峠を超えて万座温泉へ

2023/09/30 - 2023/09/30

万座温泉は私の好きな温泉ランキング1位の温泉ですが、それでもまだ3回しか行けていません。
理由は言うまでもなく、とっても山奥にあり、東京からだと行くまでに時間がめちゃかかるとても不便な場所にあるためです。

ただ今私が住む長野市からだと
40キロしかなく、1時間ちょいで行けてしまいます。
ですが長野市に転居して2年半経ちますが、行けていませんでした。
お隣の志賀高原は何度も行っているのに。
それにも理由があり、温泉が愛しい11月中旬から5月上旬まで長野方面から万座に抜ける峠道が閉鎖されるからと、行ったことのない長野の温泉もまだまだ行けてなかったからです。
長野市近郊にも戸倉上山田温泉や別所温泉など十分良い温泉が峠を越えなくてもあるし、長野市内でもたくさん温泉が沸いているのもあります。

ただ長野生活もおそらく来年の春までだと思うし、9月30日のこの日は曇り予報で山登りには行けないし、いよいよあの白濁たっぷり硫黄泉に入りに行ってみようと言うことで朝の9時半長野市の自宅を車で出発します。

エリア 万座温泉(群馬)

万座温泉に行く途中ペンギンベーカリー長野エムウェーブ前店に立ち寄ります。エムウェーブのそばにあります。
お昼に食べるパンを購入。
チーズ入りのカレーパンが有名な北海道から出店してきたお店です。
出店当初は行列もできていましたが、今は空いています。

ペンギンベーカリー 長野エムウェーブ前店 グルメ・レストラン

ペンギンベーカリーから須坂を抜けて1時間ほど走り、毛無峠、万座峠を超えて万座温泉到着です。
本当は毛無峠に寄りたかったが、ガスガスだったのでスルーしました。
最初にやってきたのは、牛池というところ。
万座プリンスに隣接している池です。
小さなハイキングコースがあるようなのでよってみました。
綺麗な池です。

しかし万座温泉の気温は16度。
もう完全にここは秋ですね。

牛池の周りのハイキングマップです。

ハイキングコースです。
熊が出るようなので熊鈴をつけて歩きます。

綺麗な池です。

牛池 自然・景勝地

万座温泉スキー場
奥に空吹が見えてます。

小さな湿原もあります。

続いて空吹にやってきました。
万座温泉の源泉の一つです。
噴煙があがっています。

万座空吹 自然・景勝地

そして手前には川底が白い小川が流れています。

続いて今日の日帰り入浴で行く日進館に行きます。
これは一度泊まった万座亭。
日進館のお隣にあります。日進館の系列です。

万座温泉 万座亭 宿・ホテル

日進館のフロントで日帰り入浴のチケットを購入します。
ただまだお風呂には入らず散策を続けます。

日進館の裏手の裏山です。
左側のとんがってる熊四郎山がゴールです。

万座湯畑です。
この辺一帯ハイキングコースになっています。

万座温泉湯畑 自然・景勝地

ハイキングコースに入っていきます。

綺麗な小川も流れています。
手前に見える橋は10月2日から掛け替え工事が始まるようです。
この橋を渡ったところに東屋があるのでそこを目指します。

万座 熊四郎洞窟 自然・景勝地

東屋でさっき買ったパンをいただきます。
カレーパンに北海道名物チクワパン。
そしてメロンパン。

東屋から見た熊四郎山

よく整備された道を進みます。

さっきの小川です。
少し上流にある橋を渡ります。
この橋も多分10月2日から通行できないはず。

下流の眺め

熊四郎山に向かって綺麗な階段を登っていきます。

草津白根山が見える。
今は入山規制中のはず。

白根山 自然・景勝地

熊四郎山山頂まできました。
実際もっと上がありますがここまでしか行けなさそうですね。
湯畑や日進館が見えます。

汗も適度に流したのでいよいよ温泉に入ります。
日進館には3ヶ所お風呂があるのですが、日帰り入浴で入れるのは2ヶ所。
そのうちの一つがここ極楽湯。

中は撮影NGなのでイメージ映像
白濁硫黄泉のメチャクチャ気持ち良い温泉です。
先ほどの熊四郎山なんかもよく見える。
ただ向こうからも見えちゃいます。
そういえば先週のバスサンドでサンドイッチマンも入ってましたね。

ちなみに看板の向こうではうさちゃんが寝ています。

もう一匹います。かわいい。

最後に日進館の中にある長寿の湯に入って帰りました。
長寿の湯は今露天風呂は使えません。
4つの内湯に洗い場があります。
うち3つは白濁硫黄泉。

身体中硫黄の匂いをさせて帰りました。
帰りは下りなので1時間ちょいで帰れました。

次来る時は泊まりかな。

万座温泉 日進舘 宿・ホテル