2泊4日☆週末ケアンズ旅（後編）

2023/08/25 - 2023/08/28

週末を含む2泊4日でオーストラリアのケアンズへ行ってきました
本当は3泊5日で初めてのケアンズを楽しむつもりでしたが、仕事の都合でやむを得ず2泊4日の弾丸スケジュールとなりました

しかし、2泊とは思えないほど充実した旅行となり、きれいな海や熱帯雨林などケアンズを満喫することができました

なかなか休みが取れないけど海外へ行きたいという方の参考になればとも思います

前編（日本出発～ケアンズ1日目）：https://4travel.jp/travelogue/11852470

エリア ケアンズ(オーストラリア)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス レンタカー タクシー 徒歩
• 航空会社: ジェットスター航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ケアンズ2日目はレンタカーでドライブ
今回利用したレンタカー会社はEast Coast Car Rentals
店舗は市内中心部から離れた場所ですが、大手レンタカー会社と比較して安価で日曜日の夕方まで営業している（＝返却時に店舗が開いている）ことが決め手となりました
レンタカー店までは市バスを利用
乗車時に運転手さんに行き先を伝え、運賃を先に払います
アナウンスや車内の案内表示はありませんが、Googleマップでバスの経路が表示されるのでそれを見ながら乗車

レンタカー店での手続きは英語ですが、免許証の確認や出発前の傷のチェックなど、日本のレンタカー店とだいたいの流れは同じ
借りた車はトヨタのカローラハイブリッドで運転操作も日本で普段運転する車と変わりありません
オーストラリアの道路は日本と同じ左側通行で運転しやすく、マナーの悪い運転を見かけることもありませんでした
カーナビ（別料金）や一番高い保険のオプションも付けていたため安心して運転することができました

ケアンズから約1時間でポートダグラスにあるワイルドライフハビタットに到着
ケアンズ市内からここまでほぼ一本道で想像以上に運転しやすかったです

入場料（43ドル）を払い中へ入ってすぐの鳥が放されているエリアを抜け、早速コアラを見に行きました
寝てる姿もかわいい～！
コアラはやはりみんなの人気者
ほかの来場者の方もたくさん写真を撮っていました

熱帯雨林を再現したエリア
日本の動物園と大きく異なるのは、動物との距離の近さ
歩いているとこんな風に間近に動物を観察することができます

ワニのプールへも行ってみましたが、全然動いていませんでした
ワニのエサやり見学もしたかったのですが、開始時間が遅かったためやめておきました

カンガルーもこんな近く（写真は歩道の真ん中）に見ることができます

今回はしていませんが、入場料を払うカウンターでカンガルーのエサが売られており、エサやりも可能です

最後にコアラとの写真撮影もしました
コアラとの写真撮影は1日3回で開始時間が決まっており、入口で入場料を支払う際に時間を確認したうえで写真撮影代（29ドル）を支払います
現像した写真とデータの両方をもらうことができます
ちなみにコアラを抱っこできるのは一瞬で、あっという間に写真撮影は終わりました

続いてヤシの木の並ぶリゾート感あふれる道をドライブしてポートダグラスの中心部に向かいます
海沿いに出るとこのような景色が広がっており、まさにリゾートといった雰囲気

この日は日曜日だったため、マーケットが開かれていました
雑貨や飲食など多くのお店が並んでおり、地元の方でにぎわっていました

お昼はマーケットの中のクレープ店で食べることに
教会から聞こえてくる讃美歌とヤシの木が揺れる音を聞きながら、海を目の前にして昼食を食べる
これ以上に贅沢な休日の過ごし方は無いんじゃないかと思いました

マーケット内をもう少し散歩してみます
フレッシュジュースのお店を見つけたのでスムージーを飲んでみました

メニューは当然英語で一部分からない単語がありましたが、意味が理解できる単語（食材）が多いスムージーを注文
オレンジ、マンゴー、パイナップル、ほうれん草のスムージーでした
（spinach=ほうれん草というのを初めて知りました）

この後ポートダグラスのお店が並んでいる通りを少し散策
思ったより人が多くレストランはどこもにぎわっていました

続いて車で30分ほど走りモスマン渓谷へ
ビジターセンターに車を停めてシャトルバスで渓谷の遊歩道入口へ向かいます
（車での直接乗り入れは不可）

ビジターセンター内でバスのチケット（14ドル）を買い、運転手さんにチケットを見せて乗車します

地図はシャトルバスのチケットを買うときに、カウンターにある地図を携帯で写真を撮っておくように言われました。
実際のところ遊歩道はきちんと整備されており迷うこともないと思います

途中河原に降りることもできます
他の方の口コミ等では川遊びができると書いてありましたが、行った日は明らかに水量が多く川遊びできる状況ではなく、看板やバスのチケットにも泳がないようにという注意喚起がされていました

熱帯雨林の中を散策します
日本でのハイキングとは違う雰囲気を楽しみました

途中の吊り橋を渡ったところまでの地面は舗装されていますが、その先は本格的な山道となります（この先全長2.4キロのコースと書いていました）
多くの方がここで引き返していました

モスマン渓谷からケアンズまでの帰路は1時間程度、途中景色の良い場所で休憩しながら帰ります

ケアンズに向けて写真右端の道路を走っていきます
運転していたので景色を楽しむ余裕はあまりないのですが、こんな景色の中を走っていました

最後に心配していた給油も、自分で先に給油してレジで給油レーンの番号を伝えて精算という流れを事前に把握していたので、無事ガソリンを入れ、レンタカーを返却することができました

レンタカー返却後、せっかくなのでケアンズの人気スポットであるナイトマーケットに立ち寄りました
観光客で混雑しており、特に日本人観光客が多いので海外にいることを忘れてしまいそう

この日訪れたワイルドライフハビタット、ポートダグラス、モスマン渓谷はレンタカーでないと行きづらいこともあり、あまり日本人観光客は見かけませんでした
せっかくだから海外の雰囲気を楽しみたいという方にはお勧めです

夕食はナイトマーケット内で買ったフィッシュアンドチップスにしました
魚は調理方法を選ぶことができ、グリルにしてもらいました
フードコート方式で席を探すのが大変なので、比較的すいている早めの時間帯に行くのがおすすめ

ケアンズフェスティバルのプログラムの一環でプロジェクションマッピングが行われていたので、少し見学してからホテルに戻りました

翌朝、ケアンズ最終日
朝食を食べに出かけます
朝のエスプラネードを散歩するのは気持ちいい！

Muddy's Cafeで朝食を食べました
カフェの横には遊具もあり、海辺の公園と一体的にあるカフェといった感じ
地元の人のほか日本人観光客も多く見受けられました

自分のスマートフォンからのモバイルオーダーまたは現金の場合はレジで注文する方式でした
エッグベネディクトとフラットホワイトを注文

テラス席はこのように海を見ながら食べることができます

ホテルのチェックアウトが10時だったので空港に向かうまでホテルに戻り部屋で休憩することに
市内と空港が近いため、10時にホテルを出発してもケアンズ空港には出発2時間前の10時過ぎに着きます
帰りもUberを利用
親切なドライバーさんで今度日本に旅行に行くということを話してくれました

空港に着くとジェットスターのカウンターの列の長さにびっくり
どうやら成田行と関空行の2便が約1時間差で出発するようで、列が全然進まない・・・いつまでかかるのかと思っていたら先に出発する成田行のチェックインが終了した後は成田行のカウンターでも関空行の手続きをしてもらえるため、一気に列が進みました
機内食を買っていないので事前に昼食を済ませておきます
ケアンズ空港内はお店が非常に少なく出国審査後の飲食店は1店舗のみのため、事前にスーパーでパンか何か買っておけばよかったです

出発ロビーから窓の外を見ると成田行と関空行のジェットスターの飛行機が並んで駐機していました
帰りのJQ15便は3人掛けの座席を1人で使うことができとても快適に過ごすことができました
機内食は注文していませんが、昼間のフライトなので機内エンターテインメントのオプションを購入しておきました（行きと違ってずっと寝てしまうと家に帰ってから眠れなくなるので）
「アナと雪の女王」と「ハリー・ポッター」を見て少し昼寝しているとあっというまに関空へ
短いながらも充実した旅行でした

ご覧いただきありがとうございました
ケアンズ旅行を計画されている方や少ない休みでも海外旅行を楽しみたい方の参考に少しでもなれば幸いです