エジプト縦断8日間の旅　①

2023/09/11 - 2023/09/18

　娘が、ど～しても行きたいというエジプトへ出かけました。
　暑い東京から、さらに暑いエジプトへ、コロナが収束して4年ぶりの海外旅行でしたが、とにかく暑かった。ι(´Д｀υ)ｱﾂｨｰ
　41℃にもなるルクソール、アスワンなど酷暑の中を観光してきました。

　カイロまでは、成田を出発してイスタンブールまで13時間。　トランジェットで6時間もイスタンブールで待たされ、ホテルに荷物だけおいてカイロ観光と、まともにベットで寝ることができたのは、成田を出発して40時間も経っていました。
　飛行機内で多少寝たものの、就寝なしのカイロ観光はキツイです。　過酷なエジプト旅行の始まりでした。

エリア カイロ(エジプト)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 観光バス 飛行機
• 航空会社: ターキッシュ エアラインズ
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: エイチ・アイ・エス

集合時間が朝8時の為、前泊することに。　　成田東武ホテルエアポートというところ。

ホテルのロビーです。　マツキヨやコンビニも入っていて、前泊に便利かと思います。　素泊まり一人5000円でした。

成田空港第一ターミナル

ターキッシュエアラインズの機内食。
ビーフを頼んだら、硬いハンバーグのようなものが出てきました。　美味くないです。

2度目の機内食。　これはウドンでした。　日本のものと多少味付け違いますが、美味しかった。
ペロ(*´ω｀*)ぺろり

イスタンブール空港に到着。　既に成田を出発して13時間半。

一応、ラウンジで休憩することに。

MS9290カイロ行が搭乗する便ですが、2時間遅れの2時35分発になっています。　
･ﾟ(ﾟ⊃ω⊂ﾟ)ﾟ･｡

カイロへの便が2時間遅れのため、空港内で時間を潰すことに。　カイロに到着前に疲れてます。
汗（；￣Д￣）

エジプトエアの機内食。　　(´Д｀、)ｧｩｩ･･･ﾏ､ﾏｽﾞｲ

カイロ国際空港に到着。　　2時間半ほどの所要時間でした。

英語表記があるから大丈夫だけど、アラビア語は全く不明。

もちろん、車のナンバーも分かりません。

　一応、スーツケースだけホテルに置くことに。　確か27時間ぶりにシャワーだけ浴びたような。
　記憶が飛んでいます。

カイロ　ヒルトンホテルですが、だいぶ古いです。　
写真ではわかりませんが、「ボロイ」です。

　寝たいですが、このままカイロ市内観光とギザの3大ピラミッド、スフィンクスの観光に出かけます。

浴室も古くて、カビが生えていました。

バスからの風景。　乗合バスではなく、乗り合い車ですね。　カイロはとにかくクラクションでウルサイです。
うるさいのは、車だけでなくオヤジ連中がとにかく騒がしい。
┗(^o^ )┓三ドコドコドコ┗(^o^)┛

ギザのピラミッド入口風景。　この日はカイロの天気は曇り。　気温31℃位で観光するには楽だったのですが、風が強く、少し雨も降ってきました。

クフ王のピラミッドです。

本来の高さは146ｍだったものが、頭頂部がなくなって137ｍ。　
外装用の化粧岩が盗まれて、現在の高さになったとのこと。

クフ王のピラミッド。　行列ができているのは、ピラミッド内部への入口です。

ピラミッドへの入口から下を撮ったところ。　そんなに混んではいません。

内部入口付近の風景。　この辺では、内部見学がこれ程大変とは考えていませんでした。
スマホはＯＫでも、カメラは禁止です。　それはこの後わかります。

内部の風景。恐ろしく狭い。　トンネル・急な回廊、背中をかがめて登らなければならない場所も結構長いです。高さは1ｍ20ｃｍくらいでしょうか？

かがんだまま、急な坂を延々と歩きます。　降りてくる人もいますが、幅が1ｍほどの板でできた坂を上がっていきます。

終点の玄室　

石棺らしきところで座って本を読んでいる変人に遭遇。　数人いました。

シャープの空気清浄機が置かれています。　

下に降ります。幅が狭いのがわかるかと思います。　マイペースで昇り降り出来れば良いのですが、結構な人数がまとまってくるので、途中で止まることもできません。

どのガイドブックにも記載されていません。　外に出た時は汗だく(;^_^A　でした。

私は、五十肩で、左腕が余り使えないので、最悪でした。　「先に言ってよ。」って感じ。　この狭い通路を100キロ超級の外国人も登ってきます。

すれ違いも大変。　ピラミッド内は涼しくありません。　
蒸し風呂でした。ι(´Д｀υ)ｱﾂｨｰ

やっと外に出てきましたが、この時、既に太腿の筋肉痛がおきていました。
普段から鍛えている人は良いですが、60歳越の私には大変な行程でした。

馬の馬車とラクダが周囲にはいますが、金額が不明。　後で吹っ掛けられることもあるそうで乗りませんでした。

３大ピラミッドが一望できる場所にやってきました。

こちらは、カフラー王のピラミッド。　高さ134ｍ　上部には表面を覆っていた化粧岩が残っています。

スフィンクスに来ました。

　スフィンクスは、アラビア語でアブル・ホールと言って、ファラオや神を守護する聖獣とされているそうです。
　

スフィンクスに顔がないのは、アラブ人に鼻を削られ、髭は、イギリスに持っていかれて、現在は大英博物館に展示されています。

スフィンクスと相対していると言われる、有名なケンタッキー。　ピザハットと隣合わせです。

ケンタッキーの隣のレストランで昼食です。　チキンが美味しかった。

このレストランからピラミッドが良く見えます。
正面にカフラー王のピラミッド。　右側がクフ王のピラミッド。左側の小さい物が
メンカウラーのピラミッドになります。

レストラン前の風景

カイロは、いつも渋滞しています。

ムハンマドアリモスク。　1857年に完成したモスク。　内部見学は出来ませんでした。

エジプト考古学博物館に来ました。　ジェセル。　エジプト第三王朝の王とのこと。

クフ王

クフ王座像　何気に小さい。

カフラー王座像　クフ王の息子だそうです。　

ホルス神が、翼を広げて王の頭を抱えています。

書記座像。　日本でいう祐筆みたい方です。

ラーホテブとネフェルトの座像

西郷さんのような像は、カ・アペル像　　エジプト史上最古の木像。　サッカーラ神官だった人物とか。
(つ・ω・)つﾜｹ　⊂ (・ω・⊂)ﾜｶ　∩ (・ω・)∩ﾗﾝ♪

メンチュヘテプ2世座像　　足がデカイ

ハトシェプスト女王のオシリス柱頭部
ルクソールのハトシェプスト葬祭殿、第３テラス正面にあるオシリス列柱の頭部。

ハトシェプスト女王のスフィンクス

アヌビス。　
エジプトの中でも比較的に古い時期から崇拝されていたミイラづくりの神。

カノプス壷。　
　ミイラから取り出した内臓を収めていた石製や陶器製の容器のこと。　中にはツタンカーメンの内臓があるとか。

ツタンカーメンと書いてあるらしいのですが・・・

カノプス壷が入っていた黄金の厨子　　ツタンカーメンの黄金のマスクが近くに展示されていますが、撮影不可。
空いていたので、近くでマジマジと見てきました。
　　(￣･ω･￣)じー

ツタンカーメンの玉座。

ツタンカーメンの立像

考古学博物館から移動して、夕食です。　
魚料理とのこと。なんだか硬くて印象に残りませんでした

2日もベットで寝ていなので、オプショナルツアー申し込まなければよかったと思いました。
このオプショナルツアー125ドル、18,000円以上します。　このカイロタワーに登るだけのために、下で1時間以上待たされました。

なんせ、一度に5人しか登れない。　恐ろしく旧式のエレベーター。
　
なのに、結構客がいるらしく、貰ったチケットに番号が記載されており、その番号になったら「エレベーターまで来い。」というシステム。

1時間待ってやっとカイロタワーまで登ることができました。　　高さ187ｍ。
夜景は、適当に綺麗ですが、待ち時間と金額を考えると、登らないでホテルに帰ってさっさと寝た方が賢明でした。

口コミ情報が良かったのですが、日本人がいれた口コミではありません。　よく考えて登りましょう。

明日も、朝4時ごろ叩き起こされる予定です。　カイロ空港から国内線でアスワンに向かいます。