チュニジア大周遊10日目　11/25(金)　チュニス滞在（イシュケル国立公園）

2022/11/16 - 2022/11/28

　きょうで早チュニジア旅行10日目に入り、チュニスでの連泊は3泊目になります。きょうは朝食後、北アフリカで数少ない湿地帯の一つ「イシュケル国立公園」を廻り、午後からはチュニス観光に行きます。7世紀から続く異国情緒あふれる「メデｨナ(旧市街)」を散策します。

エリア チュニス(チュニジア)

• 旅行の満足度: 4.5

• 交通手段: 観光バス 徒歩

　8:30　チェニス5つ星ホテル「アフリカ・エルムラディ」を出発。

　車窓からの景観を眺めながら「イシュケル国立公園」へ。

　10:00　イシュケル国立公園に到着。チュニスの北西約60㎞に位置する「イシュケル国立公園」は、1980年にチュニジアで初の自然遺産に登録されました。

　太古からの生態系を維持してきた広大な湿原を有します。その総面積は約126?、約200種類の鳥や動物たちがここで冬を越し、500種類以上の植物が生い茂っている北アフリカでは珍しい第湿地帯が広がっています。

　このような動物たちの剥製(像)が公園のあちこちにありました。

　イシュケル湖を眺めるためにここから長い長い階段を上っていきます。

途中、こんな可愛いピンクのサポテンの花の群生がありました!!

　美しいイシュケル湖が見えてきました。北東隣にあるビゼルト湖が地中海とつながっているため、イシュケル湖も完全な淡水湖ではなく、海水が流れ込み、海水魚も生息しています。湖岸には多種の植物が繁茂しています。

イシュケル自然博物館
　国立公園内にある自然博物館には、この地にやってくる鳥や生息している動物を詳しく紹介していま。また、イシュケル山では1800万年前の動物の化石、サイヤマンモスの骨や石器時代の石器などが発見されています

自然博物館にはたくさんの資料や写真がたくさん並んでいます。

12:45　昼食　Royal Victoria　　サラダ
　

ケフタ（ミートボール）・シャクシューカ（卵のトマトソース煮）

デザート

素敵なレストランの外観です!!

　昼食後チェニス　メディナ散策に行きます。新市街地と旧市街地はフランス門(1848年完成)という門で区切られています。フランス門はアラビア語でペブ・バハル言いペブ＝門、バハル＝海の意味です。

グラン・モスク
　フランス門からまっすぐ伸びるジャマー・エズ・ジトゥナ通りのスークを散策します。一般的なイスラム都市の作り方がなされ、「グラン・モスク」を中心に町が広がっています。698年に建造されたグラン・モスクはチュニジア国内で2番目に古いモスクで、広さは5000㎡にも及びます。

　チュニスのメディナを一望できるカフェの屋上へ行き、写真タイム。とても素晴らしい眺めでした。

　チュニスのメディナは世界遺産に登録されていて、カスバ広場からメディナに入ると直ぐにシディ・ユセフ・モスクが現れます。トルコスタイルのミナーレット(尖塔)が印象的なモスクです。

　たくさんのチュニジア国旗がはためくチュニスのカスバ広場。カスバとは砦という意味で、アラブの国々の古都には多く見られます。広場周辺は首相官邸や国防省などの主要な建物が集まる官庁街です。

　カスバ広場は、メディナの西側の出入り口にあり、ここからメデイナへと入って行きます。

荘厳な美しい門です。

美しく装飾された通路。

アラブの国特有の美しい建物通りのメデイナを散策しています。

こちらは何のお店でしょうか?　色鮮やかな香辛料?　が並んでいます。

こちらでは、鮮やかに彩色されたお皿が壁いっぱいに並んでいました。

チュニスのカスバ広場の散策を思い切り楽しんでいます!!。

　メディナを抜けて東側のビクトワール広場に出ると、そこにはバブ・ブハル(海の門)と言われる門があります。一般的にはフランス門と呼ばれています。