中秋の名月を秋保温泉で② ニッカ宮城峡蒸留所見学と秋保大滝、そして満月

2023/09/28 - 2023/09/30

2日め　16,319歩

今宵が中秋の名月！
どうなることかと…気をもみましたが、雲が少々邪魔しましたが、東の空に浮かび上がりました。めでたし！めでたし！

当初は山形方面に行く二口街道沿いの「磐司岩」を見に、サイクリング！と計画したのですが、紅葉にはまだ早いし、今回は癒し旅（笑）に変更。
身体に鞭打っちゃ、本末転倒！なので、距離は近いながらもバス・列車と乗り継ぎニッカ宮城峡蒸留所見学に変更。
やっぱり工場見学、楽しかった（笑）

ホテル…秋保里センター→（市営バス）→愛子駅前/愛子駅→（仙山線）→作並駅→（送迎バス）→ニッカ宮城峡蒸留所（見学・無料試飲）→（送迎バス）→作並駅→愛子駅/愛子駅前→（市営バス）→秋保大滝前…秋保大滝…秋保大滝前→（市営バス）→磊々峡入口…秋保ワイナリー…ホテル瑞鳳

（毎度の愚痴）
もう少しで工場見学の予約時間に間に合わずの事態に…
市営バスはそこそこ（かなり？）スピードは出しているし、渋滞もないのに、自然遅延。
愛子駅ロータリーに入ったところで列車が入線してくるのが見え、猛ダッシュ（汗）。
もともと、5分しか乗り換え時間がなかったのですが…。
間一髪で乗れましたが、この列車を逃すと、タクシーになるところでした。

戻りは愛子駅を発車時刻（始発）通りなのに、秋保大滝のバス停には10分遅延。
朝と同じように渋滞もないし、ドライバーさんのせいでもなさそう。

市営バスさんへの希望！
観光地に行くバスは、（本数が少ない分）滞在や乗換時間も考慮したダイヤ編成の見直しをお願いします。

レンタカーにした方がよかったのかな、そうすると仙台からになっちゃうし、工場見学の後に試飲ができない（笑）
あ～宝くじを当てて、観光タクシーでゴージャス旅がしたい！

エリア 秋保温泉(宮城)

5:10　ホテルからセブンイレブンまでランチ用のおにぎりを購入に出発

秋保温泉 ホテル瑞鳳 & 迎賓館 櫻離宮 宿・ホテル

片道20分程（笑）
二口街道を直進、左手に昨日散策した磊々峡を眼下に見ながら朝のお散歩

ニッカ宮城峡蒸留所や作並駅周辺には食事がとれるお店がなく、ホテルでお弁当も頼めず、ランチ時間は作並駅辺りという状況なので、
ホテルから一番近いコンビニ、セブンイレブンへ！

途中、秋保電気鉄道の秋保温泉駅跡を通過
昭和36年まで湯治客輸送と秋保石の貨物輸送を担っていたそうです

無事おにぎりも購入し、
6:00　大浴場（温泉）へ

秋保温泉 ホテル瑞鳳 & 迎賓館 櫻離宮 宿・ホテル

7:00　朝食
やはりオムレツは食べなきゃですよね（笑）

和洋取り混ぜてみました

ランチはおにぎりだけだしな…

そしてついついもう一口が食べたい（笑）

8:50　瑞鳳から櫻離宮を経由して愛子（あやし）駅行のバス停がある秋保里センターへ
仙台駅に行くバス停はホテル前にあるんですけどね

すっかり秋の空、でも気温は高い！
予定通りサイクリングしてたら、大汗（笑）

9:05　秋保里センター到着

秋保 里センター 名所・史跡

観光案内所が併設

無料の貸出自転車、当初はこれを借りて「磐司岩」へ行く予定した
やめてよかった（笑）、電動機付ではないし、途中結構な上り坂があることが秋保大滝に行くバスで体感

9:18　愛子駅行きバス発車
交通系ICカード、OK

途中、仙台市天文台通過
交通手段があれば、中秋の名月鑑賞に訪れたかった！

9:39　愛子駅で仙山線に滑り込みセーフ

仙台市天文台 名所・史跡

9:51　作並駅着

作並駅 駅

10:00　宮城峡蒸溜所行き送迎バス発車
送迎バスは金・土・日・祝日のみ

10:06　ニッカウヰスキー宮城峡蒸溜所到着
工場見学は事前申し込み制

ニッカウヰスキー仙台工場　宮城峡蒸留所 名所・史跡

ビジターセンター入口
ウイスキーは得意ではないのですが、父がよく飲んでいた（アルコールなら何でも）ので、なじみ深いニッカさん

入ると左に無料コインロッカーとトイレ

「マッサン」の撮影で使用されたポットスチルがお出迎え

工場見学は9:00から30分間隔で15:00までで、1回30人
所要時間は見学40分、無料試飲20分、ショッピング10分

見学受付をして、しばし展示室内を見ながらスタートを待ちます

そういえば、30年以上前に余市工場見学をしました
覚えているのはレンガ造りの建物
余市の次に造ったのがここ宮城峡

1934年からのニッカの歴史や

ウイスキーの製造過程などが展示
樽によって味わいもだいぶ変わりますよね

10:30　見学開始
まずは映像で歴史を鑑賞、創業者竹鶴政孝さんの思いを感じます

10:40　外に出て各棟を見学
なんと1969年の時点で、電線は地下に埋設

乾燥棟（キルン塔）
手前にある蒸留棟とともに外部のみ

現在は蒸留所のシンボル「パゴタ屋根」

仕込棟

マッシュタン（糖化槽）で麦汁を作り、72時間発酵させてもろみを作る、ビールと同じ？

蒸溜棟（単式蒸溜）
入るなり、アルコールが鼻をつき、酔っぱらいそう（笑）

ポットスチルと呼ばれる単式蒸溜器で2回蒸溜

宮城峡蒸溜所のポットスチルは蒸気を熱源とする間接加熱
余市とは違う形状

注連縄が飾られ、日本だなって（笑）
竹鶴さんの実家は広島の酒造メーカー

香り体験、ちょっとむせました（笑）

鎌倉山を背に一番新しい貯蔵庫

余市のポットスチル

貯蔵庫（見学用）

昔は2段くらいしか積めないダンネージ式、現在はラック式になり、10段前後（見学できるこの樽は空っぽ）

ワインと同じように天使の取り分があるそうです

熟成させるウイスキーの原酒の風味や香りをより高めるために、ウイスキー樽の内面を火で焦がしているそうです

最後にゲストホール
宮城峡ではブレンドせず、千葉の柏工場で行っている様子を映像で紹介
柏工場の工場見学はなし、年に1度感謝デーがあるとの事

やはりウイスキーなので、量は少なめ
宮城峡・スーパーニッカ・アップルワイン

自分好みに氷・水・ 炭酸水で味わいます

ニッカと言えば、「キング・オブ・ブレンダーズ」のヒゲの立派なおじさんですが、北海道余市という事のあり、クマもモチーフに

重いながらもお土産購入
宮城峡モルティー＆ソルト＠2500
アップルワイン＠1100
ウッディ＆メロウ＠2300

ずらっと並んだ貯蔵庫（立入禁止）
美味しく熟成中！

ニッカ池
自然を大事にするのも竹鶴さんの教え

12:20　送迎バス発車

12:30　作並駅着

作並駅 駅

ほぼニッカから送迎バスに乗車した人

ホームのベンチでおにぎり食べます！

12:44　発車

12:56　愛子駅着

愛子駅 駅

13:18　市バス発車

14:09　秋保大滝前着
10分遅延、自由乗降区間だから？でも、2人しか降りていない
8人くらいはこの秋保大滝目立ての観光客

ご本堂（不動堂）へ
平安時代初期に慈覚大師円仁さんが創建

西光寺(秋保大滝不動尊) 寺・神社・教会

素敵なお賽銭箱、初見です

時間がないので、お参り後、裏手に回り滝見台へ

展望デッキからの秋保大滝
高さ55ｍ、幅6ｍ

秋保大滝 自然・景勝地

バス発車の関係で、滝壺の近くまで行けず（ぐるっと橋を渡って片道15分）

滝見台からマイナスイオンを撮ってみます（笑）

迫力満点！

吸いこまれる感じ、滝壺から見たら、もっとすごいなんだろうな～

素敵な彫り物の開山知足堂

狛犬さんの座り方がなんか違う（笑）

ユニークな狛犬さんたち

本堂前の狛犬さん

こちらの狛犬さんはなんとも凛々しい

入堂可とあったので、遠慮なく（笑）
金銅不動明王坐像は文政九年（1826年）開眼、東日本大震災による損傷により、修復

お線香台も素敵①

お線香台も素敵②

鳥居前の狛犬さんは現代風だなあ

14:52　バス停発車
5分遅れで到着（折り返しなので、短縮はしたんだろうけど）
それでなくても、滞在時間は48分しかないのに…
次発は何と17:58！

途中の秋保神社は勝負の神様なり
手前の慈眼寺さんにも立ち寄りたかったのですが、次回のお楽しみに
（塩沼大阿闍梨さんにお会いしたい）

15:15　磊々峡入口バス停で下車
秋保ワイナリーへお立ち寄り

仙台秋保ワイナリー 専門店

クラフトバレーブランドブラン＠600とシャルドネ＠350を賞味

既にブドウは収穫済みのようです

16:00　大浴場（温泉）へ

17:00　夕食

普段食べられないデザートについつい手を出してしまいます（笑）

18:10　雲が邪魔しています

18:40　

18:44　

19:00　

19:10　
肉眼で見るともっと大きくてきれいなお月さまでした
後日、東京の様子をテレビで見たけれど、あまり見れなかった模様