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10月に入り、旅心は増すばかり。前週末の会津が雨に祟られたので、今度は秋晴れを拝みたいと、北東北へ向かうことにした。当初、盛岡を再訪し、前回訪れることが出来なかった場所を回り、地麦酒を楽しむことにしていた。だが、直前になって、一泊追加し、津軽の名城浪岡城の跡を訪れることにした。初日はまず、その浪岡城跡を訪れる。<br /><br />(2023.10.26投稿)

津軽の名城と再訪の盛岡【1】~浪岡城跡と鬼コ~

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2023/10/14 - 2023/10/14

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旅猫

旅猫さん

10月に入り、旅心は増すばかり。前週末の会津が雨に祟られたので、今度は秋晴れを拝みたいと、北東北へ向かうことにした。当初、盛岡を再訪し、前回訪れることが出来なかった場所を回り、地麦酒を楽しむことにしていた。だが、直前になって、一泊追加し、津軽の名城浪岡城の跡を訪れることにした。初日はまず、その浪岡城跡を訪れる。

(2023.10.26投稿)

旅行の満足度
3.5
観光
3.5
ホテル
3.5
グルメ
3.0
交通
4.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
3万円 - 5万円
交通手段
自転車 新幹線 JRローカル 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • 大宮駅を7時33分に出る『はやぶさ203号』に乗車。車窓の田圃は、すでに収穫がほぼ終わっている。終着の新青森駅で秋田行の普通列車に乗り換え、浪岡駅には、11時6分に到着した。

    大宮駅を7時33分に出る『はやぶさ203号』に乗車。車窓の田圃は、すでに収穫がほぼ終わっている。終着の新青森駅で秋田行の普通列車に乗り換え、浪岡駅には、11時6分に到着した。

  • 降り立った浪岡駅の駅舎は、かなり立派であった。併設されている『あぴねす』と言う施設には、林檎の木が展示されていた。そこにあった観光案内所では、無料で自転車を貸し出すと言うので、借りることにした。予定では、バスで浪岡城跡へ向かうことにしていたので、これはありがたい。

    降り立った浪岡駅の駅舎は、かなり立派であった。併設されている『あぴねす』と言う施設には、林檎の木が展示されていた。そこにあった観光案内所では、無料で自転車を貸し出すと言うので、借りることにした。予定では、バスで浪岡城跡へ向かうことにしていたので、これはありがたい。

    青森市浪岡交流センター あぴねす 名所・史跡

  • 駅から自転車を漕ぎ、浪岡の街を走って行く。しばらく走ると、小さな川に出た。浪岡川と言うようだ。川沿いを浪岡緑道と言う道が続いている。そこからの景色は、とても落ち着いた感じで気持ち良かった。

    駅から自転車を漕ぎ、浪岡の街を走って行く。しばらく走ると、小さな川に出た。浪岡川と言うようだ。川沿いを浪岡緑道と言う道が続いている。そこからの景色は、とても落ち着いた感じで気持ち良かった。

  • その川の袂に、『中世の館』と言う博物館がある。その駐車場の脇に、茅葺の古い民家があった。『旧坪田家住宅』と言うもので、青森県の重宝に指定されている江戸時代末期の豪農の屋敷であった。

    その川の袂に、『中世の館』と言う博物館がある。その駐車場の脇に、茅葺の古い民家があった。『旧坪田家住宅』と言うもので、青森県の重宝に指定されている江戸時代末期の豪農の屋敷であった。

  • 駐車場の一角には、旧浪岡小学校の校舎も保存されていた。昭和3年に建てられたものだそうだ。なかなか洒落た外観である。『中世の館』とつながっていたので、中を見学することが出来た。

    駐車場の一角には、旧浪岡小学校の校舎も保存されていた。昭和3年に建てられたものだそうだ。なかなか洒落た外観である。『中世の館』とつながっていたので、中を見学することが出来た。

  • その『中世の館』は、浪岡城跡から発掘された約5万点に及ぶ資料を展示している施設である。浪岡城について詳しく知ることが出来、城跡を訪れる前に立ち寄るには良い所である。そこには、御城印が三種類もあった。文字が崩れて下に積もっている落城追悼印は珍しい。

    その『中世の館』は、浪岡城跡から発掘された約5万点に及ぶ資料を展示している施設である。浪岡城について詳しく知ることが出来、城跡を訪れる前に立ち寄るには良い所である。そこには、御城印が三種類もあった。文字が崩れて下に積もっている落城追悼印は珍しい。

    中世の館 美術館・博物館

  • 『中世の館』のすぐ隣に社があった。浪岡八幡宮である。浪岡城主北畠氏に庇護された歴史ある社である。ここで、浪岡を訪れた挨拶をした。

    『中世の館』のすぐ隣に社があった。浪岡八幡宮である。浪岡城主北畠氏に庇護された歴史ある社である。ここで、浪岡を訪れた挨拶をした。

  • 八幡宮からすぐのところに、浪岡城跡の入口があった。中へ入ると、城跡と言うよりも草に埋もれた公園と言う感じである。流れる川は浪岡川で、実は、城跡は川の北側であり、川向うはゴルフ場であった。

    八幡宮からすぐのところに、浪岡城跡の入口があった。中へ入ると、城跡と言うよりも草に埋もれた公園と言う感じである。流れる川は浪岡川で、実は、城跡は川の北側であり、川向うはゴルフ場であった。

  • 川沿いの砂利道を走ると、案内所に出た。そこに自転車を止め、城跡を散策する。散策路は、浪岡城のかつての猿楽館の東側から続き、東館へと出た。そこは、整地され、堀の痕跡も確認できた。浪岡城には、中土塁と呼ばれる堀の中央を堀残した珍しい場所もあった。

    川沿いの砂利道を走ると、案内所に出た。そこに自転車を止め、城跡を散策する。散策路は、浪岡城のかつての猿楽館の東側から続き、東館へと出た。そこは、整地され、堀の痕跡も確認できた。浪岡城には、中土塁と呼ばれる堀の中央を堀残した珍しい場所もあった。

    国史跡浪岡城跡 名所・史跡

  • 東館の次が北館である。浪岡城にある8つの曲輪の中で、最も大きなもので、城を守るための主要な施設があったようである。そこからは、岩木山の姿も望めた。

    東館の次が北館である。浪岡城にある8つの曲輪の中で、最も大きなもので、城を守るための主要な施設があったようである。そこからは、岩木山の姿も望めた。

  • その北館には、発掘の際に確認できた建物や井戸の場所が示されていた。建物や通路が迷路の配置され、本丸である内館を防御するように造られていたようだ。

    その北館には、発掘の際に確認できた建物や井戸の場所が示されていた。建物や通路が迷路の配置され、本丸である内館を防御するように造られていたようだ。

  • 北館西側の中土塁を通り、内館に入る。広く平坦な場所で、ここに城主である北畠氏の館があったようだ。古城碑があるそうだが、見落としてしまった。浪岡城は、南北朝時代に南朝の要であった北畠親房の子孫とされる浪岡北畠氏の居城である。戦国時代、津軽の大浦為信の奇襲を受け落城。当主であった北畠顕村が討たれ、名族浪岡御所北畠氏は滅んでいる。

    北館西側の中土塁を通り、内館に入る。広く平坦な場所で、ここに城主である北畠氏の館があったようだ。古城碑があるそうだが、見落としてしまった。浪岡城は、南北朝時代に南朝の要であった北畠親房の子孫とされる浪岡北畠氏の居城である。戦国時代、津軽の大浦為信の奇襲を受け落城。当主であった北畠顕村が討たれ、名族浪岡御所北畠氏は滅んでいる。

  • 浪岡城跡を観た後、再び自転車を漕ぎ、伝北畠氏墓所へ向かう。その途中、道の脇に史跡があった。それは、法然の高弟であった金光上人の墓であった。金光上人は、奥州に浄土宗を広めるため、津軽までやって来たそうである。後年、ここ浪岡に草庵を営んだそうだ。

    浪岡城跡を観た後、再び自転車を漕ぎ、伝北畠氏墓所へ向かう。その途中、道の脇に史跡があった。それは、法然の高弟であった金光上人の墓であった。金光上人は、奥州に浄土宗を広めるため、津軽までやって来たそうである。後年、ここ浪岡に草庵を営んだそうだ。

  • さらに走ると、街並みが途切れ、誇大な田圃が広がった。その向こうには、岩木山も見えている。

    さらに走ると、街並みが途切れ、誇大な田圃が広がった。その向こうには、岩木山も見えている。

  • その田圃の一角に、柵が囲まれた場所があった。そこが、伝北畠氏墓所であった。そこには、石碑と石柱、五輪塔の一部らしきものがあるだけであった。戦前までは、多くの五輪塔があったらしいが、戦中の混乱期に失われてしまったそうである。すぐ近くにもう一箇所あることに帰って来てから気付き、非常に悔やんだ。

    その田圃の一角に、柵が囲まれた場所があった。そこが、伝北畠氏墓所であった。そこには、石碑と石柱、五輪塔の一部らしきものがあるだけであった。戦前までは、多くの五輪塔があったらしいが、戦中の混乱期に失われてしまったそうである。すぐ近くにもう一箇所あることに帰って来てから気付き、非常に悔やんだ。

  • 北畠氏墓所から駅へと戻る。自転車で回ったため、予定より早くに戻って来てしまった。そこで、時間潰しに、駅前にあった温泉で汗を流すことにする。その名も『駅前温泉』である。

    北畠氏墓所から駅へと戻る。自転車で回ったため、予定より早くに戻って来てしまった。そこで、時間潰しに、駅前にあった温泉で汗を流すことにする。その名も『駅前温泉』である。

    浪岡駅前温泉 温泉

  • 建物は日帰り温泉施設のようであるが、中は銭湯に近い。350円を支払い脱衣所に入ると、貸切であった。湯は、青森でよく見られる鼈甲色であるが、かなり濃く、底が見えないほどであった。源泉かけ流しで、加水などもしていない。ちょうど良い湯加減で、しばらく湯を楽しんだ。

    建物は日帰り温泉施設のようであるが、中は銭湯に近い。350円を支払い脱衣所に入ると、貸切であった。湯は、青森でよく見られる鼈甲色であるが、かなり濃く、底が見えないほどであった。源泉かけ流しで、加水などもしていない。ちょうど良い湯加減で、しばらく湯を楽しんだ。

  • 浪岡駅からは、一本前の14時3分発の列車で撫牛子駅へと向かう。撫牛子は、一度訪れてみたいと思っていた場所である。12分で着いた駅からは、遠くに八甲田の山並みが望めた。撫牛子を訪れたのは、八幡宮の鳥居に掲げられている鬼の像を見るためである。しかし、もうひとつ、その八幡宮の隣にある中華そば屋も気になっていた。

    浪岡駅からは、一本前の14時3分発の列車で撫牛子駅へと向かう。撫牛子は、一度訪れてみたいと思っていた場所である。12分で着いた駅からは、遠くに八甲田の山並みが望めた。撫牛子を訪れたのは、八幡宮の鳥居に掲げられている鬼の像を見るためである。しかし、もうひとつ、その八幡宮の隣にある中華そば屋も気になっていた。

  • まだ昼を食べていなかったので、その店『たかはし』に入ることにした。店構えは、よくある大通り沿いのラーメン店と言った感じであった。その中華そばは、かなり濃厚な煮干しのスープで、個人的には少々苦手な味であった。とは言え、自家製の麺や、大きな叉焼は美味しかった。

    まだ昼を食べていなかったので、その店『たかはし』に入ることにした。店構えは、よくある大通り沿いのラーメン店と言った感じであった。その中華そばは、かなり濃厚な煮干しのスープで、個人的には少々苦手な味であった。とは言え、自家製の麺や、大きな叉焼は美味しかった。

    たかはし中華そば店 グルメ・レストラン

  • 食後、すぐ隣にある八幡宮を参拝。浪岡とは比べ物にならないほど小さな社であった。しかし、その鳥居には、『鬼コ』がいる。津軽地方では、神社の鳥居に、集落を災いから守る鬼が掲げられているのだ。

    食後、すぐ隣にある八幡宮を参拝。浪岡とは比べ物にならないほど小さな社であった。しかし、その鳥居には、『鬼コ』がいる。津軽地方では、神社の鳥居に、集落を災いから守る鬼が掲げられているのだ。

  • 以前、何かで知り、ずっと観てみたいと思っていたのである。ようやく、その『鬼コ』に出会うことが出来た。思ったよりも立派で、緻密である。色は青緑色だが、神社によって、姿も色も違うそうである。

    以前、何かで知り、ずっと観てみたいと思っていたのである。ようやく、その『鬼コ』に出会うことが出来た。思ったよりも立派で、緻密である。色は青緑色だが、神社によって、姿も色も違うそうである。

  • 八幡宮の拝殿は、赤い屋根が印象的であった。明治と大正に奉納された狛犬たちが守っている。『鬼コ』の起源は、この八幡宮だとも云われているらしい。その『鬼コ』は、津軽富士岩木山の方を向いている。

    八幡宮の拝殿は、赤い屋根が印象的であった。明治と大正に奉納された狛犬たちが守っている。『鬼コ』の起源は、この八幡宮だとも云われているらしい。その『鬼コ』は、津軽富士岩木山の方を向いている。

  • 駅へ戻ると、ホームから鈴なりの赤い林檎が見えた。津軽と言えば、やはり林檎である。

    駅へ戻ると、ホームから鈴なりの赤い林檎が見えた。津軽と言えば、やはり林檎である。

  • 15時38分発の列車に乗り、今宵の宿がある青森駅へと向かう。50分足らずで着いた青森駅は、建て替えの真っ最中である。北海道への玄関口の風情があったかつての駅舎はすでに無い。宿は、その目の前に立つ『東横イン』である。個人的に好きではないホテルだが、ここしか空いていなかったので仕方が無い。そして、やはり受付の応対は良くなかった。

    15時38分発の列車に乗り、今宵の宿がある青森駅へと向かう。50分足らずで着いた青森駅は、建て替えの真っ最中である。北海道への玄関口の風情があったかつての駅舎はすでに無い。宿は、その目の前に立つ『東横イン』である。個人的に好きではないホテルだが、ここしか空いていなかったので仕方が無い。そして、やはり受付の応対は良くなかった。

    東横イン青森駅前 宿・ホテル

  • ひと休みした後、夕食のために外に出る。そこで、前回休みで入れなかった駅前の居酒屋『茜屋』に入った。しかし、これが間違いであった。通されたのは、一人なのに、何故か二階の12人用個室。しかも、隣は大騒ぎしている学生たち。一階のカウンター席にして欲しかった。とりあえず、五戸の『如空』を頼んだが、かなり小さい徳利に少ししか入っていない。

    ひと休みした後、夕食のために外に出る。そこで、前回休みで入れなかった駅前の居酒屋『茜屋』に入った。しかし、これが間違いであった。通されたのは、一人なのに、何故か二階の12人用個室。しかも、隣は大騒ぎしている学生たち。一階のカウンター席にして欲しかった。とりあえず、五戸の『如空』を頼んだが、かなり小さい徳利に少ししか入っていない。

    郷土料理×旬菜旬魚を味わう 茜屋 青森駅前店 グルメ・レストラン

  • 料理も大したものは無く、津軽名物『イカメンチ』と竹輪の磯部揚げを注文。ところが、なかなか出て来ない。ようやく出てきたそれらは、写真とまったく違う。イカメンチに至っては、数が一つ少ない。追加で、七戸の『駒泉 作田』を頼んだが、かなりがっかりなので、すぐに切り上げることにした。お代もかなり取られ、散々である。

    料理も大したものは無く、津軽名物『イカメンチ』と竹輪の磯部揚げを注文。ところが、なかなか出て来ない。ようやく出てきたそれらは、写真とまったく違う。イカメンチに至っては、数が一つ少ない。追加で、七戸の『駒泉 作田』を頼んだが、かなりがっかりなので、すぐに切り上げることにした。お代もかなり取られ、散々である。

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この旅行記へのコメント (4)

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  • ホーミンさん 2023/11/06 08:43:02
    鬼コ
    旅猫さん

    おはようございます。
    いつもご訪問と投票をありがとうございます

    宮田珠己さんの本を読んでから、私も鬼コがとても気になっています。しかし関西在住のため、なかなか観に行くことが叶いません。

    これからも各地の面白いところを紹介して下さいね。

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2023/11/06 10:45:05
    RE: 鬼コ
    ホーミンさん、こんにちは。

    書き込みありがとうございます。
    鬼コに興味がお有りのようですね。
    津軽界隈は、関東からだと新幹線と在来線の乗り継ぎ、結構手軽に行けます。
    関西からだと、確かに時間が掛かりそうです。
    駅から遠い場所が多いので、回る場合には車が便利です。
    今回訪れた撫牛子だけは、駅からすぐです。
    いつか、観に行ってみてください。

    旅猫
  • ポテのお散歩さん 2023/10/28 13:15:19
    浪岡町
    旅猫さん こんにちは。

    浪岡町は初めて知る地名なのですが、なぜか初めての感じがしなくて
    何処で聞いた地名か考えていました。
    わかりました!
    昭和の横綱『隆の里』の呼び出しの時に「青森県浪岡町出身」と
    何気に聞いていたのが遠い記憶にあったのです。
    私は千代の富士のファンだったのですが、意外と呼び出しの声って
    頭に入っているものだと自分でもビックリ(^-^;
    旧浪岡小学校も隆の里が通ったんだなぁと、別の見方で拝見しました。
    (´艸`*)

    撫牛子(ないじょうし)は読めないですね!
    『鬼コ』とリンゴ畑は見てみたいです(*^-^*)

      ポテ

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2023/10/29 09:21:50
    RE: 浪岡町
    ポテさん、こんにちは。

    いつもありがとうございます。
    浪岡は、地味な地名ですよね。
    パッと聞いても、どこにあるかわかりませんよね。
    でも、ポテさんは知っていましたか!
    しかも、力士の出身地で覚えていたとは(笑)
    その話を聴いて、私も思い出しました。
    確かに浪岡町出身って言っていましたね。

    撫牛子は難読地名として、結構知られています。
    まず読めないですよね。
    私も、『鬼コ』を知らなければ読めませんでした。
    『鬼コ』は、津軽地方の各地にあります。
    弘前にもあったような気がします。
    結構な数があるらしいのですが、何せ交通の不便な地域なので、車が無いと回れません。
    なので、今回は駅から5分で行ける撫牛子に行ってきました。
    真っ赤に色付いた美味しそうな林檎も観られて良かったです。

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