2023/09/29 - 2023/10/05
62位(同エリア923件中)
よよさん
ある日突然「今年の誕生日は自分を盛大に祝うために海外に行こう!」と思いたちました。
思いつく行先はアイスランド、キューバ、メキシコ、など。アイスランドはツアーまで申し込んではみたものの時間が経つとしっくりこないな、とキャンセル。キューバとメキシコは単独で行くには怖かったのでツアーを探しましたが日程が合わなかったり、「キューバに入国歴があるとアメリカの入国がめんどくさい事になる。」と言われ、アメリカに行く予定は無いものの考え込んでしまったり。
こういう時は原点回帰だ!と考え直し、「あ、私ドイツとオーストリアのお菓子が大好きだった!」とドイツ行きを決定しました。(オーストリアもちょっと寄ろうと思ったけど結果、行きませんでした。)
2日目は個人で行くには予約も難しいノイシュバンシュタイン城に現地ツアーを利用して行ってきました。
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本日はみゅうツアーに参加しノイシュバンシュタイン城、フュッセン、ヴィース教会を巡ります。
待ち合わせはミュンヘン中央駅の11番線近くのスタバ前とのこと。
初めての場所なのでかなり早く着くように朝6時過ぎにホテルを出ました。というわけで残念ながら朝ごはんはパス、簡単にヨーグルトだけ食べました。ミュンヘン中央駅 (ハウプトバーンホフ) 駅
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おおー、ヨーロッパの駅だね!明日はレーゲンスブルクに行くつもりなのでホームを下見しておきました。これで安心。
ツアー参加者が続々と集まります。一人参加の人は私を含め女性4名、男性1名いました。ツアー中少しは和やかにお話しして、行動はそれぞれで、という大人の距離感がよかったです。 -
車内での日本人のガイドさんの説明がとても分かりやすかったので4時間睡眠にも関わらず、全部吸収しようと必死で聞き入りました。
学生の頃からは考えられない優等生っぷり。若ければ確実に寝ていました。もうここに来るのが最後と思えば真剣になります。いつか死ぬって大切なことだ。
道中、アルプスの麓の美しい景色が広がります。広大な敷地ですが農業には向かない土地らしく酪農が営まれています。
日本の牛は白黒ちゃんですがこちらは茶色が多いそう。 -
今年は日本は酷暑でしたがこちらではゲリラ豪雨などがあり美しいオレンジの屋根も吹き飛ぶなど被害が大きかったそう。ビニールシートの家が沢山ありました。
最近では1900年代より4℃も上昇しているとのことで滞在中も例年よりかなり暖かかったようです。過ごしやすくはあったけどこのままいくと地球はどうなるのか。 -
さて、ノイシュバンシュタイン城の駐車場に着きました。すぐ横にはアルプ湖が。
ノイシュバンシュタイン城までは①馬車、②バス、③徒歩の3通りの行き方があります。ほとんどの方はバスを選択。私もそうしました。アルプ湖 滝・河川・湖
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3ユーロ支払ってこちらに乗ります。激混みでしたが座れました。
下車してさらに少しだけ登ると、マリエン橋があります。 -
橋の右手、こっちも美しいけど、
左手は、マリエン橋 建造物
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うほー!
いろんな場所から撮りましたがここからのノイシュバンシュタイン城がいちばん綺麗だったと思います。 -
近くから。
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入場まで時間がありますのでちょっと食べます。
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ノイシュバンシュタイン城を見ながらの、
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ジャーマンホットドッグ。なんかもう手指の消毒とかどうでも良くなってしまった。滞在中はマスクは1回もせず。
見学は日本語イヤホンを聴きながら進みました。
ルートヴィヒ2世は、政治には興味を示さず城作りに明け暮れたそうですが、このお城はどうにもお金が足りなくて未完だそうです。それでも豪華絢爛で白鳥のモチーフが至る所に散りばめられていたのが特に素敵でした。途中ルートヴィヒ2世が使った螺旋階段を今、通っているんだな、と思うとゾクゾクしました。
ルートヴィヒ2世は当時は精神異常の診断を下され幽閉された挙句謎の死を遂げたけれど今やすっかり英雄です。実はあとから偉大な力を発揮するのが芸術なんだな。そう言えばコロナの時はヨーロッパの国々はアーティストを大切にしたみたいだからやっぱり成熟した文化だなと思いました。 -
帰りはバスまでてくてく歩きます。馬車とも多くすれ違いました。
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続いて向かったのがフュッセン。
買い物を楽しむ方が多かったようですが、私はカフェに照準を絞りました。フュッセン駅 駅
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ガイドさんが教えてくれたカフェでケーキの種類が沢山。
頑張ってドイツ語でケーキの名前を言ってみたけど通じなかったよ。こちらのケースでケーキを選んで紙に書いてもらい、ホテル シュロスクローネ ホテル
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席に座ってから飲み物を伝え、ケーキの名前を書いた紙を店員さんに渡します。
不眠気味なのでカフェインを取らないようハーブティーにしておきました。
1日遅れのバースデーケーキだよ!美味しかったなー。オクトーバーフェストで混んでいるミュンヘンよりゆったり過ごすことが出来ました。 -
民族衣装のお店。
オクトーバーフェスト期間中でミュンヘンではみんなこんな格好をしていました。 -
続いてはヴィース教会。木彫りの鞭打たれるキリストが涙を流したとの事で巡礼者が増えたため建てられた教会だそうです。
野原の教会という意味だそうで本当に牧草地にぽつんとあります。ヴィース教会 寺院・教会
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でも中に入ると凄いのです。
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涙を流したという鞭打たれるキリスト。
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フレスコ天井画。天国の扉の向かい側には虹の上に座るキリスト。
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外に出ると馬や
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牛ちゃんが。かわいかった。
以上で本日のツアーの行程は終了。
ミュンヘン中央駅まで戻ります。車中でガイドさんが沢山観光情報を伝えてくれて大助かりでした。そこで私の滞在最終日がドイツの統一記念日=祝日でお店も閉まることを知りました。この日にお土産を購入しようと思っていたから危なかった!
最後にガイドさんに日本から持ってきたキリンビールのレトロポストカードセットを渡しました。(オクトーバーフェストにちなんでビールのアイテム)
普段は1人で気ままに歩くのが好きですが、ノイシュバンシュタイン城は自力では行くことや予約が難しい場所でしたし、説明もしっかり聞けて効率的に回れるツアーに参加したことは大正解でした。そしてツアーと言えど見学時間も十分すぎるほどありました。
オクトーバーフェスト期間最後の週末とあってミュンヘンはものすごい人でごった返しかなり賑やかでした。逃げるようにホテルに戻り、残ったサンドイッチなどをちょいちょいつまみました。
振り返ってみるとこの日はほとんど食べていませんでした。それでもあまりお腹がすいたーと思うこともなかったので大丈夫でした。
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