23年夏　北陸ツーリング　若狭熊川宿から明通寺・神宮寺・若狭彦神社・若狭姫神社へ行きました。

2023/08/18 - 2023/08/18

若狭熊川宿へ行きました。
旧鯖街道にあります交通の要所です。
明通寺へ行きました。
福井県の建造物で唯一の国宝がある「明通寺（みょうつうじ）」は、大同元年（806年）の平安時代初期に征夷大将軍である坂上田村麻呂（さかのうえのたむらまろ）が東北地方へ蝦夷（えみし）と戦うために遠征した際に、長年多くの蝦夷たちの浮かばれない魂を弔いたいと願って創建されたと伝えられています。
本堂は、正嘉2年（1258年）に再建されたもので、入母屋造りの檜皮葺。三重塔は文永7年（1270年）に建立されたもので檜皮葺です。
神宮寺へ行きました。
714年開創。若狭彦神社の神身離脱により創建されたとされ、本堂に神仏双方を祭っています。
奈良・東大寺の二月堂への”お水送り”はこの神宮寺の神事として有名です。
若狭彦神社（若狭一之宮上宮）・若狭姫神社（下社）へ行きました。
https://youtu.be/JAw0iSTc-Co

エリア 小浜・若狭(福井)

• 旅行の満足度: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩 バイク
• 旅行の手配内容: 個別手配

旧鯖街道にある宿場町、若狭熊川宿へ行きました。
　

伝統的な建造物が並びます。

宿場町らしい家々が立ち並びます。

酒屋さんでしょう。

宿場館（若狭鯖街道資料館）です。

アイスクリームのポップが何とも言えないですね。

北川添いの街ですが疎水も流れちょっと涼しげです。

手入れが行き届いています。

なかなか良いです。

大同元年（806年）の平安時代初期に征夷大将軍である坂上田村麻呂（さかのうえのたむらまろ）が東北地方へ蝦夷（えみし）と戦うために遠征した際に、長年多くの蝦夷たちの浮かばれない魂を弔いたいと願って創建されたと伝えられています。

山門へ向かう石段は結構急です。

見事な山門です。

小浜市内で最も古い金剛力士像です。

山門をくぐると鐘楼があります。

山門の先右手には蔵がある庫裡です。

本堂へ向かう道は二つあり右手は緩く俗にいう女坂？
左手は最後に石段があります。

スロープ側を登りました、振り返ります。

本堂と三重塔です。
本堂は、正嘉2年（1258年）に再建されたもので、入母屋造りの檜皮葺です。

三重塔は文永7年（1270年）に建立されたもので檜皮葺、内部には釈迦三尊像と阿弥陀三尊像を祀り、極彩色の仏教画が描かれています。

三重塔からの本堂です。

木々の緑がきれいです。

急な石段であることがわかります。

帰路は庫裡の前を通り抜けます。

庫裡です。

表の参道方面です。

こちらの門から出ます。

若狭神宮寺へ行きました。
本来はこの石段から登るのが参道なのでしょうが石段の苔の保護か右手へ回ります。

714年開創。若狭彦神社の神身離脱により創建されたとされ、本堂に神仏双方を祭っています。

こちらから入ります。

本堂です。
お寺風の建物にしめ縄がかかっています。
奈良・東大寺の二月堂への”お水送り”はこの神宮寺の神事として有名です。

神宮寺 茶室です。

本堂よりの茶室です。

本堂内部です。

かなり古い板絵です。

茶室ないです。

茶室からの本堂です。

広い草地に立つ本堂と茶室です。

本堂前の広場の左奥の方に小屋が建っておりその中に「若狭井」と呼ばれている井戸がありそこから湧いてくる水を「閼伽水」（みかすい）と言います。

推定樹齢500年の椎の木（スタジイ）です。

根には苔が生えています。

石垣に囲われた参道です。

若狭彦神社(若狭一宮 上宮)へ行きました。

この巨大な2本の杉が二之鳥居だそうです。
奥に見えるのが一之鳥居です。

小さな橋を渡ると隋神門があります。

拝殿・本殿です。
手前は舞殿の跡でしょうか？

拝殿・本殿です。

自然の手水です。
なんか歴史を感じます。

境内からの隋神門です。

若狭姫神社です。
若狭彦神社が上社でこちらは下社になります。
約1.5㎞離れています。

隋神門・神門・本殿と続きます

神門・本殿です。

神門のうちには巨大な千年杉が生えています。

苔むした屋根が美しいです。

木々の中にたたずむ神楽殿です。

野ざらしになっているような感じです。

広い草地に建っているのがわかります。