【2023年海外】西アフリカ9日間 滞在記#03 コートジボワール Day3 アビジャン最終日

2023/06/03 - 2023/06/11

会社の休暇制度で9連休を頂きました。
今回は1人旅ということで、なかなか行きづらい西アフリカを訪問してみることにしました。
訪れた国はコートジボワール、ギニア、ブルキナファソの3か国。

日本を出発して最初に到着したのはコートジボワールのアビジャン。
この旅行記はアビジャン最終日。
夕刻のフライトまでの時間を利用して、最後の街歩きをしてみました。

エリア アビジャン(コートジボワール)

アビジャン3日目。本日がアビジャン滞在は最終日。
夕刻の便で次の目的地へ向かうので、朝イチから街歩きへ出かけます。

時刻はまだ7:00。
Uberを利用して街の北部へ向かいます。

https://youtu.be/Q1EeOpd6bu0

シャルルドゴール橋を渡る。
空は朝焼け。

橋を渡った先はアビジャンの中心部であるプラトー地区。
このあたりは高層ビルも多い。
それにしても派手なビル・・・

7:30
本日最初の目的地に到着。

朝早くから地元の方々が奥の建物へと入って行きます。

こちらはセント ポール大聖堂。
アビジャンにあるローマカトリックの大聖堂です。

特筆すべきはこのデザイン。
ちょっと他では見たこと無い建築様式の大聖堂です。

さて、外観はあとでゆっくり見学することにして、まずは内部へ。

内部もかなり広い聖堂です。

ステンドグラスが美しい。

たくさんの動物が描かれたステンドグラス。
なんともアフリカらしい。

不思議な形の建物に合わせてステンドグラスも不思議な形。

大聖堂内ではちょうどミサの途中。
この日は平日だったが、出勤前に祈りをささげに次々と人が訪れていた。

https://youtu.be/YT138fJaKRc

内部は厳粛な雰囲気なので、早めに退散。
あとは外から見て回ろう。

教会の周りはビルが並ぶ。
大都会アビジャン。

船のマストのようにも見える大聖堂。

朝は完全に逆光になっちゃうけど、それもまた良し。

https://youtu.be/9aXyo2OnZlo

大聖堂の周りをぐるっと一周してみる。

#セント ポール大聖堂

プルメリア越しの聖堂。

#セント ポール大聖堂

植え込みにはアフリカマイマイがうじゃうじゃいます。

#セント ポール大聖堂

大聖堂がある場所は少し小高い丘になっていて、見晴らしが良い。

#セント ポール大聖堂

#セント ポール大聖堂

平日早朝のセント ポール大聖堂を1時間ほどのんびりと見物させてもらった。

さて、大聖堂の後はモスクへ行ってみることに。

https://youtu.be/Zr58jbp5QJ8

ここでアビジャン初のローカルバスにチャレンジしてみることに。

行き先も乗り方もサッパリ分からないが、声をかけた男性がたまたまモスク方面へ行くとのこと。
連れて行って貰えることになった。

男性の案内でバス乗車。
アビジャンのバス路線はGoogleMapに対応していない。
1人で乗るのはなかなかハードルが高いが、昔の海外旅行ってこれが普通だったよな。。

バス代は200フラン（＝48円）
代金をドライバーに渡すと、チケットを渡された。

なかなか快適なバスです。
フロントガラスにはヒビが入っていたけれど。。

https://youtu.be/kYl0acDnCRA

10分ほどで目的地近くの停留所に到着。
途中、目当てのモスクが見えていたので、間違いない。

一緒に乗車した男性がモスクの前まで案内してくれた。
彼は近くのオフィスに書類を提出しに行く途中だったとか。
フランス語なので良く分からなかったが、たぶんそんな感じ。
お礼を言って別れました。

さて、こちらがPlateau Mosque。
プラトー地区にある大きなモスクです。

ブルーのドームが美しい。

緩い傾斜に立地しているちょっと変わった形のモスクです。

正面からは1階建てに見えるけど、、、

ミナレットがあるの裏手に回ると2階建て。

1階は立派な駐車場になっています。

内部の見学は出来なかったけど、ぐるっと見て回るだけでも十分でした。

モスクからUberを呼んで次の目的地へ。
シャルルドゴール橋を渡って、戻るコース。

https://youtu.be/GYzC-fnmSzI

やって来たのはMarket Treichville。
アビジャンの中でもかなり大きなローカル市場です。

建物を中心に一帯が市場になっているようだ。

靴の売り方が独特・・・

時刻は8:00
皆さん、開店準備で忙しそう。

大量のマンゴーが運ばれている。

しかしまぁ、ゴミだらけ。
雨のあとで、足元はぐちゃぐちゃ・・・

生ごみも多くて、ゴミ集積所は異臭を放っています。。

大量のスイカ。
品物、人、ゴミ・・・・が集まるエネルギッシュな場所です。。

https://youtu.be/IILUFypXYAk

建物の周りをグルっと1周したとろで、建物内部にも入ってみることに。

内部は大きな吹き抜けのようのなっていた。
1階にはたくさんのお店。

どうやら野菜が並んでいる模様。

チリも大量。

下に降りてみようかと思ったが、アウェイ感が強すぎて上から眺めるだけに。
まぁ、市場全体が見渡せるので、上からでも十分。

https://youtu.be/1VhyAMgjppY

別の場所では精肉が売られていた。
このあたりは、匂いもなかなか・・・

このような塊り肉が、、、、

どんどん解体されていていく・・・

豚足か牛足も。
カメラを向けていることに気づくと、お金を要求するしぐさをされた。
あまり、長居は宜しくなさそうなので、最低限の写真だけ撮って退散・・・

https://youtu.be/uAKbasd6juA

建物2階には民芸品を売るお店が並んでいます。

朝早かったので開いているお店は少なかった。

ところどころに置かれている袋水。
昨日訪れたグランバッサムでも置かれている水を勝手に持ち去る人を見かけたんだよね。
無料なのかな。

建物入り口にはウサギや鶏も売られていた。
このウサギさんたちも、食用・・・？

建物の外にはトラックが横付けされて、なにやら搬入中・・・

大量の鶏でした。
それにしても凄い数。

出荷を待ちます・・・

手づかみで建物の中へ運ばれていく。
そのあとは、先ほど見物した精肉エリアで、チキンに・・・。

https://youtu.be/LmYfzi8q_o8

市場の見学は1時間ほど。
朝の時間帯ということもあって、あまり観光で訪れる様な雰囲気ではなかったが、ローカルな光景を目にすることが出来て良かった。

さて、この後はノープラン。
特にお目当ての場所も無いので、適当に歩いてみることに。

市場の周りは卸し業者のようなお店が続く。
観光客は絶対歩かないような通りを進みます。

廃墟のように古い建物も。
街自体も古いんだな。

少し大きな通りに出て、少し安心。
もうちょっと歩き進んでみることに。
ただ、日が昇って気温はみるみる上昇・・・

ちょうど良いタイミングでジューススタンド（？）発見。
「オレンジとマンゴーがあるよ」とのこと。

マンゴージュースを購入。500フラン（＝120円）
キンキンに冷えたマンゴー100％ジュース。
めちゃくちゃ美味かった。
容器は使いまわしだろうけど、日本で飲んだら500円以上はするだろう。

マンゴジュースで水分も気力もチャージ完了。
大通りをもう少し歩き進んでみます。

車の多い通りだ。
赤い車は全てタクシー。アビジャン市内はとにかくタクシーが多い。

市場から1時間ほどかけて、アビジャンでも一番大きな幹線道路まで辿り着いた。

この道はUberで何度か通った道。
大きなモスクもランドマークになっている。

通りで遊ぶ子供たち。
子供はカメラに興味津々。
大人になると、カメラを毛嫌いするようになる・・・

せっかくなので、本日2度目のバス移動にチャレンジしようとしたが、行先が分からず・・・

バスチャレンジ、失敗。
素直にUber利用することに。

Uberで配車した車はエアコン率ゼロだが、やはり快適。
確実に目的地に辿り着ける。

やがて車窓から見えてきたのは、日の丸・・・！？

高架道路を建設中。
鴻池組が携わっているようです。

https://youtu.be/dR-lXFtFjPA

Uberでやって来たのはCap Sudというショッピングモール。

こちらは、おそらくコートジボワールでも一番ハイレベルなショッピングモールと思われる。

お馴染みのブランドショップも入っています。
しかしまぁ、人がいません・・・

アフリカンな衣装をまとったマネキンが並ぶ・・・。

お客よりマネキンのほうが多いのでは・・・・？

ワイン売り場。
ここもお客はおらず。

本屋さん、発見。
日本の漫画も多数売られていた。
改めて日本の漫画の凄さを感じます・・・

コミックス1冊5700フラン（＝1350円）
・・・高い。
現地の人向けというより、駐在員向けのような気がしてきた。

このモール自体、外国人っぽいお客さんが多かった。
現地の人にとってはかなり高級なショッピングモールと思われる。

1階にはスーパーマーケットも併設。

こちらは地元の人も訪れているような感じだったが、お金持ち感が滲み出ている方々が多かった印象。

サンドイッチが400円ほど。
日本のデパ地下くらいの価格帯でしょうか。
現地の物価に比べればやはり高い。

鮮魚コーナーも充実していた。

コートジボワール産の海産物が並んでいました。

コートジボワールといえば、カカオ。
チョコレートの売り場はさすがの品ぞろえだった。
しかし、それほど安いわけではない。

手ごろなサイズのチョコを見つけたので、買って休憩エリアで食べました。
これで500フラン（＝120円）

「やはり本場は違うな」
・・・なんてことは無く、普通の美味しいチョコです・・・

ショッピングモールを後にして、これでアビジャン街歩きはおしまい。
Uberでいったんホテルへ戻ります。

ホテルをチェックアウト。
ホテル代は精算済みなのに請求されるという、ひと悶着があったが最終的には確認が取れてOK。

ただその間に、ホテルまで乗って来たUberのドライバーは居なくなっていた。
ホテルに着いた際に「この後、空港まで送ってくれ」とリクエストしてOKと返事を貰っていたのに・・・。
口約束など、約束にならない・・・

ということで、再びUber待ち。
アビジャンのUberは配車までかなり時間がかかるのが難点なのです・・・
ホテルの前でしばし待つ。

幸い10分ほどで手配できた。

空港へと向かいます。
順調に行けば15分ほど着くはず。

信号で停車中、行商がパンを売って来たり。
こういう光景も見納めです。

路肩に停めた車の周りになにやら大人たちが集まっている。
どうやら、トランクに山羊を押し込もうとしている模様・・・

路側帯は行商たちの拠点になっているようだ。
ここから道路のど真ん中へ侵入して、物売りをする。

めっちゃ小さな「AEROPORT」の行先案内板。
道路は工事中の場所が多い。

アビジャン空港が見えてきた。
予定通り、到着。

空港到着。
3日間のコートジボワール滞在、終了です。
アビジャンはさすがに大都市で、それほど不自由は無かった。
ただ、それでも予想外のことは多々発生したが。。
今回の西アフリカ旅行、最初の国としてはちょうどイイ感じでした。

さて、この後はギニアのコナクリへと向かいます。