2023/09/10 - 2023/09/11
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べるじゃらんさん
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昨年は東京タワー横のホテルで過ごした結婚記念日。
今年はどうしようと悩んだのですが、このところはまっている古いホテルが良さそうかなということで、再び横浜のホテルニューグランドにしました。
ニューグランドの本館にはちょうど2年前の結婚記念日に宿泊したことがあるため、今回は新しいタワー館にしました。
日本クラッシックホテルの会手帖をかみさんも購入させて、今後はダブルでスタンプを押してもらうという狙いもあります。
先ずはホテルに荷物を預け、ホテルから近い中華街で食事。その後チェックイン時間の午後3時まで、元町の商店街など散歩しようということにしました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
みなとみらい線の元町・中華街駅で降り、ホテルニューグランドで荷物を預けて身軽になりました。1泊2日だからそれほど大きな荷物はないのですが、それでも小さなバッグひとつで歩けるのはラクです。
中華街大通りというメイン通りではなく、1本横の通りを歩きます。 -
関帝廟通りです。
中華街大通りよりも小型のお店が並んでいます。 -
予めネットで探しておいた候補のお店のひとつ。
ネットの口コミ評判は普通のお店ですが、自分達は舌が肥えている訳では無いですし、昼時が近いので空いている内に入ろう。品珍閣 グルメ・レストラン
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セットメニューがたくさんある店です。
980円でおかず3品を選ぶことが出来るこのメニューにしました。
二人で6品のおかずになります。
このほかにもっと安価なランチメニューとか食べ放題のメニューもあります。 -
まずご飯と2皿のおかずが届きました。
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さらに4皿が置かれて、これですべてが揃いました。
左上から牛バラ肉の醤油煮、蒸し鶏、豚肉角煮、鶏肉カシューナッツ炒め、季節野菜のXO醤炒め、ホイコーロ。
これをかみさんとシェアします。
沢山の料理をそこそこの価格で楽しむことができるお店です。
次は子供と3人で来て9皿にしてみようかな。 -
チェックインは15時なので、まだまだ時間はあります。
昼食の後はデザートということで、街を歩いていて見つけたお店。
1階はケーキとパンのお店。レ ザンジュ ベイ グルメ・レストラン
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2階にあるカフェはル・モンブラン・カフェというようです。
ケーキセットにしよう。
飲み物はYOKOHAMAブルーというのが気になるな。 -
店内の様子。
入口を入って左にケーキの保冷ショーケースがあります。
ここでケーキを選んできました。 -
店内奥方向。
この時間はまだ空いていましたが、この後徐々に人が入ってきて店を出る頃にはほぼ満席でした。 -
YOKOHAMAブルーが到着。
右の小さな入れ物に入っている黄色い液体はレモンだそうです。 -
かみさんはピーチフィズ。
ケーキはシブストだったかな。 -
レモンを入れると色が変化。
あたりまえか!? -
元町を散歩。
老舗のケーキ屋さんでホテルに持ち帰って食べるためのケーキを購入。ケーキを食べたばかりなのにね。
2階は喫茶室になっていたのですが、コロナ以降ずっと閉じたまま。喜久家洋菓子舗 元町本店 グルメ・レストラン
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3時前ですが、部屋の鍵を渡してくれました。
予約時に出来るだけ高層階でとリクエストしておいたので、12階の部屋を用意してもらえました。ホテルニューグランド 宿・ホテル
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ツインの部屋です。
灯りを全て付けてみました。
それでもこんな感じ。
部屋が暗いのは好きではありません。 -
1208号室です。
カードキーではありません。
もちろんオートロック。 -
サイドテーブルの上に電話と時計。
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引き出しには金庫が入っていました。
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デスクの脇にテレビ。
デスクの上にも電話が置かれています。 -
引き出しのなかには室内着が入っています。
その下の引き出しは空。 -
冷蔵庫には予めドリンク類が入っていました。
自分達が購入してきたケーキ類も入らないので、ミニバーは自分たちには不要なのですね。チェックインの時、フロントの人がソフトドリンク類は無料とか言っていたけれど特に飲みたいものはありません。 -
カーテンを開けると部屋は少し明るくなりました。
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バスルーム内です。
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洗面台の左にドライヤーとシャンプー類が置いてありました。
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ヘアブラシが大きくて使い勝手が良さそう。
よくある折りたたみ式のブラシは使わないのですが、これは良さそうだ。 -
高級ホテルなのでハンドタオルも用意されています。
ビジネスホテルだとフェイスタオルとバスタオルだけですね。 -
バスタブはそれほど大きなものではありません。
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トイレの水洗タンクの上に、100円ショップで見かけるような便座シートが置いてありました。
これは初めての経験ですが、とても良いですね。
これからは旅行時に持参しようかな。 -
クロゼット内の隅っこに置いてあるのは何だろう?
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ニューグランドのマーク入りの使い捨てスリッパでした。
使い捨てといってもけっこう高級タイプ。
1回で捨てるのはもったいないな。
袋は持ち帰って旅行用のスリッパ入れとして使おうかな。 -
朝食の案内が置いてありました。
今回も朝食付きのプランです。 -
窓の外を見ると遠くにガンダムがいました。
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ガンダムが倉庫から出て来て腕を上げたところをアップで撮影。
もっとも自分はガンダム世代ではないので、ガンダムについてよく知りません。 -
さて、室内撮影は一通り済んだので、さきほど喜久屋で買ってきたケーキでも食べよう。結婚記念日のお祝いです。
どちらも人気商品のモカロールとレモンパイ。
昼の中華料理でお腹が膨れているし、そのうえこのケーキで夕食は不要になりそうです。 -
ニューグランドは横浜に来る旅に、宿泊しないときもよく立ち寄ります。
それでもやはり館内探検はしたいね。 -
1階にあるイタリアンレストランのイル・ジャルディーノ。
入ったことはありません。
貧乏性なのでコスパをすぐに気にしてしまいます。
すぐそばにある中華街の料理と比較してしまうのですよ。
イタリアンと中華を比べると、自分としてはやはり中華を食べたいね。 -
1階のザ・カフェ。
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中庭です。
かつてはここにプールがあったそうです。
その頃に見てみたかったな。
若い頃から横浜のこのあたりはよく写真を撮影していたのだけれど、さすがにこのホテルに入る度胸はありませんでした。 -
有名な階段の上を見上げると、エレベーターと時計が見えます。
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正面扉近くから外を眺める。
フェニックスがここのシンボルマークです。 -
外に出てみる。
赤いテントのひさしが建物に似あいます。 -
本館と後ろにそびえるタワー館。
本日の部屋はタワー館にあります。 -
喫茶室のザ・カフェ。
昔からこのネオンがとても気に入っていました。
ネオンにはLEDではなかなか出すことが出来ない柔らかな雰囲気があります。 -
近代化産業遺産というプレート。
そういえば緑色の登録有形文化財のプレートはどこにあるのかな? -
部屋からの夜景。
マリンタワーがきれい。 -
翌朝。
朝食は5階のル・ノルマンディで。
2年前と同様です。 -
この店名は豪華客船ノルマンディーから取った名前のようです。
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壁際の席も良さそうなのですが、早めの時間に来たので窓際に案内されました。
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朝は窓際だと日が当たります。
そのためブラインドを下ろしていて、景色もあまり見えません。 -
テーブルセッティング。
和朝食も選べるのですが、その場合は本館5階の和食レストランになります。 -
ここで有名なのはモンテクリストサンド。
フレンチトーストにベーコンとかチーズを挟んだものです。
2年前はこれを注文したので、今年はアメリカン式の朝食にしました。
かみさんは逆に2何前がアメリカンだったので、今年はモンテクリストサンド。 -
テーブル上にはきれいな切り花が飾られています。
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ジュースは自分がオレンジ、かみさんはグレープフルーツ。
コーヒーも注がれました。 -
トースト用のバターやジャムとオムレツ用のケチャップ。
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先ずはサラダが来ました。
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パンも3種類が来ました。
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次は卵料理だな。
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外には氷川丸とベイブリッジが見えます。
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逆方向はあまりきれいな景色ではありません。
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オムレツが来ました。
彩り的には緑色が欲しいな。 -
ル・ノルマンディ専用のお皿ですかね。
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食事を終えてレストランから出る前に店内を撮影。
青い色の椅子と白いテーブルがきれいです。
窓際の席から埋めていくようなので、内側のテーブルにはまだ人がいません。 -
ホテル予約サイト特製の激安プランでしたので、チェックアウトは通常より早い10時。
先ずはチェックアウトして、フロントで荷物を預かってもらいました。
この後も暫くニューグランド内で過ごします。
1階のロビーラウンジ、ラ・テラスです。
まだ開店前。 -
開店前ですが、テーブルの灯りはともっています。
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歴史のあるホテルには歴史を紹介するためのコーナーが設けられていることが多いようです。金谷ホテルも川奈ホテルもそのような一角がありました。
ここも中庭に出るための廊下まわりがそのコーナーになっています。 -
中庭にあったプールの写真です。
とても小さいプールなので、泳ぐためというよりも雰囲気造りといった感じでしょうね。 -
そのコーナーから中庭を眺める。
噴水のあたりにプールがあったようです。 -
2階ロビーから玄関のひさしを見る。
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2階ロビーのカーテンの房掛け。
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2階ロビーの照明は東洋風ということで、外国人に人気だそうです。
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ロビーにはキングスチェアと呼ばれる彫り物が施された椅子がたしか2脚あります。
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時間にも寄りますが、この豪華なフロアにほとんど人がいません。
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琵琶のような楽器を持った仏像?
詳細部を撮影しだすときりが無い。
柱なども各部にわたってとても精巧に作られています。 -
この柱とか梁の部分も造作されています。
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ニューグランドで一番有名な場所ですね。
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少し違うアングルで撮影。
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何故チェックアウト後もニューグランドに滞在しているのか、というのはこのためです。
普段はなかなか入ることが出来ないフェニックスルームで、本日は昼食を食べることが出来るのです。 -
メニューが掲示されています。
公式HPでもフェニックスルームのオープン日とともに、これを見ることが出来ます。 -
昔はメインダイニングだった場所です。
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平日のオープン直後だったためか、暫くは自分たちだけの貸切状態。
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スタッフがメニューを渡してくれました。
注文する品は決めているのですが、もったいぶって?一応確認します。 -
お皿にはニューグランドの紋章。
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ナプキンにも描かれていますが、お皿の紋章とは少し違っていてニューグランドのNGという文字が省かれていました。
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フェニックスルーム内部です。
奥の上部に扉が見えます。 -
扉をアップして撮影。
かつてはここで演奏を行っていたそうです。 -
この照明も素晴らしい。
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柱のいかにも日本的な照明も印象的。
格天井も格式がありそう。 -
照明のアップです。
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椅子。
ニューグランドがメインダイニングをタワー館5階のル・ノルマンディに移してしまったのが残念。
おそらくタワー館の完成によって、ここでは収容人員的に手狭だということが理由でしょうね。それでもやはりこのフェニックスルームこそが、ニューグランドのメインダイニングにふさわしい部屋だと思います。 -
お皿も何か北斎を連想させる柄です。
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スプーンの柄尻にも紋章がはいっていました。
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絨毯がけっこう大胆な柄でした。
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フランスのクリストフル社のホテル仕様のフォーク。
もちろん検索して初めて知った銘柄です。
ホテル仕様は生産終了になったので、だんだん手に入らなくなるのこと。 -
パスタ用の粉チーズです。
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注文したナポリタンがサーブされました。
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ニューグランドで生まれたというナポリタン。
公式HPによると、かつて進駐軍に接収されていたころ、軍人がパスタをケチャップで和えて食べていたのを見た当時の総料理長が、生トマトやトマトペーストを使用して作ったとのこと。
そこら辺の喫茶店などで食べるナポリタンとは別物です。
ナポリタンは好きで無い自分も、これはお気に入りとなりました。 -
デザートとして注文したプリンアラモード。
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これも接収時に、アメリカ人将校夫人を喜ばせたいとの思いから作ったものらしい。
当時のメインダイニングでオリジナルの逸品を二つも食べることができ、素晴らしく贅沢な日となりました。
食後のスタッフとのさりげない会話のなかで、もしかして昨夜あるいは今日ホテルにお泊まりですか?と言うスタッフの質問。
ホテル宿泊客だと割引があるということで割り引きしてくれたスタッフの感と気遣い。さすが一流ホテルのスタッフだと感動しました。
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