2023/09/20 - 2023/09/20
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のーとくんさん
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高山に行くことに、それではちょっと回り道ですが、養老の滝によってみようという思いが。
養老の滝のそばに、なにかないかとしらべていると、ブラタモリでタモリさんが訪れた、行基寺があります。
庭園やそこからの濃尾平野の景色を、タモリさんがたいへん感激していたのを思い出しました。
ところが、養老の滝の駐車場をもとめて、カーナビに従って車を走らせていると、えらく狭い遊歩道のような道に入り込んでしまい、到着するのは難しくなったので、已む無くひきかえして、行基寺に向かうことにしました。
行基寺、そこには感激する風景が待っていました。
【写真は、本堂からの山門です】
- 旅行の満足度
- 5.0
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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天平の昔、この山に大寺院が建立されたおり、高燈籠が造られ、常夜燈として、遠方の人からも法燈さまとして崇められていました。
その高燈籠は、南北朝の頃、兵火により寺院とともに消失しましたが、平成15年、個人のご厚意で復元されました。
この近くに車を停めました。 -
石垣に沿って歩いていきます。
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石垣と反対側には濃尾平野が見えます。
向こうに見えるのは揖斐川。
ブラタモリの木曽三川は、あと長良川と木曽川、この濃尾平野に集まっています。 -
石垣の向こうに建物が見えてきます。
すごい石垣ですね。 -
それは、立派な山門です。
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門に葵の御紋が。
徳川家康の曾孫の松平義行公が美濃高須藩の藩主になったおり、このお寺を松平家の菩提寺として宝永二(1705)年に再建しました。
それからは、明治まで一般庶民の参拝は禁止されていました。 -
上の方には、龍の彫り物。
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山門をすぎると正面に本堂が。
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刻紋石です。
約400年前、名古屋城築城のおり、この辺りで採石された河戸石の一つです。
この刻紋石は蜂須賀阿波守(小六の子)が切り出したものを放棄したか、輸送中に落としたものと考えられます。 -
四観音さまが。
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対面には五鈷杵を手に弘法さまでしょうか。
行基さまの開山、そして弘法さま、こうなると真言宗のような気がしますが、浄土宗です。
徳川家の力だからでしょうか? -
本堂の中です。
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庭園へはこちらから行くようです。
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床の反射が美しい。
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廊下を過ぎたところのふすまがすごい。
見事な三葉葵。 -
タモリさん絶賛の対面の間からの濃尾平野を借景にした風景。
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百八個の飛び石が周りを取り囲んでいます。
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向こうに藩主の間のある建物が見えます。
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面白い形の燈籠が。
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木の橋が、藩主の間の方へ。
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先程の対面の間が見えます。
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藩主の間です。
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前には美しい松が見えます。
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建物の中を歩いていくと、櫓時計が置いてあります。
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苔庭の滝です。
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順路に沿って更に進んでいくと、平家物語の冒頭の部分が。
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大きなししおどしが。
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本堂の縁側に。
自然の岩のむこうに、石積みが。 -
山門が見えるところまでやってきました。
すごく雰囲気のあり、素晴らしいお寺です。 -
山門の前の右に、真影堂が見えます。
拝観するためにお堂の方へ。 -
お堂の奥に山が見えます。
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羽の端が黒いトンボが。
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駐車場に戻る途中に彼岸花が咲いています。
行基寺、すっごく満足です。
これから高山に向かいます。
(おしまい)
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