武家屋敷と　内蔵　（秋田県）

2017/08/23 - 2017/08/24

8月23日
伊丹～秋田空港へ。レンタカーを借りて角館へ。ここで東京から来た友人と合流し、武家屋敷を回る。夏休み中だが平日でもあり人は多くなかった。以前　桜の時期に来たときは人がとても多く、ゆっくり回れなかったが、この時期は人も少なく、どの屋敷もゆっくり見ることができた。夕方まで回り、宿へ。この日の宿は秘湯の湯でもあり　有形文化財のお宿。昔ながらの建物が風流だ。夕食も　次の日の朝食もとてもおいしかった。
8月24日
朝から露天風呂へ入り、出発。この日は横手の内蔵めぐりを午前中にした。増田町の重要伝統的建造物保存地区だ。家の中に堅牢な蔵がある独特な作りだ。吉永小百合さんがコマーシャル撮影をした蔵も見せてもらった。

エリア 横手(秋田)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: レンタカー ANAグループ 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

レンタカーを駐車場に置き　角館の武家屋敷へ行く前にまず安藤醸造元へ行った

ここはお店なので無料で内部を見せてくれる

りっぱなふすま

掛け軸も立派だ

蔵座敷の入り口

横から見ると堅牢さがわかる

外観

これが仕込み水といわれるもの

その説明

近くの神社

お地蔵様

薬師堂

この道の両側に武家屋敷が並んでいる。公開して、料金のいるところ、いらないところがある

小田野家入り口

説明

以下は小田野家内部

岩橋家

岩橋家のカシワ

青柳家

解体新書の日本語版の画家が小田野直武という人らしい。

原本の挿絵と翻訳版の挿絵が並べてあっておもしろかった

小田野直武像

庭

同じく

ひな人形

絵本

お皿の図柄が今でも使えそうな洒落たものが多かった。

欄間の絵が光が入ると隣に映っている

お庭

昔の金庫か？

ここにも内蔵がある

地下が野菜貯蔵庫

この日泊る宿　いろいろな看板が立っている
有形文化財にとまっていいのかしら

秘湯の会の宿だそうだ

玄関

外観

２階の部屋　泊ったところ

夕食

閉めのごはんとつけもの　味噌汁

次の日の朝　露天風呂へ　貸切で時間が決まっている

入り口

貸切です

庭に鳥居がある

これは継ぎ目のない廊下です

廊下に置いてある昔からのもの

階段の柱も特徴がある

階段の上の欄間

このような角の作り方はめずらしいらしい

明治時代を思わせる階段

朝食

同じく

ここからは横手の増田町の内蔵です。

階段にも漆を塗っている

天井も漆がぬってある

床もピカピカ

５重か６重の蔵。扉の大きさを少しずつ変えている。

入り口だけではなく窓のところも厳重に

土台も固い石

屏風
このおうちの方が当時　かなりの財閥であったことがわかる

内蔵を外から見て

入り口だけでなく窓のところも

厳重な扉

この中で　結納式や結婚式が行われたそうだ。増田町にはまだまだ内蔵がある。電車の都合で３つぐらいしか見られないのが残念だった。