鹽竈神社と松島を訪ねる

2023/10/07 - 2023/10/07

宮城・福島　秋のドライブ旅行の１日目、
鹽竈神社と松島五大堂を訪ねました。
この日は、石巻で宿泊。
夕食はいしのまき元気食堂でとりました。

エリア 多賀城・塩釜・利府(宮城)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 旅行の手配内容: 個別手配

先ず、鹽竈神社と同じ境内にある志波彦神社に参拝します。

志波彦神社は元々別の所にあったのが、明治天皇の命によりこの地に移されたのだそうです。

続いて鹽竈神社へ、東神門から入ります。
鹽竈神社は武甕槌神（左宮）と経津主神（右宮）の二神が鹽土老翁神（別宮）の案内により陸奥国を鎮定して当地に祀られたのが始まりで、陸奥国一之宮になります。

鹽竈神社唐門です。
鹽竈神社の社殿のほとんどが、江戸時代中期に建てられた優れた神社建築として、国の重要文化財に指定されています。仙台藩主伊達家の功績が大きいことがわかります。

鹽竈神社左宮右宮の拝殿です。
伊達家の守護神であり、仙台城に相対するように南南西に向けて建てられています。

鹽竈神社別宮の拝殿です。
航海安全を背負うために、仙台湾を背に北西に向けて建てられています。

鹽竈神社左宮右宮の二つの本殿です。

鹽竈神社別宮本殿かな？

鹽竈神社随身門です。
この門の外側は石段が連なり表参道となっています。
本当は表参道から石段を登って参拝したかったのですが、駐車場に車を停めると東門から入ることになってしまいます。

唐門前の狛犬です。

唐門前の狛犬。
とてもユニークな表情です。

境内の配置

境内から出ると塩釜湾と松島方面がよく見えました。

鹽竈神社裏参道の鳥居です。

次に松島を訪れました。
既に午後4時を過ぎているので、五大堂だけ見ることにしました。

五大堂は慈覚大師円仁が毘沙門堂に五代明王像を安置したことに由来し、現在の建物は1604年に伊達政宗が建立したとされています。優美な桃山建築として国の重要文化財に指定されています。

朱塗りの橋を渡って五大堂の建っている島に渡ります。

松の木の先に松島の風景が広がっています。

夕陽に照らされた島々が浮かんでいます。

五大堂も夕陽に照らされています。

屋根が大きく優美な桃山建築です。

目の前には大きな福浦島と朱塗りの福浦橋が見えます。

五大堂からの松島の風景です。
これで松島を後にして、宿泊地の石巻に向かいます。

「いしのまき元気いちば」の２階にある元気食堂で夕食をとりました。
生ビールとおつまみ三点（くじら、刺身、カキ）のついたちょい飲みセットで乾杯。

石ノ森漫画館の建物を見ながらの夕食でした。