8歳子連れシンガポール＆バリ6泊8日【5】バリ編／アロママッサージ～リッツカールトン

2023/07/29 - 2023/08/05

「新型コロナによる行動制限のない夏休み」という枕詞を何度も聞いた2023年の夏休み。

本当の本当は今年のWBCでも大活躍だった今が旬の大谷サンを見にLAに行きたかったものの、世界的物価高＆円安のダブルパンチで我が家の予算的には絶対無理。

航空券も現地の滞在費も、日本人がさほど悲しくならない程度の相場感の場所。なにより旅行シーズンかどうかも重要。などなど調べていって行きついた先は・・・バリ島！
なんでも6-8月くらいがベストシーズンなんだそう。

私にとっては2回目のバリ。最初に行ったのが2003年。もう20年も前のこと。ちょっと話はそれますが、私のこの4travelの記念すべき1冊目の旅行記がボロブドゥール＆バリでした。
https://4travel.jp/travelogue/10008712
もう20年も前から４travelさんにはお世話になっているんだな。
まだ1枚ずつしか写真が上げられず、途中でうまくいかず止まったり。有線のADSLでしたし。それから比べたら充実しましたね。サイトもネット環境も。
そんな思い出もあるバリに、今度は家族で行こうということでということで、私の趣味でもある航空券とホテルを探す日々が始まりました。


■航空券
福岡からバリ・デンパサール直行便はないので、いずれにしてもどこかを経由することになります。すると妻が「帰りに台北かシンガポールにも寄りたい！」と。料金比較サイトなどで、経由地、ストップオーバー、出発日・時間と帰着日・時間など色々調べていったところ、シンガポール航空と台湾経由でエバー航空/チャイナエアラインが候補に。予算的にも何とか30万円には収まりそうだ。進めていくと、シンガポール航空で往路にストップオーバーし2泊する旅程だと大人2人小学生1人で約22万円という航空券を発見！復路でストップオーバーすると40万。妻の希望とは異なり往路でのストップオーバーだけど、ずいぶんお得なので即決。


■ホテル
ホテルは1000円くらいから100万を軽く超えるものまで、ビーチから山までその旅スタイルに合わせていくらでもあるのがバリ。
調べてみると、マリオット系ホテルが多数。これは私にとっては良い。
SPG AMEX時代の2014年から私が愛用しているマリオットボンヴォイカードもコロナ禍の中、マリオットボンヴォイAMEXと名を変え、また年会費も約3万から約5万に大幅増。まぁ我が家にとっては、家族カードも無料になり、400万円でプラチナと悪い話ばかりではなかったのですが。（この時点ではまだゴールド）これも使えるとなればポイントで宿泊費を減らせるのも好都合！最近SNSなどでも話題になることも多いこのカードですが、ほんといいカードなんで、ご興味ある方は今回の旅行記をご参考にしてみてください。（もちろん紹介も可能。）

※SPG時代のカード特典などオクトーバーフェストのドイツ・ミュンヘン（宿泊はWESTIN）に行った時のことは下記参照
https://4travel.jp/travelogue/11550040

ということで、シンガポール含めて、今回は旅の予算に合わせたマリオット系になりました。
・シンガポール：フォーポイントバイシェラトン・シンガポール，リバービュー2泊（1泊は301.75ドル＝3万円、しかも98ドルのクレジット付き！もう1泊はポイント宿泊31000ポイント）
・バリ/クタ：フォーポイントバイシェラトン・バリ,クタ　2泊（2,643,850 IDR＝￥25000くらい）
・バリ/ヌサドゥア：ザ・リッツ・カールトン・バリ　2泊（1泊はポイント宿泊46000ポイント、もう1泊はカードの更新による無料宿泊特典でちょうど50000ポイント）

リッツカールトンは我らが福岡にも今年開業し、大きな話題に。
そんなリッツカールトンに割と低めのポイント＆無料宿泊特典で泊まるのは良い使い方でした。実際に泊ると6-7万円くらいでしょうか。私は感覚的に1ポイント＝1円で使えればまぁいいかなと思っていますが、今回はそれを十分満たします。ポイントは変動するのでしっかり見ていくことが大事です。


■旅程
・7/29(土)
SQ0655福岡1000⇒1500シンガポール
　マーライオンパーク～パームビーチでチリクラブ～建国記念日ショー（リハ）
泊：フォーポイントバイシェラトン・シンガポール，リバービュー

・7/30(日)
　アドベンチャー・コーブ・ウォーターパーク～Singapore River Dining （シンガポール・リワードSingapoRewardsで無料）
泊：フォーポイントバイシェラトン・シンガポール，リバービュー

・7/31(月)
午前中：ムスタファセンター＠リトルインディア　お土産買い
SQ8588(TR 0286)　シンガポールSIN1630⇒1900バリ・デンパサール
泊：フォーポイントバイシェラトン・バリ，クタ

・8/1(火)
午前：ホテルのプール～夕方：ラプランチャ＠レギャン～夜：買い物＠ビーチウォーク
泊：フォーポイントバイシェラトン・バリ，クタ

・8/2(水)
午前：ホテルのプール～午後：Jasmine Aromatic house～ホテル移動 ←★この旅行記
泊：ザ・リッツ・カールトン・バリ

・8/3(木)
ホテル内～夕方：バリコレクション
泊：ザ・リッツ・カールトン・バリ

・8/4(金)
午前：ホテルでゆっくり～午後/ウォーターボム バリ
SQ8589(TR 0287)　バリ・デンパサール2000⇒2235シンガポール

・8/5(土)
SQ0656　シンガポール0120⇒0820福岡

■レート
・シンガポール
１SGD＝107~109円くらい
昔は80円前後だったことを思えば物価上昇と相まって総じて日本より高いと思ったほうが良いです。もともと高いビールは1本13ドルくらい。

・インドネシア
100IDR＝0.9円くらい
ゼロを2つとるイメージです。

エリア バリ島(インドネシア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5

8/2(水)
バリにはいって、3日目。
実質2日目。
朝ごはん会場では、ワゴンで何かをもってきてくれました。

フォー ポインツ バイ シェラトン バリ クタ ホテル

竹の器に何かを盛り始めました。

フレンドリーな笑顔。

野菜と肉となんか会えたような食べ物。

ということで、今朝もモリモリでいただきます。

そう、フォーポイントバイシェラトンクタには、屋上にもプールがあるのです。

メインプールのほうは前の旅行記でどうぞ。
https://4travel.jp/travelogue/11855094

とりあえず見に行ってみました。

小さいけどね。

屋上からの眺めはこんな感じ。

狭い路地にあるね。

上から見るとメインプールもこんな感じ。

フォー ポインツ バイ シェラトン バリ クタ ホテル

プールで軽く遊んでからチェックアウト。

チェックインの時にもらった「お茶券」を使っていなかったので、チェックアウトの時に使いました。

バリの伝統菓子とアイスティー。

「Klookパス バリ」というのがあるんです。
2つのアクティヴィティで6000円くらい。

1つはウォーターボムってきめていたので、もう1つはこちらの「Jasmine Aromatic house」での90分アロママッサージに。こちらは往復送迎付き。私たちは、クタのフォーポイントバイシェラトンに迎えに来てもらって、ヌサドゥアのリッツカールトンに向かうルートでお願いしました。

スーツケースあるし、まぁまぁの距離でGrabやタクシーでいってもそこそこかかりますが、これはありがたい。写真に写っているジャンタク仕様のハイエースで荷物ともども移動できたのは移動費の節約にもなって大正解！

外観からは想像できないくらい素敵な店内。

アロマオイルを2つ選びます。

ストレスをたっぷり抱えている私は、リラックス系でラベンダーとストレスレスのふたつをチョイス。

案内されたのはこちらの部屋。

夫婦で同じ部屋でスパが受けられるし、施術中は子供も同じ部屋で待つこともでき、なんともホスピタリティが良い。

終わった後はお茶をいただきます。

ホテルの超高級スパのお値段はお高いですが、街スパよりはこちらのほうが高級感があり、90分たっぷり気持ち良いアロマオイルのマッサージを受けて3000円なら文句なし。

バリ最高！！

ということで、送迎車に乗ってヌサドゥアに向かいます。

30分くらいでしょうか。

リッツカールトン到着！！

道が思ったより整備されているのね。。

セキュリティゲートを抜けて、玄関到着。

天井の高い素敵な開放感のあるロビー。

ザ リッツ カールトン バリ ホテル

漂う高級感。

ロビーから敷地全体を見るとこんな感じ。

広いわ。。。

ガムランの生演奏もしています。

娘は興味津々。

コラ、それは触ったらいかん。

ソファに座っていると、そのまま係の方が来てくれてチェックイン手続き。

なんとホテルからこんなオファーが。
「部屋をプールアクセスの部屋にアップグレード予定だったが、NGになってしまった。最上階の部屋にアサインしたが、アップグレードではない。そのお詫びに朝食2日分を無料にさせていただきたい。申し訳ない。」

マリオットゴールドでしかない私にアップグレードをしてくれようとしたのもうれしいですがたとえプラチナでも朝食無料ではないリッツカールトン。

事前にホテルから来たメールには、
We are pleased to extend the special rewards members breakfast rate of IDR 298.000 nett /person/day versus our regular rate of IDR 385.000 nett/person/day.
とのこと。
「リッツ」ブランドを考えれば3000円弱での朝食はお安め。それでも2日で妻と2人分実質12000円サービスしてくれたのはありがたく、素直にオファー受けを取りました。（娘は12歳以下なので無料）

ちなみにコロナ以降、ラウンジは閉鎖しているとのこと（2023年8月現在）

日本語ができるスタッフ氏とLineを交換。
レストランやスパ、アフタヌーンティーを予約したい、などわからないことがあればとか何でも聞いてOKよ、とフレンドリーなスタッフ氏。
ただ日本語で送るのはOKだけど、返しはローマ字なると。
これはスマホの問題、ご愛嬌(笑)

いろんな人に優しくされて気分を良くしてロビーのある4階からエレベーターで1階に。

温かいおもてなしを受け。。。

優しい笑顔のお姉さんにアテンドされゴルフカートに。

すでに娘は大興奮です。
ロビーから部屋までこんなに遠いの？と。

サワンガンの６棟。

6612号室。

Sawangan Junior Suite。
これが一番下のグレードで100㎡。
素晴らしい。

ウォークインクローゼットはスーツケース置き場。

洗面は2つ。

キッズ用の歯磨きセットも入れてくれていました。

バスタブとシャワーは別。

トイレ別。

水はボトルで。

ソファの奥はバルコニー。

ここでのんびりするの、最高でした。

ただし！！

バルコニーには猿が来るんだとさ。
ご注意あれ。

バルコニーからの眺め。

こういう棟が6つもあるんです。
で真ん中にキッズクラブとかプールがあるのがリッツバリ。

お隣の棟は、お高い部屋だな、うん。

お部屋にはilly(イリー)のエスプレッソマシンもありまして、

ちょっと休憩。

部屋の興奮も落ち着いてきたので、外へ！

向かった先は。。。

リッツ・キッズ。

キッズクラブはもちろん無料です。

立派だな。

大きなスライダーではありませんが、待たずにいけちゃうスライダーがあります。

さっそく楽しむ。

親がついていればいつでも使えます。

30分ほど滞在してリッツキッズを後にして

むかったのは。。。

メインプール！！

もう夕方で、お客さんは少なめ。

あれ？

インフィニティっちゃインフィニティだけど、波打ち際はずいぶん遠いな。

プール独占。

プールからそのまま降りて、

ビーチのほうに来てみました。

もう人はいませんね。

水平線を教えてみました。

あそこまで行くのがなかなか大変。。。

きれいな砂浜はホテル側のみ。

黒っぽく見えるのは・・・

藻やゴミが多数。。。

これも現実。

お兄さんが何やら用意を始めました。

そう、これは！

焼いたマシュマロとチョコをビスケットで挟んで食べるキャンプの定番！

「スモア」であります！！

毎日18時から、ビーチでスモアを提供しているとのこと。

溶けかけのマシュマロ、がおいしいのだよ。

ちゃんとサポートしてくれるので、安心。

英語を使う機会でもありますが。。。
サンキューくらいは言えたかな。

プールサイドに戻り、朝は取り合い必至の場所でグラビア撮影。

プール側からロビーのある建物方向を望む。

晩御飯はプールのすぐ横、The Beach Grillへ。

ザ ビーチ グリル シーフード

予約はしていませんでしたが、ビーチサイドの外の席に案内されました。

もちろんお値段はそれなりです。

まずはKURAKURAというクラフトビールで乾杯。
80。

奥の方々は中国？台湾？のユーチューバーさんだろうか。。
収録していましたがONとOFFとの落差が激しめ(笑)

海老スパゲティ。
Prawn spaghetti。
300＝3000円弱。

これはマジで美味し！
オイルベースですがボリュームもあってもう一度食べたいくらい。
翌日Breezes Tapas Loungeのほうに行ったらこのメニューはなかったので、食べたいならぜひこちらへ。

こちらはキッズメニュー。
いろんな組み合わせもあり、比較的充実。
そして15（1500円弱）というお値段もお手頃。
うつの娘はトマトパスタとポテトをチョイス。

テンダーロインステーキ250g。
500＝5000円弱。

月が水面に映り美しい夜。

私たちが案内されたビーチ前の席だとこんな感じですね。

TWO islandsというワイン。

https://twoislands.co.id/
HPによると、
「TWO Islands は、南オーストラリア州で最も有名なブドウ栽培地域からブドウを調達し、バリ島サヌールのアイランド ワイナリーでモダンなオーストラリア ワインを生産しています。」（訳：グーグル翻訳）
ということで、バリで醸造しているワインなんですね。
おいしかったです。

接客のお兄さんが優しくて、チョコクッキーを最後に出してくれました。
娘のために出してくれたものですが濃い目のチョコでワインとも相性は◎。

ゆっくりとおいしいディナーで満足満足！

ちなみにお会計は、2,896,700＝2万8千円（税サ込み）ってとこでした。
リッツ価格ですね。
しかもバリでは税サで20%つくからね。

お部屋に戻り夜風に当たり、夜は更けていきました。。。