。待ち時間は2時間ほどだ。
　暑苦しいホールで待つことにした。

吹き抜けの2階にエアコンの効いたカフェがあった。

ここでカプチーノを注文。

余った残り少ないセーファーフランをここで使い切ることにした。豆やバナナチップスなど地元のローカルなものを購入。町中で買うより高いが、空港の物価にしては安い。

21時にチェックインカウンターへ向かった。行列はなくスムーズに手続きを済ますことが出来た。出国手続きもスムーズで搭乗口前でしばし待機。
23時過ぎに搭乗するトルコ航空機が到着した。

(10/24)
トルコ航空のイスタンブール行きはイスタンブールからドゥアラに到着してヤウンデを経由イスタンブールへ戻るルートだ。そこそこ乗客は多い。
機材はB737-8MAX。事故多発で運行停止されていたが今では普通によく見かける。ヤウンデまでは50分。
ヤウンデには1時間立ち寄りヤウンデからイスタンブールは7時間25分。
なのでドゥアラからイスタンブールへは9時間15分かかり、イスタンブール時間の11時20分に到着する。
予定より1時間以上遅れている。
離陸後窓際に移動することができた。座席指定をしてなかったので三人掛けの真ん中という最悪の席だったが移動できて良かった。LCCならともかくフルサービスで真ん中はキツい。