2023/09/28 - 2023/09/30
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トラキチフライヤーさん
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コロナのせいでほぼ4年ぶりの欧州です。航空券は高止まりしていてアジア系南回り欧州行きでも20万円台超。価格と乗り継ぎのバランスが良かったのがキャセイのアムステルダム15万円。この航空券に合わせて、夏休み3日+有給2日=9連休にします。航空券予約時点では行先は決めてなかったですが、ドイツのエルツ城、ドラッヘンブルク城、ツォルフェアアイン炭鉱業遺産群の3カ所を目的地にしようと思います。せっかくなので帰りにアムステルダムにも寄ってみます。
今回の目標は頑張ってドイツ語だけで旅行することでした(無理)。また、最近は円が弱く、欧州は物価も上がっているので、物価調査しながらの旅行になります。ついでにドイツ語の勉強も。
クレジット換算は161.751円/ユーロくらいです。
④は6,7,8日目 アムステルダムです。
20年以上も前ですがアムステルダムに住んでいた時期があり、その時関わりのあった日本人夫婦がトラウマ級に陰湿で、それを忘れたく帰国後オランダは避けていました。でももう20年(!)も経ったし、別にオランダ自体が嫌いではないので、久しぶりにアムステルダムに寄ってみようと思います。ずいぶん昔の事で、かつ記憶から消去していたので、ほぼ初オランダくらいの感覚です。オランダの嫌な記憶をこの旅行で上書きしたいという目的もあります。個人的な感傷を含むので気持ち悪い旅行記です笑。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 2.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩 飛行機
- 航空会社
- キャセイパシフィック航空
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6日目。今日はアムステルダムに移動します。
泊まっていたホテル。 -
朝7時くらいでこの朝焼け。
Oberhausen - Arnhem - Amsterdam Centraal
朝早くてチケットカウンターが開いておらず、券売機でチケット買う。ドイツ語話す最後のチャンスなのに。でもとても楽。
1回乗換で約3時間、41.20ユーロ。 -
オランダに入りました。Arnhemです。近代的な駅ですね。
今更気づきましたが、オランダ語って、英語とドイツ語のごちゃまぜみたいな感じですね。スタートレックに出てくる宇宙人みたいな話し方。英語を巻き戻し再生したみたいなイメージ。わかりそうでわからない。 -
アムステルダムに着きました。
まずは市内交通の24時間券を買います。9ユーロ。 -
アムステルダム駅。特に懐かしいという感情もなし。
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ホテルに荷物を置きに行きます。それにしてもオランダに来たら急に天気悪いですね。少し寒いです。
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全然考えてませんでしたが、飾り窓地区にあるホテルでした。柄悪いですね。ホテルもフロントがなくバーの店員兼フロントでした。でもとてもいいおじさんでした。普通のおじさんでもドイツ人よりも英語がうまいのはさすがにオランダ人だなという感じです。
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部屋はまだ用意できていないらしいので、荷物だけ置いて街中散策に行きます。屋根のデザインがオランダですね。
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運河がいかにもオランダ。特にガイドブックも持ってきていないので、適当に歩きます。
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まずはアムステルダム国立美術館に向かいます。
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街並み。間口が狭くて奥行きがあるのがオランダって感じですね。確か昔の税金は間口を基準にしてたからとかそんな感じの理由だった気が。
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この交差点。なんでもない交差点ですが、よく歩いていた記憶が。変なところで記憶が戻りますね。特に懐かしいとか、嫌な記憶とかでもなく、無の感情です。あ、ここ知ってるという感じのただの記憶がよみがえる感じです。
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アムステルダム国立美術館。とにかく夜警だけは観ておこうかなというところです。
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チケット売り場が見当たらず。どうも基本携帯で予約するみたいです。かなり合理化されてますね。入場料22.50ユーロ。結構な値段です。
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何回か来ているはずですが、まったく初めて来た感じです。
一応1:30からの時間指定で予約は取れました。10分くらい前に行って、入れるか聞いたら入れてくれました。余り時間は関係ないのかも。 -
ゴッホの自画像。
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日本の影響受けたツボ。つばめ。
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日本の影響受けたツボ。カエルとサルか何か。
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これはシーサーの花瓶。
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長崎の出島。日本とオランダの関係は深いですね。
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長崎の出島に滞在していた人たちのリスト。見る所が日本人の視点になってしまいます。
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本当に初めてきたくらいの感覚です。夜警の記憶しか残ってないんでしょうね。
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ヤン・ウィレム・ピーネマン の作だそうです。
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De Nachtwacht レンブラント 夜警
英:The Night Watch
独:Die Nachtwache
オランダ語とドイツ語は近いですね。 -
De Nachtwacht レンブラント 夜警
光のあて具合が良いですね。なんかもっと大きな絵という記憶でした。記憶よりも小さく見えます。 -
現在改修中でガラスを通してしか見れませんでした。残念です。2022年から始まったばかりらしいので、当分はこれかもしれないですね。
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改修の解説。
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Het melkmeisje フェルメール 牛乳を注ぐ女
英:The Milkmaid
独:Das Milchmädchen
これも線の細かさと発色の具合がきれいでした。 -
親がろくでもないと子供もろくでもなくなるよ、みたいな説明でした。
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この悪そうな顔。
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バルトロメウス・ファン・デル・ヘルスト という画家だそうです。レンブラントかと思った。
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レンブラントの影響は受けてそうですが。
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こういうデザインはかっこいいですね。
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東インド会社?
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実際に使われている図書室。
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ステンドグラス。
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ステンドグラス。
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床のタイル。
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確か収穫祭の一コマみたいな。飲んだくれて楽しそうな絵です。
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陶器なんかはやっぱり中国の影響が大きいですね。
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これは光源氏のモチーフのつづらか何かでした。
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クワガタが顔に付いてたらこういう顔になるかも。
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これは結構残酷な絵。
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絵。
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アジアセクション。あ・うん。
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夜警が見れたのでもう満足ですが、少し市内を散策します。
この運河の底は結構ゴミだらけで、自転車とか沈んでるんですよね。 -
アムステルダム市立劇場。
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この通りもなぜか強烈な記憶があるんですが。多分アパートから市内に行くときによく通っていたんだと思います。
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シンゲル花市。ここは普通に記憶にあり。
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シンゲル花市。オランダは園芸が有名ですね。街中もいたるところ花です。
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シンゲル花市。きれいですね。
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シンゲル花市。きれい。
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シンゲル花市の裏の通り。
久しぶりに自動販売機のコロッケが食べたかったですが、まったく見つからず。あと、酢漬けのニシンのサンドイッチ食うの忘れました。 -
トラムでアムステル駅まで来ました。とにかく人が多いです。こんなに観光地だったイメージはなかったですが。
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東京駅のモデルです。
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駅から聖ニコラス教会を眺める。
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駅前の眺め。とにかく狭い街に人が多くて人口密度高かめでごちゃごちゃした感じです。かなりドイツとは違いますね。これはこれで楽しいですけど。
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また、トラムに乗ってDam広場まで来ました。
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Dam広場周りには王宮や新教会があります。
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新教会。
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確かここは老舗のデパートですね。De Bijenkorf。
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De Bijenkorfの中にレストランあれば食べてみようかなというところです。
屋上にありました。ツナのラザニア 15.95ユーロ
東京のデパートでこんなの食べたらいくらくらいなんでしょうね?2,500円くらいなら、まあ普通かなという感じですかね?量も結構ありましたし。 -
疲れてきたのでホテルに戻ります。屋根裏部屋ですね。
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3階ではありますが、実質部屋のドアからもう1階上がるので4階です。
Hotel Bar Torenzicht 1泊98.00ユーロ
これで約16,000円はきついですね。東京だとしても良くて8,000円くらいだと思います。アムステルダムはとにかくホテルが高いみたいです。ここはキャンセル無料でかなり安い部類でした。 -
部屋で少し休んで、夕方になったのでお土産でも買いに外出します。ホテルを出るとこれです。まさにRed Light Districtです。
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アルバートハインでチョコレートを爆買いします。
アルバートハインのレンジで温める惣菜は懐かしいですね。結構インドネシアの料理が充実していてナシゴレンとか食べていた記憶はあります。おいしい記憶はないですが。 -
夜8時くらいですかね。
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ものすごい人が店の前で並んでるんですが、何か始まるんですかね?
明日は9時には空港に行かないといけないので早目に寝ます。 -
7日目。朝7時ごろホテルの窓からの眺め。アムステルダムは今日も曇り。
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珍しく朝食付きです。これだけしかないですが、パンとハムとチーズはやっぱりおいしいです。
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バーカウンターでチェックアウトします。朝からバー来てるお客さんて何なんでしょうね?やさぐれた感じの店員さんですが、ドア開けてくれたり優しいです。
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タバコ屋=マリファナ屋。
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タバコ屋。
結局アムステルダムに来てよかったと思います。特に懐かしいという感情もなかったですが、嫌な記憶が湧いてくることもなかったです。そういえばこういう街だったなくらいの感覚でした。オランダ人も普通に良い人多いです。旅行目的としては個人的にはドイツの方が見どころが多くて好きですね。乗換の際に寄るのは面白いと思います。オランダ語があんなに宇宙人が話すような感じだとはすっかり忘れていました。 -
アムステルダム駅からスキポール空港に来ました。スキポールの出国はとにかく混んでました。3時間前には来ましたが、搭乗時間少し前にやっと搭乗口に来れた感じです。とにかく自動化ゲートの効率が悪く長蛇の列でしたね。おかげで何も買い物できませんでした。2時間前チェックインだと間に合わなかったかも。
アムステルダム駅 - スキポール空港 片道5.90ユーロ -
アムステルダム-香港間、1食目。
パスタとチキンの煮込みみたいの。結構おいしい。オランダ発は2食ともおいしかったです。アムステルダムのケータリングが良いのか。 -
アムステルダム-香港間、2食目、チーズオムレツ。
香港に到着したら、e-Channelの申請したいのでまた入国します。この1年で2回香港に入国済みで、今回のオランダに向かう際に1回入国済み。合計3回入国済みです。帰りの入国で4回目なので申請条件は満たしそうです。入国審査後、バゲージクレーム前にe-channel申請できる場所があります。確か北側と南側に入国審査はありますが、北側は朝7:30からやってるみたいです。入国審査官に聞いたら間違いなさそうでした。
パスポート渡して書類にサインして、指紋取って、ちょっと質問されて終わりでしたね。所要5分くらい。係の人も結構親切で、問題なく終わりました。パスポートにバーコードのシール貼ってくれました。 -
香港-成田間、3食目。
これはイマイチ。香港発のケータリングはあまり良くないのかも。 -
最後に。
今回目的の場所は行けたので良かったです。物価の高騰と換算レートが悪いのが心配でしたが、食事なんかは何となく日本より2割増しくらいの感覚かなと思います。ドイツは地方都市にいたので、もっと大きな町だともう少し高いかもしれませんが。ドイツはホテルも比較的良心的ですが、アムステルダムは高いです。チップを払うような良いレストランにでも行かない限りはそれほどダメージは大きくはないですね。
コロナも完全に終わってる雰囲気でした。マスクをしているドイツ人も数人見かけましたが、持病がありそうな人たちでした。
費用は、旅行全体で30万円くらいで済みました。移動の方法によりますがコロナ前よりもトータルで1割増しくらいで済みそうです。航空券の値段が下がってくれれば一番いいですが。
次回はできればハンブルク周辺に行きたいと思っています。シュヴェリーン城を観てみたいので。もう少し田舎の方も自由に行きたいので、ドイツ語ももっと覚えないとダメですね。
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旅行記グループ
ドイツ西部+アムステルダム 6泊8日
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