2023/08/14 - 2023/08/18
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この旅行記のスケジュール
2023/08/17
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足摺岬灯台
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今まで四国には何度も訪れていますが、行った事の無い場所はまだまだいっぱいあります。
そこで今回は、四国を端から端まで行ってみようという事で、有名観光地からあまり知られていない穴場スポットまで、四国を満喫しようと思います。
そして、自分のコレクションである証明書もゲットしてきたいと思います。
それでは、四国に向けて出発です!
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
2023年8月17日 木曜日 旅行4日目。
おはようございます。
只今、高知県の足摺温泉にいます。
四国を端から端まで巡る旅、今日は四国の南の端を目指します。
四国最南端は、ホテルからはもう目と鼻の先です。
昨晩はホテルの到着が遅く、夕食もコンビニ弁当となってしまいましたが、今日は朝から豪勢な朝食をいただきます。
これだけ品数も多いと、テンションも上がります!あしずり温泉郷 ホテル足摺園 宿・ホテル
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でも、こんな大広間で一人寂しく食べてたら、ちょっとテンションは下がります。
だから、プラスマイナス0です。 -
あっ!
ロビーのカウンターの横に、充電バイクで旅するアノ番組のステッカーが飾られています。
アノ芸人さんもこのホテルに泊まったんですね。
そう思うと、テンションが上がります。
トータルで考えると、今日はテンションが上がった状態でのスタートです。 -
こちらが、昨晩お世話になった『ホテル足摺園』さんです。
良い温泉に、良い朝食。
ゆっくり休む事が出来ました。
お世話になりました。あしずり温泉郷 ホテル足摺園 宿・ホテル
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ホテルの目の前に『万次郎足湯』があります。
万次郎足湯 温泉
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入館は無料です。
無料ならちょっと入って見ましょう。 -
時刻は8:30を過ぎたところで、まだ誰も入っていません。
係りの人もいない様なので、勝手に入って良いみたいです。
足湯は階段状になっていて、窓の外の太平洋を眺めながら足湯に浸かる事が出来ます。
温泉だけあって、室内はちょっと蒸し暑いです。万次郎足湯 温泉
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窓からは白山洞門を眺める事が出来ます。
波の力によって浸食された花崗岩の海蝕洞で、高さ16m、幅17m、奥行き15mあり、日本最大の花崗岩海蝕洞です。
また、洞門の形が見る角度によってハート形に見える事から、恋愛成就のパワースポットになっているそうです。
ここからはハート形には見えないですね。
では、そろそろ出発します。白山洞門 自然・景勝地
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ホテルから僅か500m、四国最南端の地、足摺岬に到着です。
足摺岬 自然・景勝地
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足摺岬と言えば、やはり有名なのが『ジョン万次郎』こと中浜万次郎です。
1841年(天保12年)、14歳の万次郎は足摺岬沖での漁に出航する漁船に炊事係として乗り込みました。
船は強風により遭難し、伊豆諸島にある無人島に漂着。
仲間達と共に143日間をその島で生き延びました。
アメリカ合衆国の捕鯨船が食料確保の為に島に立ち寄った際、乗組員によって発見され救助されましたが、その頃の日本は鎖国していた為、故郷へ帰る事が出来ず、捕鯨船に同乗したままアメリカ本土にやって来ました。
アメリカで英語や数学、測量、航海術、造船技術などを学び、1851年(嘉永4年)に帰国。
帰国後はその知識をかわれ、1860年(万延元年)、日米修好通商条約の批准書を交換する為の遣米使節団の一員としてアメリカに渡り、開国に向けて尽力しました。
また、『ABCの歌』を日本に初めて紹介したのもジョン万次郎だと言われています。 -
ジョン万次郎像の横に足摺岬観光案内所があります。
足摺岬に来たら、ここはマストスポットです。
なぜなら・・・ -
『四国最南端到達証明書』をゲットする為です。
証明書コレクターの自分にとって、これをゲットしなければここに来た意味がないと言っても過言ではありません。
ちなみに、観光案内所の営業は土日祝日や長期連休のみなので、もし営業していない場合は『ジョン万次郎資料館』に行けばゲットする事が出来ます。 -
では、四国最南端の足摺岬を見て回りましょう。
足摺岬には灯台があり、灯台に行くにはこの遊歩道を歩いて行きます。 -
この遊歩道は、『ふれあいの並木道 三十選』に選出されています。
『ふれあいの並木道』と言われても、あまり聞き馴染みがないからいまいち凄さが分かりません。
調べてみると、他には『仙台のケヤキ並木』や『宝塚の花のみち』などがあるそうです。 -
でも、並木道というか、ほぼジャングルみたいな雰囲気です。
海が近いので、フナムシも結構います。 -
『21世紀に残したい日本の風景』で四国第一位に選ばれた絶景、その名も『天狗の鼻から灯台を望む』がこの先にあります。
これは見ておかないと!
行って見ましょう。 -
・・・が、しかし!
この時、天狗の鼻は工事中で、立入禁止となっていました。
四国第一位の絶景が見れないのは残念です。 -
という事なので、展望台に移動して来ました。
ここからも足摺岬灯台を望めます。 -
おーっ!!
切り立った断崖に立つ白亜の灯台と、眼下に広がる太平洋。
天気が悪いのが残念ですが、絶景です。
ちなみにこの眺めは、『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』で二つ星を獲得しているそうです。
確かに、この景色は21世紀に残したいと思える風景です。足摺岬展望台 名所・史跡
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こうやって水平線を眺めていると、地球が丸い事を実感します。
んっ!? -
さっき行けなかった『天狗の鼻』で工事をしてます。
お盆休みの最中にご苦労様です。 -
再び遊歩道を歩きます。
足摺岬には、弘法大師が建立した四国八十八ヶ所霊場の第三十八番札所である『金剛福寺』があり、それにまつわる数々の不思議がこの遊歩道に点在しており、『足摺七不思議』と呼ばれています。
せっかくなので、その七不思議を巡って見ましょう。 -
まずは七不思議 其之①『地獄の穴』。
この穴に銭を落とすとチリンチリンと音がして落ちて行き、その穴は金剛福寺の本堂のすぐ下まで通じていると言われます。
恐ろしい名前がついていますが、お寺から少し離れた賽銭箱的な感じですかね。
今は埋まっているそうです。足摺自然遊歩道 足摺七不思議 名所・史跡
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七不思議 其之②『大師の爪書き石』。
この岩肌には、弘法大師が爪で彫ったとされる『南無阿弥陀仏』の六字の妙号が刻まれています。
長い年月で風化してしまったのか、ちょっと分かりづらいです。足摺自然遊歩道 足摺七不思議 名所・史跡
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足摺岬のランドマーク、足摺岬灯台に到着しました。
高さ18.1m、光の強さ46万カンデラ、光の届く距離は約38kmと、国内最大級の灯台の一つで、1914年(大正3年)4月1日に点灯されて以来、沖を行きかう船の安全を見守り続けています。 -
出来た当初は、四国最西端の佐田岬灯台と同じ八角形の塔柱でしたが、老朽化により1960年(昭和35年)に現在のロケットの様な形に改築されました。
入り口にはチェーンが張られていて、中に入る事は出来ません。 -
引き続き、七不思議 其之③『大師一夜建立ならずの華表(とりい)』。
弘法大師が一夜で華表(とりい)を造らせようとした時、天邪気が鳥の鳴きまねをした為、大師は夜が明けたと勘違いして造るのをやめたと言われています。
『弘法も筆の誤り』なんてことわざがあるほど厳格な弘法大師が勘違いするほどだから、天邪鬼の鳴きまねがよっぽど上手かったんでしょうね。
でも、これって不思議になるの?足摺自然遊歩道 足摺七不思議 名所・史跡
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七不思議 其之④『亀呼場(かめよびば)』。
弘法大師がここから亀を呼び、眼下の不動岩に亀の背中に乗って渡り身体安全、海上安全の祈祷をされたといわれ、この場所から亀を呼ぶとその亀が浮かび上がってきたと言われています。
弘法大師ほどの人格者になると、野生動物も言う事を聞く様になるんですね。足摺自然遊歩道 足摺七不思議 名所・史跡
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七不思議 其之⑤『汐の満干手水鉢(しおのまんかんちょうずばち)』。
突き出した岸壁の近くの岩の上に小さなくぼみがあり、潮が満ちている時は水が溜まり、潮が引いている時は水が無くなると言われています。
確かに、岩の上にくぼみがあり、水が溜まっています。
かなり水面から高い場所にあるのに、これは不思議ですね。
でも、今溜まっている水は、多分雨水だと思います。足摺自然遊歩道 足摺七不思議 名所・史跡
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七不思議 其之⑥『亀石』。
先程の『亀呼場』から弘法大師が亀の背中に乗って灯台の前の海中にある不動岩に渡ったと言われています。
この亀石は、その亀呼場の方向に向かっています。
確かに亀の顔の形をしていますが、それにしてもデカイです。
ていうか、不動岩って海の中にあったんですね。
ちょっと浦島太郎的な要素も出て来ました。足摺自然遊歩道 足摺七不思議 名所・史跡
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七不思議 其之⑦『ゆるぎ石』。
この石は、弘法大師が金剛福寺を創立する時に発見された石で、この石の動揺の程度によって孝心を試すと言われています。
大きな石なので、とても揺るぎそうな雰囲気はありませんが、徳のある人なら石を揺らす事が出来るかもしれません。足摺自然遊歩道 足摺七不思議 名所・史跡
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七不思議 其之⑧『不増不滅の手水鉢(ふぞうふめつのちょうずばち)』。
平安時代中頃、賀登上人(かとうしょうにん)と弟子の日円上人(にちえんしょうにん)が補陀落(ふだらく : 観音様の住む浄土)に渡海しようとした時、先に弟子の日円上人が渡海してしまった事を悲しみ、賀登上人がこの岩に身を投げ出し、落ちる涙が不増不滅の水となったと言われています。
あれ?
七不思議なのに、8個ありましたね。
ちなみに、もう一つ見逃してしまいましたが、『根笹』というのもあるそうで、足摺七不思議は全部で9個あります。
七不思議とは、『不思議が七つある』という意味ではなく、『多くの不思議がある』という解釈で使われているそうです。
30分程度で回れるので、皆さんも足摺岬を訪れた際は回ってみてはいかがでしょうか?足摺自然遊歩道 足摺七不思議 名所・史跡
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という事で、足摺七不思議の大元となる金剛福寺にやって来ました。
金剛福寺 寺・神社・教会
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金剛福寺は、言わずと知れた『四国八十八ヶ所霊場 第三十八番札所』です。
こちらに来るのは、以前お遍路で回った時以来2回目です。 -
立派な山門をくぐります。
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山門をくぐると、四国八十八ヶ所霊場を開創した弘法大師がお出迎えしてくれます。
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弘法大師を背中に乗せ、不動岩まで運んだと言われる亀もお出迎えしてくれます。
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こちらが金剛福寺の本堂です。
嵯峨天皇の勅願により、823年(弘仁14年)にこの地に開創されました。
本尊は三面千手観世音立像です。
弘法大師は、足摺岬に広がる大海原を見て、観世音菩薩の理想の聖地『補陀落(ふだらく)』の世界を感得したと言われています。
四国巡礼の中で、高知県は札所間の距離が長い事から『修行の道場』と言われていますが、足摺岬の先端にある金剛福寺は、最も札所間の距離が長い場所にあるので、歩きで回るお遍路さんにとっては、まさに修行になります。
ちなみに、四国巡礼の参拝手順は、だいたい以下の流れになります。
①山門前で合掌、一礼。
②手水舎で手と口を清める。
③鐘楼堂で鐘を一回突く。(突く事が可能なお寺のみ)
④本堂で献灯(ろうそく)、献香(線香)、納札(住所、氏名、日付、願い事を記入)とお賽銭を納め、礼拝し、般若心経を読経し、御本尊真言(ご本尊の名前を仏様の言葉で唱えたもの)を3回唱え祈願する。
⑤大師堂で本堂で行った事を繰り返す。
大師堂で唱えるお経は、般若心経と大師宝号(『南無大師遍照金剛』(なむだいしへんじょうこんごう)を3回)。
⑥納経所で持参した納経帳や掛軸、白衣に御朱印をいただき、納経料を納める。
⑦山門前にて合掌、一礼。
といった感じです。
自分は読経は端折り、旅の安全を祈願しました。金剛福寺 寺・神社・教会
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そしてこちらが『大師堂』です。
こちらも読経は端折り、旅の祈願だけ。
弘法大師様、中途半端で申し訳ございません。 -
境内には大きな池があり、まさに極楽浄土さながらの雰囲気があります。
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読経は端折りましたが、御朱印はしっかりいただきました。
四国霊場 第38番札所の印がしっかりあります。
今年は弘法大師生誕1,250年という事で、特別な印も押されています。
四国八十八ヶ所霊場は、真言宗の宗祖 弘法大師により、今から約1,200年前に開創されたそうです。
1,200年経った今でも多くの人が巡礼に回るなんて、弘法大師は偉大な人物ですね。
では、そろそろ次の目的地に向かいます。 -
さて、続いては最南端から一気に移動し、高知市内にやって来ました。
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次なる目的地は、高知市内を流れる江ノ口川の中にポツンと佇むアレです。
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コレです。
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こここそが、知る人ぞ知る穴場観光スポット、『地球33番地』です。
緯度と経度の度分秒に3が12個も並んでいるという場所です。
いまいちピンと来ないですが、つまりこういう事です。地球33番地 名所・史跡
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東経133度33分33秒、北緯33度33分33秒!
おー、確かに3がいっぱい並んでる!!
地球上で同様に緯度と経度に同じ数字が並ぶ場所は、陸上にはわずか9ヶ所のみ。
しかし、そのほとんどが砂漠やジャングル、大平原などにあり、容易に行く事が出来るのはここだけだと言われる奇跡の場所です。
しかし、近年では緯度と経度の基準が『日本測地系』から『世界測地系』に変わった為、新しい基準で測ると400mほど東南に離れた場所になると言われています。
まぁ、そこには触れないでおきましょう。 -
まさにここは、地球規模の凄い場所です。
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そんな地球規模の凄い場所が高知市内の住宅街にひっそりとあり、立派なモニュメントまで建っていますが、残念ながら観光客は自分以外誰もいません。
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ここが東経133度33分33秒、北緯33度33分33秒の奇跡の場所です。
モニュメントには『33』の数字がしっかりあしらわれています。地球33番地 名所・史跡
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対岸には『地球33番地標示塔』なるモニュメントもあります。
何だかこっちの方が立派ですね。
こちらは1962年(昭和37年)に建設されたものだそうです。
地球33番地って、そんな前からあったんですね。 -
地球33番地標示塔のすぐ目の前にある重度障害者通所作業所『オープンハート』で、到達証明書を発行してくれます。
見た目は普通の民家みたいですが、ここで新たなコレクションをゲットしましょう! -
ガーン!!
『地球33番地活動 33年目で幕!』って、どういう事!?
調べてみると、1991年から始まった地球33番地活動は、33年目となる今年の3月に終了したとの事。
という事は、ここまで来て到達証明書はもらえないの!?
いや、そりゃないよー!
ちょっと聞いてみましょう。 -
という事で、職員の方に確認したところ、無事『地球33番地到達証明書』をゲットする事が出来ました!
到達証明書の配布は終了したとの事ですが、余っていた物をいただく事が出来ました。
オープンハートの職員様、対応していただきありがとうございました。 -
続いては、高知市から一気に北上し、香川県のとある海岸にやって来ました。
サンセットの時間が近づき、駐車場は行列が出来るほど満車状態です。 -
やって来たのは『父母ヶ浜』です。
SNSで『まるでボリビアのウユニ塩湖の様な写真が撮れる』と話題になり、有名になった場所です。
夕暮れになると、潮だまりに写る夕日のグラデーションと、水際に佇む人のシルエットが鏡の様に上下対象に見える事から『天空の鏡』と呼ばれ、2018年には『夕日絶景ランキング』で全国1位にも選ばれています。
今はちょうど夕暮れ時、どんな絶景が見れるのか楽しみです。父母ヶ浜海水浴場 ビーチ
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ん!?
何か思ってた景色と違うなぁ。
自分の勝手なイメージでは、もっと遠浅の海がずっと広がって、鏡みたいに水面に空が映り込んでいるのを想像していましたが、随分砂浜なんですね。 -
おっ!?
潮だまりに行列が出来てる!
何だろう?? -
潮だまりで青い服を着たスタッフの人が、行列に並んでいる観光客を順番で写真に撮っています。
あのウユニ塩湖みたいな映える写真って、こんな感じで撮っていたんですね。 -
ジャンプしてみたり・・・
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傘を持ってみたり。
スタッフの人がいろいろとポーズの指示を出しています。
何だか人がやっているのを見てるだけで面白いです。
良い映え写真が撮れてると良いですね。
それにしても、自分は撮ってもらわなかったんだけど、これって有料なのかな? -
こっちでもやってますよ。
せーの! -
ナイスジャンプ!!
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ちょうど今は干潮時なので、遠くに見える波打ち際まで砂浜が続いていて、あちこちに潮だまりが出来ています。
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砂浜には、ヤドカリやカニの巣穴もたくさんあります。
みんな映え写真に夢中ですが、足元には自然の営みも見る事が出来ます。 -
こちらの潮だまりでは、皆さん自分達で思い思いの写真を撮ってます。
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結構皆さん裸足になって、水に入って写真を撮っています。
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間もなく陽が沈みます。
これが全国1位に選ばれた夕陽の絶景です。父母ヶ浜海水浴場 ビーチ
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陽が沈んでしまいました。
では、そろそろ次の目的地へ向かいましょう。 -
陽が沈んでも、写真撮影は続いています。
スタッフの皆さん、ご苦労様です。 -
続いてやって来たのは、『琴弾公園』です。
ここでは、琴弾山の山頂にある展望台から『銭形砂絵』を見る事が出来ます。
有明浜の白砂に東西122m、南北90m、周囲345mの巨大な『寛永通寳』が描かれています。
1633年(寛永10年)に領内巡視に訪れた丸亀藩主、生駒高俊公を歓迎する為に一夜のうちに作り上げたと言われており、この砂絵を見れば健康で長生き出来て、お金に不自由しなくなると言われています。
どれどれ・・・琴弾公園 公園・植物園
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陽が沈み薄暗くなった有明浜に、ぼんやりとライトアップされた寛永通寳が浮かび上がっています。
お金に不自由しませんように、お金に不自由しませんように、お金に不自由しませんように!!琴弾公園 公園・植物園
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今晩の宿のある高松まで移動して来ました。
今晩お世話になるのは、高松を訪れた際の常宿、『ゴールデンタイム高松』さんです。
こちらは男性専用のカプセルホテルです。
広いお風呂に入って疲れを癒し、サウナに入って整って、明日に備えたいと思います。ゴールデンタイム高松 宿・ホテル
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という事で、本日はこれにて終了。
今日は四国最南端の足摺岬をスタートし、高知市の地球33番地から香川に移動し、父母ヶ浜と琴弾公園を観光して高松に宿泊と、四国を約300km縦断して来ました。
これで四国の最西端と最南端を制覇したので、残りはあと北と東の2端です。
明日はいよいよ旅行最終日。
台風も通過して天気は良くなりそうなので、一気に最北端と最東端を攻めたいと思います。
ではでは、お休みなさい。ゴールデンタイム高松 宿・ホテル
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