2023/08/13 - 2023/08/13
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worldhusiastさん
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ずっと行きたかったカイエチュールの滝。
初めて見たのはイッテQ。2007年放送だったらしく、実に16年越しに行くことになります。
事前にAir Serviceという会社でカイエチュールの滝ツアーを申し込んだのですが人数が2人足りず2日前にキャンセルになっていました。
シティツアーでお世話になった旅行会社で事情を話すと、ちょっと聞いてみるといってどこかへ電話・・・。なんとそこはカイエチュールツアーをやるという!即座に申込み!
申し込んだ後メールで送られてきたファイルによると、12時にOgle空港のJAGS Aviationオフィスでチェックインとのこと。
その他、13時テイクオフ、カイエチュールの滝までは飛行時間1時間10分、現地滞在2時間、Ogle空港には17時に戻ってくる、要パスポートなどと書かれていました。
入園料・ガイド代、ランチ代はツアー料金込でした。
ちなみに申込時に重量計算のため体重を聞かれます。搭乗前に体重測定もあります。
朝はゆっくり過ごして、ホテルタクシーで空港までやってきました(GYD 1,000)。
催行会社:Touring Guyana
https://touring.gy/
★
カイエチュールの滝(カイエトゥールの滝)Kaieteur Falls
世界最大の直瀑(一段の滝)(the world's largest single drop waterfall)で約226mあります。幅は113m、平均流量は毎秒633立方メートル。
伝説では、Patamona Amerindianの酋長カイが人々を救うためこの滝で聖霊の生贄になったことからカイ(Kai)の滝(teur)→カイエチュールとなったと言われます。
- 旅行の満足度
- 4.5
PR
-
11:53
Ogle空港のターミナルビルではなく、空港に隣接する場所に並ぶ航空会社のオフィスに行くということのようです。
こちらがそのJAGS Aviationのオフィス。 -
今回催行する旅行会社はTouring Guyana。
建物内にスタッフがいて、とりあえずここで待ってくれとのこと。
12時を過ぎ、12:30を過ぎ・・・
12:45、チェックインのため別室へ。
パスポートを見せて、かばんと一緒に体重測定。
またここに戻ってきました。
フライトは13時発とのことですが、時間を過ぎても何もアナウンスはありません。 -
13:30ごろ、食事が配られだしました。
まとめてもってきてみんなに配るのではなく、1組ずつ持ってくるのでえらい時間がかかります。
結局受け取ったのは13:50ごろでした。
おいしくはないチーズ味のパスタらしきものと、硬いドーナツ、ジンジャーとパッションフルーツの飲み物です。
食べだしたころ別の係員が来て、パイロットの交代が必要で新しいパイロットが来るのを待つため14:30ごろの出発だろうとのこと。 -
それから10分後の14:00すぎ。
突然あと2分で搭乗時間だといいます。
食事はじめたばかりですが!?
慌てて食べて、トイレを済ませ、実際の搭乗は14:20でした。 -
登場して分かったのですが、13人で満席でした。
ということは前日の申込で1人の席がぎりぎりとれたということでしょうか!?
だとしたら奇跡! -
14:25テイクオフ!
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大西洋側には広大な木々のエリアが見えます。
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進行左窓にはジョージタウンの町が見えてきました。
写真左側にカリコム本部やArthur Chung Conference Centreも見えています。 -
手前側の緑地には1823モニュメント、National Parkなどが見えています。
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角のような部分はマリオットホテル、手前はペガサスホテル。
ユマナ・ヤナの三角錐の屋根も見えています。 -
デメララ川のあたりで90度曲がります。
デメララ・ハーバー・ブリッジが見えました。長い! -
ジョージタウンの南に広がる住宅街。
手前はHerstelling。
チェディ・ジェーガン国際空港からジョージタウンへ来るとき通ったのでしょうがまったく記憶にない・・・。 -
遠くに川に浮かぶビーゼン島がみえてきました。
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チェディ・ジェーガン国際空港の滑走路が見えてきました。
どうしてこんな遠くに作ったのか・・・。
手前に見える道路はこのあたりで終わっています。
内陸へ続く道は空港の奥(東)にあるのですが、雲で確認できず。 -
その30秒後、雲に囲まれてしまいました。
ちょうど空港まで見えてラッキーでした。 -
その5分後、雲の切れ間から虹が!
久々の眼下には道路はおろか民家もほぼない大自然が広がっていました。
秘境感がすごい! -
川沿いに不自然に伐採されたエリアがありますが、それ以外は本当に緑!
リンデンのあたりかな? -
今度は大きな河が見えてきました。
衛星写真と見比べると、エセキボ川のGluck Islandの南あたり。
ちなみにエセキボ川の西側(写真右側)はベネズエラとの係争地域。
ガイアナの国土の3分の2が係争地域になっています。 -
これは雨でしょうか。
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どこまでも緑の大地が続きます。
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遠くにまた不自然に緑ではない部分がありました。
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金やダイヤモンドの採掘が産業となっているMahdiaという町のあたりです。
もしかしたら鉱山でしょうか。 -
遠くの方を見ると、垂直な崖がある山などが連なって見えました。
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渓谷もダイナミック!
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かわいい滝が流れていました。
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15:23
と思ったら急に見えました!
カイエチュールの滝! -
何のアナウンスもなく通り過ぎていきます・・・。
その後一周して右窓からもカイエチュールの滝を見せていました。 -
15:31
無事着陸です。
この空港にIATAコード(KAI)があるというマニアックな発見。 -
滑走路に隣接する小屋へ行き、ガイドの案内で滝まで向かいました。
15:35過ぎにツアースタート。 -
こんな道を歩いていきます。
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滝までの道すがら、このあたりはかつて海の底だったという話や、いくつか見どころでストップしました。
The second largest Giant Tank in the world (Giant Tank Bromeliad) -
ガイドがシーッ!と言うので何かと思ったら鳥がいました。
Guianan cock-of-the-rock(イワドリ)です。
ずっとこっちを見ていて、特徴的な頭の丸い部分が撮影できないまま飛び去ってしまいました。 -
そしてついに見えてきました!
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イチオシ
カイエチュールの滝!
こんな写真ではまったく伝わらないド迫力! -
たくさん撮ったのですが、この時間は光の当たり具合が難しい!
でも晴れてくれてよかったです。 -
下流側を見ると、ずいぶん細い川になっていました。
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続いて若干滝に近い展望台へ。
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こちらは岩の出っ張りが気になってしまいます。
これ以上先に行けないため、岩に立っての記念撮影はできませんでした。 -
こちらの展望台は全景は見えないので、滝の近影を楽しみました。
流れを見ているだけで飲まれてしまいそう。 -
滝つぼの方を見ると足がすくみます。
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一瞬、小さな虹が見えていました。
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16:26
これで滝も見納め。
素晴らしい滝でした。 -
ビジターセンターに戻ってきました。
帰りのフライトまでちょっとだけ時間があるので、パネルを見てみました。 -
だいぶ年季入っていますが地図がありました。
今回はビジターセンターからRainbow Viewまでの黄色い線を歩いたようです。
滝まではRestricted Areaの赤い表示になっていて、やはり近づけないようです。 -
その他ちょっとしたパネルがありました。
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カイエチュール国立公園への訪問者数が書いてありました。
2023年1月から7月までで陸路で来たツワモノが28人・・・!
意外と多い!?
飛行機から見えたあの秘境を来るのはかなり大変なはず。
Bradtによると最低5日はかかるそうです。 -
17:00にテイクオフ!
帰りは滝での旋回がなく、進行右窓からしか見えませんでした。 -
18時ピッタリにOgle空港に戻ってきました。
いろいろありましたが、無事カイエチュールの滝を見られて本当によかったです。
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