2023/09/10 - 2023/09/17
511位(同エリア643件中)
覇王樹さん
コロナ後初海外は業務渡航でストラスブールである。元々土曜日に出発して日曜日に着くつもりであったが、航空会社のサイトを開くたびに席数や価格が変わっていき、あいみつを取っている間にパリまでの直行便が無くなってしまった。仕方なくヘルシンキ経由を押さえることが出来たが、これはこれで初のフィンエアである。
ストラスブール自体は過去に一週間滞在していたこともあり、今回の滞在で休日が無くなってしまった影響はそれほどないと思われる。欧州はまだ日本より日暮れの時間が遅いので、夕方の行動時間が確保できるのは有り難い。
で、直行便のことが頭に残っていて、家を出る直前(具体的には10分前)まで羽田発とばかり思っていた。家を出る前の最終確認、と思ってe-Ticketを見ると「Narita」となっている。いや、出発前に気がついて良かった。とはいえ、今回のフライトは深夜便なので空港行きのバスはもうない。乗り換えは面倒だが電車を乗り継いで本当に久しぶりの成田へと向かう。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- フィンランド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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無事2時間前には成田着。で、今回のフライトは初のA350である。これは楽しみ。
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機内からの風景。私の嫌いな3-3-3の座席配置であるが、シートピッチは狭すぎるということはない。
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フィンエアは徹底してプラを避けた食器類としているが、残念、コップだけはプラでした。食事量は少なめだが、味は問題なし。
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ヘルシンキで欧州時間にしてしまい、パリとの1時間の時差を忘れていた。CDG横着後慌ててTGV駅へと移動するが、時差に気がつきほっと一息。で、こういう時にTGVは1時間遅れでの到着となるのである。慌てた後は待ちくたびれた、である。
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今回は奮発して1等車、とはいえ、ストラスブールまで80ユーロなのでそれほど高くない。
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ストラスブール駅。
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ストラスブールでは勝手知ったるで、真っ直ぐ地下におりてLRTに乗り換え。これも毎度のことだが、全てのエスカレータが使用中止となっていて、トランクを抱えて階段を下りる。
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今回の宿は旧市街にあるHôtel des Tonneliersという2つ星ホテル。但し、極めて間が悪いことにフランスワールドカップと欧州議会が重なってしまって普段の倍の値段(一泊2万超え、朝食無し)。
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宿は昔ながらの1階が食堂、二階以上が宿という中世以来の様式。ホテルにはフロントもなく何かしらの手続きが必要な場合には食堂でやりとり。
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在住の友人と落ち合う。本日の料理はアルザス料理ということで、このイル川沿いのレストランを選択。
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アルザスの名物料理といえばシュークルート。とはいえ、かつてはほぼ毎週朝市でシュークルートを買っていたので、個人的には高級な料理のイメージは全くない。それに対し、このシュークルートは2人前で50ユーロもする超高級品。味は只のシュークルートだが。とはいえ、この店では西洋わさびを思う存分使えたので高評価。辛子よりわさびの方がソーセージに合う。
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イル川沿いに建つサン・ギョーム教会
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イル川の夜景
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イル川ボートツアーの船着き場の夜景
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ホテルのある路地。食堂が集まっているので、夜遅くまで五月蠅く、窓を開けて寐ることは出来ない。
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会議の会場となったオランジェリー公園
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市民憩いの大公園である。
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会議場のあるパヴィリオン・ジョセフィーヌ。19世紀の建物である。ほぼオランジェリー公園の中心に建つ。
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園内は非常に綺麗に整備されている。
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園内にある高級料理店。
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この日の夜はただひたすらチーズのみを食す。
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聖マドレーヌ教会の尖塔。
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聖マドレーヌ教会。
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大聖堂。
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大聖堂内部
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仕掛け時計
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ステンドグラス
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ロアン宮
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大聖堂脇に建つレストラン・カメルツェル。今回もここがパーティー会場である。
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カメルツェルのダイニング
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鱒のテリーヌ。日本のフランス料理店と比べると4倍の大きさはあろうか。
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鴨肉のロースト。これだけですでにお腹一杯である。
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デザート。これまた大きい。
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この狭い螺旋階段がカメルツェルのビューポイント
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イル川沿いのサンニコラ教会
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イル川沿いのサンニコラ教会
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プチフランスの周辺
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プチフランスの周辺
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プチフランスの周辺
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プチフランスの周辺
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欧州議会
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野菜ものが圧倒的に不足する毎日なので、別の夜は野菜を中心に。クスクスは在仏時毎週お昼に食べていたので懐かしい。
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欧州へ行ったときの定番のお買い物、クノールのスープ。日本ではクノールの袋スープはたった2種類しかないが、欧州各国はそれぞれもの凄い数のスープをラインナップ。日本ではカップスープばかりでであるのと対照的。
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ラグビーワールドカップ。現地開催ということで、フランスーウルグアイ戦ではフランスが点を入れるたびにご近所から歓声が響いていた。
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仕事場最寄りの電停、欧州人権裁判所脇。
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ワインを買ったら友人からもお土産でワインを貰ってしまった。重い思いをしながら持って帰り、空港では超過2本分300円の税金を払う。
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最終日、ホテルに置きっぱなしの荷物を回収しにいくついでにサントマ教会を経由。
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かなり古そうなオルガン。弾いてみたいが触るなとの注意書き。まだ古典オルガンは弾いたことがない。かなりキータッチは硬そう。
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サントマ教会
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ようやっとフランス出発
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乗り換えのヘルシンキでは味千ラーメンが。一杯17ユーロ強なので断念。日本に戻ればもっと色んなラーメンが食える。
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珍しく日本行きの便は沖留め。今回もA350でした。
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帰りの機内食。
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シベリアが通れないので、北極点を通過するコース。意外にも揺れないが、偏西風がないので気流が安定しているのではないか。
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眼下には最果ての島、スヴァールバル群島。氷河がはっきりと視認できる。
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白夜で窓を開けると眩しいので極点通過は航路図だけで確認。あとで極点通過の証明書を機内で配っていた。
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都合15時間の長旅おしまい。時間通り成田着。
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