23年秋　グルメ重視の北海道レンタカー旅（札幌、美英、富良野、小樽）1/2

2023/10/02 - 2023/10/04

国慶節で中国は9/29-10/6までお休みで日本へ一時帰国。

一時帰国期間中に２泊3日で北海道へ行ってきました。
元々の計画は石垣島行きだったのですが、台風14号直撃との天気予報が入り、直前にキャンセル。

キャンセルして空いた3日間、やはりどこかへ行きたい。
台風の心配がない北海道行きを決めた。

私が北海道で行きたい場所は青い池と小樽市総合博物館でした。
家内はとにかく何を食べるかを重視。
結果、食事の場所はお任せしたところ行列が出来るお店へ行くことになった。

■旅程
10/2（月）ANA707 11:35 - 13:20 NGO→CTS
10/5（水）ANA712 17:00 - 18:45 CTS→NGO

エリア 札幌(北海道)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: レンタカー ANAグループ

セントレアを11:30発、千歳空港に13:20着のフライト。
到着後、まずは空港内でラーメンを食べたいとの要望でした。

北海道ラーメン道場へ。
時間は14時前で空いていると思っていたが、目的地のお店だけはものすごい行列が出来ている。

えびそば一幻 新千歳空港店 グルメ・レストラン

えびそばの「一幻」へ。
出汁に大量の甘えびの頭を使っているとのこと。
初訪問。

えびみそでスープはあじわい（豚骨が入ったもの）を選択。
確かに美味しかった。行列に納得。

千歳空港からJR利用で札幌駅へ（1150円）。
バスが1100円でどっちがいいか迷ったが早い方を選択。
駅からホテルまでは徒歩で。

札幌アピア 市場・商店街

宿泊ホテルはFORZA。
イタリア語ですがどのような系列ホテルかよく分ってないです。
（選択は家内に任せました）
ホテル入り口にはこの表示しかなく素通りしてしまいました。

ホテルフォルツァ札幌駅前 宿・ホテル

外観はホテルを強調していない。

2階にフロントがあり機械でチェックイン。
スタッフがサポートしてくれるので非常にスムーズ。

ウェルカムドリンク（ワインか日本酒）が16:00~22:00に提供してくれる。
コーヒーベンダーマシーンはいつでも利用可とうれしいサービス有

部屋はツイン、27㎡。
23,000円/2泊、朝食なし。
札幌駅からすぐですすきのまで頑張れば徒歩圏内とローケション良し。

バスとトイレは別々。
シャワーは３つあり。
入浴剤はフロントで調達可能。

ラーメンの次はパン屋へ。

ブーランジェリー コロン 本店まで徒歩で。
19年にここのパンを食べており、美味しいことは知っていた。

ブーランジェリー コロン 本店 グルメ・レストラン

朝食用に５種類を購入。
写真のサンド、道産鮭フライサンド、ミルクフランス、大納言バターサンド、焼とうきびリュステ。

コロンでパン調達後、すすきの方面へ歩いて移動。
テレビ塔って名古屋と札幌以外にもあるのかなと思いながら歩く。

さっぽろテレビ塔 名所・史跡

すすきの着。
ホテルから歩きだと20分弱で少ししんどいかな。

パタゴニアへ。
アウトレット店とのことだがさほど安いわけではない。
というわけで見るだけ。

夕食はジンギスカン。
ここも19年の旅行時に来た所、だるまを再訪（2階のほう）。
18時前に入店して待ちは3組。

成吉思汗 だるま 4・4二階亭 グルメ・レストラン

並の成吉思汗３皿、上肉１皿で満腹になってしまうがやはり美味しい。
皿が空くと追加がいるか聞いてくる、要らないというと凄い勢いで片付けられてしまう。
その理由は当然回転を早めるためですが、帰る際には行列が１階まで伸びていた。

この後、ドンキ行って、築地銀だこでたこ焼きとハイボールで締めて初日終了。

2日目朝。
美英と富良野へ。
徒歩でANAクラウンプラザ地下にあるホンダ系のレンタカー店へ。
9:00-18:00までの日帰りプランでオプションや保険一切付けないと6440円でした。

ホンダレンタリース北海道 札幌駅前ANAクラウンプラザホテル札幌店 乗り物

ナビで選ばれたルートはなんと旭川まで高速道路利用で美英に戻ってくるものでした。
事前のグーグルマップチェックでは三笠から下道でした。
なんか高速料金を損した気分になりました。

写真は美英で撮った客車。
放置されている感じでしたが、気になって帰宅後に調べるとライダーハウス「蜂の宿」の宿泊客のサロンとのことでした。

蜂の宿 宿・ホテル

12:00 過ぎに青い池到着。

若い韓国人が多いとの印象。
ツアーバスは1台だけでした。

美瑛(白金) 青い池 自然・景勝地

高台から美英川を見る。
何故青くなるかの説明文もここにあり。

日光が当たった方が青が綺麗に映えますね。

観光客は少なめと思われ静かでした。

池以外に見るところなく滞在時間は短いものでした。
札幌からのバスツアーも検討したのですが、必ず旭川動物園が付いていて美英、富良野だけっていうのは無い理由が分かりました。
池以外何もないってことですね。

もし次来る機会があれば、道の駅に車停めて川沿いを歩いて青い池まで行くのがいいな。

思いのほか短い滞在時間となった青い池からバスツアーコースにはない白ひげの滝へ。

鉄橋からの写真撮影ですがけっこう高く坂になっており少し怖いです。
景色は良いです。

白ひげの滝 自然・景勝地

美英の観光地を調べると「拓真館」（たくまではなくたくしんと読む）という写真館がある。
なんかこの写真館の名前に憶えがある。
湊かなえさんの「物語のおわり」で出てくる所だと気づく。
作品中の写真家を目指した若者の名前が拓真というもの。
縁を感じたので訪問することにしました。

拓真館 美術館・博物館

拓真館は美瑛の丘の風景を世に広めた第一人者である写真家・前田信三が、廃校になっていた小学校の体育館と教室を改装して1987年に開いたフォトギャラリー。

中はとても綺麗。

特に印象に残った写真がこれ。夏の風景。

前田真三氏が使用したカメラ。

前田真三氏の息子、孫も写真家として代々引き継がれているという。
何故このような立派な写真館が無料なのか詳細不明ですが、町が支援しているのかな。

この付近の丘の風景がとても良いです。

思わず車を停車して撮りました。
この近辺には駐車スペースが多くある。

真っすぐな道もこの辺ならでは。

四季彩の丘へ。

四季彩の丘 公園・植物園

緩くうねりのある丘の花畑。

10月からシーズンオフのためか入場料が無料になってました。

風景がやはり素晴らしい。

ここで昼ごはんにしようかな迷う。
駐車場にうどん屋と2階にレストランがある。
鹿カレーが名物のようだが魅かれないのでパスして富良野に向かうことに。

富良野へ向かうもの途中レストランは一切なし。

そうしているとファーム富田へ到着。
ラベンダーはない。つい先ほど四季彩の丘で花は見てきたので滞在時間は短め。

ファーム富田 公園・植物園

ここは2回目でした。

綺麗な花より気になったのは、隣りのとみたメロンハウスとの関係。
でかでかと「とみたメロンハウスの購入物を持ち込むな」と注意書きとか「とみたメロンハウスとは無関係だ」とか。

どうもここはファーム富田の怒りを買っているようですね。

メロン、メロンパンと同じようなものを名物にしている。
どっちが良いか比べてないが値段はファーム富田のほうが安く設定。

仲良く共存すれば良いと思うが根深いのかな
あと名前もわざわざ「とみた」を使わなくてもいいだろうと思うが。

とみたメロンハウス グルメ・レストラン

結局、とみたメロンハウスでも昼食を食べず。
Google Mapで付近のお店を探すも14:00を回っているため苦戦。

そんななか17：00までやってるカフェを発見。
森のなかにひっそり山小屋があるような感じ。

カフェ ノッカ グルメ・レストラン

店の中の感じも良い。

まさに森の中のカフェ。

メニューは自家製パンサンド、ハンバーグ、あとカレーもあった。

十勝放牧豚100％ハンバーグにチーズ追加。
ライスではなく自家製ぱんを選択。
ハンバーグだけなく、スープ、サラダ、パン全て非常に美味しかった。

コーヒーにもこだわりがありそうだ。

ビターブレンドコーヒーとバスクチーズケーキを。

素晴らしいお店でした。

ここから一気に札幌へ戻ります。
三笠まで信号のない山道を走り、レンタカーの返却時間18:00前になんとか到着出来た。

夕飯ですが「花まる」に絶対行きたいとのことでJR札幌駅の６Fへ。
整理券もらうと55組待ち。
スマホで呼ばれて店に行くとあと5組待ち。
やっと呼ばれて着席出来ると思いきや店内の椅子に座っての更に待ち。

1時間以上待ってやっと着席。
確かに回っているから回転寿司。
しかし実際には紙で注文して目の前で握ってもらえる。

根室花まる JRタワーステラプレイス店 グルメ・レストラン

ネタも北海道産が多い。
右上からカレイ、カツオ、イカ、鯛。
あと本まぐろや中トロ、あなご、甘えび、ホタテ等々満腹になるまで食べまくった。

これはぎんぽうのあら汁、ぎんぽうを知らなかったのでGoogleで調べた。
見た目は良くないけど希少魚とのこと。
でもこれは280円でした。

これで2日目の夜、終了。
普通の寿司屋予約していくのと、1時間半くらい待つ少し高級回転寿司どっちがいいんだろうかと考えてしまう食事でした。

【札幌、美英、富良野総括】
３００km以上の運転でしたが、信号なく長い直線道路、丘の景色、森の景色に囲まれての運転は快適でした。
特に美英の景色は心に残る素晴らしいものでした。

小樽編に続く