2023/07/15 - 2023/07/20
677位(同エリア5152件中)
ばっはさん
二日目のアンラッキーで故宮、紫禁城を見られなくて落ち込みんぐ。とりあえず万里の長城くらいは見たいんだけど、果たして見られるのかーーーー?(表紙写真で盛大にネタバレ)
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三日目。おはざます。
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ホテルの朝の雰囲気が素敵。8時半くらいに出発。
昨日は残念だったけど、今日は万里の長城を絶対に見るんだ!
ホテルは朝食サービスもあったんだけど(有料)、早めに出発したかったので無料サービスのフルーツを食べました。 -
胡同てのは北京の宮城の周りに張り巡らされた、細い路地。古くからの北京の街並みを残しているので、最近胡同巡りが観光客に人気らしい。
日本でいう、京都の町屋とか、高山の街並みをみて「日本感」を味わうのとにたような感じなのかな。
確かにすごく素敵な雰囲気だった。
首都だけど、一歩裏路地にはいればこういう街並みが残ってるんだね。 -
柳の木。
日本だとおどろおどろしいイメージだけど、中国ではそんな感じじゃないんだろうな。
結構たくさん植えてあった。 -
万里の長城、北京市内からアクセス可能な八達嶺と慕田峪で迷ったんだけど、近場の八達嶺は観光客で混んでいるという話を聞き、流石にそれはやだなと。
ちょっとアクセス悪めだけど慕田峪にしました。
まずは地下鉄で南鑼鼓巷駅→東直門駅に向かいます。 -
地下鉄は本当はアリペイのQRコード乗車できれば楽なんだけど、なぜか北京ではそれが使えなかった。(西安では使えた)
仕方なく南鑼鼓巷の駅で機械でチケットを買おうとするも、中国人のIDカードを要求される。
持ってねえよ!買えないんですけど。
その辺にいた警備のお姉さん(中国では地下鉄に乗るのに持ち物チェックが必要なため、大体警備員がいます。人件費どうなってんだ)に声をかけて、
お姉さんから現金でチケットを購入。
ここに限らず、チケット券売機は時間帯によってなのかなんなのか、中国IDカードを要求されたりされなかったりして、その度に人から購入したりしてました。
さて写真は東直門のバスターミナル。 -
長城行きのバスは916快。バス停もわかりやすいので、初見でも迷わずに来れました。
バスも頻発してて、10分間隔くらいでやってきます。
乗車時間は1時間強くらいの中距離バス。
お手洗いは済ませておきませう。
そしてなぜかバスではQR乗車が使えました(なんで?) -
目的地は「杯柔北大街」バスは高速道路へ。
ETCもあるし、ほんと日本のバスみたい。
乗り心地も普通に日本のバスみたい。
バスは全バス停で停車してくれるので、停車ボタンを押すとかは必要ありません。
到着した後は、路線バスに乗り換えます。
ここでの乗り換えの時に、待ち構えていたタクシーの逆引きがすごいので注意です。乗りたくなければ、振り切りましょう。
いつもだったらタジタジだけど、直前にエジプト行ってたから「エジプトの客引きよりゆるいな…」としか思わなかった(笑)エジプト人のあつかましさやうざさには及ばないな。
道を渡った反対側にあるバス停で待ち、やってきたH23系統バスに乗車。15分程度でやってきました。
長城行きの人が多いのかな。みんな乗り込みます。 -
20分くらいで下車。なかなかローカルな路線だった。
路線バスでもQRコード乗車は使えました。
逆になんで地下鉄だけ使えへんのやろうか。
地球の歩き方では「慕田峪環島」で下車。って書いてあったから降りたけど、そのもう一つ先のバス停が最寄りらしかった。一駅分歩いた(10分くらい)
路線バスも全駅停車してくれますよ!
日本のバスみたいな押しボタンで申告式ではありません。
この降車システム、タイムロスはあるかもだけど、シンプルでわかりやすくていいよね。日本もそうしてくれないかな…。 -
ようやく着いたよ~!
暑い!夏は帽子必須やな。
ここでチケットを買いますが、入場券+ロープウェイorリフト券を購入します。
私はロープウェイの方が中国人には人気っぽかったけど、リフト券を購入しました。なぜなら昔、松山城に登る時にリフトを使って楽しかったから…。
それに生身で風を感じれるから楽しそうだし。帰りは滑り台を使うらしく、それも気になったので。 -
フルーツしか食ってないから腹へりですわ。
目の前にあった定食屋みたいな店に飛び込みます。
もはやなんでもええわとばかりに、炒麺と西瓜ジュースを注文。 -
どちらも普通に普通な味でした。
西瓜ジュースはやや生ぬるい。
中国の人って、夏もあんまりキンキンに冷えた飲み物飲まないよね。
やっぱり根底には中医学の考え方があるのかな?って思いました。中医学では体を冷やす食べ物はよくないとされているんですよね。 -
さて、その後は構内のシャトルバスを利用して、ロープウェイ&リフト乗り場に向かいます。
チケット売り場からは結構離れてるんですよね。
長城見取り図。
ながめてるだけでも楽しい。 -
リフト乗車!
乗る時タイミングしくじらないかとドキドキした。 -
身体が持ち上がり、足がぶらーん。
ちょい怖かったですけど、楽しい!
スマホ落とさないかヒヤヒヤ。(手汗かくレベルで握りしめてた)
いやしかしThe 夏!
セミもじわじわと鳴いていて、これ言われなかったら日本の夏の景色かと思うかも。 -
山の緑は青々としているし、空はピーカンで夏の日差し。
足元には滑り台で長城から下山してる人たち。
手を振ったら、知らない人が振りかえしてくれました笑
ディズニーランド的なテンション笑 -
そして…
リフトからこの塀が見えた瞬間、うおおーーー!!っとなりました。
長城だ!
それまで全く見えなくて、本当にこの先に長城あんの?って感じだったから、とくに感動。 -
リフトを下車して、最初に見えた光景がこれ。
すげーーーー!!
こちらは高低差がすごい東側の景色です。
こちら側の長城は、先っぽの大角楼ってところで切れてるみたい。端っこまで行ってる人も結構いた。 -
すこし西に進んで、東側を振り返ったところ。
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あれ?あそこにもなんかあるぞ。
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長城の楼だったーーーー!!すげーーー!!
あんなところに?どうやって作ったんや。
結構絶句するような場所にも長城が張り巡らされていて、ビビる。
人が立ち入らない「野城」状態のところも多いらしい。
こんだけの長さあったら、そらメンテ行き届かないエリアもあるやろなぁ、、、。 -
長城西側!
まるで龍の体。延々と城が続いている。
奥に見えるのがロープウェイの到着地点。
リフトの降車場所とロープウェイの降車場所は違うんですよね。
なんなら歩いてロープウェイ降り場行ってみようかなぁと思ったけど、実際はとても私には歩ける距離ではなかった…。 -
いやー、山の形とかもさ、日本にある山の形じゃないよね。
なんかゴツゴツしてて険しい!切り立ってるかんじ。
慕田峪、混雑もそんなにしてなくて写真映えするね!
人でごった返した長城は嫌だからな…。 -
夏の空、夏の山と長城の対比が良かった。
秋の紅葉とかも人気あるらしいんだけど、個人的には夏に来て良かった!と思いました。
長城の色が茶色とか灰色だからさ、緑の木々の中をぬうように横たわって存在してる様がかなり絵になるのね。
これが秋や冬だと、木の色が似通ってて埋もれちゃうからさ。
緑や青とのコントラストが映えまくってるとおもう。
故に、おすすめは夏! -
楼の中は涼みを求める人だらけ。
みんな日陰で休憩してたわ。 -
4-6号楼をうろうろしてただけなんだけど、高低差でめっちゃ疲れてしまいました。日頃の運動不足。
こんなん、ほぼ登山ですよ。
さて、帰りは滑り台で戻ることにしましたが、これがまた長蛇の列!
人気なんだろうし、帰宅ラッシュにぶち当たったのか、1時間半くらい待ちました涙 人数もそんな捌けないしなぁ。
長城見た時間より長いやんけ。
滑り台は普通に楽しかったけどね。
結構前の人がいて詰まったりもしてたけど、童心に帰れました。
1人でキャッキャしてたわ。 -
さて、帰りは一刻も早く帰りたすぎて、路線バスは使わずにその辺にいたタクシーに、知らない中国人と相乗りさせてもらい、杯柔北大街に戻りました。1000円位?ちょいぼられてるだろうけど、日本じゃそんくらいするだろ!とだったので利用しました。もうね、足が疲れて疲れて。
行く時より帰りの客を狙った方が、絶対タクシー乗ると思うんだよね。みんな足、疲れてるし。
そこからは、行きの逆ルート。
916快バスに乗り込んで、東直門で下車しました。
タクシー相乗りしてた中国人、帰りのバス停まで気にかけてくれてサポートしてくれてありがたかったな。
その後、帰る途中で夕飯でも食べとくか!となって、
あまり調べずに近くにあった炸醤麺のお店に入店。
炸醤麺は北京名物なのです。 -
しかし…
あんまりおいしくなーい!
ビジュアル的には美味しそうなのになぁ。
外国人の私にもわかるくらいに、おいしくなかったわ…。
あとで中国版の食べログみたら、けちょんけちょんに酷評されてるお店でした…。
うーん、地元民の舌を信じるべきだったか。 -
一日中遠出をしてクタクタ。
胡同の夕暮れを眺めつつ、ホテルに戻りました。
明日は北京離れます。
出発が早いですから、さっさと寝ましょう!
それにしても疲れた。
しかし万里の長城はさすがでしたね。
歴史と大陸のスケールに圧倒されました。
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