三蟠軽便鉄道の遺構３　ついに、三蟠港！

2023/09/02 - 2023/09/02

遂に、２８年ぶりに三蟠港にやってきました。
せっかくなので、三蟠港周りの道路を一周しました。
そしていよいよ、元三蟠駅の平田釣具店さんにやって米rました。

三蟠港跡の南側には、明治天皇行幸の碑。
こちらは、三蟠港跡の碑よりも当然、先に建てられております。

エリア 岡山市(岡山)

まずは、三蟠港周辺をぐるり。
このあたりは、以前と変わりない様子。

そしてついに、旧三蟠駅跡に到着。
現在は、元駅長さんの親族が住まれており、釣具店をされています。

２８年前は、こんな感じでした。
ここからしばらく、２８年前、１９９５年当時の写真を御紹介します。

当時、できたばかりの頃の案内板。

聞くと、どうやら鉄道があった頃からの便所が、２８年前にはありました。
この裏に、三蟠鉄道起点が整備されました。

しばらく、復元されて間もない起点跡の写真を掲載します。
いずれも、１９９５年当時です。

当時の私です。

こんな感じで、０キロポストなどが設置されていました。

はしには、「ふみきりちゅうい」

さあこれから、２８年後の現在に戻ります。

釣具店の看板の他、三蟠鉄道資料館と称された看板も掲げられております。

どうやら、機関車を模した神輿のようです。
実際、祭りで子どもたちが担いだとか。

神輿の向こうには、何やら展示物。

この駅最後の駅長さんの御親族がお住まいです。

案内板、今もあります。
問題は、その横。
「鉄道」の案内板が、なぜこんなところに？

こういうモニュメントが、最近できたようです。

その反対側に回ってみました。

ちょっと荒れていて、足の踏み場が・・・

三蟠駅跡のレールは、確かこの方向だったはず。

水路を渡って、裏に回ると、確かに、ありました。
しかし、これは、ちょっとなぁ・・・

かつて便所のあったあたりは、新築の家になっていました。
なぜか、猫様がいらっしゃいました。

結局、このおたくの横をすり抜け、あの地へと参りました。

当時と違って、なんだか殺風景な・・・。

復元されていた線路。

モニュメントが入れ替わっておりました。
こちらは、駅名板に。
以前の起点終点を表す看板が、かくも朽ち果てているとは・・・。

私がごそごそした後の、猫様。
相も変わらず、同じ姿でいらっしゃいました。

帰りは、現在の新岡山港に向かう大通りに出ました。
こちらはスープカレーの店。

スープカレー ラマスパイス グルメ・レストラン

かつて電車通りにあった「餐休（さんきゅう）」
岡山のラーメン店の老舗にして名店です。

支那そば 餐休 江崎総本店 グルメ・レストラン

こちらは、最近あちこちに出店している焼肉店。
朝焼肉！うわぁぁぁぁぁぁぁ。

これらの店から幾分川沿いに入ったところに、旧宮道駅跡があるのですが、今回は迷って結局行きつけませんでした。

肉のサトウ商店 江崎本店 グルメ・レストラン

帰りも名玄を通りました。
さすがに、うどんをもう一杯とか、そんなことはしませんでした。

名玄 グルメ・レストラン

岡山ガスに行く路地に入って、ファンタレモンで一服。

近辺に三蟠鉄道の線路があったはずですが、ここは撮影断念。
帰りに、岡山県立図書館に立寄ることにしました。
陰陽のための新聞記事を確保するためです。
～三蟠鉄道絡みではありません。

この後いったん自宅に戻ってシャワーを浴び、あらためて荷物をまとめなおして、北区中央町の「すし舟」に行って、一杯飲みました。

ああ疲れた。
でも、曇って涼しい日に行ったので、前回の岡山臨港鉄道のときほどの疲れではありませんでした。

追記
旧宮道駅跡につきましては、後日改めて訪問いたします。
その際は、本シリーズ続編を立上げます。

すし舟 グルメ・レストラン