2023/09/10 - 2023/09/10
2532位(同エリア2860件中)
ちふゆさん
2023年9月10日(日)午後、京都北山の京都コンサートホールで開かれた、息子が参加しているマンオケの定演に出掛けた。
2時開演なので、早めに行って、近くで昼食を取ることにする。昼食に選んだのは京都コンサートホールの東側を走る下鴨中通を少し下がった(南に行くこと)ところにある「京都下がも旨味ひとつ」と云ううどん屋。後で知ったのだが、「京都で一番高いカレーうどん」を出してる店。
そうなんだ。注文しなかったけど確かに1650円を超えるカレーうどんは存在しないように思う。我々が食べた梅とろろうどんも1540円だったし、結構なお値段。まあ、北山エリアはどこでも高いんでそんなもんやと思ったけどね。
この店のうどんの出汁は無添加で最高級素材だけを使った極上の出汁を使っており、昆布はもちろん最高級の利尻昆布、かつお節も天日干しの最高級品だけを使っている。また、麺も国産小麦3種類をブレンドした自家製麺。まあ、美味しかった。
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.24001218222854876&type=1&l=223fe1adec
あと、店とは関係ないけど下鴨中通、下鴨神社の南側の御蔭通と下鴨本通の交差点から分岐して北山通までつなぐ道だが、鞍馬口通以北は、鞍馬へ至るかつての鞍馬街道で、1960年に現在の下鴨本通が全通するまでは市バスもこの通りを走る下鴨を南北に貫くメインストリートで、その頃は通りの名前も下鴨本通だった。
さて、京都コンサートホールだが、1995年に竣工したクラシックコンサート専用のコンサートホール。平安京建都1200年記念事業の一環として京都市が建設した。敷地面積は9900平方mあり、延床面積は22412平方mで、設計は磯崎新。
表通りからエントランスに引き込まれるような池沿いの導入路、大小ホールに上昇する螺旋状のスロープなど、全体にアプローチ動線が長めに設定されている。これは京都の社寺空間にならったもので、同時にコンサートへの期待を高めるための空間演出といわれている。
内部には1833席の大ホールと510席の小ホールがある。大ホールは3階席まであり、車椅子席も6ある。シューボックス型で、平行壁面にランダムな凹凸溝を配置し、天井に不規則な突起物を配置することによって、音の拡散を図っている。音響設計は永田音響設計。総ストップ数90、パイプ総数7155本のドイツ・ヨハネスクライス(Johannes Klais Orgelbau)社製のパイプオルガンが設置されている。
小ホールはアンサンブルホールムラタと呼ばれているが、建設資金提供などの後援を行なっている村田機械の社名から来ている。こちらも車椅子席が4ある。
このマンドリンオーケストラ・ギルドの定演はこの小ホールで開催されているが、それ以外にも大ホールには何度か来ている。最初はたぶん開場翌年の勤めてた会社の創業記念式典。京都市交響楽団のコンサートに何度か来た他、岡林信康のライブにも来たことがある。その時は京フィルとの共演だった。あと、パイプオルガン演奏をメインとしたコンサートにも。
マンドリンオーケストラ・ギルドは2013年にマンドリニストである柴田高明さんを中心として結成されたオーケストラ。ギルド(Guild)は20世紀のドイツの作曲家、マンドリン奏者でツップオーケストラ(マンドリンオーケストラ)の音楽的地位の向上に貢献したコンラート・ヴェルキ(Konrad Woelki)が1922年に結成したベルリナー・ラウテンギルデ(Berliner Lautengilde)から取られている。
柴田高明さんは1976年宇治市生まれ。カッセル市立音楽院(Musik Akademie der Stadt Kassel)器楽教育課程マンドリン科卒業。1996年第15回日本マンドリン独奏コンクール第2位入賞。1999年ドイツで行なわれた「シュワインフルト(Schweinfurt)1999」独奏コンクールで第3位入賞。現在独奏、二重奏など室内楽を中心に活躍中で、国内のみならず、ドイツ、スペインなど海外でも演奏活動を行なっている。大阪音楽大学ギター・マンドリン専攻非常勤講師。
ギルドの定期演奏会は今回で11回目になるが、コロナ禍で中止された会があるので、実質9回目。2013年の第1回の時は、長岡京記念文化会館で開催されたが、以後はこの京都コンサートホール小ホールで開催されている。この第1回、台風第18号の影響で桂川が氾濫して大変だった。桂川渡る橋の一部は閉鎖されてたし。去年も台風第14号が鹿児島に上陸した日で、幸いに大きな影響はなかったが、この時期台風来るんだよな。今年は幸いに台風は過ぎた後で、とても暑かった。
私がこの定演を聞きに来るのは4回目。息子は院生時代のこのオケの立ち上げから参加しているが、4年間東京勤務だったので、その間は参加してない。彼自身は5回目の定演になるが、2019年は私はジャマイカに駐在中だったので来てない。去年は来たので、京都コンサートホールに来るのも1年振り。
今年の演奏曲目は15分休憩をはさんで前半に3曲、後半に3曲。全部で2時間余り。
<前半>
(1)中世組曲(Suite Medieval)より ジルヴァン・ワーグナー(Silvan Wagner) 2004
1.トリスタンの嘆き(Lamento do Triatano)
3.トロット(Trotto)
(2)ボレロ(Bolero) モーリス・ラヴェル(Maurice Ravel)/桑原康雄編 1928
(3)南方にて(Por el Sur) ペドロ・チャモッロ(Pedro Chamorro) 制作年不明
<後半>
(4)時の点描(委嘱初演) 橋爪皓佐 2023
(5)交響的前奏曲「晩年に(Au Crepuscule de la Vie)」 ジャチント・ラヴィトラーノ(Giacinto Lavitrano) 1933
(6)マンドリンオーケストラのためのシンフォニエッタ 西澤健一 2021
作曲家と曲の説明はアルバムにあるプログラム参照。
曲の紹介で主宰者の柴田高明さんが云われてたが、このオケの定演で演奏される曲は難解(?)な曲が多いのだが、今回は比較的分かり(聴き)易い曲が多かった。特にやはりよく知ってるラヴェルの「ボレロ」はうまくマンオケ用にアレンジされており、息子のソロパートもあったので良かった。ただ、橋爪皓佐さん作曲の「時の点描」はう~ん・・・。初演を聴いたのは貴重なのだが・・・。同じく若手日本人作曲家の西澤健一さんの曲の方は至極まともだった。橋爪さんも西澤さんも会場におられたので、登壇されてお話を伺えた。で、その後アンコールで、最初の中世組曲の2曲が繰り返されて演奏会は終了した。
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以上
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