2023/09/02 - 2023/09/11
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ひらのたさん
この旅行記のスケジュール
2023/09/02
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今回の旅の計画を立案したのは、確か半年以上も前のこと。
当初の予定では、旅の前半はイエローストーン国立公園を巡り、旅の後半では大谷・ダルビッシュの活躍を見ようという算段でした。
それが、想定外のことがイロイロ起きて、当初の思惑とはまるで異なる旅と相成りました。
でも、「災い転じて福となす」とはまさにこのことで、とても素敵な体験をすることができました。
まずはその1。今回の旅の出発点・サンディエゴ到着に到着し、レンタカーを借りだすまでの旅行記です。
ついでに、当初の計画からどんな変遷を経たのか、備忘を兼ねてメモしておきます。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 レンタカー 徒歩 飛行機
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前回のアメリカ旅は2023年のGW。
その時も球場で大谷・ダルビッシュの活躍を見たいと思っていたのですが、タイミング悪くエンゼルス・パドレスともアウェイでの試合。セントルイスやメキシコシティまで追っかけるのも難しく、観戦は泣く泣く断念せざるを得ませんでした。
ということで、遅めの夏休みの今回こそはということで、綿密にスケジュールを組んでいたのです。
今回の渡米期間は9/2から9/10まで。エンゼルスは9/4から9/10まで、パドレスは8/31から9/6までホームで試合するので、渡米期間中にアナハイムやサンディエゴ付近に1週間くらい滞在すれば、大谷もダルビッシュも1日くらいは投手として先発登板する試合を見られるはず。特に大谷については、指名打者としての出場は昨年見ているので、今回はぜひ投手としての登板を見たかったのです。
ということで、前半の9/2~4は以前から訪問したいと思っていたイエローストーン国立公園に立ち寄り、後半の9/5~9/10はサンディエゴに拠点を移し、両チームの観戦に注力するというスケジュールを組んだのでした。
計画が狂いだしたのは8月中旬。
それまで大谷は中5日、ダルビッシュは中4日のローテーションで先発していたため、その間隔で今後の先発日程をシミュレーションしてみると、どうやら旅行期間中に登板するのは2人とも9/4になりそうだということが見えてきたのです。
9/4はイエローストーン国立公園を訪問している予定でしたが、イエローストーンは今後100年間は変わらずそこにあり続けるはず。一方で、大谷やダルビッシュは来季はどうなっているか分かりません。優先順位は明らかです。そこで、イエローストーン国立公園に行くために確保していたボウズマン行きのチケットをサンディエゴ行きに変更し、渡米期間の前半から観戦に全集中することにしたのでした。
しかしながら、その後激震が走ります。
皆さまご存じの通り、大谷は8/23、ダルビッシュも8/28に故障してしまい、先発登板ができない状態に。それでも大谷に関しては、投手としてではなく指名打者としての活躍を見られるかと期待を寄せていたのですが、旅行期間中の9/4に右脇腹の痛みも併発し、こちらも暗雲が立ち込めてしまいました。
こうなってしまったら、エンゼルス・パドレス観戦に軸を置いた今回の旅行計画を全面的に見直さざるを得ません。
大慌てで、全日程を組み直していたのでした。
せっかくなので、これを機に、以前より訪れてみたかったアメリカの大自然をレンタカーで巡ることにしたのです。
災い転じて福となす。
そのお陰で素晴らしい旅行となったのですが、それはおいおいと。 -
ということで、前置きが長くなってしまいましたが、9/2(土)の旅行初日。
旅の出発は、いつもの羽田空港。
17:25発のシアトル行きです。羽田空港 第3旅客ターミナル 空港
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早めのチェックインを済ませたら、ラウンジで昼食を。
羽田空港国際線 ANAラウンジ (110番ゲート付近) 空港ラウンジ
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今年4月、7月のバンコク旅行の際は、シャワーは共に激混み。特に4月の時は結局利用できませんでしたが、今回の土曜日夕方発の便では待ち行列は全くありませんでした。
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ということで、搭乗前にシャワーを利用できました。幸せー
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幸せと言えば、今回、初めてプレエコへの入札に参加してみました。
結果は残念ながら落札することはできなかったのですが、オンラインチェックインをしてみたら、なぜか「プレエコの席に変更いたしました」の文字が。
何が起こったんだ?捨てる神あれば拾う神あり、ということか?
ミラクルです。 -
しかし、ミラクルはこれだけで終わりませんでした。
搭乗ゲートでチケットをかざすと、私と相方、同時に「ピンポーン」とチャイムが鳴り響きました。なになにどうした、と一瞬うろたえると、係員の方から「すみません、お席がいっぱいのため、ビジネスクラスに変更させていただけませんか?」とのお申し出。
そりゃもうウィームッシュですよ。
ウィームッシュなんですが、その理由を知りたくてたまりません。
たまらないのですが、理由を聞いて「ごめん、間違えちゃったテヘッ」と言われることを恐れてしまい、小市民な我々は黙ってありがたくウィームッシュさせていただきました。 -
ということで、少々ビビっているこの気持ちを、ウェルカムドリンクのスパークリングワインで落ち着かせます。
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考えてみれば、ビジネスクラスなんて本当に久し振りです。
せっかくのミラクルですので、十分に堪能させていただきます。
、、、こんなことなら、ラウンジでお腹いっぱい食事しなければ良かった、なんて思いつつ、カンパリオレンジを食前酒に、アペリティフをいただきます。 -
鴨ロースはしっとりとしてジューシー。
パンも香ばしいです。 -
メインはもちろんお・に・く。
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デザートのマロンケーキは、それはそれはおいしゅうございました。
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大画面で「RRR」を堪能したり、フラットシートで足を伸ばしてみたり。
想定外のビジネスクラスを、心行くまで堪能します。
朝食は、通常メニューの代わりに一風堂のラーメン。
これでプラントベースだとは、にわかに信じられません。 -
大満足のビジネスクラスを堪能し、あっという間にシアトルに到着です。
シアトル タコマ国際空港 (SEA) 空港
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無事入国審査を通過し、預け荷物も再度預け直します。
タコマ空港はさほど大きくない空港ですが、国際空港と地方空港の両方のいいところを併せ持った心地よい空港という印象でした。 -
次の乗り継ぎまでは、かなり時間があります。
一旦空港の外に出てみることにしました。
緯度が高いシアトル。
日差しはまだきついものの、街路樹の紅葉が進んでいました。 -
機内で一風堂を食べてしばらく経ち、小腹も空いてきました。
空港近くのタコベルで、軽いランチを調達です。 -
空港に戻ってきました。
保安検査前は何もない空港でしたが、保安検査を通過したらたくさんのお店が軒を連ねていました。 -
ここシアトルから、サンディエゴに向かいます。
エンゼルス戦もパドレス戦も観戦を諦めた今となっては、サンディエゴに向かう理由は一つもないですが、一度ボウズマンからサンディエゴに行先を変更している手前、再度行先を変更するのも面倒で、サンディエゴを旅の出発点にすることにしたのでした。 -
ということで、アラスカ航空の機体に搭乗です。
ずいぶんと小さな機体だなぁおい。 -
機体はエンブラエル社のE175。シートは2×2。エンブラエル社の機体は、以前フジドリームエアラインズに搭乗した時に利用したことがあります。座席モニタはありませんが、機内Wi-Fiに接続すれば、フライトマップなんかを見ることができます。
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これはたぶん、ヨセミテ国立公園のそばにあるモーノ湖。
ヨセミテ国立公園も、そのうち行ってみようと思っています。 -
風車が大量に設置されているところを通過。
これはあれだな、きっと風の谷だな。 -
サンディエゴの町並みが見えてきました。
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サンディエゴ到着。
この後、相方が機内にPCを忘れたことに気づき、降機口付近にいたスタッフに申し出たところ「バゲッジクレームで聞け」的なことを言われ。
一旦降機したら機内には戻れないということは知っていたのですが、座席シート番号も確認されなかったのに、本当にバゲッジクレームに届けられるのでしょうか?
半信半疑でバゲッジクレーム付近にあったアラスカ航空のカウンターで聞いてみたところ、予想に反して無事にPCをピックアップすることができました。
上がったり下がったり。今回の旅行はラッキーのアップダウンが激しいです。サンディエゴ国際空港 (SAN) 空港
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とっぷりと日が暮れてしまいました。
ここからホテルまでは、公共交通機関を乗り継ぎます。
無料バスに乗ってトロリーの駅まで向かおうと思ったのですが、無料バス「FLYER」の運転手に聞いたところ、このバスはトロリーの駅にはいかないので、レンタカーセンター行きの無料バスに乗ってレンタカーセンターに行き、そこから歩け的なことを言われてしまいました。
うーん、事前に調べた情報と異なりますが、そう言われてしまっては仕方ありません(英語がよく分からないので、そう言われてしまっているかもよく分からないのですが)。 -
ということで、レンタカーセンター行きの無料バスに乗り、レンタカーセンターに行きます。
ついでに、翌朝にレンタカーの予約をしていたので、レンタカーセンターの下見もしちゃいます。 -
レンタカーセンターからトロリーの駅「Middletown」までは、徒歩で10分くらい。
確かに、それなら十分歩ける距離です。 -
切符の券売機。
1回の乗車が2.5ドルです。 -
時刻表通り、トロリーがやってきました。
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「8th Street」で下車し、とぼとぼと歩くことおおよそ15分。
ようやく、本日の宿に到着です。スタジオ 6 ナショナル シティ、カルフォルニア - ネーバル ベース サンディエゴ ホテル
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ホテルはいわゆるモーテルタイプ。
お値段相応の広さです。
幹線道路に面しているため、車の走る音が聞こえます。
騒音に神経質な方にとっては厳しい環境かも。 -
トイレ。
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シャワー。
浴槽はありませんでした。 -
遅い夕食。
駅からホテルまでの道すがらにあったJack in the BoxでハンバーガーをTo Goしました。
この旅で、いくつハンバーガーを食べるのでしょうか? -
翌朝。
薄曇りです。 -
朝食は、前日搭乗前に羽田空港のセブンイレブンで購入したクリームパン。
押しつぶされて、すっかりいびつな形になっていました。 -
ホテルをチェックアウトしたら、昨夕も利用した8th Street駅に戻ります。
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トロリーに乗車。
車内には、パドレスの広告が。
ダルビッシュ、すっかり看板選手になっている様子です。
来季こそ、投球を見たいです。 -
レンタカーセンターに戻ってきました。
予約していたダラーのカウンターで、チェックアウトの手続きです。
それにしてもダラーは、必ずと言っていいほど、勝手に車種をグレードアップしてきます。
こちらのヒアリング能力がイマイチだからということももちろんあるのでしょうが、予約していたとしてもその予約通りの車種をすんなり貸し出すことはせず、アップグレードやらオプションやらをこっそりかつ強引につけてきます。
うっかりしていたら、今回もすっかりやられてしまいました。
予約時に安くても、勝手にアップグレードされてしまっては意味がありません。
聞いた話だと、たとえ英語が堪能でも、かなり強引にしつこくアップグレードのセールスをしてくるそうです。
いくら予約時に安くても、もう二度とダラーでは借りません。
せっかくの楽しい旅行なのに、気分が悪いです。
皆さまもダラーには気を付けて。 -
今回は、かなりのロングドライブを予定しています。
出発時点のオドメーターは6878マイル。
果たしてどのくらい走ることになるのでしょうか。
いよいよヒアウィーゴーです。
その2に続きます。
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