三蟠軽便鉄道の遺構４　改めて、宮道駅跡に

2023/09/18 - 2023/09/18

９月に入ってすぐに三蟠鉄道廃線跡をざっと自転車で回ってきましたが、確認不足のため、旧宮道駅跡を残してしまいました。
～結果的には、前回通った近くにあった次第。

そこで、９月１８日の敬老の日、仕事の合間を縫って朝のうちに宮道駅跡を訪れることに。
なお、帰りの駄賃で岡山ガス本社前までの廃線跡と思われる場所も改めて走って撮影しております。

表紙の写真は、その宮道駅跡です。
住宅地の中の路地の一角に、ひっそりと、駅名板が復刻されています。

しかし、こうしてみると、なんとなく、向うから列車がやって来そうな気がするのは、気のせいでしょうか？

エリア 岡山市(岡山)

岡山電気軌道の小橋電停と中納言電停。
道路が狭いため、ホームは設けず、路上に色で停留所を示しています。

小橋停留場 駅

中納言電停に向う元祖MOMO.

中納言停留場 駅

中納言停留場 駅

あちらが、門田屋敷電停。
再び、ここからのスタートです。

門田屋敷停留場 駅

元国清寺駅近くの光景。
ここから大通りに出る路地が、なんとなく、軽便鉄道の跡のように思われてなりません。

線路と枕木辺りを含めたら、大体こんな幅員かな。

ここで、大通りに。
丁度、猫バス登場。

この方向でいったん網浜に向っていた模様。

前回記したところは省略して、早めに参ります。

この日のトロッコ。
このあたりから、雲行きが怪しくなってきました。

丁度、１０時前。
日本初のセルフうどんの店・名玄に到着。

名玄 グルメ・レストラン

祝日の日の丸の横で、ついに暖簾が掲げられます。
丁度、回転一番に飛び込みました。

名玄 グルメ・レストラン

この日は、うどんの中と生卵で、月見うどんに。４３０円也。

名玄出発後、しばらく断続的に通り雨。

バイパスを超えた先にある稲荷神社。
お地蔵さまや神社など、なぜか、こういうものに出会うことが多くなったような気がしてなりません。

支那そばの店・餐休　江崎総本店
こちらの営業開始は１１時。
まだ時間があります。

通り雨が降ったりやんだり。
やむなく、合羽をかぶって進みます。

支那そば 餐休 江崎総本店 グルメ・レストラン

宮道東バス停を超え、旭川寄りの路地を入ります。

ついに、宮道駅着。

これはちょっと、読みにくいねぇ。

目の前は、確かに神社っぽい感じがなくもない。

駅名板の裏には、製作者の表示。

駅名板から北側を望む。
いかにも、ここを軽便鉄道の列車が走っていそうな雰囲気です。

元来た道はこちら。
これから、先ほどのバス停の道路に出ます。
この先の三差路までが、なんとなく、廃線跡を感じさせてくれます。

スープカレーの店。
この先が、先ほどの餐休。

スープカレー ラマスパイス グルメ・レストラン

もう少しで開店です。

支那そば 餐休 江崎総本店 グルメ・レストラン

１１時開店。一番に飛び込みます。

支那そば 餐休 江崎総本店 グルメ・レストラン

今回は、ごまの風味溢れる名物そば。
大盛は、やめときます。

こちらが名物そば。

大盛にしない代わりにライスを食べておきます。

餐休を出て、元来た道を戻ります。

この時間になると、名玄はもう、千客万来。

名玄 グルメ・レストラン

現在の岡山ガスのタンク。
このあたりまで、三蟠鉄道の線路が来ていたようです。

岡山ガスの本社からは旭川沿いに走り、京橋まで戻ってきました。
ここは、高速艇が発着できます。

１９８６年夏、宇高連絡船のホバークラフトが来て試運転をしたこともあります。
結局、航路は開設されませんでしたが。

反対側から。

岡電の新西大寺町電停まで戻りました。

これにて、本日の取材は終了。

新西大寺町筋停留場 駅