2023夏 北陸５：福井　現存12天守の丸岡城と丸岡歴史民俗資料館と日本一短い手紙の館

2023/07/25 - 2023/07/25

気温35℃、熱中症警報が出ているが、福井に来たからには、丸岡城に行かねばなるまい。現存12天主の中ではかなり地味な存在の丸岡城、この機会を逃すと未訪問のまま終わってしまいそうで、、、、
で、丸岡駅にやって来た。丸岡駅から丸岡城は4km程離れているので、この炎天下、その距離を歩くつもりはなく、バスに乗ろうと考えていたのだが、バスは2,3時間後、、、、、
朝、訪れた九頭竜線といい、丸岡のバスといい、この地域は基本的に自家用車もしくはレンタカーで動かないと不便ですねー。18きっぱー泣かせです。
仕方なく炎天下を歩いて、丸岡城へ。さすが現存12天守という素晴らしさでした。これで、訪れていない現存12天守は弘前城と高知城の２城となりました。
更に、入城料で入館できる丸岡歴史民俗資料館と「一筆啓上日本一短い手紙の館」へ。芦原温泉方面のバスが、1時間20分後だったので、時間をかけてたっぷり堪能しました。

エリア 永平寺・丸岡(福井)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: ANAグループ JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

福井駅
13:12発の金沢行きに乗ります

15分ほどで丸岡駅に到着

丸岡駅の構内には、丸岡城の模型が展示されていました

丸岡駅

丸岡駅からバスに乗りたかったのだが、バスは2,3時間後ということが分かり、丸岡駅から歩くことになりました

冷たい炭酸飲料で景気づけ

バス時間の調べが甘く、かつ「でも、丸岡城って駅から2kmぐらいでしょ？」ってこれも調べが甘く、4kmもありました

田園風景
写真でみると、のどかですが、35℃の酷暑です

2024年春に金沢-敦賀間が開業する、北陸新幹線の線路

平章小学校、さすが城下町と思わせる塀です
ここは、丸岡城内三の丸で元々は丸岡藩の藩校・平章館として1804年に創立されたそうです
ってことは、創立219年！

天守への階段

丸岡駅からおよそ50分の歩きでやって来ました、入城券売り場

丸岡城の入城券、450円。これで、丸岡城に加え、丸岡歴史民俗資料館と、一筆啓上日本一短い手紙の館に入場できます
チケットには、しおりなどに使える越前織が付いていました

丸岡城天守

石製のしゃちほこ

現存天守なので、もちろん土足厳禁
スリッパに履き替えます

現存12天守の一つなので、やはり階段はかなり急です

丸岡城内部

現存12天守の一覧
今回の丸岡城で、現存12天守の訪問は10城目
残るは、弘前城と高知城です

丸岡城模型

更に急な階段で最上階へ

最上階

天守から東方向の眺め

天守から南方向の眺め

天守から西方向の眺め

天守から北方向の眺め

昭和23年の福井大震災で倒壊した丸岡城

下ります

丸岡歴史民俗資料館
丸岡城の入城券で入館可能です

中の展示

とにかく外が暑かったので、エアコンが効いているのが嬉しかったです

15:00、一筆啓上日本一短い手紙の館

「一筆啓上　火の用心　お仙泣かすな　馬肥せ」本多佐久左衛門重次が妻に宛てた手紙、短い文の中に簡潔に思いが込められている

「お仙」は、初代丸岡藩主の本多成重だったことから、「一筆啓上賞」が丸岡に誕生したそうです

今日の一筆啓上
笑いました！

短い手紙で、家族や友人への愛を伝える歴代の受賞作品が展示されています。
この年のテーマは、「挑戦：チャレンジ」
これ、良いですね！

過去の受賞作品

次のバスまで１時間以上あるので、じっくり拝見しました

一筆啓上日本一短い手紙の館からの眺め

ズームアップ、丸岡城

丸岡城のバス停

16:20発のバス

創立219年、平章小学校の前を通ります

16:45、芦原温泉駅に到着
運賃は570円

芦原温泉駅

芦原温泉駅、翌年の北陸新幹線開業に備えてかなりリニューアルされた様ですね

待ち時間中にアルコール注入！

17:30の金沢行きに乗ります

列車の中

車窓の風景

金沢駅に到着

金沢駅構内の「加賀白山そば」が美味しいと聞き、やってきました

「おすすめの逸品」をいただきます

白えびかきあげそば、620円、美味でした
暑かった一日も無事終了
翌日の予報も「危険な暑さ34℃」だそうです

2023夏 北陸６：金沢 近江町市場、尾山神社、足軽資料館など長町武家屋敷跡界隈、21世紀美術館
https://4travel.jp/travelogue/11863706
に続く