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今回の旅行は、フェリーで徳島港に入り、マイカーで高知県中土佐町から、足摺岬がある土佐清水市まで南下し、その後、愛媛県宇和島市まで北上した後、東進して梼原町を観光して戻るルートです。2泊3日の旅行の最終目は、 東京オリンピックの「新国立競技場」を設計した隈研吾(くまけんご)氏の設計で有名な梼原(ゆすはら)町を見学しました。今回の旅行は、あまり天候には恵まれませんでしたが、充実した時間を過ごすことができ、良い旅行になりました。

高知県 梼原町 雲の上の図書館、役場総合庁舎、ゆすはら座など

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2023/09/08 - 2023/09/10

5位(同エリア74件中)

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tomochan

tomochanさん

今回の旅行は、フェリーで徳島港に入り、マイカーで高知県中土佐町から、足摺岬がある土佐清水市まで南下し、その後、愛媛県宇和島市まで北上した後、東進して梼原町を観光して戻るルートです。2泊3日の旅行の最終目は、 東京オリンピックの「新国立競技場」を設計した隈研吾(くまけんご)氏の設計で有名な梼原(ゆすはら)町を見学しました。今回の旅行は、あまり天候には恵まれませんでしたが、充実した時間を過ごすことができ、良い旅行になりました。

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
同行者
一人旅
一人あたり費用
5万円 - 10万円
交通手段
自家用車
旅行の手配内容
個別手配
利用旅行会社
楽天トラベル

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  • 午前8時30分、高知県 梼原(ゆすはら)町 総合庁舎の駐車場に到着しました。朝7時30分に宇和島市のホテルを出発し、途中、愛媛県鬼北町にある2か所の道の駅で「鬼王丸」と「柚鬼媛」の像を見ながら来ました。

    午前8時30分、高知県 梼原(ゆすはら)町 総合庁舎の駐車場に到着しました。朝7時30分に宇和島市のホテルを出発し、途中、愛媛県鬼北町にある2か所の道の駅で「鬼王丸」と「柚鬼媛」の像を見ながら来ました。

  • 隈研吾氏設計の「梼原町総合庁舎」です。

    隈研吾氏設計の「梼原町総合庁舎」です。

  • 庁舎の中に入り、役場職員の方に「写真を撮ってもいいですか?」と聞くと、気さくに「どうぞ、どうぞ」と答えてくれました。

    庁舎の中に入り、役場職員の方に「写真を撮ってもいいですか?」と聞くと、気さくに「どうぞ、どうぞ」と答えてくれました。

  • 梼原町は、隈研吾氏にあやかり、柔らかな木造建築物を推奨しています。

    梼原町は、隈研吾氏にあやかり、柔らかな木造建築物を推奨しています。

  • このような施設の中で仕事ができるというのは、理想ですね。

    このような施設の中で仕事ができるというのは、理想ですね。

  • 総合庁舎の向かい側に、写真の右から「ゆすはら雲の上観光協会」「梼原千百年物語り」「初代役場庁舎」が並んでいます。まず観光協会に行き、観光マップをもらい、歩く順路を教えてもらいました。

    総合庁舎の向かい側に、写真の右から「ゆすはら雲の上観光協会」「梼原千百年物語り」「初代役場庁舎」が並んでいます。まず観光協会に行き、観光マップをもらい、歩く順路を教えてもらいました。

  • 最初に、隣にある歴史民俗資料館「梼原千百年物語り」に入りました。

    最初に、隣にある歴史民俗資料館「梼原千百年物語り」に入りました。

  • 中に入ると、「隈研吾の小さな部屋」という一角があります。中央に、木組みのひとつ「地獄組」のモデルが置かれています。

    中に入ると、「隈研吾の小さな部屋」という一角があります。中央に、木組みのひとつ「地獄組」のモデルが置かれています。

  • これは、「雲の上ギャラリー」の模型 です。

    これは、「雲の上ギャラリー」の模型 です。

  • 館内には平安衣装が展示されています。梼原町は、平安時代に藤原経高が命名したことから歴史が始まったそうです。だから「梼原千百年物語り」ですね。

    館内には平安衣装が展示されています。梼原町は、平安時代に藤原経高が命名したことから歴史が始まったそうです。だから「梼原千百年物語り」ですね。

  • 民族・芸能の品物がたくさん展示されていました。

    民族・芸能の品物がたくさん展示されていました。

  • また、江戸末期には、坂本龍馬のように、新しい世の中の実現を目指して脱藩した若者が多くいたそうです。

    また、江戸末期には、坂本龍馬のように、新しい世の中の実現を目指して脱藩した若者が多くいたそうです。

  • 「梼原千百年物語り」の隣にある、木造二階建ての「初代役場庁舎」です。

    「梼原千百年物語り」の隣にある、木造二階建ての「初代役場庁舎」です。

  • 少し歩くと、芝居小屋「ゆすはら座」があります。隈研吾氏は、この木造建築物を知ったことをきっかけに、木を使った建築を手掛けるようになったそうです。

    少し歩くと、芝居小屋「ゆすはら座」があります。隈研吾氏は、この木造建築物を知ったことをきっかけに、木を使った建築を手掛けるようになったそうです。

  • 暖簾をくぐって、中に入ります。入館は無料です。

    暖簾をくぐって、中に入ります。入館は無料です。

  • 建物の中は、木の温かさが伝わってきます。

    建物の中は、木の温かさが伝わってきます。

  • このような木造建築物を維持していくのは大変だと思います。

    このような木造建築物を維持していくのは大変だと思います。

  • 「ゆすはら座」を出て、「坂本龍馬脱藩の道」を通ります。坂本龍馬は、文久2年(1862年)3月25日に檮原に到着し、檮原村の勤王の志士である那須俊平・信吾父子の道案内で脱藩したそうです。

    「ゆすはら座」を出て、「坂本龍馬脱藩の道」を通ります。坂本龍馬は、文久2年(1862年)3月25日に檮原に到着し、檮原村の勤王の志士である那須俊平・信吾父子の道案内で脱藩したそうです。

  • この建物は、家財を売却してまで脱藩者に資金援助を行った、掛橋和泉(かけはしいずみ)の邸宅です。

    この建物は、家財を売却してまで脱藩者に資金援助を行った、掛橋和泉(かけはしいずみ)の邸宅です。

  • 次に、梼原高校の脇を通って、「YURURIゆすはら」に来ました。

    次に、梼原高校の脇を通って、「YURURIゆすはら」に来ました。

  • 「YURURIゆすはら」は、複合福祉施設です。

    「YURURIゆすはら」は、複合福祉施設です。

  • その隣に、「雲の上の図書館」があります。

    その隣に、「雲の上の図書館」があります。

  • 「YURURIゆすはら」と同じデザインで、並んで建っています。

    「YURURIゆすはら」と同じデザインで、並んで建っています。

  • 雲の上の図書館の正面です。

    雲の上の図書館の正面です。

  • 中に入りました。とてもいい感じです。今回の旅行の一番の目的は、ここ「雲の上の図書館」に来ることでした。

    中に入りました。とてもいい感じです。今回の旅行の一番の目的は、ここ「雲の上の図書館」に来ることでした。

  • 天井からぶら下がった「地獄組」。よく落ちてこないものだと感心します。

    天井からぶら下がった「地獄組」。よく落ちてこないものだと感心します。

  • 二階には、ずらりと本棚が並んでいます。

    二階には、ずらりと本棚が並んでいます。

  • その本棚に、変なもの置かれています。雲の妖精「くもっぴー」でした。

    その本棚に、変なもの置かれています。雲の妖精「くもっぴー」でした。

  • 図書館では、大人も子供もくつろいでいました。癒しの空間です。

    図書館では、大人も子供もくつろいでいました。癒しの空間です。

  • 帰るとき、出入り口に「くもっぴー」のトートバッグが販売されているのに気づき、つい買ってしまいました。「くもっぴー」の人形は売り切れているそうです。

    帰るとき、出入り口に「くもっぴー」のトートバッグが販売されているのに気づき、つい買ってしまいました。「くもっぴー」の人形は売り切れているそうです。

  • 次に、神幸橋(みゆきばし)まで来ました。三嶋神社に渡るための屋根付きの橋<br />です。

    次に、神幸橋(みゆきばし)まで来ました。三嶋神社に渡るための屋根付きの橋
    です。

  • 屋根付きの橋は珍しいですね。

    屋根付きの橋は珍しいですね。

  • 三嶋神社にお参りしました。

    三嶋神社にお参りしました。

  • 総合庁舎に戻っていく途中に、隈研吾設計の「まちの駅ゆすはら」(「雲の上ホテル」別館マルシェ・ユスハラ)があります。

    総合庁舎に戻っていく途中に、隈研吾設計の「まちの駅ゆすはら」(「雲の上ホテル」別館マルシェ・ユスハラ)があります。

  • 1階は、土産物や野菜が販売されており、上の階がホテルになっているようです。

    1階は、土産物や野菜が販売されており、上の階がホテルになっているようです。

  • 町の中央を通る道路の歩道には、このような「津野山神楽」の像がいくつも並んでいます。これは「猿田彦」の像です。

    町の中央を通る道路の歩道には、このような「津野山神楽」の像がいくつも並んでいます。これは「猿田彦」の像です。

  • こちらは「天の岩戸」。ちなみに、後ろの「パー丸味」とある建物は、「スーパー丸味」です。

    こちらは「天の岩戸」。ちなみに、後ろの「パー丸味」とある建物は、「スーパー丸味」です。

  • 次に、「維新の門(維新の群像)」に来ました。掛橋和泉を中心に、梼原町にゆかりのある幕末の志士と、坂本龍馬、沢村惣之丞を併せた八人の銅像が建てられています。

    次に、「維新の門(維新の群像)」に来ました。掛橋和泉を中心に、梼原町にゆかりのある幕末の志士と、坂本龍馬、沢村惣之丞を併せた八人の銅像が建てられています。

  • この写真の右側の像が、掛橋和泉。その左側に中平龍之助、前田繁馬、那須信吾、吉村虎太郎の像となります。

    この写真の右側の像が、掛橋和泉。その左側に中平龍之助、前田繁馬、那須信吾、吉村虎太郎の像となります。

  • 左から順に、掛橋和泉、澤村惣之丞、坂本龍馬、那須俊平の像となります。

    左から順に、掛橋和泉、澤村惣之丞、坂本龍馬、那須俊平の像となります。

  • 梼原の町を満喫した後、「四国カルスト」に行くことにしました。牧野富太郎博士をモデルにしたNHK朝ドラで、牧野万太郎が「四国カルスト」の上を飛んでいる場面が印象的です。山道を登っていくと、だんだんと前が見えないほどガスが発生してきました。とても残念ですが、途中で引き返えすことにしました。今度、快晴の日を選んでリベンジしたいと思います。今回の2泊3日の旅行は、これで終了です。

    梼原の町を満喫した後、「四国カルスト」に行くことにしました。牧野富太郎博士をモデルにしたNHK朝ドラで、牧野万太郎が「四国カルスト」の上を飛んでいる場面が印象的です。山道を登っていくと、だんだんと前が見えないほどガスが発生してきました。とても残念ですが、途中で引き返えすことにしました。今度、快晴の日を選んでリベンジしたいと思います。今回の2泊3日の旅行は、これで終了です。

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この旅行記へのコメント (4)

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  • salsaladyさん 2023/10/10 08:46:50
    四国カルスト~今後のチャレンジですか?
    ☆思いがけずomocyanからfollowの記述があり、最近よく拝見するのでコメント会話してたかしら?とスクロールしましたが、どちらも。。。まあ、フォローはクリックするだけで済むから深くは考えないで感謝~

    ☆四国がお気に入りなんですね。我が家は子供が小さいころ、九州大分へ渡る為に明石海峡から四国経由で香川―愛媛を通過した記憶があるばかりで、今回の高松紀行❓で再発見~

    ☆梼原座や雲の上の図書館~など建築物に関心を持つと新発見がありそうですね。

    ☆偶には「神戸布引や北野Hotel」の感想などお寄せ下されば嬉しいです。~see you~

    tomochan

    tomochanさん からの返信 2023/10/11 05:23:23
    Re: 四国カルスト~今後のチャレンジですか?
    フォローとコメントありがとうございます。四国は、88か所を回りながら各地を観光しています。四国は知れば知るほど、良いところがたくさんあると感じます。また旅行記を拝見させてもらいます。
  • yumikenさん 2023/09/28 12:33:07
    こんにちわ。。
    はじめまして、tomochanさん(^^)
    yumikenと申します。

    私の拙い旅行記へお越し頂き、たくさんの'いいね'"を有難う御座いました(^_^)
    四国は徳島にフェリーで入られて、高知へ行かれて続きは四国のカルスト台地へ行かれるのですね(^.^)
    時計回りにぐるっと巡られるのかしら?
    私はまだ香川県しか行った事がないので興味津々で、続きもとっても気になります(^^)
    フォローさせて頂きますので宜しくお願い致します。。
    カルスト台地の旅行記楽しみにしています♪

    yumiken

    tomochan

    tomochanさん からの返信 2023/09/28 21:55:03
    Re: こんにちわ。。
    コメントありがとうございます。今回の旅行は、はじめから天気は怪しいな!とわかっていながら決行しました。案の定、山間部にある四国カルストは雨?雲の中?だったので、潔く諦めました。次に四国に行くときは、愛媛県宇和島から、香川県に至るルートになります。その後、四国カルストにリベンジする予定です。いつになるかわかりませんが。yumikenの旅行記は、写真が自然な色合いで、とてもきれいだと思います。もちろん腕前がいいことはわかります。今後ともよろしくお願いします。

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