2023/09/10 - 2023/09/17
407位(同エリア917件中)
覇王樹さん
今回は、フランスでも急速にその数を減らしつつある鉄道模型専門店を訪ねる。アルザス地方に限定すると、ストラスブール市内の模型店は最後の一店が昨年閉店し、市内では鉄道模型は変えない状態。範囲を拡げると、ストラスブールの北に位置するホッフフェルデン、南西のヴィレ、南のコルマールにかろうじてお店があるのを確認した。この中で、ストラスブールから一番行きやすいのはホッフフェルデンの町にある鉄道模型店なので、品揃えの確認も兼ねてストラスブール到着初日に早速行ってみることにした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- フィンランド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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今晩は在住の友人と会う約束があるので、ホテルにチェックインすると直ちに駅に引き返し。
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ストラスブール駅は旧駅舎をガラスドームで覆ってしまうという斬新なデザイン。
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このTERでホッフフェルデンまで来たが、非冷房の上窓はハメ殺し、車内は猛烈に暑かった(定山渓のゲロ電を思い出す)。本来この季節(9月中旬)はだいぶ肌寒くなっているはずだが、アフリカから熱風が吹き込んでいるとのことで、連日30℃超えであった。
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ホッフフェルデンの駅。無人駅である。ただ、幹線上にあるため、通過列車を含め本数そのものはかなり多い。
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ホッフフェルデンの町もアルザスらしく木組みの家が多い。
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ここが今回の目的地、アルザスモデル。間違い無く鉄道模型店を主張している。この店の主人はかなり気さくで、フランス国内の模型店事情までいろいろ教えてくれた。フランス国内で急速に数を減らしつつある模型店のことを訊くと、すでに国内で店舗を構えているのは20軒台まで減らしているのだとか。主人は本格的なレイアウトも作っており、REE社の今年度カタログにはこの店のレイアウトを使ったモデル写真も使われている(記念にそのカタログを貰った)。
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町内メインストリート。リュボック将軍通り。
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町内風景
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多分ここが町の中心になるということか、ホッフフェルデンの町役場。
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町役場の先にはカトリック教会。
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この界隈の建物は色使いがカラフル。
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教会通りからの風景。
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これは教会前レストランの壁絵。
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こんな木組みの家も。新しそうに見える。
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教会前のレストラン。
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教会前通りからの風景。
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教会のモニュメント。
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こんな飾り付けをしている家があった。
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この家の木組みも見事。
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こちらは純フランス風の家屋。
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路地から尖塔を見る。
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こちらの建物も古そうですな。
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町の中心から少し離れてプロテスタント教会。
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同、プロテスタント教会。
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駅まで戻って来た。
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サヴェルヌ行きの列車。ストラスブールとの間はほぼ30分ごとに各停が往復している。
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帰りは新型のバイモーダル車。エアコンが効いていて助かった。
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にしても、各停でも凄まじくブッ飛ばして走る。巡航時は時速160キロ。やはり標準軌は良い。
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今回の収穫はX4500型ディーゼルカー。フランス在住時には市交通局がストをするたびに国鉄線のこのディーゼルカーで通勤していた。日本ではまず手に入らないメーカーのものなので、確実にゲット。このお店、田舎町なのに鉄道模型専門店を維持しているのみならず、その商品ストックも相当なもの。今の時代では相当貴重なショップであるということができる。
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