エジプト縦断8日間の旅　③

2023/09/11 - 2023/09/18

行程5日目
　ホルス神殿に早朝5時半に馬車で出発　その後船に戻りヒエログリフのミニレクチャーと同行ガイドのＴシャツ販売がありました。

　昼間は船内でゆっくり過ごし、夕方18時からルクソールの東岸観光。
　
　船内で、過ごしている間、エスナという所を通過。　ナイル川の高低差を超すための施設がエスナにあり、ロック内で水位を上昇させて船を持ち上げるというシステム。　　この場所でロック通過待ちの間に、地元のオヤジがボートでエジプトのカラベーヤやテーブルクロスみたいなものを売りに来ます。

エリア ルクソール(エジプト)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 観光バス 船 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: エイチ・アイ・エス

早朝（5時半頃）馬車にて出発。　何台もの馬車が走っており、自分の馬車番号を覚えていなければなりません。　帰りも同じ馬車にのります。

馬車からの風景。　結構揺れます。　∑ヾ(゜□ﾟ)ﾉｷﾞｬｱｱｰｰ!!

日の出前にホルス神殿に到着。　

外庭から見た第2塔門

至聖所にはレバノン杉で作られた聖船が残っています。　修復中でした。

レリーフは綺麗な状態で残っています。

ホルス像。　愛嬌のある顔をしています。

かなり大きいです。

帰りは店が開店していました。　

馬車を探しています。

エジプトのオッサンの方が私達を見つけて、声をかけてきました。

馬車には、既に旅行社を通じてチップを4ドル支払っていましたが、エジプトあるあるです。
「スマホ貸して」と言って、何枚か写真を撮ったあとチップを要求してきました。
結局1ドル払いました。

エジプトの公務員の月給平均が月4,000円程。　一日にチップ10ドル貰えば1,500円になりますから、いい稼ぎになります。

8時にはクルーズ船に帰ってきました。

朝は涼しいのでデッキに出てみると（　＾ω＾）・・・

なんか遠くから、ボートが何隻か近づいてきます。

これが、テーブルクロスのような布やカラベーヤを売りに来るボート。

声をかけてきて、「One　Dollar！！」と言っていますが、全てウソ。

自室から見ていて、面白いので窓をあけたところ、商品を投げてきて、25Dollar！
なんて平気で言います。

娘に実況中継してもらいたかったのに、風呂に入っていて動画に出来ませんでした。

かなり強引に勧めてきますので、負けてはいけません。
　日本語で「ふざけんじゃね～！」と叫んでいたような。

１枚ツタンカーメンのテーブルクロスは幾らかなと思ったのですが、2枚で25ドルと言うので、「いらん！」と窓をしめたところ、7ドルまで下げてきたので、エジプトおやじから購入しました。

日本じゃ考えられない商売ですが、日本語でもいいので、負けない強さが必要です。

ロック通過で船がスピードを落とした時に近づいて商売してます。

まあ、えらいオールさばきで、エンヤトットとやってきたオヤジに免じて7ドル払いました。

これが購入したテーブルクロスというか、布です。　　周囲はロックミシンがしてあるだけ、テーブルクロスにしようにも、切って周囲を縫わねばなりません。

ただ、ツタンカーメンの柄の布は日本では見かけません。　布はしっかりした材質でした。

ベットメイキングで作られていた、恐らく象さんでしょうか。

昼食を食べて、夕方18時からルクソール東岸の観光です。

ルクソール神殿に来ました。

　左右2本あったオベリスクは、右側の1本（高さ22.55メートル）が1819年、フランスに贈られてパリに運ばれ、現在コンコルド広場にあります。

ルクソール神殿は、エジプト第18王朝（紀元前1550-1295年頃）ファラオのアメンホテプ3世（紀元前1390-1352年頃）によって中心部分が建立されました。

第１塔門とオベリスクです。

　オベリスクの名称は後世のギリシャ人がobeliskos（串）と呼んだのが起源でだそうです。

この塔から、イスラム教のお祈りの放送が流れてきます。

暗くなって、ライトアップされてきました。

代わり映えしない夕食です。　実は、昨日辺りから胃腸の具合が悪く、食あたりでもないのですが、お腹がシブシブします。

下剤を飲んだ後のようです。　
整腸剤を持ってきましたが、エジプトあるあるで、水道水を飲まなくても、食器や歯磨き後の口をすすぐだけでも、ダメな時はダメになるそうです。
　マジか～　　(。=｀ω´=)えー！