名古屋姫路徳山レッサーパンダ遠征（２）ホテル編：第一富士ホテル名古屋・JRクレメントイン姫路・東横イン徳山駅新幹線口～平日名古屋が一番高騰？

2023/10/05 - 2023/10/08

コロナウイルス禍の行動制限がなくなったいまや、行楽シーズンの10月の三日連休はどこも混む上にホテル代も高騰していて、レッサーパンダ遠征には向かないだろうと思っていました。
でも、名古屋の東山動植物園（略して「東山ズー」）は、去年2022年に作った年パスが切れるのが三日連休前の10月６日の金曜日なので、木曜日に名古屋に前泊するなら去年とさほど変わらない値段でホテルが予約できるのでは？

ただ、金曜日に名古屋だけ行って、三日連休を全く活用しないのももったいないと思いました。
なので、近々ぜひ再訪したいと思っていた姫路セントラルパーク（略して「姫セン」）とハシゴしたくなり、前泊の金曜日のホテルを、いつも利用している予約サイト「じゃらん」で検索したところ。
前回2023年３月に泊まったJRクレメントイン姫路が、「じゃらん」のスペシャルウィークプランで6,555円で予約できました。
去年は7,700円（全国旅行支援のクーポン利用で6,080円）だったので、文句つけようがありません。

よっしゃあ～これで名古屋姫路レッサーパンダ遠征ができる！
と思ったのもつかのま。
なんと木曜日泊の名古屋のホテルの方が高騰していました。
なんで～？　なんかイベントでもあるの？
それとも姫路よりも名古屋の方がインバウンドの観光需要があるとかなの？

ほんとは去年秋の２度の名古屋遠征で泊まった三交イン新幹線口ホテルにしたかったです。
名古屋駅の真ん前で便利なロケーションだし、名古屋飯もある朝食バイキングも気に入っていたのです。
でも、じゃらんで検索した限りでは、去年、平日なら朝食付きで7,000～8,000円だったのに、今回は平日なのに去年の週末より高い14,000～15,000円のプランしか残っていなくて、話になりませんでした。
でも、ほんのちょっと駅から離れたホテルにすれば、もっとコスパが良いホテルはまだまだたくさんありました。
それでも、朝できるだけ楽したくて、ロケーションは譲れず、はじめはヴィアン名古屋駅前椿町ホテルに決めましたが、シングルルーム朝食付きで9,900円でした。
ホテル自体のクチコミや評判は良くても、平日でこの値段かと思うと、すっきりしませんでした。

その後、mao さん（フォートラベルではshimahukurouさん）が土曜の姫路から合流できるかも、という話になったのがきっかけで、三日連休前の金曜日泊の姫路のホテルが高騰していないなら、ひょっとして徳山あたりも三日連休だからといって特に高騰していないかもしれない、と思いました。
そこで「じゃらん」で検索してみたところ、前回去年2022年10月に泊まった駅隣接の東横イン新幹線口にまだまだ空室があり、シングルのスタンダードプランが7,035円で予約できました。土曜日泊としては妥当な値段でしょう。
その結果、今回の遠征は、名古屋姫路徳山の３泊３日３園で、動物園には三日連休前の金曜日から日曜日まで行くことになりました。
残念ながら結果的にmaoさんは合流できませんでしたが、徳山も併せて行こうと思い付くきっかけをもらえて感謝です。

その後、名古屋のホテルを改めて検索しなおしてみたところ、最初に予約したホテルヴィアンよりも、駅からの距離はちょっとだけ近い富士第一ホテルが、ツインルームしか残っていませんでしたが7,855円で予約できたので、富士第一ホテルに変更しました。
ちなみに、最終的に全ホテルが決まったこの段階で、出発の３週間前でした。

というわけで、今回の遠征のホテルは、名古屋では初めて泊まった富士第一ホテル名古屋駅前、姫路と徳山では前回の遠征と同じところのJRクレメントイン姫路と東横イン徳山駅前新幹線口となりました。
どれも駅に近い、今時のチェーンのビジネスホテルです。

富士第一ホテルは、若干、昭和の香りがしたものの、いまどきのチェーンのホテルらしく、とてもきれいでした。
ツインルームだったので部屋のスペースにもゆとりがありました。
朝食バイキングの品数は、今回の３ホテルの中で１番豊富でした。特にあんかけうどんが気に入りました。
周辺は。クチコミにあったとおり、たしかに繁華街で、飲食店も近かったですが、ホテルがあるところはそこからちょっと引っ込んでいたので、閑静でした。
直前に公式サイトをチェックした時に、地下１階に寿司と天ぷらの大衆割烹「八べゑ」があることを知り、前泊の日の夕食はそこで食べることも考えましたが、ホテルで提携飲食店のお得クーポンがもらえたので、それが使える店で夕食を取りました。

前回も泊まったことがあるJRクレメントイン姫路は、無料のドリンクバーとお茶漬けサービスを楽しみにしていました。
姫路までの新幹線の指定席を予約する時、どちらも間に合う時間にしたくらいです。
コーヒーサービスは24時間利用可能です。
そして１階でも無料でWIFIが使えたので、前回同様、次の移動の新幹線待ちではラウンジでくつろがせてもらいました。
無料のアメニティバーは１番豊富で、基礎化粧品の他に、ボディタオルやバスソルトも３種類もあります。
ただ、ラウンジや無料サービスが充実している代わりに（？）、シングルルームはコンパクトで、荷物を広げるところを確保しづらく、ちょっと窮屈に感じました。
ただしコスパはやっぱり良いと思うし、３ホテル相対的な感想です。
それに、ここでは朝食バイキングで、姫路名物のアーモンドトーストも楽しみにしていました。なのでこの日の朝食は、最近の私には珍しく、洋風になりました。

東横インはどこもスタンダードがそろっていて、どこに泊まっても全く同じというのは、ある意味、たいしたものだと思うし、コスパが良くて、公共交通機関利用の１人旅には頼もしいです。
東横イン徳山駅新幹線口には前回も泊まりましたが、バス停のある「みゆき口」と反対側とはいえ、駅隣接というロケーションは非常にありがたいです。
ロビーのアメニティバーには基礎化粧品もありました。前からあったかどうか忘れていたので、ちょっと驚きました。
自販機のドリンクが割引きなのも、地味に嬉しいです。
それから、徳山動物園の入園割引券もあったりしました。前回もあったかどうかは覚えていないし、期間限定で無くなれば終了という可能性もゼロではないです。
部屋は、同じシングルルームでも、JRクレメントイン姫路のシングルルームより広く感じました。
もっとも、10年以上前に初めて泊まった東京での前泊の東横インと部屋は全く同じで、感覚的にタイムスリップした気分すらしました。こういうも、毎度だと飽きてしまいますが、たまになので面白かったです。
東横インの朝食は言わずと知れた無料なのですが、同じく無料のコンフォートホテルほどではないにしても、無料にしては、充実しています。
ただ、８時前に食べに行った時は、カレーライスはもう終了していて、補充はありませんでした。
品切れとしてしまうにはちょっと早すぎじゃないかと思いましたが、私はもともと、朝はそんなに食べられなくなっているので、カレーがなくても、量的には十分食べられました。

＜10月の３日連休１日前から始めた３泊３日３園の名古屋・姫路・徳山レッサーパンダ遠征の旅行記のシリーズ構成＞
□（１）アクセス・グルメ・みやげ編：動物園アクセスと動物園ランチも～一番グルメは名古屋で後はだんだん寂しくなる
■（２）ホテル編：第一富士ホテル名古屋・JRクレメントイン姫路・東横イン徳山駅新幹線口～平日名古屋が一番高騰？
□（３）動物園いろいろ～東山動植物園・姫路セントラルパーク・徳山動物園～ぞうさん絵本や徳山のスリランカゾウ展も
□（４）東山動植物園（前）レッサーパンダやコアラは１日訪問では足らない～ショック！コアラのりんちゃん撮り損ね他
□（５）東山動植物園（後）まだまだ子ゾウなうららちゃんや初めて会うホッキョクグマのフブキくんは眠そうな姿のみ他
□（６）姫路セントラルパーク（前）ドライブスルーサファリ＆ウォーキングサファリも動物の子供がいろいろ
□（７）姫路セントラルパーク（後）レッサーパンダ特集：同居開始の大事とテマリちゃん～長くて大満足のリンゴタイム
□（８）徳山動物園（前）レッサーパンダ特集：ルールーと両親の同居見納め～ぱくぱくタイムは小雨でさほど混雑せず
□（９）徳山動物園（後）スリランカゾウやにぎやかなコツメカワウソややっと会えたアカアシドゥクラングール他

第一富士ホテル名古屋駅前の公式サイト
https://www.fujihotel-nagoya.com/daiichi/
JRクレメントイン姫路の公式サイト
https://www.jrclement.co.jp/inn/himeji/
東横イン徳山駅新幹線口の公式サイト
https://www.toyoko-inn.com/search/detail/00093/

東山動植物園の公式サイト
http://www.higashiyama.city.nagoya.jp/

姫路セントラルパークの公式サイト
https://www.central-park.co.jp/
神姫バスの公式サイト
https://www.shinkibus.co.jp/

周南市徳山動物園の公式サイト
https://www.city.shunan.lg.jp/site/zoo/
防長バスの公式サイトの時刻表PDFのページ
https://www.bochobus.co.jp/publics/index/66/
周南市のコミュニティバス「ちょいのりバス」（土日祝日運行）案内のページ
https://www.city.shunan.lg.jp/soshiki/102/31664.html

＜タイムメモ（概要）＞
【2023年10月５日（木）】
18:55　職場を出る
19:05すぎ　東京駅の新幹線ホームに到着
19:21　東京来始発新幹線のぞみ85号に乗車（自由席）
20:56　名古屋駅に到着
21:10　富士第一ホテル名古屋にチェックイン
（少し行きすぎて戻った）
21:35　夕食を取りに部屋を出る
21:45-22:35　天ぷら＆海鮮「天海」名駅西口店で夕食
（ホテルでもらったクーポンを利用）

【2023年10月６日（金）】
07:00　起床
07:40-08:10　ホテルのバイキング朝食
08:25　部屋を出る
08:30　チェックアウト（前精算済み）
09:00頃　東山公園駅（地下鉄東山線）に到着
09:05　東山動植物園に入園（開園09:00）
09:05-09:10　ロッカーに荷物を預ける
09:10すぎ-16:45　東山動植物園を満喫
（12:00-12:30　ズーボゲートで休憩＆買い物）
（14:10-14:35　カフェ・メゾン・ド・ヴェールでランチ休憩）
（※14:30頃にレッサーパンダにリンゴの差入れがあったらしい）
16:50　動植物園を出る（閉園16:50）
17:10頃まで休んでから地下鉄駅に向かう
17:35頃　名古屋駅に戻る
17:40-18:00　うまいもん処「廣寿司」で夕食
18:05　ホテルに戻る
18:15　名古屋駅の新幹線改札をくぐる
18:20　ホームの自由席のりばで待つ
18:26　名古屋駅発新幹線のぞみ51号に乗車（自由席）
（２分ほど遅れたのみ）
（新大阪から自由席は激混み）
19:45　姫路駅に到着
19:55-20:20　みどりの窓口で指定席を取る
20:35　ホテルJRクレメントイン姫路にチェックイン
（コンビニに寄ってから向かった）
20:55～　ウェルカムバー（提供18:00～21:00）
（コーヒーサーバーは24時間利用可能）
21:00-21:20　お茶漬けサービス（提供は21:00～22:00）

【2023年10月７日（土）】
07:45　起床
08:20-08:50　ホテルのバイキング朝食
09:05　部屋を出る
09:10　チェックアウト（前精算済み）
09:15すぎ　姫路駅北口14番バス停で待つ
（すでに15人ほど並んでいた）
（私が並んだすぐ後にさらに10人ほど並ぶ）
09:30　姫路駅北口始発のバスに乗車（Suica可）
（姫路駅から座席に座れない乗客もいた）
10:05　定刻に姫路セントラルパークに到着
10:10　チケット売り場に並ぶ
10:20　姫路セントラルパークに入園（開園10:00）
10:30　サファリバスのチケット購入
（10:30の始発が出た後にやっと購入）
（10月の三日連休なのでサファリバス増発）
10:30-10:40　遊園地エリアや売店を散策
10:40　サファリバスに乗車して出発待つ
10:50発のサファリバス（２番目のバス）が出発
（猛獣エリアに入るまで少し渋滞）
10:50-16:20　姫路セントラルパークのサファリエリアを満喫
（12:30-12:55　売店のピザセットでランチ休憩）
（14:25-14:35　ドリンク休憩）
16:30　ウォーキングエリアの山麓駅からゴンドラに乗る
16:35　サファリバスを待つ
16:45発の帰りの最終サファリバスに乗車
16:50　遊園地エリアに到着
16:55　姫路セントラルパークを出て路線バスに乗車（閉園17:00）
17:00発の姫路駅行きのバス出発
（次のバスは18:20）
17:50頃　姫路駅北口に到着
（山陽百貨店の向かいが降車場所）
17:55-18:15　フードコート播州うまいもん処で夕食
18:25-19:30　ホテルのロビーで待つ
19:35　姫路駅の改札をくぐる
19:50　姫路駅発新幹線さくら571号に乗車（指定席）
21:13　徳山駅に到着
21:25　東横イン徳山駅新幹線口にチェックイン
（夕食に出かけるのをやめた）

【2023年10月８日（日）】
07:15　起床
07:50-08:05　ホテルの無料のバイキング朝食
08:30　部屋を出る＆チェックアウト（前精算済み）
08:40　みゆき口までのんびり歩いて８番バス停に到着
08:55から「ちょいのりバス」に乗車可
09:00　徳山駅始発のちょいのり100円バスに乗車
09:10　徳山動物園北口停留所に到着
09:15　徳山動物園に北口から入園（開園09:00）
09:15-16:55　徳山動物園を満喫
（11:15-11:30　ドリンク休憩）
（12:10-12:30すぎ　売店でランチ休憩）
16:55　動物園を北口から出る（閉園17:00）
17:00すぎ　ちょいのりバスは17時台は北口まで来ないことに気付く
17:20　正門の南口側ロータリまで移動
（一度道を間違えて戻った）
（正門前ならちょいのりバスがまだ運行していたことに気付かず）
17:25　国道沿いの動物園・文化会館入口の停留所で待つ
17:31発の路線バスに乗車
17:35頃　徳山駅みゆき口に到着
17:45　ホテルに預けた荷物を取りに行く
17:55すぎ　徳山駅の新幹線の改札をくぐる
18:00-18:05　改札内のセブンイレブンおみやげ街道で買い物
（ふぐ入りの駅弁はすでに完売）
18:27　徳山駅発新幹線のぞみ192号に乗車（指定席）
22:35　品川駅に到着（実際は７分ほど遅れる）
00:50頃　帰宅

※これまでの動物旅行記の目次を作成済。随時更新中。
「動物／動物園と水族館の旅行記～レッサーパンダ大好き～　目次」
http://4travel.jp/travelogue/10744070

※そのうち、これまでの東山動植物園・姫路セントラルパーク・徳山動物園の前泊ホテルやみやげの買い物や動物園いろいろ編などの旅行記のURL集は、この旅行記シリーズの最初の旅行記「名古屋姫路徳山レッサーパンダ遠征（１）アクセス・グルメ・みやげ編：動物園アクセスと動物園ランチも～一番グルメは名古屋で後はだんだん寂しくなる」の末尾にまとめました。
https://4travel.jp/travelogue/11858888

エリア 姫路(兵庫)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 新幹線 JRローカル 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

2023年10月５日（木）名古屋前泊の富士第一ホテル名古屋

去年定宿にしたいと思った三交インホテルよりちょっとといってもワンブロック程度でした。
あまりに近すぎてちょっと行きすぎてしまい、戻る時に全貌を撮りました。

ホテルの建物の地下１階に、寿司と天ぷらの大衆割烹「八べゑ」がある

富士第一ホテル名古屋の公式サイトをチェックした時に気付きました。
当初は、ここで夕食を取ろうかと考えていました。

第一富士ホテルの入口

入口を入って、すぐ目に入るロビーの様子

この向かって左にフロントカウンターがありました。

フロントのカウンターを背に、入口と奥のラウンジを見渡したところ

エレベーターは２機

荷物を預けた時にスタッフが出入りした入口と、その脇で500円で販売していたビニール傘

エレべーター内のフロア案内

エレベーター２機あったうち、地下１階の「八べゑ」まで行くエレベーターは片方のみでした。
お茶などの自販機は２階。１階のロビーにはコーヒーの自販機がありました。
レストラン富士というのは、ビジネスホテルによくある、朝食のみのレストランです。

客室フロアのエレベーター前

９階のフロア案内

シンプルに客室しかありません。
私の部屋は913号室なので、エレベーターのすぐ近くでした。
部屋のカテゴリーは禁煙カジュアルツインＡ。

客室フロアの廊下の様子

913号室を開けたところ

部屋の鍵はカードキーではなく、ふつうの鍵で、電気もカードキーを差し込まず、ふつうにスイッチを入れて点けました。
逆に言うと、部屋を出る時に電気を消し忘れると、ずっと点けっぱなしになってしまうので注意が必要でした。

部屋に入ってエントランスエリア

左側には大きな鏡があって、部屋の壁が映っています。

鏡とオープンクローゼットの下に、消臭剤やくつべらや使い捨てスリッパ

ツインルームなので、１人で泊まる私にとって、ベッドの片方は荷物置き

ベッドとデスクの間はビジネスホテルとしては比較的余裕がある方

ベッドからエントランスの方を見たところ

エントランスのところもキャリーバッグを広げられるくらい、ゆとりがありました。

ベッド２つをヨコから

部屋にはガウンタイプの室内着がありました。

途中まで広げた室内着とベッドとその間のサイドテーブル

サイドテーブルのあたりもやや古いタイプでした。

ローアングルからデスク周りを見たところ

デスクのイスはふつうのイスと丸椅子の２つ。

デスクの下のミニ冷蔵庫と棚の中のもの

デスク下の棚の中味

予備の延長コードもありました。

オープンクローゼットというか、洋服掛けの周辺

お茶セットのコーヒーカップはシンプルでおしゃれ

ここはコーヒーの無料サービスはなかったのて、自宅近所のスーパーで買って置いたドリップコーヒーを入れて一息つきました。

バスルームの様子

蛇口や洗面台などがやや古いタイプ

アメニティは基本的な３点セット（シャンプー・コンディショナー・ボディソープ）と洗顔料が備え付け

フロントでもらったクーポン付きの飲食店と朝食券と部屋の鍵

ホテルのロビーにあった周辺マップ

このホテルと提携でお得クーポンがもらえた店が３軒ありました。
その中でクーポンの内容とロケーションから、名古屋駅のすぐそばに「天海」で夕食を食べました。
その写真は、この旅行記シリーズの最初の旅行記「名古屋姫路徳山レッサーパンダ遠征（１）アクセス・グルメ・みやげ編：動物園アクセスと動物園ランチも～一番グルメは名古屋で後はだんだん寂しくなる」にまとめました。
https://4travel.jp/travelogue/11858888

夕食を食べに外に出た時に撮ったロビーの入口前

エレベーターを背にしたアングルで、右側にフロントのカウンターがありました。
ロビーの空間にゆとりがあるのも、昭和な香りがしました。

ラウンジの様子を見てみる

すぐ右手前のブースは喫煙室でした。

ラウンジの様子

こちらも広々としていて、赤いカーペットが上品な雰囲気を出していました。
このロビーをほとんど使う必要がなかったのは残念。
奥の自販機はコーヒーやカフェなど、焙煎してから抽出されるタイプのもの。

明日の朝食バイキングの会場の富士レストラン

こちらはバーみたいな造りですが、たぶん朝食しか提供していないと思います。
ひょっとして昔はバーをやっていたとか？

レストランを背にラウンジのテーブルを見たところ

左のブースは喫煙室です。

レストランの入口のレジと、その手前にトイレ

当日お金を払って朝食を食べることもできます。
ただし、前売りの方がちょっと安かったです。

２階の自販機コーナーへ

ラウンジの自販機には買いたいお茶がなかったので、２階に寄ってみました。

自販機は３台

うち１台はアルコール。

翌朝2023年10月６日（金）

窓から自然光が入るようにカーテンは閉めないで寝ました。

窓の外はふつうに街並み

駅舎が見える距離です。

朝食を取りにロビーに下りる

朝食料金は10付き１日から改定

これによると、朝食は1,400円のようです。
私が予約したのは９月なのですが、すでに改定後の朝食料金でプランが汲まれていたのではないかと思います。

朝食バイキング会場の様子

今回の３ホテルの中で品数が１番多かったです。

洋食惣菜コーナー

お皿はバイキング用のしきいができたやつではなく、丸いお皿が食事のカウンターの下の棚にありました。

ミートオムレツとソーセージ

ベーコンと２種のハンバーグ（カレーソースがけと照り焼き）

海老フライ・温野菜・焼き鮭

真ん中のテーブルに移り、ごはんとみそしるの茶碗と味噌汁のトッピング

野菜たっぷりスープ

中央のテーブルのサラダバー

ここもなかなか豊富。
マカロニサラダやかぼちゃ＆枝豆サラダもありました。
同じ並びに、小梅ちゃんときゅうりのQちゃん、ではなく、カッパ漬けもありました。

サラダのドレッシングは３種

ごまドレッシング、フレンチドレッシング、おろしじょうゆ。

ヨーグルトと納豆

サラダバーに戻って、マカロニサラダをもらう

小梅とカッパ漬けの隣に、さくらんぼゼリー

デザートがサラダバーとか納豆と混ざっておいてあるのが面白かったです。

バーカウンターみたいなテーブルに、和食惣菜

ひじきの煮物、たけのこの煮物、オクラのごま和え。

あら～おいしそうな、あんかけうどん

あんかけうどんのあんは具がたっぷり

あんかけうどんの隣は、パンコーナー

お水と牛乳は要る

コーヒーコーナー

部屋にテイクアウトもできましたが、出発の準備をすませて、ぎりぎり朝食を食べに来たので、テイクアウトしたコーヒーを部屋で飲む時間はありませんでした。

ソフトドリンクも充実したドリンクバー

富士第一ホテル名古屋での私の朝食

味噌汁と野菜スープの両方をいただきました。
オムレツとカレーハンバーグの他は、和食３点。
食後のデザートとして先にヨーグルトをもってきました。

あんかけうどん～

可愛いお麩や野菜もたっぷり。

具だくさんの野菜スープ

朝見た富士第一ホテルの外観

ホテルのすぐ角を曲がって、駅に向かう

繁華街なのでキャバクラもあったりします（苦笑）。
でも特に治安の悪さとかは感じたりしませんでした。

このあとは東山動植物園で１日過ごした後、姫路に移動しました。

2023年10月６日（金）姫路前泊のJRクレメントイン姫路

泊まるのは２度目なので、今回は道を間違えずにスムーズに到着できました。
ここは無料のドリンクバーやお茶漬けサービスが気に入ってるので、その利用可能時間に間に合うように到着するようにしました。

チェックイン時はやや混んでいて

駅近くのビジネスホテルの金曜日の20時半なので、意外ではないかもしれません。
チェックインの手続き自体はフロントではなくマシンで行うので、フロントでは駐車場を確保したいお客さんの対応をしていました。

チェックインとチェックアウトはこちらのマシンで

フロントで宿泊者情報を確認した後、カードキーになるものを渡されて、こちらで前払い精算もしてチェックインを済ませました。

入口を背に左際にある「しらさぎラウンジ」のセルフサービスの案内

ウェルカムバーは18時～21時、お茶漬けサービスは21時～22時。
名古屋から姫路へは新幹線移動とホテルのチェックインを考えたら２時間くらい見た方が良いので、名古屋駅発18時26分の新幹線を利用したわけです。
実はこの日の東海道新幹線も遅延が発生していたのですが、18時台ではだいぶ解消していて２分程度の遅れですみました。

ラウンジのサービステーブル周りの様子

いったんお部屋に落ち着いてから、21時に間に合うように戻ってきましょ。
ここは朝食バイキング会場にもなります。

反対側はセルフラウンジで

チェックインマシンがあった側です。
あちらに24時間利用可能なコーヒーサーバーがあります。

その隣にアメニティバーがある

部屋にも歯ブラシセット・くし・かみそりの基本３点セットはあるのですが、それ以外のオプションが豊富なのです。

化粧水や乳液やクレンジング洗顔料、バスソルト３種、ボディタオル、足パッド、マウスウォッシュ、綿棒

24時間利用ではるコーヒーと紅茶、電子レンジ

とはいえ、風呂に入って室内着に着替えた後は、これを利用するためにこのラウンジに下りてくるのはめんどくさいです。
でも、無料のドリンクバーとお茶漬けをいただいた帰りや、翌日、ラウンジで新幹線を待っている間に、ここのコーヒーをいただきました。

パックの紅茶やお茶も豊富

ブルーベリーティーはもらって、部屋で入れて飲みました。

おしゃれなセルフラウンジ

翌日新幹線待ちの間はあの奥のソファでくつろいだ@

名古屋から姫路移動の三日連休前の金曜日の夕方の新幹線自由席は激混みだったので、徳山までの移動は、余裕をもって遅めの指定席を取ったからです。

１階のセルフラウンジの向かいにトイレとランドリー

エレベーターは２機

カードキーをかざしてからでないとエスカレーターは呼べません。

エレベーター内のフロア案内

自販機があるフロアはここも一部、

客室フロアのエレベーター前

客室フロアの廊下の様子

今宵の私の部屋は202号室

フロア案内

このフロアの部屋はみんなシングルルームのようです。
プラン名はエコノミーシングルでした。

ドアのすぐそばにオープンクローゼット

荷物置きやスリッパ、消臭剤もこちら。
荷物置きは、洗濯物干しに使っちゃいます。

ドアを背に部屋の中を見たところ

右のドアはバスルーム。
空気清浄機は富士第一ホテルにはありませんでした。
部屋を適度に加湿できるのはいいけど、場所を取るんですよね。

コンパクトなシングルルーム

ベッドとデスクの間はきつきつでした。
仕方がないですけど。
ベッドに座っていれば済みましたが、イスはぎりぎりでした。

窓側から見たところ

イスはぎりぎり使えましたが、何かデスクワークをするのでなければ、イスに座る方が不便でした。

ベッドの頭上側

ベッドの頭上に物が置けるスペースがあるのはありがたいです。

デスクの上の様子と、もらってきたアメニティ

デスク下の左端の棚に落ちつやセットとドライヤー（黒い袋入り）

部屋にも粉の緑茶と玄米茶がありました。

デスクの下の右側にミニ冷蔵庫とゴミ箱

ラウンジでもらってきたアメニティ

コーヒーのほかに、バスソルト３種類とも。
それから化粧水と乳液。
すっぴんで旅行しているので、クレンジング洗顔料は不要で、もらってきませんでした。

ホテルの説明と朝食券

こちらにも無料のサービスの利用可能時間が書かれてありました。
チェックアウトは11時というのは、ビジネスホテルにしては遅めでゆとりがあります。
もっとも動物園に行くにはそんなに遅くまでホテルに居ませんけど。

バスルームの様子

洗面台とバスタブ

バスタブは３ホテルの中で一番広かったですが、浅かったです。

部屋に備え付けのアメニティ

ボディタオルはこちらにもありました。
もっとも私は自前のあかすりタオルを使うので、ボディタオルは特に不要でした。

ドリンクバーとお茶漬け目当てに白鷺ラウンジに向かう

20時55分だったので、ドリンクバーはぎりぎりで、そのまま出直さなくても、お茶漬けサービスが始まりました。

ドリンクバーの様子

アルコールもソフトドリンクもあります。
前回、果実酒があったので、今回も当てにしていました。

果実酒のうち、葡萄酒をもらう

それからソフトドリンクでポンジュースのアップルとオレンジ。

お茶漬けサービスが準備され、まずはごはんを盛って

トッピングがたくさん！

これに専用の汁をかけました。

葡萄酒、りんごとオレンジジュースとウーロン茶、そしてトッピング全部盛りのお茶漬け

名古屋ではお寿司を食べましたが、小腹が空いていたこともあり、とってもおいしかったです！

お茶漬けのトッピングは梅干し、かっぱ漬け、福神漬け、とろろわかめ、海苔、刻み海苔、ごま！

翌朝2023年10月７日（土）

今回もカーテンから自然光が入るようにしました。
窓の外の景色は、部屋は２階だし、見るべき物は特にありませんでした。

朝食を食べに、再び白鷺ラウンジへ

姫路や四国名物がある朝食の案内

この中では特に姫路のアーモンドトーストを楽しみにしていました。
それから、讃岐ぶっかけうどんとか。
鳴門わかめサラダや、愛媛のじゃこ天は食べ損ねました。

白鷺ラウンジの様子

土曜の朝８時過ぎでしたが空いていました。

サラダバーはなかなか豊富

ドレッシングは容器に入った三種類、サラダは葉もの（レタスとキャベツ）以外にトッピング４種類。
サラダ用のセラミックの容器がありました。

こちらはドリンクバー

オレンジジュース、野菜ジュース、牛乳、煎茶、ミネラルウォーターなど。
フレームアウトした右側にコーヒーサーバーや紅茶。

プチトマトとかわかめとかポテトサラダとかスイートコーンとか

こんな風に案内もある

サラダの左隣はヨーグルトとオレンジゼリーといったデザート、それから洋食のおかず

オレンジゼリーは週末限定のようでした。

今朝は洋食気分

セラミックの小皿と陶器の大きなお皿に盛っていきました。

和食のおかずと、すでにアーモンドが塗ってあったアーモンドトースト

和食のおかずは、焼き鮭、筑前煮、かぼちゃの煮付け、卵焼き。
トーストは、去年初めて泊まったときは、自分でパンにアーモンドを塗りましたが、それだと時間がかかるからか、あらかじめ用意されていました。

パンコーナー

クロワッサンももらっておけばよかったです。
ジャムの右隣はアーモンドバターです。
まだ何も塗られていない食パンもありました。

姫路名物アーモンドトーストの作り方

トーストで焼かなくてもおいしくいただけるようですが、やっぱり焼きたてで暖かくかりっとした状態で食べたいです。

わーい、アーモンドトースト！

トースターで、ぷくぷくするまで温める

ふだんトースターを使わないので、電子レンジ感覚で皿ごと入れようとして、スタッフさんにあわてて止められました（苦笑）。
前回も同じことをしたんでした。学習しないなぁ、私。

混ぜご飯と白ご飯とカレー

白ごはんは、兵庫産のキヌヒカリ。
カレーライスにしようかと思ったけれど、アーモンドトーストが今回の朝食の主役だし。

讃岐うどんコーナーと豆腐

豆腐は、手作りのできたてべっぴんさん豆腐。

讃岐うどんの４つの食べ方

ほんとはまずはかけうどんで、うどん自体を味わってほしかったようですが、私はいきなりカレーうどんにしてしまいました。
たしか前回泊まったときに、カレーうどんにすればよかったなぁと思った覚えがあったので。
今度はサラダうどんを試してみたいです。

本日の私の朝食はやや洋食寄り

左側の小皿に入って要るのは、豆腐、半熟玉子、ゼリー、ヨーグルト、奥にはシソの混ぜごはん。
そして右側は讃岐カレーうどんとサラダ。

真ん中の赤い皿はトーストに合わせて洋食おかずがメイン

ぷくぷくに焼けたアーモンドトースト

これは前回初めて食べた時よりもおいしく感じられました。
もう一枚おかわりしたかったくらいです。

チェックアウトは、カードキーをマシンに差し込むだけ

１分とかからずに終わりました。

朝見たホテルの入口付近

ホテルの駐車場は少なそうです。
満車の場合は近隣のコインパーキングを案内されるのかな。
フロントで聞こえた限りでは、駐車場代は有料で、値上がりしたみたいです。

朝見たホテルの全貌

下の方は切れてしまいましたけどね。
このあとは、１日姫路セントラルパークで過ごした後、徳山に移動しました。

2023年10月７日（土）徳山前泊の東横イン徳山駅新幹線口

新幹線口（みなと口）側の東横インは、新幹線のホームのある建物のすぐ隣です。

東横イン徳山駅新幹線口の入口の様子

徳山駅周辺に東横インは２軒はあるので、間違えないようにしなくてはなりません。
両方を検索して比べたことはないです。
去年泊まったときに、一緒に遠征したmaoさんオススメだったので、迷わすこちらに決めました。
バスは駅の反対側ですが、こちらは駅にすぐ隣接しているので、駅から少し離れたもう１軒より近く感じるのではないかしら。
少なくとも翌朝は小雨が降り始めていたので、駅まで近い方が便利でした。

中から入口を方を見たところ

フロントのカウンターの様子

チェックインは、予約確認メールにあったQRコードでやりました。
前は会員でない私はカウンターでチェックインしましたが、いまはマシンでの非対面チェックインが進んでいるようです。

アメニティは部屋にないのでロビーからもらっていく

基礎化粧品とミニ石鹸もある！

これはやっぱり地味に嬉しいです。
東横インのアメニティバーに基礎化粧品セットってどこもありましたっけ？

ラウンジの様子

ここは朝食バイキングの会場となります。
テーブルの数はあまり多くないけれど、東横インでは朝食の回転は速いし、部屋にテイクアウトもできるので、席が足らなくて待つといった経験は、東横インではしたことがないです。

観光資料などがあるコーナー

徳山動物園の宿泊者割引券がある！

徳山動物園の入園料大人600円が半額になりました。

ガウンはロビーから持参する

奥は製氷機と水。

東横インの自販機は割安なのも嬉しい

エレベーターは２機

客室フロアのエレベーター前

ここのデザインは、なんか業務用エレベーターに見えてしまうんですけどね（笑）。

客室フロアの廊下の様子

ラスト３泊目の私の部屋は318号室

部屋の中からエントランスエリアの様子を見たところ

シングルルームの様子

初めて泊まった品川あたりの東横インから変わってないという印象です。
ある意味、不思議な感覚@

デスク周りも、ああ東横インのシングルルームだなぁとデジャブ感

もっとも去年の徳山遠征でも同じホテルに泊まっているので、デジャブ感があって当たり前（苦笑）。

ベッドの様子と、ロビーからもらっておいた室内着

室内着はガウンタイプ。

ベッドサイドの様子

このライトがおしゃれで可愛らしくて好きです。
メガネケースなど、ちょっとした小物も置けます。

ベッドとデスクの間はJRクレメントイン姫路のシングルよりゆとりがある

デスクの左側にあるものもどの東横インのシングルルームでも揃っている

書籍も、私が初めて東横インに泊まった10年以上前からは多少ラインナップに変化はあったかも知れないですが、同じコンセプトで揃えているででょう。

部屋の中から見たエントランス側の様子

アナログな壁時計もなにげに嬉しいです。

デスク脇にスリッパやくつべら等

ベッドの足側の壁の洋服掛けや消臭剤

バスルームの様子

蛇口が洗面台とバスタブで共通なのは３ホテルとも同じ

バスタブの大きさはちょうどよかったのですが、お湯がたまる位置が私には浅かったです。

ロビーでもらったもの

東横インでは歯ブラシとくしは再利用するので、バスルームの専門の再利用用のボックス（一見、ごみ箱に見えたボックス）に入れてくださいおありました。
たしかにくしは２～３回使った程度で捨てるのはもったいないし、歯ブラシも、再利用するつもりがあるだけ、１～２回ですぐにブラシがくたっとなるほどやわでなかったです。

翌朝2023年10月８日（日）

朝の廊下の様子。
部屋は新幹線のホームの建物に面していて、窓からは壁しか見えませんでした。

東横インの無料の朝食バイキング

部屋にテイクアウトできる専門のたっぱもありました。

おにぎりが少ないけどゲット

おにぎりや野菜は補充されていましたが、カレーはもう完売とのことでした。残念。
まだ８時前なのに、と思ったけれど、朝食は６時半から提供されているので、遅い方か（苦笑）。

おにぎりを主食にしたい

味噌汁とスープコーナー

味噌汁は具だくさん。

ミニパンもちょっとあったけど

８時半だから品薄感があったけれど、無料と思えば、文句は出ません。

３日目の私の朝食

皿に盛ってみれば、十分すぎるほどの量になりました。
食べ終わったらすぐにチェックアウトするし、デザートはなかったので、コーヒーも先にもらっておきました。

朝見たホテルの外観

名古屋・姫路・徳山での前泊ホテルレポート、おわり。

「名古屋姫路徳山レッサーパンダ遠征（３）動物園いろいろ～東山動植物園・姫路セントラルパーク・徳山動物園～ぞうさん絵本や徳山のスリランカゾウ展も」へとつづく。
https://4travel.jp/travelogue/11859344