晩夏の東北夏祭り①～秘湯の宿に泊まって西馬音内(にしもない)盆踊りへ

2023/08/18 - 2023/08/20

毎年２～３回は花火大会を訪ねています。

昨年は、
ずぶ濡れ苦行の、大曲花火。
巨大な四尺玉に圧倒された片貝花火大会。
そしてオペレーション最悪だった万博花火。
を訪ねました。

コロナ後３年ぶりというのに、片貝以外はとっても消化不良…。

今年こそはと５～６月頃からホテルを物色。
が、全然ホテルが空いてない…。

特に大曲。
盛岡すら全く空いてない状況。

さてどうしたものか。

せっかくだから何度か行った花火より初めての花火大会にしてみようと赤川花火大会に決定。

幸い比較的近いあつみ温泉の宿を取ることができました。

あとはチケット売出しにかけるだけ!!

せっかく山形まで足を延ばすのでちょうど開催時期にあたる、西馬音内盆踊りも見物することに。
移動は長いですが、お祭りメインの旅です。

エリア 横手(秋田)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: レンタカー JALグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

即完売のチケット

さて、同行者も決まり（今回は職場の仲間３名）、ホテルも一応押さえた。
肝心の花火のチケットを手配します。

実は赤川の花火は去年もチェックしていたのですが、早々に売り切れていたのを確認していました。

何とかチケットとるぞ。
狙うは「SS席」です！
10分前からパソコン前にスタンバイ。

10時
発売時間。
なかなかログインできない！

10時30秒
ログインできた！
SS席も空いています。
カートに入れて、再確認、決定…。

が、決定したらSS席売り切れ…。
確認作業がムダだった。

10時50秒
気を取り直してS席にチャレンジ！
カートに入れて確認せず、決定。

10時59秒
取れたー！！

落ち着いた後、再度HPを覗いてみたら10時17分には完売でした。
恐ろしい…。

びっくり価格のビジネスホテル

日付が近くなれば、会場鶴岡市内のホテルも空いてくるかな…。
とパトロール。

某有名チェーンに空きを発見！
でも価格に驚ろき。
ツイン126,000円…。
しかも残り１室じゃないという。

なんでもない平日に10,000円、9月のシルバーウィークに20,000円で販売しているホテルですよ！！

平日→祝日で倍になっているのも驚きですが、10倍以上って…。

こうゆうのってシステムで残室数とかから自動的に料金が算出されるのでしょうか。
販売するとき、価格を見て何とも思わないのでしょうか。
まあ、それでも泊まる人が居るんでしょうけど。

需要と供給で価格が決まるのは当たり前だし、そういった意味では国内の旅館ホテルはまだまだ良心的だなと思います。
繁忙期はもっと値段上げれば良いのに。と思っている派ですが、これはやりすぎだと思うのは僕だけでしょうか…。

この日働いている人に日当３倍くらい払ってあげてるのかな。

まあ普段も泊まることはないホテルなので関係ないですが。

とりあえずあつみ温泉もそこまで遠くないし、温泉なのでそのままそこに泊まることにしました。

羽田空港

7時15分発
山形行のJAL便です。

朝から空港は大混雑。
夏休みですね～。

羽田空港 第1旅客ターミナル 空港

東京湾上空

会津磐梯山上空

7時55分
ウトウトしていたら眼下に檜原湖と磐梯山が見えました。

おいしい山形空港

8時10分
山形空港到着。
昨年のGWぶりの訪問です。

レンタカーを借りて出発！
一路、横手方面へ北上します。

１泊目は秋田ですが、レンタカーの乗捨料金が高いので、山形空港発着にしました。

山形空港 空港

稲庭城ケーブルカー駅

西馬音内盆踊りの桟敷チケット売り出し時間が14時からなので、時間調整に稲庭城にやってきました。
歩いても登れますが、立派なケーブルカーがあります。

チケットは駐車場にあるお土産屋さんで買えます。

古舘庵 専門店

稲庭城ケーブルカー

結構な急斜面です。東北最大級のスロープカーだそうです。
暑いので歩いて登らなくてよかった。

本当に酷暑です。

稲庭城 名所・史跡

稲庭城

建物自体は城跡に建てられた復元です。
鎌倉時代から秋田南部を支配した小野寺氏の居城跡だそうです。

元々小野寺氏は下野（栃木）の出身ですが、鎌倉時代に源頼朝から戦のほうびとしてこの辺りを賜ったようです。

稲庭城 名所・史跡

稲庭城からの景色
皆瀬川、美しい田園風景が広がります。

小野寺氏の最盛期には一村一城・470ものお城が造られたそうです。
戦国大名まで上り詰めましたが、周辺領主と戦いをくり返し、次第に勢力は弱まっていったようです。
最後は、1600年に山形の最上義光の総攻撃を受けて敗退。
さらに翌年の関ヶ原の戦で上杉氏へ味方したという疑いで、城や領地がすべて取り上げられてしまい、石見（島根県）預かりとなったそうです。

湯沢市稲庭城 美術館・博物館

稲庭城「黄金の間」

漆器と仏壇の技術を生かした純金箔張りの黄金の間だそうです。
茶室の他、置物もは総金箔張りという豪華さです。

11時
駐車場のお土産屋さんでお勧めの稲庭うどん屋さんを調査します。

「稲庭には３件しかないんですよ～」
とのこと。

観光協会の法被を着ていたので、どこがお勧めかは言いづらいかな？と思い、
「どこが好きですか？」
と聞いてみます。

「う～ん。後文さんだと、他に支店が無いので稲庭だけですよ」

とのことで「後文」に決定！！

そうですよね。
日比谷にもあるお店に行っても仕方ないし。

稲庭城 名所・史跡

稲庭うどん屋さん・後文（ごぶん）

11時10分
うどん屋さん到着。

稲庭うどんは「日本３大うどん（五島うどん、讃岐うどん、稲庭うどん）」の一つに数えられます。
稲庭の街には、製麺所がたくさんあります。
平べったい手延べ面が特徴です。

稲庭うどん屋さん・後文（ごぶん）

ででん！
鴨南蛮とミニおこわを注文。

美味しかったです♪

稲庭うどん屋さん・後文（ごぶん）

店内では乾麺や生麺の販売もしています。
製麺所はたくさんあるのですが、食べられるお店はここと、あと有名な「佐藤養助」、「寛文五年堂」の３件だけのようです。

佐藤養助は何店舗もあり、かなり手広くやっていますね。
でもお店の前を通りましたが、駐車場は大混雑でした。

湯沢市川連漆器伝統工芸館

12時10分
まだ少し時間があるので、漆器を買いにやって来ました。

川連(かわつら)漆器は稲庭城を築城した、小野寺氏が鎌倉時代に家臣に命じて刀の鞘(さや)、弓、鎧などの武具に漆を塗らせたのが始まりだそうです。

800年くらいの歴史があるんですね。
まずは２階で漆器のお勉強をします。

湯沢市川連漆器伝統工芸館

工芸館の２階は資料館になっています。
川連漆器の特徴は素材となる木材を、約1ヵ月燻煙乾燥することだそうです。

そうすることで、器が割れにくく頑丈になるようです。

一通り見学し、１階で好みの器を物色します。（性懲りもなく）。
ただ、ちょうど探しているサイズも無かったので、あきらめることに。

12時30分
そろそろ時間なので、お祭り会場となる羽後町に向かいます。

羽後町の西馬音内盆踊り像

13時
お祭り会場の羽後町の西馬音内地区にやってきました。
盆踊りは町の街道で行われます。

西馬音内盆踊り 祭り・イベント

羽後町の西馬音内盆街道

会場から一番近い羽後中学校の駐車場に車を停め、会場まで5分程歩きます。
駐車台は1,000円ですが、一度払えばまた無料で入庫できるそうです。

羽後街道沿いに桟敷席が並びます。
左手の「西馬音内盆踊り会館」で14時からチケットが販売されます。

西馬音内盆踊り 祭り・イベント

羽後町の西馬音内盆街道

桟敷席は椅子席と平均台席（３人掛け）があります。
左手は椅子席です。

平均台席の方が人気ですが、３人掛け×１での販売なので、１名だと椅子席を購入することになります。
僕たちは３名なので、平均台の前列狙いです！！

西馬音内盆踊り 祭り・イベント

西馬音内盆踊り会館とお囃子台

会館前、写真で見える木のバルコニーみたいなのがお囃子台になるようです。
今は設置されていませんが、夜になったら街道の両脇に桟敷席が設置されていました。

西馬音内盆踊り 祭り・イベント

盆踊り会館内のチケット売り場

13時ちょっと過ぎに到着。
チケット売場は会館内奥の、図書館の中に設置されていました。

既に30名位並んでいました。
販売開始時には図書室の外まで列が伸びていました（60名以上？）が、
全員購入できたようです。

西馬音内盆踊り 祭り・イベント

盆踊り会館内のチケット売り場

全員に販売されると言っても、なるべく早く行った方が良いです。
平均台席は２列になっており、断然前列の方が良いからです。

更には「通」の人はお囃子正面の席を好むようです。

西馬音内盆踊り 祭り・イベント

盆踊り会館内のチケット売り場

14時
チケット販売開始です。
今年は３年ぶりの開催ということで客足が鈍く、毎日チケットは売れ残っているとのことでした。

「本日は最終日なのでどうなるかな～」と係の人。

購入の際、席を選ばせてくれるので、結構時間がかかります。

14時20分
ようやくゲット。
お目当ての平均台、前列！
でもお囃子前はすでにいっぱいでした。残念。
平均台席の人には立派な団扇がもらえました。
結構嬉しい。

一人参加の人も前後の人と声を掛け合って、平均台をゲットしていました。

西馬音内盆踊り 祭り・イベント

羽後街道の古い町並み

羽後街道は交通の要衝として、古くから重要だったようです。
現在も古い町屋が点在しています。

14時40分
駐車場を出る前に、係の人に「いったん外に出て、21時頃戻ってくるけど満車になりますか？」と聞いてみます。

「大丈夫ですよ～」とのことでした。

お祭り自体は19時～と21時～の２部あります。
もちろん全部見ても良いのですが、21時～が本番？みたいな感じでしたので、いったん宿で夕食をとるため羽後町を離れることにしました。

姥湯温泉・奥山旅館

16時
道中、大雨でしたが何とか山道を進み到着。

本日のお宿は「日本秘湯を守る会」の会員宿、奥山旅館です。
コロナ禍で秘湯巡りにハマってしまい、これでスタンプ帳は４冊目に突入です。

奥山旅館 宿・ホテル

姥湯温泉・奥山旅館

湯けむりモクモク。
雰囲気がある、山の中の１件宿です。

羽後町からは距離がありますが、お祭り終わるのも遅くないし、何より明日の温泉宿は期待していなかったので、こちらに決定！

奥山旅館 宿・ホテル

姥湯温泉・奥山旅館

山小屋風の２階建の建物が雰囲気あります。
建物自体は建て替えてあり、まだ新し目でした。

奥山旅館 宿・ホテル

姥湯温泉・奥山旅館

雰囲気ある廊下を通ってお部屋へ。

奥山旅館 宿・ホテル

姥湯温泉・奥山旅館

お部屋はシンプルな和室。
和ベッドタイプです。

コロナ禍で増えた、すでにお布団敷いてあるスタイル。
何度も出入りされないので、気を使わなくて済みます。

奥山旅館 宿・ホテル

姥湯温泉・奥山旅館

露天（野天風呂）は建物の外。
宿泊棟の向かいにあります。
よく見ると、男性のお風呂の中まで見えちゃいます。

豪快ですね～。秘湯あるあるです。
右手の建物が野天風呂の脱衣所、左手の建物が日帰り入浴の受付の様です。

一息ついて早速お風呂に向かいます。

奥山旅館 宿・ホテル

野天風呂

ででん！
屋根の全く無い野天風呂！
最高に気持ちいです。

以前は混浴で左の敷居は無かったようです。

温めのお湯でゆ～っくり入っていられます。
浴槽の床は砂地で、かなり豪快なお風呂でした。

奥山旅館 宿・ホテル

内湯

こちらの旅館、内湯、混浴露天、野天と全部源泉が違うそうです。
「泥湯」の名の通り、泥で濁っています。

お湯は内湯の方が個人的に好みでした。

奥山旅館 宿・ホテル

混浴内湯露天風呂

内湯にも混浴露天風呂があります。
こちらも濁り具合が野天より濃いです。

混浴ですが、行くまでにアプローチがあり、誰か入っているか分かるので女性でも入りやすいと思います。
誰～も居ませんでした。

女性はさらに専用露天もあるようです。
贅沢ですな。

奥山旅館 宿・ホテル

夕食

17時50分
夕食は18時～のみですが、お祭りに行くことを伝えてあったので少し早めに声をかけていただきました。
ちょっとした気遣いですが嬉しいです♪

地物、山菜を使ったお料理。
シンプルで美味しいです。

奥山旅館 宿・ホテル

夕食

豚肉とキノコのお鍋。
お肉料理もしっかりあります。

奥山旅館 宿・ホテル

夕食

皆瀬牛のステーキ。
柔らかくて美味しかった～！！

皆瀬(みなせ)牛
初めて聞きましたが、なんと生産者が１軒しかなく、市場に出回ることが少ないため、「幻のブランド牛」と言われているそうです。

もっと味わって食べれば良かった～。

奥山旅館 宿・ホテル

夕食

〆の稲庭うどん。
お昼よりコシがあってこちらも美味！！
もっと食べたいくらいでした。

このほか、焼川魚、鯉刺の昆布〆、日本一高級な黒豆納豆などなど。
ボリュームも結構あります。
お酒チビチビ楽しみたいですが、お祭りなので我慢。

奥山旅館 宿・ホテル

夕食

ジェラート
塩味だったかな？
こちらも山の温泉宿やと思えない美味でした。

お祭りで泊まるのは勿体ない宿でした。
また絶対来ようっと。

19時30分
宿を出発します。
羽後町まで50分程の距離です。

周辺は大雨です。雨雲レーダーは紫色…。
山の中の一軒宿なので街灯も無く、ひやひやしながら運転。

前方を全速力で走る獣が！！
狸ちゃんでした。
轢かなくてよかった。

奥山旅館 宿・ホテル

二万石橋

大名行列が行きかったため、この名前だそうです。
欄干には"亡者踊り"の人形がいます。

20時20分
50分程で到着しましたが、羽後中学校の駐車場は満車！！
しかたなく周辺をウロウロ。

一番遠そうな羽後町役場の駐車場まで回されました。
会場まで15分位歩きます…。
でも雨はまったく降っておらず一安心です。

駐車場チケットは中学校のもので許してくれました。

会場入り口

駐車場にはたくさんの観光バスが停まっていましたが、普通のお祭りよりは空いています。
とゆうか、僕たちは会場に向かって歩いていますが、どちらかとゆうと帰っていく人の方が多い…。

ちょうど19時からの部が終わったようですが、どんどん皆帰っていくので不安です。

盆踊り会場

20時55分
思いのほか時間を食いましたが、ギリギリ間に合いました。
そして会場にはたくさん人がいて一安心。

番号札で自分の桟敷席を探します。
が、他のお客さんが座っています。
19時から居なかったから、もう来ないと思われたのかな…。

やんわり声をかけ空けてもらいます。

西馬音内盆踊り 祭り・イベント

盆踊り会場

篝火がたかれ雰囲気があります。
街道沿いを篝火がたかれ、夜な夜な踊る盆踊り。

同じ秋田県内の"毛馬内(けまない)盆踊り"も同じ様な雰囲気ですが、毛馬内はもっと地味で渋いです。
毛馬内もかなりお勧めです！！

西馬音内盆踊り 祭り・イベント

西馬音内(にしもない)盆踊り

21時
始まりました！
独特な雰囲気のお囃子に合わせて、踊り子さんがソロリソロリと練り歩きます。

編み笠を深く被った踊り子さん。
クルクル回りながら進むので、目の前を進むのもすごくゆっくり。
前列だと衣装や踊りがじっくり見られます。

しかもぶつかりそうな位ギリギリまで観客に近づいて踊るので迫力あります。

西馬音内盆踊り 祭り・イベント

西馬音内(にしもない)盆踊り

踊りは「音頭」と「雁形(がんけい)」の２種類あるようです。
じ～っと観察しますが、結構複雑な踊りで覚えるの難しそうです…。

この会場、最前席に座っちゃうと踊りが始まったら、中々タイミングを見計らわないと、目の前が会場なので立ち上がれません。
（踊り子さんにぶつかっちゃいます）

もうちょっと桟敷に切れ目を作ってくれれば後ろに逃げれるのですが。
途中退席する団体さんは気にせず、踊り子さんにバンバンぶつかりながら帰っていくのでちょっとかわいそう。
とゆうか危ないです。

一連の流れで踊っているからか、ぶつかったりすると、「あれ。分かんなくちゃったね～」とつぶやくお婆ちゃん踊り子さんが可愛らしかったです。

西馬音内盆踊り 祭り・イベント

西馬音内(にしもない)盆踊り

音頭はくるりと回転する振付があるのですが、回転する度に「ザラリ」と音が鳴ります。
どうやら道に砂利を巻いて、草履で音が鳴るようにしているみたいです。

それにしても東北のこの時期は毎年夜は風が冷たく、「あ～。もう秋なんだ」と感じるのですが、今年は暑い！！
もらった団扇が大活躍です。

仰ぐと風が冷たいので、気温は低いんだと思います。
湿気と無風で汗がダラダラです。
編み笠や踊り子さんはもっと熱いんだろうな～。

西馬音内盆踊り 祭り・イベント

西馬音内(にしもない)盆踊り

踊り衣装は「端縫い(はぬい)衣装」と「藍染め(あいぞめ)浴衣」の２種類あるようです。
どれも柄が全部違って面白いです。
「端縫い(はぬい)衣装」は女性専用のようです。

西馬音内盆踊り 祭り・イベント

西馬音内(にしもない)盆踊り

ユラりユラりと遠くから近づいて目の前を通り過ぎていきます。
じーっと見ていると、そのままどっか連れていかれちゃいそうな不思議な気持ちになります。

西馬音内盆踊り 祭り・イベント

西馬音内(にしもない)盆踊り

編み笠以外に「彦三頭巾」を被った人も居ます。
「彦三頭巾」の時は「端縫い」ではなく、「藍染」を着用するようです。

関ヶ原の戦いで滅んだ小野寺一族を偲び臣下が踊り始めた「亡者踊り」。
その流れを汲む「西馬音内盆踊り」は衣装と言い、踊りと言いどこか独特で不思議な雰囲気が漂います。

西馬音内盆踊り 祭り・イベント

西馬音内(にしもない)盆踊り

見どころはたくさんあるのだと思うのですが、やっぱり特徴的なのは「手の動き」。
指先で天を挿したり、地面を押さえるような仕草をしたりと独特な振り付けです。

西馬音内盆踊り 祭り・イベント

西馬音内(にしもない)盆踊り

とっても魅力があり良いのですが、板張りはやっぱりお尻が痛い！！
簡単な座布団やタオルがあった方が良いです。
僕たちは２時間でしたが、１９時から通しで見ようと思うと結構苦行です。

西馬音内盆踊り 祭り・イベント

西馬音内(にしもない)盆踊り

できれば木の棒（平均台）席ではなく、椅子席を設置してほしいです。
盆踊り自体はとっても魅力的です。

西馬音内盆踊り 祭り・イベント

西馬音内(にしもない)盆踊り

西馬音内盆踊り 祭り・イベント

西馬音内(にしもない)盆踊り

辛かったら途中で帰ろうかと思っていましたが、最後まで堪能しました！
ラストはお囃子前で「お囃子アンコール」！

３年ぶりの開催ということで、盛り上がっていました。

23時5分
駐車場へ戻ります。

西馬音内盆踊り 祭り・イベント

会場から駐車場への道

東北のお祭りは空いている！
普段の街を考えると大混雑なのでしょうが、お祭り終了後でこの人通りです。

こんなに見ごたえあって、ゆったり見られるので本当にお勧めです。
一番遠い駐車場でも徒歩15分位です。

盆踊り提灯

会場周辺の民家には、盆踊り柄の提灯が下がっています。
なかなか素敵ですね。

23時30分
駐車場出発

夜の露天風呂

24時20分
宿到着。
皆お祭りに行っていないので静まり返っています。
お風呂は貸し切りで堪能できました。

奥山旅館 宿・ホテル

夜の露天風呂

雨もあがって満天の星空！
大感動です。
明かりが全然ないので、迫力満点です！

奥山旅館 宿・ホテル

星空

スマホでもしっかり写る位たくさんの星。
ゆっくり眺めながら１時間くらいお風呂を堪能。

26時
就寝。

奥山旅館 宿・ホテル