2023/06/03 - 2023/06/11
8位(同エリア15件中)
森 武史 さん
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会社の休暇制度で9連休を頂きました。
今回は1人旅ということで、なかなか行きづらい西アフリカを訪問してみることにしました。
訪れた国はコートジボワール、ギニア、ブルキナファソの3か国。
この旅2か国目はギニア。
この旅行記は首都コナクリ2日目。
コナクリ市内を1日散策した際の午前の記録です。
賄賂を要求する悪徳警官に出くわしたり、マンゴーを奢ってくれる親切な警官に出会ったり・・・。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ギニアのコナクリ到着2日目、朝7:00。
町は通勤、通学の時間。 -
本日は徒歩で1日町歩きする予定。
まずは朝の散歩も兼ねて、適当に歩いてみる。
昨夜も歩いたが、真っ暗だったのでちゃんと町並みを見るのはお初。 -
モスクがありました。
向かいには学校もある模様。 -
子供も大人も多くの人が行き交う通り。
-
路肩に露店が並んでいて、皆さん朝ごはんを調達しているようだ。
-
フランスパンに具材を挟んだもの。
いわゆるサンドイッチ。
https://youtu.be/TkuLbDExsrk -
本日の朝食に決定。
7000ギニアフラン(=120円)
使い終わったと思われるコピー用紙に包まれて。 -
具材アボカド、オニオン、チキンなど。
そりゃ美味いよね。
ここで朝食を済ませている子供たちもいた。 -
食後、町並みを観察しながら散策。
-
なんだこれ?
でっかい豆かな。 -
町は朝の慌ただしい時間帯。
通勤に向かう人、その人たちを相手に商売する人。 -
人々が集まる一画は、、、
-
コーヒー屋さんでした。
手招きされたので、1杯いただくことに。
https://youtu.be/6RPfBobloe4 -
1000ギニアフラン(=17円)
砂糖たっぷりでかなり甘め。
糖分が脳に渡って、すっきりした気分に。 -
さて、一旦ホテルのほうへと戻ります。
-
途中、人だかりが。
人々の中心にはうなだれた若者の姿が。
なんか悪いことでもしたのか・・・?
集団で囲まれたらちょっと怖いな・・・ -
ホテルの目の前には交差点。
中心にはアフリカらしい動物のオブジェが。
この辺りは町の中心的なエリアかな。 -
部屋に戻って軽くシャワー。
ホテルの窓からはさきほどのオブジェも見えるロケーションです。 -
部屋で一休みした後、町歩きを再開。
朝の散歩とは別アリアとなる町の南側へ向かってみることに。 -
首都中心部ではあるが、下水インフラは弱そう。
行き場を失った汚水が車道に流れ出ていたり。 -
車道は山羊が闊歩していたり、、、
-
ニワトリが横断したり、、、
-
歩道の街路樹には山羊が繋がれていたり。
https://youtu.be/N5KnL3XaM0c -
散策を続けます。
フランスパンを積んだバイクが走り去っていく。 -
ホテルからのんびり歩くこと20分。
南側の海沿いの道に到着しました。 -
この辺りに来ると、また一段と人やモノが増えた。
問屋街のような雰囲気もあった。 -
港に到着。
ここはGooglMapでもチェックしていた場所。
散策の目的地にしていた。 -
GoogleMapによるとPort of Boulbinetという港。
木造船がたくさん集まっている。
近代的ではないが、かなり規模は大きい。
https://youtu.be/QTFHvnW0tvE -
それにしても凄い数の船。
ちょうど漁から帰って来た船が集まっていた。 -
デカい魚を抱えて陸揚げ。
船と魚の大きさが合ってないような。。 -
港はアウェイ感が強く、写真も控えめに撮っていたのだが、ここで警察に止められる・・・。
隅っこのベンチに連れていかれて「大使を呼べ」と無茶苦茶な要求を。
無理だと言うと、金の要求・・・
ああ、ついに悪徳警察官に目を付けられてしまったか・・・。 -
スマホやデジカメの写真もチェックされて、まったく解放してくれる気配がない。
まぁ、こちらも時間はたっぷりあるので、持久戦に持ち込むことに。
先方の要求はユーロかセーファーフラン。
10000ギニアフラン(=170円)で交渉したが、鼻で笑われた。
彼らは外貨が欲しいのだ。 -
相手は小太りのボスと若い警官の2人組。
若い警官はコーヒーをくれたり、雰囲気は穏やか。
・・・なるほど、悪徳なのはボスのほうか。ボスは港の漁師からも通行料を搾取している様子だった。
そのボスを攻略すべく、スマホの写真を見せたりして様子を伺ってみた。
アビジャンで撮ったモスクの写真を見せると、少し笑顔になったり。
結局、30分くらい経過したところで、ボスが折れた。
「ギニアフラン」でいいから行け、と。
10000ギニアフランを渡すと、若い警官に「コイツに写真を撮らせてやれ」と指示。
若い警官に連れられて、今度は強制的にどうでも良い風景を撮らされる。
なんだかなぁ・・・ -
ともかかく、最小限の被害で解放されたのかな。
港からは早々に立ち去ることに。
途中、素敵な壁画を見つけたので写真を撮ったら、再び警察に呼び止められる。
どうやら、政府機関の壁だったらしく・・・。
幸い事情を察してくれてすぐに開放されたが、この地で不用意な写真撮影は要注意だ。 -
ちょっとエリア的に写真撮影は良くなさそう。
このエリアから少し離れることに。 -
ホテル方向へ戻りつつ、住宅が並ぶ小道を歩いてみたり。
-
町の南側にあるギニア国立博物館。
コナクリの数少ない見どころの1つ。 -
・・・のはずが、営業していない??
スタッフも誰もおらず。工事の作業員がチラホラいる程度。 -
もしかしてリノベーション中だったのかな。
でも、入口の窓口にはスタッフがいたんだけどな。暇そうだったけど。 -
結局、無人の敷地内を勝手にブラブラして終了。
こんな姿を警察官に見られたらまた面倒なことになるので、長居は無用です・・・。 -
町歩きを再開。
大きな木の枝が天然のアーケードのようになっている。 -
木の下には露店も並ぶ。
-
少し離れた位置から。
あらためて見ると、かなり大きな木だ。
一帯に木陰を作って人が集まる場所になっていた。 -
一方、開発が進むエリアはそんな巨木も切られてしまっているようで。
-
大きな切り株だけが残る光景もよく見かけた。
-
このあたりは住宅街だろうか。
ゴミ捨て場は悲惨な状態・・・
町にもゴミは多い。 -
遠回りしながら、ホテル近くまで戻って来た。
3時間ほどの散策でした。
うち30分くらいは警察に捕まっていたけれど。。。
https://youtu.be/uBdqAF1qakM -
一旦、ホテルの部屋に戻って、シャワーを浴びてリセット。
-
再び町歩きに出発。
今度は町の北東部へと向かってみる。
先ほどの港とは真逆の方向。 -
途中、賑わう一画を通過。
ここはニジェール市場。
ここもカメラを構えるのは難しそうなので、動画撮影に変更。 -
大きな市場の建物を囲むように、小さなお店が並んでいる。
https://youtu.be/zKvAEOtpQMA -
雑貨、野菜、果物などなんでもあり。
https://youtu.be/rbmducRktc0 -
これは魚の干物かな。
https://youtu.be/sZwILB7gKgE -
真っ黒な干物。燻製かも。
https://youtu.be/r0GfG9bW7Ew -
#ニジェール市場
https://youtu.be/SN9xiWOYB9w -
大きな魚。
「いくら欲しいんだ?」と。
いや、買わないでしょ・・・
https://youtu.be/waAszkXB3bA -
アフリカ全般に言えることだが、皆さん頭でバランス良く荷物を運ぶ。
https://youtu.be/-0XYcRniEZk -
ニジェール市場は売られているものは一般的な市場と大差は無かったけど、雰囲気はかなりディープなエリアだった。
ギニアの台所を垣間見たところで、お次は高級スーパーへ向かってみる。
https://youtu.be/b2shlFxqPDk -
比較的大きな幹線道路。
この先にあるのが高級スーパー。 -
この道は空港まで続いているようだ。
車も多い。
影が無くて、歩くのはツライ・・・ -
韓国のバス。
日本の中古車も多いんだろうな。 -
名も無き広場。
ギニアカラーのモニュメントがあるが、GoogleMapにも詳細は出ず。 -
スーパーImperialに到着。
ホテルから1Kmほど。 -
入口にはもちろんガードマン。
そして、店員さんは買い物カゴを持って、付き人のように付いてきます。
たくさんの商品が綺麗に陳列されている。
ただ、お客さんはほぼゼロ。 -
物価はそれほど安くない。
チップスはプロモ価格で一袋425円。
おそらく駐在員向けのお店でしょうね。 -
精肉売り場も日本のデパート並み。
取り立てて珍しいものは無かったが、コナクリ市内の様相と別世界だった。
エアコンも効いていて、クールダウン出来た。
店内をぐるっと見回して、お店をあとにしました。 -
別の道を通って、宿のほうへ帰ります。
途中、休憩中の警察官が行商のマンゴーを買っているところに遭遇。
チラッと目が合うと、「マンゴーを買ってあげるよ」とのジェスチャー。
・・・え、マジで? -
警察官にマンゴーを奢って貰ちゃった。
見た目は熟していなさそうなのに、めっちゃ甘い。
賄賂を要求する警察官もいれば、マンゴーをご馳走してくれる警察官もいる。
不思議な国・・・。
そういや、オスマン・サンコンさんって、ギニア出身だったな、とこんなところでふと思ったり。
https://youtu.be/-VNFJC7B6tg -
警察官にお礼を言って、海沿いの道を歩いて帰ります。
海岸は小さな集落を形成しているようだ。 -
洗濯物の干し方が画期的。
地面に小山を作って、そのまま置いている。 -
海沿いはいわゆるスラム街かな。
ガスは当然無いんだろうね。
竈の煙があちこちで上がっていた。 -
バラック小屋のような住居が密集していた。
ちょっと写真はNGそうなので、数枚撮って早々に退散。 -
壁にソーシャルディスタンスの絵。
そういや、コナクリ市内でマスクしている人なんていたっけ? -
コナクリ市内南部のエリア。
-
大西洋。
自然のままの海岸線が続いている。 -
しかし、ゴミが凄い・・・
本来なら綺麗な海岸線のはずなんだが。。。 -
波で浸食された小さな横穴にたくさんの人たちが。
彼らいわく、喫煙所だそう。
ホントにタバコですかね・・・・? -
午前中は洗濯タイムのようで。
タライと洗濯板で洗濯中。
このような光景をところどころ見かけた -
遠回りしながら、ようやくホテル近くまで戻ってきました。
2時間ほどの散策だったが、汗だく・・・ -
セブンイレブンもどきの小さなスーパーへ。
インド系スーパーで英語が通じる貴重なお店。 -
たまらずビール購入。
店先で飲んでたら、通りすがりの人に「ここで飲んではダメだ」と。
ムスリムも多いし、公共の場でお酒はダメなのかも。慌てて、一気飲み。
これで散策午前の部は終了。
午前だけで結構歩き回ったので、午後はホテル近辺をコンパクトに回ります。
午後の部へと続きます。
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