
2023/10/07 - 2023/10/09
763位(同エリア903件中)
スネークさん
この旅行記スケジュールを元に
2023年10月に2泊3日で岩手県 平泉~花巻に行ってきました。平泉は奥州 藤原氏が栄えた土地で歴史的見どころ満載です。源 義経 最後の地でもあります。花巻は温泉郷と宮沢賢治が有名な土地です。宿は1日目は平泉の「ホテル武蔵坊」、2日目は花巻「山の神温泉 別墅 清流館」に泊まりました。その2 平泉の2日目です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー 新幹線
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2日目 中尊寺に着きました。駐車場(400円)に車をとめます。世界遺産 中尊寺はとにかく寺院が多い!境内の見どころは何といっても金色堂!見てまわるのに2時間はかかります。
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正面の月見坂を左に登っていくのですが、あせってはダメです。右に下りましょう。
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下って30m程に人知れず弁慶の墓があります。知らずに行かない人が多いので是非見ていきましょう!。
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弁慶の墓石 大きいです。
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源 義経を守るため立ったまま絶命したとされる弁慶。忠義を尽くした弁慶を想い中尊寺の僧侶がこの地に石碑を立てたとされています。
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中尊寺の入り口です。あらためてスタート!
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月見坂を登っていきます。お寺は高台にあるのが定番。表参道を登る行為も参拝の雰囲気を感じるのによいです。
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中腹にある「弁慶堂」に着きました。
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お堂の中には弁慶と源 義経の木造が置かれています。
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続いて「地蔵堂」です。参道の右側にあります。
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「薬師堂」です。比較的新しく建てられたようです。
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「観音堂」です。薬師堂のすぐに隣にあります。
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更に登るとお土産ショップがあり、傍らには控え目なポストがありました。
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中尊寺本堂に着きました。本坊表門で思わず記念撮影したくなります。
中尊寺 寺・神社・教会
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初代藤原 清衡公(きよひら)によって建てられました。いくさで父や妻子を失くしたため仏の教えによる平和な理想社会を目指したそうです。奥州 藤原氏3代 約100年繁栄しましたが4代目泰衡(やすひら)の時に源 義経をかくまっていたことを口実に源 頼朝に滅ぼされます。
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境内にはネコのチビ太くんが居ます。インスタでも人気だそうです。
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平成23年(2011)に中尊寺を含む「平泉の文化遺産」が世界文化遺産に登載されました。
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ご本尊は釈迦如来です。奥州 藤原氏の繁栄がみてとれます。
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「不動堂」です。ちなみに中尊寺はお賽銭用に小銭を多く用意してきた方がいいです。キャッシュレスに慣れていると困ります。
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「峯薬師堂」です。
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特に目の病気にご利益があるようです。
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「大日堂」です。
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少し開けたスペースがあり、讃衡蔵(さんこうぞう)と金色堂があります。
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讃衡蔵(さんえいぞう)という宝物館です。奥州藤原氏の残した文化財3000点あまりを収蔵しているそうです。ここに金色堂の模型が展示されていて、その見事さに実物をみる前に気分盛り上がります。
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金色堂の入口です。チケットは讃衡蔵前で買っておかないと入口では売っていません。戻ることになります。
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メインイベント金色堂への道です。金色堂は樹々に囲まれ全景を写すのは難しく、紹介写真もこのアングルが多いです。
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中は撮影禁止のため、ここまで。中は黄金に輝く見事な世界!極楽浄土の有様を表現しようとしたそうです。奥州藤原氏3代も安置されているとのこと。言葉では良さを言い表せません。是非直接ご覧ください。イメージはサムネ写真をご参考に。
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「経蔵」です。
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「関山天満宮」です。この登りに心が折れました。
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松尾芭蕉の像もあります。
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「旧覆堂」です。金色堂は元々はこれで覆われて風雨から守られていたそうです。移築されました。
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1時間以上歩いてますので”かんざん亭”で休憩します。
かんざん亭 グルメ・レストラン
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スイーツ系はもちろん、そば、うどんもあります。
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ずっと寺をみてきたので洋風な店内を見ると現代に戻ってきた感覚になります。
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窓際の席がおすすめです。絶景です。ちょっと紅葉づいたかな。
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神社エールと和ッフルを頼みました。しゃれてます。
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次に白山神社に行きます。寺の中に神社!?
白山神社神楽殿 名所・史跡
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「能楽殿」です。この能舞台は重要文化財に指定されています。当日は結婚式の撮影をしていました。
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夫婦の方がこの輪を八の字にくぐると良いのだと一生懸命していましたが、そんな説明は見当たりませんでした。
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「弁財天堂」です。神社から戻ると左手にあります。
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「阿弥陀堂」です。もはや、多すぎて記憶が飛んでいます。
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「旧鐘楼」です。これにて一通り見終わりましたが、いくつ見たのだろう?
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東物見台からの風景です。松尾芭蕉もみたのでしょう。月見坂を下りる時は景色を眺める余裕も生まれます。
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帰りは途中車道に降りて下っていきます。こっちの方が足元はいいです。約2時間の参拝でした。
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駐車場も満車で並んでました。すぐ目の前にある蕎麦屋で昼食とします。早め早めに行動しないと、どこも一杯です。
衣関屋 グルメ・レストラン
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少し待ちましたが、店に入れました。わんこそばは食べてみたかったものの、昨晩の夕食しゃぶしゃぶで、まだお腹一杯の状態につきやめときました。
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こちら3段重ねの義経わりこそば(1300円)です。
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続いて「高館義経堂」(たかだちぎけいどう)に行きました。ひっそりとしています。”高館”とは源 義経が住んでいた館をそう呼んでいたそうです。丘の上にあるので、そのままの意味ですね。
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駐車場から歩くと正面に階段が見えてきます。当然登っていきましたが、右側にアスファルトのスロープ状の道があるので、そっちの方が楽と思います。
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源 義経の供養塔です。ここで少年期を過ごし、源平合戦で活躍したものの兄・頼朝に追われ逃げ帰ります。悲劇のヒーローとして今も語り継がれています。
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義経を偲んで建てた義経堂があります。3代目藤原秀衡(ひでひら)にかくまってもらっていましたが4代目藤原泰衡(やすひら)に襲撃され自害します。享年31歳。その泰衡(やすひら)も結局、頼朝に攻められ亡くなります。
高館(義経堂) 名所・史跡
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堂内に、本尊として祀られているのが、木造の源義経公像です。
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ここから東の北上川、束稲山の眺望が広がります。
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かつての藤原家の栄華の痕跡はあとかたもありません。
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この風景と歴史をかえりみての芭蕉の句【夏草や兵どもが夢の跡】
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義経堂を後に、花巻へと向かいます。その3につづく。
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